2020-12-13 Sun
和菓子バイキング
ちょっと前のお話。
ちょうど秋の味覚が真っ盛りのこの時期に来てみたかったので、もう大満足です。
この時期の主役はやっぱり栗!あとは柿を使ったものも結構多かったかな。
ほんとにここのフルーツは一年通しておいしいです。
春夏のみずみずしくてさわやかなフルーツから、秋冬の素朴な甘さのフルーツへと移り変わって、
また違ったフルーツ大福の顔つきが楽しめました。
来ることができて、同士のみなさんには心から感謝します。
来年もまた開催されて、参加できることをただ願うばかりです。

「アマビエ」の練り切り


































*************

柿と白玉のあずきよせ

柿一個をくり抜いて、あずきと白玉とあわせた大胆な一品。ただ、味は柿の甘さで優しい味わい。

七五三の千歳大福

断面にすると下のいちご大福と変わりませんが、こちらはホワイトチョコがコーティングされています。

夏瑞いちご大福
ちょうど早めのいちごが始まったばかりだとか。さっぱりとした甘酸っぱさ。

柿大福(大)
今回はだいぶん柿食べたような気がします(笑)

マスクメロン大福

梨大福

秋のフルーツミックス大福
いつ食べても、クリームチーズチョイスは大正解だと感心します。

いちじく大福

早生みかん大福

モンブラン大福

和菓子屋さんらしく、モンブランクリームがあっさりとして上品な甘さ。

杵つき栗大福

「杵つき」とわざわざ銘打つだけあって、他の大福と餅の食感が違っています。カチッと締まっていて弾力が強い。

栗むし羊羹
すごいおいしいんだけど、このあたりに手をだすと他が食べれないんだなぁ。

マロンパイ
豊かなバターの風味がしてパリパリの食感のパイ生地。ヘタしたらその辺の洋菓子店よりおいしい。

焼き明太だんご
まぁ、これは間違いない。後味に旨味を感じる明太子。(←意図せず五七五完成)

栗おこわ
和菓子屋さんの赤飯とかおこわって、なんでこううまいんだろ。


これ、結構好きですね。いちごにマカダミアナッツとココナッツ、いい組みあわせだと思います。

レモンの酸味が強めのクリーム。

これはほんとにおいしい。米粉のサブレでサクサク感アップ。
スポンサーサイト
2020-08-20 Thu
和菓子バイキング
参加条件が変更になって、もうここには来れないかもな~と思っていましたが、機会に恵まれてたどり着くことができました。
多くの人の優しさに囲まれていること、改めて心から感謝します。
さて、お店はいつもながら、いや、いつもに増して大盛況。
「え?お盆休みってもう終わってるよね?そんで今日は平日よね?」と真剣に考えたほど。
店内には常時40~50人ぐらいお客さんがいて、一人あたりの買上個数も多く、次から次へとお菓子が売れていきます。
地方都市の郊外にある和菓子店でありながら、この集客力と訴求力はほんとにすごい。来るたびに感心の一言です。
このお店のお菓子が、地域の人々にどれだけ信頼され、愛されているかの表れですね。















































スムージーは、スイカ。
*************
ここに来たなら、何はともあれフルーツ大福でしょ~というよりも、むしろフルーツ大福が一番食べやすい。
そもそもフルーツ自体がとてもおいしいです。ブラックビートなど自社農園で採れたフルーツもあり、力の入れ方が本物。
食べたいものはたくさんありすぎますが、おなかのキャパが追い付かないステキすぎるバイキング。

丸ごと白桃大福

写真だとサイズ感がわかりにくいですが、大きくな桃がまるごと1個入った夢の大福です。
洋菓子の「まるごと桃」と違って、桃が餅というベールに包まれている分、一層の高揚感があります。
種が入っているので、フレッシュの桃同様、丸かぶりで食べるのが正解。
前歯が表面の柔らかな餅から桃の果肉にたどり着いたときに、溢れ出るみずみずしい果汁。
そのしたたる果汁を含んだ白あん、そして餅と果肉が口の中で合わさって、それはもう・・・パラダイス。

完熟いちじく大福
プチプチっとはじける食感と、しつこくない素朴な甘さが大福というお菓子にぴったりな果実です。

パイナップル大福
大きめにカットされたパイナップルから、南国を思わせる甘酸っぱい果汁がドッと溢れます。

夏のフルーツミックス大福
いくつかの夏のフルーツが入った贅沢な大福。白あんの他にクリームチーズが加わって適度なコクがプラス。

ブルーベリー大福
一粒一粒がプチッとはじける食感、そこからあふれるブルーベリーのエキスが餡ととてもなじんでいます。

すいか大福
あれ、すいかってこんなに甘かったっけ?と思うほど甘く、そのみずみずしさは餅や餡の存在すら霞むほど。

マスクメロン大福

さぬき紅みかん大福
熟したみかんの味わいが口の中に広がるも、その後味はどこかさっぱりとしていて、すっきりとした甘さです。

ぶどう大福(ブラックビート)

ぶどう大福(マスカット)

太陽のりんごパイ
見た目同様、エッグタルトを思わせるほど濃厚な甘さで、芳醇なバターの香りが漂います。
りんごもしっかりと甘く仕上げられていて、パイのサクサク感もよく、洋菓子店と全く引けを取らないりんごパイ。


箱から出した瞬間に、メープルシロップの香ばしい香りが一気に漂います。カステラ同様、底の砂糖のジャリ感がうまい・・・

桃の水ようかん
フレッシュな桃の果肉と、口あたりのいい水ようかん。みずみずしさと甘さを補完しあって、完璧なシナジーです。

冷やしみたらしあんだんご

だんごの中にはこしあんが入っていて、みたらしのタレにはほんの少し七味が入っています。
とはいえ、辛さはなく、唐辛子の香りだけがほんのりとして、甘さの中の絶妙なアクセントになっています。

黒ごまだんご
ねっとりと仕上げられた黒ゴマのペーストは、やや醤油の風味がしてねっとりと濃いものでした。

磯部 麩まんじゅう
生麩には青のりが混ぜ込まれていて、ほんのりと磯の香りが広がります。餅とはまた違った生麩のもっちり食感もいい。

白玉抹茶ぜんざい

梅しそちりめんおこわ
和菓子屋さんのおこわはうまい、と勝手に思い込んでいますが、本当です。
カリカリ梅と甘辛いじゃこ、刻まれた紫蘇でさわやかな香りをさりげなくプラス。
もっちりもち米の中にもっちりプチプチ雑穀の食感の変化も楽しい。大好物の赤飯を、いつか食べてみたい。

いちごチョコとマカダミアナッツのココナッツ餅。
いちごチョコはそれほど強くなく、大根餅のような弾力のある餅に、ほんのりとホワイトチョコといちごの甘い香りがする。
ココナッツとマカダミアナッツの食感と香りがとてもよくて、夏らしい洋菓子寄りのお菓子。
果乃羹 「梨と甘酒」
水ようかんのようなゼリーのような、不思議な夏のお菓子。
トロピカルやマスクメロンもありましたが、ここはあえて面白そうな組み合わせの選択でチャレンジ。
この甘酒は酒粕タイプで結構クセがあるやつ。まぁ、好きな人は好きな感じかな・・・無難な選択をおすすめします。

好物の「おいで米のクリームサンド」に、「瀬戸内れもん」が登場していました。
酸味だけでなくほろ苦さをも感じるほどレモンの風味が強く出ていて、夏らしいクリームサンド。
2018-12-28 Fri
和菓子バイキングに行ってきました。(12/3)

あいにくの空模様でしたが、まだまだ秋の日を思わせる暖かさで、秋の味覚を存分に楽しめそうです。
平日だというのに、店内はいつもお客さんでいっぱいで、ほんとに人気のあるお店なんだなと感心します。
ショーケース。フルーツ大福から。















定番の和菓子など。













店内の様子





















焼き明太だんごはすぐになくなってしまって、滞在してる間は復活しませんでした。
**********

バイキング注意書き。


杵つき栗大福

栗むし羊羹

いちご大福

柿の葉もち

ラ・フランス大福

早生みかん大福

さぬきエンジェルスイート大福

モンブラン大福
まずは大福から。大福をたくさん食べるとヤバいのでは・・・と思っていましたが、
大福とはいえ、構成要素のほとんどがフルーツなので、むしろ普通の和菓子を食べるよりも楽です。
いちごがすでに始まっていて、なおかつ大粒。年明けの旬の時期にはいちご大福(大)も登場します。
面白かったのは、焼きりんご大福。シャリ感を残しつつ、ほどよく火を入れて特有の例の甘さと香りが加わっています。
エンジェルスイートというご当地キウイ。真ん中の種の部分が赤いんですね。それを一つ丸ごと投入。爽やかな酸味。
あと、栗が使われているもの全般に、無駄な甘さがなくて、焼き栗をそのまま食べているような栗本来の旨味が味わえます。
栗むし羊羹はふんだんに栗が使われているからか、ホクっとした食感。
栗大福は、杵つきというだけあって、他のものと比べると柔らかくもしっかりした餅に感じました。
モンブラン大福。上に書いたように、これもモンブランのクリームが甘さ控えめで、しっかり栗の味。まさに和菓子店の視点です。
柿の葉もち。
これも甘さ控えめで、クラッシュされた黒豆の香ばしい餡ともっちり生麩、極めつけに柿の葉の香りと塩気がとてもいい逸品。


栗きんとん

鳴門金時おいも



マロンパイ。和菓子店でありながら、やや塩気のあるバターの風味、サクサクのパイ生地が仕上がりが抜群。
中にはしっとり栗あんで、パリッ、サクッ、しっとり、の食感。
鳴門金時おいも。これはなかなかの食べごたえ。皮を皿として使っていて、焼かれた皮の香ばしい香りでさつまいも感が強い。
一般的なスイートポテトよりもコテコテしたバターは少な目。これも焼きいものような本来の甘さや香りが味わえます。
柿栗きんとん。干し柿の中に白あんが入っているという贅沢極まりない逸品。
昨年は白い粉がふいている一般的なものでしたが、今年は干し柿というよりあんぽ柿に近いジューシーなもの。
かなり甘ったるいんだろうなぁと思ってましたが、意外や意外、とても甘さ控えめで、どこか杏を思わせるものでした。
酒楽シュシュシュ。手作り最中シリーズ。ほんのりと酒の香りがして、酒まんじゅうのような感じ。
ただ、白あんを使っているので通常のあんこよりも上品に仕上がっています。


バターどら焼き

栗こもっち


クリスマス時期に登場するバターどら焼き。バターの塩気がかすかに感じられます。
栗こもっち。
キュッとした歯ごたえの小さい餅と、焼き栗のような香りと上品な甘さの栗きんとんをそぼろ状にしたものとの組み合わせ。
チーズ饅頭。バターの香りと中の爽やかなクリームチーズの組み合わせ。ビスケットの粒の食感もいい。
おいで米ラムレーズン。サブレのサクサクとラムレーズンの香りあふれるクリーム。大好物です。


本わらび餅

いつもながら、夢のような時間でした。
2018-08-21 Tue
日にち限定で開催されてる和菓子バイキングに行ってきました。(8/20)


実は定期的に訪れているのですが、記事にする機会を逸してました。
その季節、その時期に旬のフルーツの大福が食べれて、店内のものもほぼチョイスできる、和菓子好きには夢の時間。

ショーケース





























店内の様子






















完熟いちじく大福。完熟というだけあって、トロトロの果肉で甘い。プチプチした食感もいい。

パイナップル大福。かじると甘酸っぱい果汁が溢れ出てとてもジューシー。

夏のフルーツミックス大福。スイカ、パイナップル、キウイ、ブルーベリーが入った豪華な大福。
これだけクリームチーズが入っています。少しコクが出て。

ぶどう大福(シャインマスカット)ぶどうの粒が入っていて食べやすい。こちらは軽やかな香り。
あわのあんころ餅。すっきりした甘さで、ややクセがあって、なんというかフワッと田舎の懐かしい香りがします。

桃の水ようかん。すっきりした甘さの水羊羹の中に桃がゴロゴロ入っていてジューシー。あずきとの相性、口当たりもいい。

杏仁とあずきのマンゴープリン。マンゴーのソースとプリン、杏仁豆腐、底にはあずきが入っています。
マンゴーと杏仁、それぞれ芳醇な香りで口当たりがよく、あずきの粒のほのかな甘さがいい。


梨大福。シャキシャキの食感と果汁はまさに梨そのもの。白あんがうまさをサポート。

ぶどう大福(ブラックビート、ピオーネ)。こちらはドシっと芳醇な香り。

ブルーベリー大福。これだけ白あんではなく粒あんで、餡にもブルーべりーの風味が練りこまれているようで味が濃い。
ブルーベリーの粒も大きくて味と香りを味わえるものでした。

抹茶大福。中にはクリームも入っていて洋のテイストが入って食べやすい。表面の抹茶がグッと味を引き締めます。

だだちゃ葛餅。粗めにつぶしただだちゃ豆の味と食感で風味がかなり出ています。

萩。ザ・和菓子ですね。きれいで思わず手がのびますが、このタイプはとにかく甘いキケンなヤツです。

濃茶みつ豆。シロップではなく水が使われているので、最後はお茶としてすっきりいただけます。


本わらび餅。柔らかくて口当たりがよく、餡も入ってきな粉とのコンビも最高。

麩まんじゅう。思ったより固めでしっかりしていて、竹の皮の香りがいいです。

無花果パイ。和菓子の中にあって、こういう洋テイストのものは食べやすくていいですね。
冷やしみたらしあんだんご。とにかく団子がトロトロに柔らかい。みたらしあんは固まっていて団子と一体になっています。
焼き明太だんご。塩系はこれしかないので重宝します。明太の辛さと昆布のような旨味を感じておいしい。


マスクメロン大福。メロンの味は主張が弱いので餡の甘味がかなり効果的。

浪漫(あんず)。ブッセですね。生地がグッとしまっていておいしい。他にもいくつか違う味があります。

楽々いちごあずき。アイス最中。いわゆるいちごみるく金時のようなテイスト。最中がなくてそのままでもさっぱりしておいしい。

おいで米ラムレーズン。これ、実は大好物です。
どこにでもありそうですが、ラムの香りが結構きいていて、米粉をつかってるのでサブレのサクサク感が強めなのがいい。


いちごミルクプリン。いちごのソースたっぷりで、甘酸っぱさがちょうどいい。これもあずきが入っています。
フルーツ大福はどれも、ほとんど果実を食べているみたいなもので、餅と餡はもしろ添えモノ程度。
大きいカットなので食感もまんまフルーツを味わえます。そしてまた、フルーツ自体がどれもかなりうまい。
お手本のような和菓子が並ぶ中、洋菓子テイストのものもいくつかあって、バラエティも豊かですね。
とてもいいお店だと思います。
おまけ(過去のラインナップ)
2018年4月
.jpg)
.jpg)
当然、苺大福は年末あたりから登場していて、なんならいちごの大きさで「大」と「小」があるんですが、
変わりどころとして、煎茶いちご大福というのも出ていました。抹茶ではなく煎茶なので、弱めのお茶の上品な香り。
はっさく大福も、中には見たことないような立派なはっさくが入っていました。
.jpg)
桜餅をパイ生地に包んで焼き上げてしまったという奇跡の一品。
ちょっと塩っ気があるサクサクのパイ生地が桜餅と合っていて、やたらおいしいです。食べごたえはかなりあります。
2018年2月

チョコバナナ大福、チョコいちご大福。
大福をチョコでコーティングしてしまうという暴挙に近い荒業をやってのけています。またこれがうまい。
表面はパリパリのチョコで、中の餅はやや固めの餅に仕上っています。中の果実も大きい。
桜もちは中に大きな苺が入った、苺桜もち。これは結構ありそうでなかった組み合わせです。
桜の葉の塩漬けがイチゴと相まって、すっきりとした味、桜のいい香りがする逸品。
フルーツ大福は、せとかのみかん大福、キウイ大福などがありました。
2017年12月


他には、秋冬らしく、杵つき栗大福、焼き芋大福なんてのもありました。

バジルの蒸しカステラというのも出てましたね。バジルの香りと粒あんの組み合わせ・・・なかなか攻めてます。
その上にあるのは、干し柿に白あんを入れたもの。なんか贅沢ですね。上品な甘さでおいしい。
2017-12-31 Sun
今日は予定してたところがあったんですが、気力、体力ともについてこなかっため、過去ネタで失礼します。和菓子バイキングに行ってきました。(訪問日は12/4です)
結局また来てしまいました・・・やっぱり、和菓子の食べ放題って魅力的ですね。

前回は乗り換えを失敗したりしてギリギリに到着しましたが、今回は移動方法を修正して早めに到着できました。

店内のほとんどのものが食べ放題です。
ショーケースの様子。

















店内の様子。
















勢いがあるうちに、看板のフルーツの大福から攻めました。
ラ フランス、いちご、栗と焼き芋の大福だったかな。あと、モンブラン大福。
こちらの大福はお餅が柔らかくて食べやすい。中身に使用されてるフルーツがとても大きくて、果実そのものを味わえます。
ごまだれだんごは、とても濃厚なごまと醤油の味わい。

干し柿のものは中に白あんが入っていて手が込んでいます。もっとしつこいかなと思っていましたが餡は少なめでした。
そもそも干し柿自体がとてもおいしいものでした。
下のものはバジルの蒸しカステラ。大きく勝負にでましたね(笑) 中は粒あんで、どことなくイタリアンを思い出させる不思議な味。

結局、和菓子ばかりだと割としんどくなってきて、こういう洋モノに流れてしまいます。
こういう和と洋の融合っていうポジションのものが一番いいような気がします。

12月ということで、クリスマス使用のどら焼き。中は粒あんとバター。バターの塩気がいいですね。

袋を見ただけでわからなかったのですが、中はなんと甘納豆でした。黒豆で上等なものですね。

米粉を使ったサブレが気に入りました。普通のものよりサクサク感が強くて食感がとてもいい。
あと、明太子の団子は結構気に入ってます。ただ明太子だけではなく、塩昆布が入っているのかな?なんとなく深い味わい。
配分に気を付けたつもりでしたが、やはり和菓子ばかりだと伸びないですね。好きなんだけどなぁ。
それでもやっぱり満足感は大きいですね。
今年も今日で終わりですね。今年はこのブログを通していろんな人と出会えた一年だったと思います。
来年もまたいいビュッフェを皆さんと楽しむことができたらうれしいですね。
来年もよろしくお願いします。よいお年を。