2018-07-16 Mon
ケーキバイキングに行ってきました。
夏のメニュー、マンゴーや桃を使ったものが登場しているようなので、再び行ってきました。
バイキングの内容もさることながら、この適度な田舎の感じが妙に行きたくさせるんですよね。
小さいころ、夏休みに一人でおばあちゃんの家に電車を乗り継いで行った時のドキドキ感のようなものを思い出すというか。
ショーケースの様子














アイスも対象です。


3分の1ぐらいが、フルーツを使った夏らしい新作になっていました。
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前回は2組しかバイキングの利用はありませんでしたが、今日は店内の席が埋まるほどの利用がありました。
加えて、テイクアウトのお客さんも続々と来店して、連休ということもあってか、とてもにぎわっていました。

杏仁と白桃、昨日も書きましたが、この組み合わせは合いますね。というか、トレンドなんでしょうか。
こちらは、桃のゼリーも加わっていて桃感アップ。
シェフのきまぐれのアメリカンチェリーのケーキ。おそらくロールケーキに使われているスポンジで、しっとりして適度な弾力。
カスタードクリームにアメリカンチェリーがいっぱい。中にはチョコのパフの粒が忍ばせてあります。
ショコラR。ブラウニーのような、固くて濃厚なものを想像していましたが、意外と柔らかくてねっとりした感じ。
そこまで濃厚ではなく、チョコのパフなどの食感もあって意外と食べやすく仕上がっています。

黒豆抹茶。やっぱこれはダントツに好きですね。抹茶の味がほどよくて、結構いいものを使っている印象を受けます。
黒豆がゴロゴロ入っていて、ムースの量ととてもいいバランスで食べ進めることができます。
季節のババロア。マンゴー、ババロア、スポンジ、底にはここでもチョコのパフ。
食感に変化があって、ババロアだけよりもむしろ食べやすい。
ピコル・ミコスカ。ワインのゼリーで、今回はアルコールは完全になくなっていて、口当たりのいい普通のゼリー。

ちなみに、よく使われているチョコのパフの粒はこれですね。

スモア。今回はパッションを選びました。下はクッキー地とチョコダマンドのタルト。
少し溶けたマシュマロの弾力感と、チョコタルト。割と食べごたえがあって、食感もいい。
La すだち。レアチーズのムースにベリーのソース。そこにすだちのゼリーをトッピング。
すだち感はそれほどでもないですが、レアチーズを一層さわやかにした味。
ショコラタルト。中はトロっとしたチョコにナッツを散りばめたもの。チョコの塩梅がちょうどいい。

杏仁とマンゴー。香りの強いもの同士ですが、爽やかさと甘さというベクトルの違いで、ちょうどいい組み合わせになっています。
パッションマンゴー。前回もありました。チョコのサクサクのフレーク層がいいアクセント。
きなこわらび。これも前回からの引き続き。このわらび餅の粘り感はクセになりますね。まさに餅。
ちょうど、ドリフのコントで、雑煮か何かを食べるやらで白いゴムとお椀がくっついてるやつ。
あれを彷彿とさせるぐらい、油断すると器が浮くときがあったりします。好きですね、こういうの。

季節のプリン スイートコーン。これがまた、コーン感がハンパない。「このコーンとても甘いね」というときの味です。
カラメルと合わせるととてもいいバランスの味に仕上がっていました。

クロワッサン。パリッ、サクッというより、中の生地の層がモチモチしているのが印象的でした。
「フランスのレシピ」とあるので、本場のクロワッサンは食べごたえがある、まさにパンって感じなのかもしれません。
もうひとつはチョコ入り。
カヌレも、中のモチモチ感が強いものでした。

阿波和三盆糖のアイス。上品な甘さで、どことなくクセを感じるものでした。

ほうじ茶ミルク。ほうじ茶感は弱めで食べやすいもの。ここのアイスは、くちどけの良さが売りだそうです。
マンゴーはアップルマンゴー、桃は日川白鳳、あとコーンも徳島の生産者のものを使用していて、香りや甘さとてもよく、
どれも高品質なものを使っていると感じさせるものでした。
特にマンゴーを使用したものが多く、フルーツのよさをうまく引き出していました。
全体的に上品な甘さにまとめられていて、フルーツ、チョコ、和、ワインと、幅広くてバラエティに富んだメニュー構成もいいですね。
また機会があれば、来たい店です。
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2018-05-27 Sun
期間限定のケーキバイキングに行ってきました。昨年からずっと行ってみたかったお店。
徳島駅から2駅離れた吉成が最寄りの駅です。ちなみに、1時間に1~2本しか電車はありません。

1両編成のワンマン電車。「ワンマン」っていうフレーズも久々に聞いた気が・・・

無人駅なので、電車内できっぷを渡します。

駅から徒歩15分ぐらい。意外と近かったです。大きい国道に面しているのでわかりやすい。
てっきり小さなケーキ店だと思ってましたが、想像してたよりしっかりしたきれいなお店です。
ショーケースの様子。













ショーケースのものとアイスを、1回に3つまでオーダーできます。ドリンクは1杯100円で、おかわりも100円です。
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時間より少し早めにスタートしてもらいましたが、滞在中、バイキングの利用は僕ともう一人だけでゆったりと過ごせました。

そろそろ初夏を思わせるメニューになってきました。
パッションマンゴーは、下のほうにチョコのクランチとナッツのサクサクした層があっていいアクセントでした。
杏仁と白桃、とても爽やかな香りと口当たりです。
いちごのものはちょっと名前忘れました・・・いちごのアラモードだったような。底に丸いチョコのパフが敷かれていました。

黒豆抹茶は抹茶の香りがよくてしっかり濃いめ。あっさりした豆乳クリームとよく合っています。
ショコラタルトは、かなり濃厚。表面はねっとりしたチョコで、すぐ下にはキャラメルと合わせたパフ?がところどころ入っていました。
きなこわらびは、きなこプリンの上にわらび餅を乗せた和風スイーツ。このわらび餅が、ものすごい粘り具合でまさに餅。

卵を使っていないケーキ。スポンジが真っ白でやや弾力が強め。クリームが甘さ控えめで軽いもので、とても食べやすい。
タルトタタンはりんごの爽やかな酸味と甘さがいいバランス。
クレームブリュレは、オーダーしてから表面に火をいれてくれます。そこにしっかりバニラビーンズ。

「おすすめって何ですか?」と聞くと、ロールケーキがよく出てるそうで、トッピングされている気まぐれロールをいただきました。
やや弾力のあるスポンジ。
クロワッサンダマンド。サクサクのクロワッサンとアーモンドクリームのねちゃっとした食感がいい。
カヌレもあります。外はカリッ、中はもっちり。やや風味が薄めかな。

チョコのドーム型の気まぐれケーキは、中はチョコムースとバナナのソテーが入っています。
キャラメリゼはしておらず、バナナ本来の味だけ。
ワインのゼリーは、アルコールを幾分残して仕上げた大人な味。添えられたライムと白ワインがとてもいい組み合わせ。

コーヒーゼリー、あまり好きではないのですが、ここのはおいしい。
下にマスカルポーネのムース、あずきが上に少し乗せられていて楽しくて新しい味わい。
アイスは、ゆずキャラメル。アイスというよりジェラートに近い舌ざわりです。
メインはミルクで、キャラメルの味わいとゆずの香りが脇を固めています。

ショコラショコラ。これも濃厚なチョコ。風味豊かな香りです。

ベイクドチーズケーキ。台がクッキーのタルト地で、くどくないチーズで好みのものでした。
クリームに豆乳を使用したり、卵を使わなかったり、ということから伺えるように、全体的に優しい味わいでした。
クリームを使用してるものも少な目で、使用していても軽めで甘さも控えめなものが多いです。
クロワッサンなども、通常よりバターの使用が少な目な気がしました。ブランジェリーのものとか、もっとギトギトしてますけどね。
その分風味は出ないのかもしれませんが、他のものの風味でカバーできているので十分です。
なんというか、必要以上に砂糖やバターでごまかさない印象で好感がもてました。
他の店売りのバイキングと比べて、食後のおなかの感覚も楽だったように思います。
地域性もあってか、スタッフの方も気さくな人ばかりで、いいお店だと感じました。足を伸ばしてみてよかったなと思いました。