2018-09-24 Mon
スイーツブフェに行ってきました。「6日間、秋を先取りしたスイーツの数々をご用意」とのことで、楽しみです。

曇りがちな天候でしたが、窓から見える、大きい鳥居が鎮座するこの風景はやっぱり壮観ですね。
ビュッフェ台の様子。














軽食





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どれも丁寧に作られていて、甘さや口当たりが本当に上品ですね。
奇をてらった目を惹くようなものはないですが、なんというか味に奥行きがあって、もう一回食べてみたくなる味です。
ショートケーキはやっぱりクリームがよくできています。軽い口当たりでほどよい甘さ。
ベイクドチーズケーキは甘酸っぱいチーズのテイストが強めで存在感高し。
モンブランはどこかでも書きましたが、特にビュッフェでは、こういう一口サイズが一番いいんじゃないかと思います。
バランスよくまとまっていて食べやすい。
アップルパイ。他のキッシュやタルトもそうですが、生地の焼き加減がとてもうまいですね。
このパイなんて、サクサクを通り越して、もはやザクザク。中のアップルとレーズンの仕上がりも負けていません。
南瓜ロールはキャラメルソースと合わせて。かぼちゃプリンをイメージしてますかね。中にはダイスのかぼちゃ。
タルトはさつまいもと洋梨で秋の味覚の二種類。
どちらもしっかり甘めですが、無駄にクリームが多くないからか、不思議としつこくない。
パウンドもクルミの食感と香りがいい感じです。んー、やっぱりここは焼き菓子系おいしいかも。

ブリュレも一瞬ズンと甘いんですが、途中、ダイス状の洋梨のコンビネーションでうまくバランスをとっています。
桃のゼリーと紅茶のパンナコッタっぽいものは前回もあったかな?強めの紅茶でしっかりした味でおいしい。
豆乳プリンと巨峰のコンポート。豆乳ということもさることながら、コンポートもすっきりと仕上がっていてスッと入っていきます。
巨峰の粒がポロッと口に入るのがなんとなく贅沢。

軽食も手抜きなしでとてもおいしいです。
野菜のタルトがかなり気に入りました。タルト生地の中はなめらかなポテトサラダで、チーズとバジルで仕上げられています。
一般的なマヨネーズたっぷりのものではないので、香り高くて口当たりもいい。トッピングのトマトと生ハムとの相性が絶妙。
サラダの味付けも酸味のバランスがよかったですね。
ニンジンのものはオレンジの香りがフワッとしていて、もう一方は中にさつま芋のダイスが入っていてほのかに甘い。
ポップオーバーの中の具材はサーモンとアボカド。これもマヨネーズでしつこいかなと思いましたがそうでもなく、
むしろ少し酸味がかったクリームドレッシングのようなもので、食べやすいものでした。


アイス。前回は結構存在感のある味でしたが、今回はどちらもすっきりした口当たりに仕上がっていました。
どれも、味わいや口当たりが上品で、とても丁寧に作られているなぁと感じます。
「もう一回食べたみたいな」と思わせるものが多くて、飽きがきにくいので、種類がやや少ないのもカバーできています。
そういうのが、本当においしいものかもしれませんね。
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2018-07-29 Sun
スウィーツブフェに行ってきました。台風の影響が気になっていましたが、特に大きな問題もなく行くことができました。
ウェディングで使用されるお店はやはりきれいですね。
バルコニーもあって、窓からは平安神宮の大きな鳥居や山々など、京都らしい風景が見えるロケーションで、
お店もさほど大きくなて人数も少な目なので、落ち着いてビュッフェを楽しむことができました。
ビュッフェ台の様子。


桃のジュレと紅茶のクレムー。マカロンは、バニラ、抹茶、レモン。


もう一つのタルトは、メロンとマスカット。






食事系など。






アイスも。
来店いた順に店内に案内されて、そこからすぐにスタートになりました。
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久々においしいショートケーキを食べた気がします。
一般的な、特に店売りのショートケーキなどは、特有の香りがあって、時にそれが重かったりくどいことがあるのですが、
ここは生クリームがとても軽くてその存在を感じさせないぐらい甘さ控えめ。
主張が弱めのいちじくの風味を邪魔せず、フルーツをうまく活かした上品なものでした。
ティラミスはコーヒーのほどよい苦みとムースの口あたりがちょうどいい。
フルーツのタルトは、一つのフルーツだと案外味気ないものになるのですが、
パインとマンゴー、メロンとマスカットと組み合わせていて、奥深い味と香りになっていました。
タルトタタンのリンゴは甘ったるいものではなく爽やかさを残したもので食べやすい。

グラス系もどれもしっかりした味わいでおいしい。
マンゴーはとても濃厚で芳醇なもの。ココナッツプリンはココナッツの香りがよく、スイカのほのかな甘さがとても夏らしい。
桃と紅茶は王道の組み合わせ。
ややねっとりした紅茶のクレムーの風味と、ジュレの中の桃の食感でしっかりした食べごたえがあります。
クレームダンジュは、いわばレアチーズにベリーソースをかけたもの。
しっかりチーズですが、ベリーのソースと量が少な目で嫌みがない。

キャロットラぺ。普通にマリネの味付けだと思ってましたが、オレンジの風味がしてとても食べやすい。
キッシュは厚くてなかなかの食べごたえ。中にはパプリカが入っていて、周りのパイ生地がサクサクでうれしい。
ポップオーバー。中にはかぼちゃのサラダが入っていて、生地はサクッとしていて意外と食べやすい。
脇役のように置かれていますが、チョコと抹茶のパウンドがあなどれません。
どちらもしっとりした口あたりの生地で、ケークショコラはドライいちじくのプチプチした食感と風味がたまらない。


アイスがとてもおいしいです。おすすめのキャラメルとリンゴは特に気に入りました。
リンゴはシャーベットで、すりおろしたものをそのまま使っていて素材が活かされてます。キャラメルはとても濃厚。
品数は少なくて、オーソドックスなものが並びますが、何度食べても飽きがきません。
それはクオリティが高いことの証明なのでしょう。
マカロンのクリームもただ甘ったるいものではなくてそれぞれ風味がしっかりしているし、
ガトーショコラやチーズスフレ、ブリュレ、そして、ひっそり置かれたクッキーも丁寧に作られていました。
どれも、ウエディングで出されるものにふさわしい、上品な味わいでした。