2021-07-16 Fri
Sweets Parade ~ピーチ&マンゴー~ここに来るのも、年明けだったか、いちごの時に来た時以来になります。
スマホでオーダーするシステムもすっかり確立されて、個々のスイーツはもちろん、スイーツ全12種類のプレートも選択可能。

マンゴーとピーチがテーマで、一見グラスものが多いので、夏と特有の水っぽいスイーツなのかなぁと思いました。
が!食べ始めるとこれがなかなかいい感じ。マンゴー、ピーチをメインにバナナやキウイ、ライチなどのトロピカルスイーツ、
ついでにいちごも加えて、時折ライムの香りを漂わせているラインナップは、さしずめフルーツのシャワーを浴びているよう。
正直、前回来たときのいちごの内容がやや残念に感じてただけに、またこれから期待したくなる内容でした。

・トロピカルフルーツマリネ
トロピカルフルーツをパッションのソース、ライムで合わせてさわやかな酸味。
・エキゾチックショコラ
形からしてこれは間違いない。ミルクチョコとマンゴーを軸に、ふわりと香るバナナがまさにエキゾチック。
多彩なフルーツの香りと甘酸っぱさで、チョコレートのムースなのにかなり軽い仕上がり。
・パイナップルケーキ
どうしても台湾のあのお土産をイメージしてしまいますが、こちらはしっかり洋菓子。バターたっぷりのザクザクのクッキー地で、
適度な甘さのパイナップルのジャムをはさんでいます。時折砕いたアーモンドを感じるのが絶妙。
・ピーチムース

エキゾチックショコラ

・ピーチメルバ
これ、ピーチメルバ?ってぐらいベリーのソースが強い。バニラのムースもしっかりと濃厚で、ピーチなしでも十分成立してる。
・マンゴープリン
マンゴープリンにマンゴーのソース、中にココナッツのゼリーっぽいものが入ってます。
・タルトマンゴー
上のマンゴーが他と比べてやたらおいしく感じました。アップルマンゴーだからかな。
・マンゴーライムマカロン

ピーチメルバ

・ライチゼリー
柔らかく大きめに砕かれたライチのゼリーの口あたりがよく、いちごの甘酸っぱさも加わってとてもさわやかなグラス。
・サイダージュレ キウイ&マンゴー
サイダーって・・・と少しバカにしたのも束の間、サイダーそのまんまの香りのこのジュレが懐かしおいし。
・苺の杏仁豆腐
杏仁の香りはそれほどきつくなくミルキーな漢字。いちごのソースがとても合っていておいしい。
こういうのをいちごの時に出してくれれば・・・
・マンゴーショートケーキ
軽めの生クリームの比率が高く、たっぷりのマンゴーとも相まって、飲み物ように口あたりのいいグラスショート。

マンゴーショートケーキ

マンゴーパフェ
底に流されたライムのジュレのさっぱりした甘酸っぱさがマンゴーやバニラアイスと絡みます。

・フルーツ盛り合わせ
桃にメロンと結構豪華なラインナップ…

・シュゼットサラミの夏野菜サラダ
ゴーヤにパプリカと、苦めなサラダ。ピーマン嫌い系の永遠の少年少女はやめときましょう。

・ビーフシチュー

・オープンサンド
具の方が多いといううれしい比率で、毎回、パンと具のバランスをとりながら作るのが難しい。
アボカド、タマゴ、チーズ、蒸し鶏むね、という豪華なサンドが個人的におすすめ。

ピーチデニッシュ

サクサクの生地の真ん中、カスタードの下にはダマンドが忍ばされていておいしい。これもピーチなくてもすでに成立してます。

冷製カッペリーニ
一人一皿限定。細めのパスタ、トマト果汁のジュレがかけられています。
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2021-04-20 Tue
スィートジャーニー at CAFE TOSCA 「にっぽん」
華やかないちごジャーニーが終わって、ガラリと和風感あふれるしっとりしたメニューになりました。
ただ単に和風ということだけでなく、ちょっとご当地フェアの雰囲気があって、
味噌や山椒なんて面白いものが使われているなど、うまいこと作ってるなぁと感心してみたりして、楽しめる内容でした。

・チーズケーキ桜
しっかりとしたコクのあるベイクドチーズにほんのりと桜が香ります。底はクラッシュしたクッキーでザクザク。

・ルーロ味噌
味噌が全面に出てるということではなく、心地よい塩気を感じる程度。この塩気がキャラメルクリームとよく合います。
見た目から想像するよりも後味がすっきりしていて、なんだかクセになるロールケーキ。

・足柄茶と柑橘系のタルト
今回のシグネチャー的ケーキで、その美しい風貌からして他の追随を許さない存在感。
とはいえ、オレンジ系のさわやかな柑橘のジュレと、控えめにお茶が香る厚めのタルトで上品な味わい。

・ショートケーキ

・シフォンケーキ胡麻
ゴマ風味の生地は、口の中で一瞬で小さくなりそうなほど柔らかい。後がけの黒ゴマソースで追加のゴマ注入。

・北海道ハスカップのムース
柔らかい甘酸っぱさで、この中にあって、さっぱりとしたムースケーキ。

・タルト抹茶
ほろ苦い抹茶、甘いチョコともに厚い層を組み合わせて、ねっとりと濃厚。

・桜ケーキ
彩り同様、優しい味わいの桜ムースに、強めの酸味とタネの食感を感じるベリージャムの層がいいバランス感です。









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・ミルフィーユ山椒
楽しみにしていたものの一つ。山椒の香りとピリ感は隠されることなく、まさにジャパニーズスパイス。
さりげなく添えられたパイナップルがポイント。このエキゾチックな味わいが山椒の香りと結びついて、
なんとも無国籍な雰囲気を醸し出します。
・パンナコッタショコラ


・ユズ
重なる層とそれが織りなす味のバランスはかなり本格的な作り。ミルクチョコと柚子、独特なはちみつの香りの組み合わせ。
・ジュレKIKU
ジュレはほぼ主張がなく口あたり担当、ミルクのパンナコッタがメインの味。
・和栗モンブラン
クランブルを敷いた簡易的モンブランながら、クリームはこっくりと甘く、ゴロっと栗の食感で、しっかりと栗を味わえる。


・栗みつ豆
みつ豆というか、ごまのブランマンジェ。存在感のある大ぶりの栗と黒蜜でいただきます。
・ほうじ茶プリン


・抹茶のショコラケーキ
土台はチョコいちごムースを「うまい棒」仕様でチョココーティングしたもの。なかなかチョコの主張が強い。
濃いめの抹茶クリームの苦みで締まりを出しています。

・シュークリーム
意外とノーマルなカスタード。思えば、カスタードのシュークリームってやつは、古く良き日本の洋菓子の原点かもしれない。

さくらパフェ

サラダコーナーのオードブル的メニュー、気軽に食べれて、結構好きですね。
海苔風味のポテサラは、海苔以外にもピクルスがたまに入っていて、いいアクセント。ミンチカツも登場しました。

・ローストビーフ 西京味噌ソース

・柚子胡椒薫るカルボナーラ

・お粥
えのきアイス入りではないものの、久々の合間のお粥が沁みわたります。ベストチョイスの豊富なお供で、楽しみ方は無限。
2020-11-14 Sat
Sweets Parade~ホワイトコレクション~
生クリームやホワイトチョコをメインにホワイトの世界を表現されていますね。
それほどクリームが得意な方ではないのですが、バラエティ豊かな他のテイストとのバランスもよく、
タルトやパイの生地など、基本の部分がすでにしっかりと作られているスイーツに今月も満足しました。
今回は、オープンサンド、コーンスープあたりは食べませんでしたが、食事メニューもさりげなく小洒落ていて、
何よりどれも具沢山で食べごたえがあるので、結構気に入っています。


この日からドリンクがセルフになったようです。

スイーツプレート

ティラミス


パリブレスト

ドーナツサイズのパリブレスト。厚めにホワイトチョコがコーティングされていて、いっそうドーナツっぽい。
中には生クリームとカスタードのWクリーム、そしていちご。

バナナパイ

エアリーなパイ生地が割と厚めでサクサクの食感。中はバナナとカスタード。

ブルーベリータルト

サクサクのタルト生地が香りもよく、すでにおいしい。ブルーベリーの下にカスタードとジャムがサラリと敷かれています。

洋梨のヴェリーヌ

ムラングカシス

外側の甘いホイップ、内側の酸味の強いカシスクリーム、そして口の中では優しい甘酸っぱさに。

柚子とホワイトチョコレートのムース
この組み合わせはやっぱりいいなぁ、と改めて思いました。ホワイトチョコの甘さ、柚子の香りがほどよく上品。

杏仁パンナコッタグレープジュレ
クリーミーな口あたりと杏仁の香りが爽やかなパンナコッタ。クラッシュされたグレープのゼリーと絡みます。

苺のショートケーキ

ブールドネージュ

レーズンバターサンド
ミルク感の強いバタークリームの「オープン」サンド。

スフレチーズケーキ
しっとりと柔らかく、口どけがいいスフレ。ほどよいチーズ感と添えられたクリームもいい。
底にはきれいなプリントのチョコレートが敷かれている。

クレームダンジュ ミルクソルベ (スペシャルスイーツ)


生ハムサラダ
ここのサラダ、ビーツやスライスしたアーモンドやオレンジなど、気のきいたものがたくさん入ってます。

ビーフシチュー
芽キャベツやきのこ、じゃがいもなど、これも具沢山。やや酸味が強いシチュー。

ローストロールチキン
中にほんのりハーブの香りがする餡を巻き込んでいるローストチキン、トマトソースが敷かれています。
付け合わせにポテサラと野菜、くるみとドライフルーツ、そして甘酸っぱいりんご?のようなソース少量ずつ。
どうやって食べるのが正解なのかわかりませんが、何気に豪華。

シュトレン
クセあるスパイスの香り、ドライフルーツやナッツの食感もよく、本格仕様です。
2020-11-02 Mon
スィートジャーニー at CAFE TOSCA "収穫祭"秋のこの時期に、何はともあれここのスイーツブッフェが味わえるというのは嬉しいかぎりです。
ここに来ると必ずいくつかの新しい味に出会えるので、ほんとに楽しみな場所ですね。
その新しさは、「斬新」とか大きく奇をてらったとかいうことではなくて、
ほんの少し今あるところからズラしてみたような「目からウロコ」的なもので、思わず唸ってしまう感じ。
定番のものであっても、どこか他とは一線を画す味のよさがあって、とにかく何食べてもおいしい。
軽食コーナーの他にも、一部のスイーツも徐々にセルフになっていて、
少しずつ復活の道のりを歩んでいることもまた、嬉しいかぎりです。

タルトポティロン ~かぼちゃの生地とクリームのタルト

ピスターシュフィグ ~ピスタチオムースとフィグムースのケーキ

バロンダナナス ~チョコレートムースとコンポートアナナスのケーキ

栗とかぼちゃのモンブラン ~くるみ生地の栗とかぼちゃのモンブラン

抹茶シフォン ~宇治抹茶と抹茶ペーストのシフォン

ショートケーキショコラ ~ショコラクリームとショコラスポンジのケーキ

シュークリーム ~カスタードと生クリームのシュークリーム

スフレフロマージュ ~スフレタイプの濃厚なムースケーキ

白花豆モンブラン ~シナモンムースとピーナッツのクラックラン、白花豆クリームのモンブラン

スイートポテト ~バターと蜂蜜を入れて練り上げた大きなスイートポテト

タルトカラメルサレ ~ショコラの生地に塩カラメルクリームを絞ったケーキ


シュークリーム〜フルーツまで、ガード板が設置されてセルフ式になっていました。

簡単にビニール手袋が着けれる新兵器。

ジュレ梅 ~アルコールを使用した梅のジュレ

ジュレハスカップ赤ワイン ~北海道産のハスカップと赤ワインを合わせたもの

黒ごまのブランマンジェ ~黒ごまを粉砕し、炊きだしてコクを出したデザート

かぼちゃプリン ~滑らかなかぼちゃのプリン

ティラミス ~ティラミスクリームとエスプレッソシロップのケーキ

アリュメットポム ~リンゴのガルニチュールを入れたパイ




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タルトポティロン。かぼちゃとカシスとは新しい。素朴なかぼちゃにカシスの個性的な甘酸っぱさのコントラスト。
ピスターシュフィグ。フィグムースというのもまた新しい。フィグの優しい甘さと香りがピスタチオとベストマッチ。

栗とかぼちゃのモンブラン
というか、真ん中のチョコ層がほぼメインのタルト。しっかり甘いチョコに栗とかぼちゃの風味がなんとも豪華。

バロンダナナス
濃厚なチョコとパイナップル、だけでなく、ふと香るライムがなんともニクらしい・・・豊かな香りでチョコもまた引き立ちます。


白花豆モンブラン
ほんのりとシナモンが香るムースの中に砕いたナッツが入っていてカリッとした食感がアクセント。
白花豆のクリームは後味があっさりとした甘さで、ほどよい和風感がステキ。

スイートポテト。ねっとりと、まとわりつくような食感と甘さ。何これ、スイートポテト?て感じ。
添えられたヘーゼルナッツともまたよく合う。

タルトカラメルサレ

ジュレ梅。これはもう完全に梅酒ゼリー。梅が濃いめでおいしい。

クープ ミルフィーユ オ ショコラ
ショコラクリームを絞った小さいパイをチョコアイスの上にのせたパフェ。

じっくり焼き上げたローストビーフ
ソースは和風大根おろし。スイーツブッフェの時は特に、おろしソースがおいしい。

パルミジャーノ・レッジャーノで和える、ポルチーニ入りカルボナーラ

トスカオリジナル オニオンカレー
うん・・・やっぱうまいね。

普段ポテチって滅多に食べないんですが、ここのは分厚くておいしい。

ソフトクリーム
2020-10-26 Mon
Sweets Parade~ハロウィン~先月の「マロン」に来てみて、思いの外ここが気に入ったので、今月もまた来てみました。
内容にしろ、お店の雰囲気や居心地にしろ、やっぱり好きな感じだと思いました。
感覚的に例えると、日航ホテル大阪のオーダーブッフェの食事メニューを加えて、スイーツの味も濃くした感じ。
って、余計わかりにくいか・・・
スイーツメニューはそれほど多い方ではないし、サイズも大きくはないんですが、層も厚めで細かい工夫もされているので、
しっかりと甘くて、複雑な風味や食感を感じる、少量であっても割と食べごたえのあるものに感じました。
特に何かにストレスを感じることもなく、それどころかゆったりと快適な時間を過ごすことができました。


紫芋ティラミス

優しい風合いの紫芋のクリームにスポンジ。底のコーヒーゼリーと上に添えられた紫芋チップスが、
それぞれの風味を強めています。

サングリア、カシスオレンジジュレ
カクテルをそのままスイーツに。サングリアは強めのハーブの香りがします。

かぼちゃのモンブラン

かぼちゃのモンブランクリームをあしらったショートケーキ。たっぷりと3種のクリームの変化を楽しめる。
真ん中の層は生クリームとカスタード、にしてはかなりあっさりとした甘さのクリームでちょっと芋っぽいような感じもする。
クリームの中には、所々クランブルが散りばめられて、ザクッとした食感もアクセントになっています。

パンプキンプリン

坊ちゃんかぼちゃ?で小さいかぼちゃとはいえ、半個使用してるので食べごたえ十分。
そもそもかぼちゃの煮つけが大好物なので気に入りましたが、それでも2個目は厳しいボリューム。
紫芋のソースとカスタードプリンが添え物のように入っています。

フォレノワール
ショコラの甘さに、すっきりと洋酒とチェリーの香りが入りこんでくる。2つの風味のバランスがとても心地よいケーキ。
洋酒の香りの強さやクリームとスポンジのバランスなど、好きなタイプでした。

紅茶のパウンドケーキ
しっとりとした生地は強めの紅茶の香り。表面はグレイズでコーティングされていてシャリ感があり、ドシっとと甘い。

いちじくとマスカットのタルト
タルト台生地自体が、しっかりとした甘さとアーモンドのような香りが漂っていて、フレッシュの果実をひきたてています。

魔女の帽子

ミルクチョコムースの中にベリーのジュレ。それぞれの主張が強く味濃い仕上がりになっています。

スイートポテトロールケーキ

魔女の毒林檎ムース

さっぱり甘酸っぱいりんごのジュレ層の中にはリンゴムースとダイスのリンゴが入っていて、爽やかなリンゴを楽しめる。

モンスターマカロン

中はベリーのジャムが入っていてしっとり。サクッ、ホロッとした食感とサイズの割に強い甘さは本気のマカロンそのもの。

ハロウィンパフェ(スペシャルスイーツ)

かぼちゃのクリームに甘露煮、クランブルにココア生地の欠片、バニラアイス、を求肥で包んでいて、
カクテルグラスのサイズながら豪華内容のパフェ。

ビーフシチュー
具沢山で、少し酸味を感じるシチュー。よくわからないけど、やたらとおいしい。

パンプキンスープ
それほど甘くなく、これもおいしいスープでした。具に、なぜかタピオカが入っています。

オープンサンド

栗&かぼちゃご飯
麦が入った醤油ベースの炊き込みご飯に、甘味が強いかぼちゃと栗をトッピング。

シーフードミックスサラダ

フルーツ盛り合わせ

マロンデニッシュ