2019-09-28 Sat
秋のケーキバイキング
ほぼ一年ぶりの金沢駅。いつ見ても豪華な駅前。

徒歩25分ぐらいでお店到着。道中、時折金木犀の香りがして、秋を感じました。














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ショコラを得意とするお店らしく、チョコが至る所に使われていて、チョコのいろんな魅力を味わえます。
看板の2トップ、ミルフィーユとラファロはご挨拶代わりに。
そもそもミルフィーユにチョコのクリームを使うというのもあまり見かけませんね。
ラファロはチョコとは王道の組み合わせのオレンジ。ややビターなオレンジで色気が漂うケーキ。
プラムを使った爽やかなタルト・プリューンヌは、このメンバー内では変わり種。酸味強めに仕上げたプラムが特徴的。
トリプルチーズケーキ。爽やかさとコク、あらゆるチーズケーキの魅力がほどよく引き出されています。
その上、クラッシュしたピスタチオやドライフルーツが混ぜ込んでいて、究極のチーズケーキ。
カサブランカ。ビターなチョコですっきりとした甘さで見た目以上に食べやすい、オトナのチョコレートケーキ。








ババオウモヒート。スポイドのラム酒をかけた瞬間は強いラムの香りがしましたが、
食べ進めているうちにミントとライムのシロップと、そしてミントのシャンティとほどよく混ざり合って、
香りと酸味、そしてコクと三拍子そろったババ。とてもおいしい。
フラン。これもいつ食べてもおいしい。カスタードの風味がとてもいい。ラムとも違う洋酒っぽい香りがふわりとして、
後味の余韻が楽しめるプリンタルト。
モンブラン、ミルクレープ。栗のクリームは無駄な甘さがなく栗の自然な甘さや風味が活かされています。
ミルクレープはクリームでしっかりと層が形成されていて、もはや貫禄すら感じます。
タルトショコラ。チョコ系はこれを一つ食べればいいんじゃないかというほど、チョコの魅力が凝縮したタルト。
カカオの酸味や苦みがフィーチャーされていて、クッキーのサクサク台生地の食感がそれを支えます。
チョコ好きにはたまらないタルト。






シブーストチョコバナナ。名前を見た瞬間、食べるのが楽しみになったケーキ。
キャラメリゼされた表面のやや苦い香りと、ミルキーなチョコクリーム、少しフレッシュさを残してキャラメリゼしたバナナ、
「チョコバナナ」という響きから想像するよりも、フランスっぽい上品な味わいになっています。
今回、一番驚いたのはエクレア。脇役のように扱われることが多いですが、これはその辺のケーキ以上の存在感。
中にこめられたチョコクリームは粘度がとても高く、ぽってりした口あたり。でありながら、しっかりとミルク感があって、
どこかキャラメルのような風味すら感じる奥深い味わい。一般的なエクレアとか一線を画したスイーツ。


ここ、カスタードもおいしいと思います。香りもいいし後味すっきり。


ビュッフェ台に置かれたもの。ワッフルは意外にも塩気要員のアイテム。アップルパイは酸味をほどよく残したスッキリ系。
赤いボンボンは洋酒が効いていておいしい。

ソフトクリームだけオーダー可。そうそう、なんだか醤油を思い出すほどの本格仕様のチョコソフトだったわ。
ショコラを専門としているところもあって、町のケーキ屋とはまた違ったビュッフェ内容です。
チョコを使ったものはもちろん、パイ生地やカスタードも本格仕様。
ぜひまた、開催してもらいたいものです。
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