2017-05-28 Sun
アフタヌーンティーバイキングに行ってきました。アフタヌーンティーとしては今日で終了するそうです。
昔は、キタのスプレンディード、ミナミのタボラ36と、高めのケーキバイキングの双璧を担っていました。
結構使い勝手もよかったのですが、最近はちょっと影が薄くなっていました。
ここもメニューが豊富です。一口サイズに盛られているというのはとてもいいですね。










イタリアンが主体なのですが、なぜか蕎麦。でも、これが一番人気があったと思います。

一年に一、二度来ますが、細かい入れ替えはあるものの大きく変わることはないですね。バランスよく、どれもおいしいです。
上にも書きましたが、一口サイズで皿にきちんと盛られているというのは、取りやすくて混雑しない、食べやすい。
その分手間だからかして、これができるとこは他ではなかなかないんですよね。
手前のチョコヌードルは、企画で誕生したものでずっとスタメンです。

真ん中の抹茶ティラミス、これは好きな味です。

パンもおいしいです。サクサクではないもののデニッシュも生地の香りがよかったです。
あと、今回苺の入ったマフィンがありましたが、これがまたおいしかった。

前菜のものなど。ほぼイタリアンの味付けで、これも食べやすいサイズになっていて、おいしいです。
かぼちゃスープは一つずつ配られます。

食事系。ボリュームがあって充実してますね。牛肉なんて結構な食べごたえです。
あと、いかしゅうまいと海老しゅうまいもあって、これはやけにおいしかったですね。
他に、ピザなどもありました。食事のものだけでも満腹になりそうです。

あとで追加されてたものとアイス。アイスは普通です。バニラ、いちご、チョコの他、今回、レモンのジェラートがありました。

これもスタメンです。ポルトガルカスタードパイ。エッグタルトのパイのバージョン。サクサクでこれも好きな味です。

こちらのビュッフェといえば、もともとチョコが売りですね。
バイキングのオペレーションとしてはかなりいいものを持っていると思いますね。
食事もおいしいですし、確かに、「スイーツも充実しているランチビュッフェ」のほうが差別化できそうですね。
上にも書きましたが、いいケーキバイキングに行くとなると、ここに行ってたもんです。
最近ではどこのホテルも期間ごとにテーマを設定してフェアを開催することで訴求点を明確にしているので、
こちらの「チョコ」という一枚だけではデザートビュッフェで差別化するのは厳しいものがあったかもしれません。
今後も、ビュッフェレストランとして、期待したいものです。
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2017-05-27 Sat
スイーツガーデン有馬・神戸のケーキバイキングに行ってきました。場所がら、もはやちょっとした旅行の気分ですね。実際に町は観光客でにぎわっていました。
あまり土地勘がないもので、何も考えずにホテルがたくさんある太閤橋の方に歩いて行ってましたが、
お店がある方向は逆のほうなんですね。この方向はちょっと未知数です。
地図を見る限りでは、駅からずいぶん距離があるような印象でしたが、
実際歩いてみると意外と近く、15分かからないぐらいで到着しました。ただ、結構な坂が存在します・・・
坂を登っていくと案内の看板があり、道を入っていくとありました。

レストランの横では、鉢植えなどが販売されていて、とてもいい雰囲気でした。

今日のメニュー。テーマはマンゴーです。

まずはワンプレートから。ドリンクは同じものならお代わり自由とのことです。
同時に、セルフの台が用意されていきます。





キレイですね。とてもオシャレな雰囲気が漂います。

どれもとても完成度が高いです。上品な甘さでおいしい。
ミルフィーユは僕の好きな生地でした。しっかりサクサク。タルトも生地が作りこまれていてフルーツとよく合っていました。
チョコのババロアっぽいものとマンゴーソースのものも、よく合っていました。

ちょっとどれがどれかわかりませんが、どれもしっかりした味なのにしつこくなく、とても品よく感じました。

グラス系もとてもおいしかったです。
マンゴーのブランマンジェのようなものも、チョコチップが入っていて、マンゴーとチョコも合うもんだなと感じました。
プリンはミルキーですがしつこくなく、トロトロでおいしいです。
紫のものは桃のジュレが入っていて、これが濃い味で素材の味がしっかりでていました。とてもおいしい。

食事系。これもおいしいです。
パスタも色合いがよくて生ハムの塩辛さがちょうどいい口直しになりました。
サンドイッチもロールになっていて、キッシュも本格的な味でした。

途中、フルーツをグラスに盛ったものがテーブルごとに配られました。

オムレットが追加されたり、

名物のバターケーキも追加されました。名物だけあって、素朴ながらもしっかりと作られていておいしかったです。

クッキーも出されていました。
あまり情報がなくて、カフェ仕様の差しさわりない感じの味かと思っていましたが、いい意味で予想を覆されましたね。
どれもしっかり作りこまれていて品のいい味、本格的なものばかりで想像してた以上においしかったです。
スタッフの人も気さくで話しやすく、窓からの眺めもよく店内もいい雰囲気でした。
とてもいいビュッフェだと思います。
2017-05-23 Tue
カフェコムサイオンモール茨木店で開催されたケーキバイキングに行ってきました。直前まで情報があまり表に出てこなくて、ゲリラ的に行われるバイキングです。
ここに来てくれる皆さんのおかげで無事に行くことができました。ありがとうございます。
ショーケースの雰囲気。



品数は10種類強ぐらい。フルーツをふんだんに使ったものでした。

本日のスペシャル。フルーツタルトですね。

ショコラベリー。これ、一番気に入りました。ベリーとチョコの組み合わせがいい塩梅。チョコがいい食感。

カラメルバナーヌ。甘酸っぱいものが並ぶ中、これは純粋に甘い系。個人的にはこれぐらいの方が好きです。

ブルーベリーとクリームチーズのタルト。もっとチーズ感があるかなと思いましたが、意外とクセの薄い味でした。

イチゴとマンゴーのタルト。

ブラッドオレンジのケーキ。
上のものもそうですが、どちらもマンゴーと合わせていたのがよかったです。
単体のフルーツのものより食べやすく、またマンゴーは他のフルーツとよく合いますね。

メロンのショートケーキ。あとでメロンのタルトにかわってました。

いちごのタルト。

フロマージュタルト。レアチーズですね。これはなかなかグッとくる味でした。

パインとマンゴーのケーキ。こちらもそうですね。
パインだけだとちょっと淡泊ですが、マンゴーが加わると味と香りに奥行きがでますね。

プラドフリュイ。よくわからないものですが、フルーツたっぷりでした。
いかにもカフェのタルトという感じで、台のクッキー地がサクサクでクリームたっぷり、華やかなフルーツでおいしかったです。
クリームは軽いとまでは言えませんがしつこくなく、フレッシュなフルーツをたくさん使用しているので見た目よりもずっと食べやすいものでした。
こういうタルトって、単体のフルーツをたっぷり使ってるのがいいものだと思ってましたが、上に書いたように、
マンゴーに関しては、他のフルーツを組み合わせるのがかなり有効なことを知りました。
種類は多くなく、ドリンクについてはちょっと残念な感じはしましたが、満足感のあるビュッフェでした。
2017-05-21 Sun
ポモドーロのケーキバイキングに行ってきました。テーマはベリー。ここにきて、またベリーをもってきましたね。テーマはどこも苦労されてるようです。
今日も満員御礼のようです。いつも思うのですが、ここの客層の独特な下町感ってないですね。
ウエディングもやったりする大きいホテルなんですが、このケーキバイキングは老若男女、ファミリー、カップル、シニア・・・
ここまで幅広い層っていうのはなかなかないです。立地と価格帯、品数の幅が優れているんでしょうね。
台の様子。






フレッシュのベリーをそのままいただくというのがメインでした。すぐなくなってましたが、なぜか好きな人多いです。

随所にベリーを使っていて、中にはちょっとかぶってる味もありましたが、さすがの品数。
右上のスクエアのものは、チョコムースにベリーソースを合わせたもので、名札がなかったので聞いたところ、
「名前はないんですよ。今朝できたばかりで。」と、まさかの回答。そんなノリ、結構好きです。
マカロンはおいしかったです。ピスタチオのクリームにフランボワーズが入って、生地がサクッ、モチッ。

チーズケーキにベリーのソースを乗せたものは、チーズケーキが濃厚でした。
一番上のものは生地が変わってましたね。タルト生地かと思いきや、ブッセのような食感でした。

ベリーのものの中、ホワイトチョコのムースがおいしかったです。一番上はブリュレではなく、プリンのようなものでした、

パンおいしいです。最近は補充もいい感じで品切れになるということもなくなってきました。
ここはベリーは関係ないのがいいですね。ミルクパンがとてもおいしかったです。ミルクのクリームがとても素朴。
カレーパンも登場していました。これもおいしい。

パスタは、生ハムとモッツァレラのバジルトマトソースとあさりのクリーム。

実演のやつですね。名前は忘れました。ベリーの贅沢のせ。

サンドイッチとおいしかったミルクのパン。

いつものソフトクリーム。
ベリー感があふれすぎてて、僕は甘酸っぱさに酔い気味でしたが、パンや食事系に逃げれるというのがいいいです。
他にサラダや、食べたことはないんですが、スープもあって圧倒的な品揃え。ビュッフェの魅力は高いですね。
次回はマンゴーだそうです。
2017-05-20 Sat
イタリア菓子特集に行ってきました。このテーマのラインナップ、結構好きです。

いい季節になりましたね、快晴だし。早い時間に列はできていましたが、受付は9時以降も続いていました。

黒板。今回は何を描こうとしたんでしょうか。
店内に案内され、ショーケースに。


チョコ、ナッツ、抹茶もあるし、バランスがいいですね。

最初の3つ。ズコット、ブラッドオレンジ、チョコラータ。
ズコットとチョコラータ、食べたかったんです。どちらもやっぱりおいしい。
ズコットは、クルミとチョコの砕いたものが入って、クリームとの食感がバッチリ。
チョコラータは軽めのザッハトルテのような感じ。スッと食べられます。

手前のナッツタルトもおいしかった。いろんなナッツがたっぷりでナッツ好きにはたまらない。
フレーズタルト、リコッタチーズタルト、抹茶フロマージュ、カフェバナーヌ。カフェバナーヌもカラメルような苦さとバナナの香りがいい。

ティラミス、オレンジタルト、レモンタルト、モンテビアンコ、ルージュエブラン。
フルーツのタルトが並びます。ここのタルトは素朴な味がしますね。食感もちょっと温かいし。

フレーズビスターシュはうまいですね。ベリーとピスタチオは間違いない。パンナコッタも口当たりよし。
あとはレギュラーのフルーツタルト、クラシックショコラ。リピートのナッツタルト。

セルフの焼き菓子。
パウンドは、いちじく、チェリー、あとはスペシャリテドゥジュア。ちょっとシトラスっぽい味。

バウムクーヘンとジュレ。ジュレも爽やかでおいしい。

ケークサレとクロワッサン。クロワッサンはサクサクでおいしい、特にチーズは香ばしい味。

今日とにかくおいしかったもの。ズコットと抹茶ブラウニー。
抹茶ブラウニーは初めてです。ズコットと同じくクルミとチョコの食感と、抹茶の香りと甘み。どんどん口に入ります。
相変わらずテンションがあがるビュッフェです。
いつもながらバランスがいいラインナップで、チョコも抹茶もフルーツも適度にあり、やっぱり満足度は高いですね。
今日は全体的な混雑度はそこまででもなさそうでしたが、初回の店内がなんだかバタついていましたね。店内がいつまでも落ち着かないというか。
この間までは到着時はなんとなく薄暗かったのですが、今はしっかり陽が出ていました。ハリエ訪問で季節を感じるという・・・
行くのには骨が折れますが、その分だけ満足するビュッフェです。
2017-05-16 Tue
スイーツオーダービュッフェ“Sweets a go go!”に行ってきました。こちらも以前から期間限定で開催されていて、なかなか行く機会がなかったのですが、今回行ってみました。
しかし、平日開催で11店舗限定・・・なかなかハードルが高いです。
案の定というか、予約時間には間に合わず、約30分遅れでお店に到着しました。
平日の夜なので、お店自体は空いていました。ほとんどビュッフェのお客さんだったような気がします。

メニュー。話には聞いてましたが、品数は少ないですね。ちょっとテンションが落ちました。

アイス以外のものを最初に持って来てくれます。一度に3品までオーダーできます。

最初のオーダーを待っている間に、ウェルカムドリンクとスイーツが運ばれてきました。
アイスティーはぶどうの香りがしました。スイーツはパイ生地とシャーベット、フルーツのもの。どちらもさわやかな味。

最初の3つ。ちなみに、メニューの順番です。
シトラスクランチショートケーキはレモンのソースとクリーム。甘酸っぱくてクランチの食感。
苺とオレンジのズコットショートケーキは一言でいうと「アポロ」の味。これもチョコチップの食感がいい。
アプリコットオレンジパフェ。フルーツよりメイプルナッツのアイスの味が強かったです。むしろフルーツの味が脇役になったのがいい感じ。

スコーンはプレーンと季節の味オレンジを選べます。このスコーンがとてもよかったです。
周りはサクサクでホロッとした口当たり。ブルーベリーとクリームとともに。
苺ミルクケーキは、想像以上にミルキー感たっぷり。まさにあの「ミルキー」の香りと味でした。
アップルパイは、パイ生地ではないですがアップルがとてもいい味付け、食感でした。
ミルクケーキとアップルパイはクリームが添えられます。

パンプキンチーズケーキ。パンプキンとクリームチーズの素朴な味。サラダでありそうな味で、個人的に結構好きです。
メイプルナッツのアイスはパフェにも使われていたもの。味と香りが強くておいしい。
あと、ミニグリーンサラダ。

スープはコーンポタージュです。まぁ普通ですが、熱々でおいしかった。
あとは2巡目ですね。

手前のものは季節のアイスの日向夏のシャーベット。ウェルカムスイーツに使われていたものです。
はっさくのような、少し苦みのあるさわやかな味。結構しっかりした味でした。

気にいったもの。
スコーンはオレンジのものはむしろクリームをつけないほうがおいしいと思いました。アップルパイもクリームなしでいけます。
スコーンとアップルパイは温めて持ってきてくれるので、一層おいしく感じました。
種類は少ないですが、一つ一つは想像以上ににおいしかったです。
クリームは甘さ控えめの軽いもので、随所にフルーツを使用していて食べやすい味に仕上がっていました。
最後の写真のような焼き菓子系のものは特においしく、スコーンは好物の味でした。
最初の30分は、よく書き込みで書かれているように、とにかく出てくるのに時間がかかって、待っている時間のほうが長かったですね。
ただ、持って来てくれた時にスタッフの方が「次のものをお聞きします」と言ってくれたりと、ちょっとした気遣いを感じて、
自分自身、「何をそんなに焦ってるんだろ」と思い直しました。
後半はオーダーもスムーズになったこともあって、ゆったりと過ごせました。
まぁ個人的には内容的に3000円はちょっと高いとは思いますけど、アフタヌーンティーというだけあって、
あまりビュッフェビュッフェとがっつかずに、友達と話をしながら・・・ぐらいの気持ちでいくと結構満喫できるのではないでしょうか。
紅茶もおいしいですしね。機会があれば、という感じで。
2017-05-14 Sun
スイーツラウンジ、チェリーにワクワクする時間に行ってきました。今回からロビーではなく、会場がthe LOOPの店内になりました。時間も15:30からの1回のみ。
今回も満席。もはや人気のビュッフェですね。
レストラン内になって開放感はなくなりましたが、ラグジュアリー感がある店内でした。
1回の人数が増えた分だけスタッフの皆さんも忙しそうで、優雅な雰囲気は薄くなったかもしれませんね。





フェイスが増えた分、食事系がやや多くなりました。これはうれしいですね。


いつもながらキレイですね。



ウェルカムドリンク。ノンアルコールのシャンパン?でした。

今回のケーキ。
チェリークラフティー、チェリーのレアチーズ、ガトーバスク・オ・スリーズ、フォレブラン、さくらんぼタルト、
さくらんぼロールケーキ、チェリーと苺のムース、チェリーパイ、カフェブランショコラ、サワーチェリーのスフレフロマージュ、
アマレナチェリーとハイビスカスのヌガームース、ブラックフォレスト。
フォレブランはホワイトチョコのムースがメイン。底がクッキー地で桜の香りがフワッとしました。
ヌガームースはナッツなどがたっぷり入って面白い食感。さくらんぼのタルトはさくらんぼがたっぷりで豪華ですね。
カフェブランショコラはチョコのクリームの中にチェリーが入っていました。
ガトーバスク・オ・スリーズは食べごたえ抜群。ベイクドされてるものは素朴で芳醇な味わいでした。

グラス系。
チェリーのジュレとパンナコッタ、エキゾティックパフェ、杏仁プリンとメロンのソース、グリオットチェリーのクレームブリュレ。
パンナコッタはしっかりと甘いものでした。杏仁プリンはメロンのソースがフレッシュのものでした。

食事系。
いつもよりパワーアップした印象でした。もはやデザートビュッフェの脇役の域を超えています。
アーモンドのスティックパイとクリームチーズを詰めたプチシュー、チェリー入りクロックムッシュ、
シュリンプとアボカドのサンドイッチ、新玉葱のムース スパイス香るコンソメジュレとともに、
ホワイトアスパラガスとプロシュート グラナパダーノと半熟のうずら卵を添えて、新じゃが芋のサラダ キャビア添え、
帯の軽いスモークとさくらんぼのグレック 金箔入りのジュレがけ、サーモンのセルベラ赤ピーマンのカクテルソース、
あと名札はありませんでしたが、たぶん仔牛のローストのようなもの。もうどれもおいしいのですが、
グラスの鯛のスモークとホワイトアスパラが食感と味わい、甘いものとの相性からみて、とてもよかったです。
パンもありました。とてもおいしい。
チェリータルティーヌはバゲットがサクサクでバターの香りとチェリー。パウンドっぽいのはチェリーベネチアーナ。

フォワグラのフランとチェリーコンポート、もう一つはホタテなどがたっぷり入ったスープのもの。パイの中身はコンソメスープ。
温かいものもとてもおいしい。
ここの食事よりイマイチな結婚式のコースってありそうですけどね。

ギモーブとマカロン。
メインの豪華さの影に隠れていますが、ものすごいクオリティ高いです。ギモーブは和菓子のようにもっちりした食感で濃い味。

パフェはなぜだかマンゴー。次回の予告編ですね。

実演の準備。

チェリージュビレ。甘ったるくなく冷たさと温かさの食感も楽しい。チェリーもたっぷりでした。
チェリーがテーマということで、イチゴほどの存在感もないフルーツなので物足りなさを感じていましたが、
このチェリー、存在感がない分、意外といろんなものと合うんですね。タルト、チョコ、クリーム、チーズ、焼き菓子、アイス・・・
個性ではなく全体の調和、SMAPではなく嵐といったところでしょうか。
圧倒的に、これこれ!というものではなく、全体的にそれぞれおいしいもので、うまく素材を引き出しているなと感じました。
今までとは違った環境でスタッフの皆さんも忙しそうでしたが、テキパキとされていました。
これからもおいしい食事と素敵なサービスで優雅な午後を演出してもらいたいですね。
2017-05-13 Sat
枚方のハイデのケーキバイキングに行ってきました。ここのバイキングも息が長いですね。もうやってないのかなと思いきや、ポロッと告知がでたりして。
ずいぶん前から一度着てみたかったんですよ。

意外とビビッドな看板ですね。香里園からバスで来たのですが、店から少し離れたバス停に到着しました。
食べログではバス停からすぐとあったので油断してたんですが、お店の前はまた違う系統のバス停ですね。

ショーケース。ここからいくつか登場します。
名前を呼ばれて2階に通されると、セルフ用の台が用意されています。

ケーキの他、フルーツやサンドイッチ、

焼き菓子やスープ、

サラダが用意されました。

テーブルに運んでくれるケーキのラインナップ。一つずつ持ってきてくれます。

とりあえずセルフのものをいただきます。パンも用意されました。パンは初回のみで補充はありませんでした。
このパンがまた結構おいしくて、クロワッサン地はサクサクででした。
ケーキは、ゾネン、ブリーザント、ザッハトルテ、苺クランツ、ショコラクランツ。
焼き菓子は、プレーン、抹茶やチョコのものでブラウニーのようなもの。これは食べやすい上に味がしっかりしてよかったです。

パンとクッキー。チョコのマーブルっぽいものなど菓子系のパンが多く、パン好きの僕も満足しました。クッキーは懐かしい味。

最初のケーキが運ばれてきました。プラーガートルテ。以下、来た順番です。
チェリーをメインとして、中のクリームはナッツの味がしました。たぶんピーナッツかな。
チョコとかならありがちですが、意外と新しい組み合わせでおいしかったです。

ケーゼトルテとキッシュ。
ケーゼトルテはベイクドチーズケーキですね。それほどしつこくなく爽やかなもので苦手な僕でもおいしくいただけました。

トゥルッフェルトルテ。
チョコとパイのような生地がよく合ってました。チョコもちょいどいい甘さ。

フロッケントルテ。これもサクサクのパイ生地に苺のソースとクリームが入っていました。
苺のソースは粘りが弱いもので、クリームも軽いものでした。

チーズとレタスのピザ

スナップエンドウのピザ

モンブラン。これも思ったより上品な甘さでおいしかったです。

ショートケーキ。とても口どけのいいものでした。シンプルで甘さも上品。

ケーゼザーネクレームトルテ。レアチーズですね。これもちょうどいいチーズ感。食べやすい。

エアトベアトルテ。上はパイ生地、下はクッキー地と苺。見た目のとおり、おいしい。

パンナコッタ。チョコのソースが添えられていていました。

抹茶のエクレア。見た目以上に抹茶の風味がしました。

パイナップルのタルト。これが予想外においしかったです。クッキー地に、パイナップルを消さない程度のクリームで爽やかな味。

ティラミスアイス。ティラミスのケーキを凍らせたもの。アイスって感じではなかったかな。
母娘など、年齢層が若干高い女性客が多かったです。この顧客層は、ケーキバイキングに来ていながら、割と早い段階で、
「もう甘いものはいらん。サラダとサンドイッチがおいしい」と言ってのけます。(正直なところ、サラダやサンドイッチは普通だったと思いますが)
が、その後も全くケーキを食べないわけでもないという天邪鬼な層なので、雰囲気やペースがつかみにくいです。
このあたりも、また他で触れてみたいと思います。
お店の紹介にもあるように、見た目は重厚なのですが意外と軽やかで素朴な味でした。ズバリの表現だと思います。
クリームも重いものではなく、チーズもしつこくなく、すべてがむしろ上品な口当たりだったように思います。
セルフのザッハトルテも正統派の作りで、しっかりとジャムが入っていましたが、甘ったるい仕上がりではなく食べやすい。
ちょっとびっくりしたのはショートケーキで、クリームだけでなくスポンジも軽くて口の中でとけていくようでした。
また、「トルテ」とあるように、どれも底にクッキー地を使っていて食感がよく、ムースケーキが多いビュッフェの中にあって、
個人的においしいと感じるものが多かったです。
強いていえば、一つずつ持ってくるシステムが食べる量の調整を難しくさせる点ですね。
ケーキを持って来た時に、何個もらってもいいのですが、おなかの余裕とこれから来るケーキの兼ね合いがわかりにくいです。
あとでリクエストを聞きにきてくれるのですが、なんとなく頼みずらく、間隔も空いてしまいます。
あっさり一気に全部持ってきてもらって、チョイスできるようにしてもらうといい気がしますね。
ただ、とても底力のあるお店で、味もコスパもよく、また来たいと思います。
2017-05-07 Sun
抹茶マニア リターンズに行ってきました。昨年から開催されて、相変わらずの大好評です。すでに8月まで土日は満席になっているようです。
正直、なんでそこまで人気があるのかな~ということで行ってみました。
店内の様子。



メインの円テーブル3方向から撮りました。

抹茶パフェを仕上げる「ミニ和菓子バー」コーナー

抹茶チョコレートファウンテンなど。


食事系など。


抹茶クリームブリュレのライブキッチン。上の焼きマシュマロと抹茶スティックパイをトッピング。

メニュー。品数自体はそれほど多くありません。前回まであったハイティーセットはなく、すべてビュッフェになりました。

メインのスイーツ。抹茶チーズケーキ、抹茶モンブラン、抹茶シフォンケーキ、抹茶ロールケーキ、
抹茶ホワイトチョコレートムース、抹茶パリブレスト。
パリブレストは中がきな粉クリームになっていました。モンブランは下の生地はパウンドにようなものにジャムが入っていました。

グラスは抹茶ティラミス、抹茶ホワイトチョコレートムース。
抹茶ブラウニー、抹茶デニッシュ、抹茶あんパン、マカロン、クッキー。
デニッシュとあんパンがおいしかった。一口サイズですがしっかりした味。デニッシュはサクサクで食感がとてもよかったです。
ブラウニーは濃厚な味わい。

抹茶ブリュレのキャラメリゼ これは割と抹茶感がありました。

自分でつくるパフェ。意外とこれ、よかったです。
抹茶葛餅、求肥、白玉、マカロン、クッキー、シリアル、最中の皮、ゆであずき、かのこ豆、栗、練乳、黒蜜、きな粉。
これをトッピングするんですが、やってみたら結構豪華な仕上がりになるんですね。完全に和のテイストですし。

食事系。フライドポテトはハーブパン粉風味、レーズン入りクリームチーズ 抹茶風味、
ポークパストラミと野菜のバゲットサンド バジル風味、グリーンピースのすり流しスープ。
ポテトはハーブの香りが効いてました。サンドもおいしかったです、バジルの香り。
スープはかなりのグリーンピース感でした。苦手な人もいそうです。

ミックスグリーンサラダ。抹茶ビネグットが気になって食べてみました。

飲み物もすべてビュッフェになってて、日本茶も選べます。
ほうじ茶、玉露、京番茶、かりがね、玄米茶、煎茶。7種類らしいのですが、あと一つどこにあったんだろ?

これも意外と新しくてよかったです。玉露とかりがねをいただきましたが、柔らかい味でおいしかったです。
正直なところ、抹茶の味わい自体は少なくて、ここよりいい抹茶を使ったスイーツビュッフェもあると思います。
ちなみに、アイスもありましたが、スジャータの例のやつだったりしましたし。
が、前回より満足感が高かったです。というのも、「好きなものを好きなだけ感」が増したからかもしれません。
ミニ和菓子のコーナーと日本茶がチョイスできるようになったことで、ビュッフェの醍醐味が増しましたね。
他にも、人気の要素をここで考えてみましたので、興味ある方は読んでみてください。
スイーツビュッフェというか、アフタヌーンティーをビュッフェでゆっくり味わうというスタンスで行くといいかもしれません。
行く人は、緑のものを身に着けていきましょう。
2017-05-07 Sun
抹茶マニア リターンズがあんなに集客できている理由を考えてみました。メインの客層は20-30代の女性ですので、ここをターゲットにするときは以下のことが有効かもしれません。
①そもそも抹茶や和菓子のニーズがあった。
僕らのようなスイーツファンの間でも、和菓子バイキングの需要は多く聞かれます。やはり和菓子はなじみが深く、大人になった今となっては、洋菓子よりも和菓子をたらふく食べてみたいという願望の方が強い気がします。その上、抹茶というテーマは響きがとてもクールで大人ですよね。昨年、ハイアットが抹茶というテーマ掘り起こしたというのは、まさに功績だと思います。
②「マニア」や「づくし」でエッジがたっている。
普通の考えであれば、抹茶をテーマにしていたとしても、いくつかは通常のケーキ、例えば苺のショートケーキやシュークリーム、プリンなどの万人受けするものは残すものですが、あえてすべて抹茶で一貫性を出しています。「抹茶マニア」「抹茶づくし」の名前に嘘偽りなし、といった印象ですね。そもそも抹茶をテーマにする時点で抹茶好きが興味を持つわけですから、深堀りするほど他との差別化はできます。
言っておきたいのは、ハイアットでも確かに抹茶を使ってるんですが、そこまで抹茶がメインではないんですよね。要は訴求の仕方だけの話で。乱暴な話、緑色をしてればOKみたいなところです。
③色を連想できるものをテーマにする。
上の話とも少しつながりますが、抹茶と聞いて緑を連想して、実際ビュッフェ台を初見したときに、一面が緑だとかなり目をひきますよね。たぶんストロベリーもそうだと思います。赤の場合は色自体が即「かわいい」に結びつきますから。
②と③がうまくつながるとどうなるかというと、「すごい」「かわいい」→写真撮ろう→SNS投稿という流れになるかと。
これに予約がとれないというお墨付きが加わると、ますます人気に・・・抹茶もストロベリーも同じです。
つまり、テーマを訴求する場合、わかりやすく、一瞬でイメージできるようにすれば有効のような気がします。
例えば、単に「トロピカルフルーツ」というよりも、「太陽の季節のビュッフェ~Yellow~トロピカルフルーツ」と銘打って、ビュッフェ台は黄色一色で、「え、これも黄色なの?」ぐらい驚きがあるとなおいいですね。
なんて考えてみました。あくまで素人考えの私的見解なので責任はもてませんが。
ただ、基本的には、スイーツ自体がおいしいというのは前提ですけどね。