2017-07-31 Mon
大和高田にあるポムドールのスイーツケーキバイキング。たまたま仕事の都合がついたので、ここぞとばかりに行ってきました。

大和高田駅から徒歩約15分のところにあるお店。
想像していたより大きいお店で、平日の昼にも関わらず店内は一時満席になるほど大盛況でした。


ここから選べます。

バイキングの説明。
わかりにくいので、ちょっと大きめに撮ってみました。




夏らしく、フルーツを用いた爽やかなものが多いですね。

桃娘、生茶涼風あんみつ、実生ゆず香るレアチーズ。
レアチーズはゆずの香りがして、チーズの重さを感じない爽やかな味わいでした。
桃娘。中は桃のムース、台はスポンジと生クリーム。
あんみつは抹茶と黒糖のわらびもち、下の層は練乳のムースと抹茶ムースでした。

シトロン・ノワゼット、これは一番気にいりました。レモンとヘーゼルナッツ風味のミルクチョコムース。
一番下の層にはクラッシュのナッツが入っていて、食感もよかったです。レモンとチョコ、合いますね。
白桃と紅茶のタルトは、桃と紅茶の香りがよく合っています。
完熟マンゴープリンのタルトは、表面がマンゴープリンです。結構濃厚で、これはなかなか新しいです。

シトラスタルト、オレンジのシフォン、トロピック。
トロピックは、「カラマンシーとマンゴーの組み合わせ」とありました。カラマンシー、初めて聞きました。エキゾチックな味わい。
シフォンは生地がしっかりしてて、オレンジもたくさん使われていました。
シトラスタルトもグレープフルーツがたっぷり。

パイ関係盛り合わせですね。
サクサクパイ、サクサクシュー、極みシュー。
サクサクパイは少しシナモンの香りがしてやや大人っぽい味でおいしい。
サクサクシューはシュークリームの上の部分がメロンパンのようになったもの。
どちらかというと、極みシューの方が全体がパイ生地でサクサク度合が高かったです。

とろーりプリン、レモンケーキ、マカロンも選べます。
マカロンの種類は豊富でした。これはピスタチオ。
レモンケーキは持ち帰りのよくあるタイプのものですが、レモンの皮が入っていて香りがいいものでした。
プリンの表面のミルク部分は固められたもので、下のプリンの方がトロっと柔らかいものでした。
開始直後こそ、カフェ利用や、持ち帰りの人でごったがえして相当混雑していましたが、その後は落ち着いていました。
種類も豊富ですし、補充も早く、あまり品切れはなかったように思います。
季節がら、フルーツをたくさん使った爽やかで甘酸っぱいものが多かったのですが、ショートケーキやチョコのものなど、
レギュラー勢もしっかりありましたし、バランスもよかったです。
素材をうまく組み合わせてあって、タルトの台生地もそれぞれ少しづつ違っているなど、細部もしっかりと作られていて、
一つ一つのクオリティも高いと感じました。
見てもらうとわかるのですが、特にタルトなんかは一つ一つが結構大きいので、配分を考えたほうがいいかもしれませんね。
肌感覚としては、カトレアに近いかなと思いました。
料金も1800円+税と同じような価格帯ですし、品揃えはむしろこちらのほうがやや多い気がします。
先日はカトレアに行けなかったのですが、ここに来れたことで満足できました。
機会があれば、また行ってみたいですね。
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2017-07-30 Sun
昨日、京カフェコムサの3周年記念ビュッフェに行ってきました。そうです、ハシゴです。言うなれば、最近では野球でも見かけないダブルヘッダーというやつですかね。
この7/29という日は、カトレアもそうですし、結構開催が重なりまくってて、
「えー、どれか1週前か後ににずらしてくれよ~」と思われた方も多いのではないでしょうか。
僕も最初はあきらめていたのですが、ここだけはどうしても行ってみたいなぁと思って、
「参加することに意義がある」ということで行ってきました。
カフェコムサというと、たいていSC内にあって、いかにも若い女子をターゲットにした作りで落ち着かないのですが、
この京カフェコムサ、奥には座敷の部屋があるなど、とても落ち着いた雰囲気で、京都という土地ととてもよく馴染んでいます。
聞けば、銀座とこの祇園のお店はそういうコンセプトだとか。
今回のビュッフェのメニューも、京都の老舗の食材を使用したり、舞妓さんの花かんざしをイメージしているなど、
他のコムサとは一味違って、こだわったものとなっています。













もうこれは見たときから絶対おいしいと思っていて、実際一番気にいりました。
クリームは黒豆きなこの香りとココアの味わいがとてもよく合っていて、タルト台の食感も素晴らしく、絶品でした。

白みその味を感じることはあまりなかったのですが、すっきりと仕上がったクリームで、桃とよく合っていました。

途中までストロベリーがメイン、端になって抹茶のいい香りのクリームが登場しました。八ツ橋の食感が面白い。

ごまムースがのせられていたのですが、結構これが単体でもおいしい。なんならちょっと醤油かけて食べてみたいぐらい。

これ、オーダーしたときに、間違って上の分を再度オーダーしたのかと思ったぐらいにビジュアルも味も似てます。
しかもこんなおなかに余裕のない日に・・・
こっちは黒豆茶ムースですね。これもおいしい。黒豆をもうちょっとのせてほしかった

これは間違いないです、抹茶とホワイトチョコ。上の生チョコがまたうまいです。

スタッフの方に聞くと、これなんかいいんじゃないかということで頼みました。
こちらのタルトはどれもフルーツたっぷりでいいのですが、逆にボヤっとする感じがしていて、その中にあって、
存在感のある巨峰とマスカルポーネの組み合わせの味が際立っているように思いました。
巨峰とチーズ、普通に食べてもうまそうですよね。

食べようかどうか迷ったのですが、あまりコムサでガトーショコラって見かけないなぁと思って、食べといて正解でした。
固めで重みのある生地で、濃厚なチョコと抹茶のいい香り、あと黒豆の食感もあって、とてもおいしかったです。
これならほうじ茶のほうも食べてみたかった・・・
通常なら全種類制覇は必須なのですが、今日はさすがに厳しかったですね。
気持ちだけは全部食べたかったのですが・・・
しかしながら、やはりここでしか食べることのできないもの、個性が際立ったものがあり、とても満足しました。
次は万全の態勢で味わいたいですね。来年も、やってくれないかなぁ。
2017-07-29 Sat
スイーツガーデン 有馬・神戸 のスペシャルスイーツ&ライトメニュービュッフェに行ってきました。2回目ともなると、駅からの道のりもお手のもの。ただこの季節にあの坂はなかなか・・・
今回は桃がテーマ。

これはビュッフェのものではなく店売りの「まるごと桃」
柔らかくみずみずしい桃の中にカスタードクリームが入っています。間違いなくおいしい。
このお店はフルーツなどの素材の魅力をとてもうまく引き出しているので、楽しみです。

今日のメニュー。桃づくしではなくて、いいバランスで構成されています。
ビュッフェ台の様子。











食事系もあります。




最初の一皿からスタートします。

アップルパイがとにかくおいしかったです。
ただ煮りんごにレーズンが添えられているというものではなく、いろんな味がギュッと詰まったもの。
あと、ミルフィーユもそうですが、このお店もパイ生地自体がとてもよくできています。それだけでもおいしい。
フランボアもベリーが酸っぱすぎず、チョコといいバランスでした。タルトも台生地自体がよくできています。
シフォンサンドはシフォンのアールグレイの香りがとてもよく出ていました。

フィナンシェなどの店売りの焼き菓子もとてもよくできています。
ショートケーキもしつこすぎず、ミルキーなものでした。

グラス系もおいしい。
一つ一つの層がしっかりと作りこまれているので、見た目以上に深い味わい。
パンナコッタもクリームの香りがしっかりしているし、クリームブリュレもトロトロです。

おいしい店は焼き菓子がおいしいと思いますね。

食事系も種類は少ないものの、大味ではなくきっちり作られています。まさしくカフェの味です。
今回も、どれもしっかりと丁寧に作られていて、とてもクオリティが高いです。
いいフルーツを使っていることを訴求するお店は、
案外タルト台やスポンジ生地、クリームなどのスイーツ部分はあまり大したことないことが多いのですが、
こちらのお店は全くそんなことはなく、それぞれの良さがうまく引き出されていて味わい深いものでした。
「まるごと桃」がそうであるように、フルーツのインパクト+口に入れたときの味わい=満足感を実現していると感じました。
店長の方の目配り、気配りや他のスタッフの方の動きも素晴らしく、気さくな方ばかりなので、お店自体にもどこか安心感に包まれています。
今後も期待したいお店ですね。
2017-07-23 Sun
ポモドーロの7月のケーキバイキングに行ってきました。テーマは桃。ビュッフェ台の様子。名札と合ってないものもいくつかあります。





















相変わらずの種類の多さです。いつもながら、よくこれだけそろえたもんだなと思います。

今回のパリブレストのように、最近はメインにでっかいものを置いていますが、そういう楽しい感じ、好きですね。
むしろ制作に加わりたいぐらいです。
ムース系がやはり多いです。その中にあっての桃大福、おいしいですね。

でっかい白いロールケーキ、これは店売りのもので本来並べる予定ではなかったもので、作りすぎたので置いたそうです。
ほんのりレモンの香りがしておいしかったです。こういっちゃ悪いですが、やはり店売りのものは違いますね。
水大福のようなものはレモン風味の餡でした。

前回言及した「タルアラ」、今回はいただきました。
スタッフのお兄さん曰く、「前回は開始5分で終わったけど、今回は15分もった」そうです(笑)
黄桃のダックワーズ、中はバタークリームで意外な味わいでした。

中に入ってるのはマンゴーソースやブルーベリージャムで、いたって普通のものなのですが、なんだかおいしく感じました。
パン生地や焼き加減が結構好みなんでしょうね。

グラス系こそ桃のオンパレードと思っていたのですが、そうでもなかったですね。
ゼリーは固めのもの。ホワイトチョコムースは濃厚でおいしかったです。

フレッシュの桃のコンポート。おいしいです。

今回のパスタもおいしかったです、特に和風ツナ。とてもいい味付けでした。
名を変え品を替え、テーマの桃のバリエーションをこんだけよく作ったもんです。前回のマンゴーと同じく、大変だったでしょうね。
スタッフのお兄さんと話していて、そんなにテーマのものにこだわらずに、半分ぐらいでいいんちゃう?
なんて話していたんですが、よく見てみたら、すでに半分ぐらいでした(笑)
全体の品数が多いので、半分でも多く感じるんでしょうね。
正直、全部が全部気にいるものばかりではありませんが、これだけあるといくつか好みのものがあるので、
まったく外すということはありません。やっぱり品数が多いと楽しいですね。
ちなみに、来月から日曜のみの開催となるそうです。
2017-07-22 Sat
パティスリー アンジャルダンのケーキバイキングに行ってきました。
フルーツやゼリー使ったものが多く、こちらも夏使用ですね。

夏の看板、メロンシャンティ、フルーツパルフェ、桃のタルト。
桃にしろメロンにしろ、周りをグルっと果実で覆われていてとても食べごたえがあります。
このあたりはどれもフルーツをふんだんに使っていて、贅沢な味わいでおいしいです。

アメリカンチェリーのタルト、これは今回一番気にいりました。
たっぷりチェリーとチョコのクリームとタルト台、中にもチェリーのジャムとチョコを忍ばせてあって、意外としつこくなくおいしい。
上の桃のタルトもそうですが、ここのタルト台はカチカチのクッキー地で、これが個人的には好きです。
あとはバナナタルトとマンゴープリン。

オレンジゼリーはみかんがポコっと載っていて、ゆるめのゼリーにはたっぷりの果実が入っていました。
ちょうど「つぶつぶみかん」のジュースのゼリー版のような感じ。たっぷりフルーツを使っています。
わらびもちロールも好きです。わらび餅はねっとりしたいいわらび餅で、クリームには小豆、表面にはきな粉の和風のもの。
生チョコドーナツはフォンダンショコラのようなもので、熱々でねっとり甘い。

オレンジのシブーストは表面の砂糖の焦げ目、これまた下のタルト台がサクサクで食感がとても楽しい。
苺大福と黒豆ぶっせはなぜか食べたくなります。ぶっせのクリームにも求肥をしのばせてあって、
和風のテイストをうまく取り入れていますね。

これはもう一回食べたかった。お気に入りです。
夏休みでさぞ混みあっているかと思いきや、意外と空いていて快適にビュッフェを楽しめました。
毎回書いていますが、ここは来るたびにおいしくなってる気がしますね。
写真は撮りませんでしたが、いつも通り、テイクアウト用のお菓子やサンドイッチ、サラダなどもありますし、
こじんまりしていますが安定した満足度でした。
また季節が変わったら来たいですね。
2017-07-17 Mon
桃とマンゴーのスイーツコレクションに行ってきました。到着するといつもより人が混雑が少なく、今日はなぜか特別空いているそうです。
おかげさまで、ゆっくりとビュッフェを楽しむことができました。
ビュッフェ台の様子。
スイーツから。
















スイーツのところに桃とマンゴーがありましたが、他にもフルーツがあります。

サンドイッチ。



食事系。










冷菜。
最近、食事系でも、この冷菜のラインナップがおいしいと思っています。目立ちませんが、おすすめです。





今日のメニュー。
大きく外すことなく、直球のメニューですね。

マンゴーエクレア、これはおいしい。クリームがマンゴー風味でやや爽やかなのですが、口当たりがザラッと濃いものでした。
あと、ドライマンゴーチョコ。ホワイトチョコにドライマンゴーを合わせたもので、やめられない止まらない。
杏仁マンゴーも爽やかな味でよかった。杏仁とマンゴーってよく合いますね。

桃とホワイトチョコのムース。これもホワイトチョコの濃厚な口当たりが気にいりました。
桃のモワールショコラ。チョコの生地がねっとりと濃いものでよかったです。
マンゴーチーズタルトはチーズが思った以上にチーズの風味が強いもので、僕はちょっと苦手なほうですね。
パウンドケーキはしっとりして桃の果実の風味もあって、とても食べやすいものでした。

マンゴーショコラムース。これはもう間違いない味です。

食事系。
いわしのトマト煮込みおいしかったです。いわしとトマトって合うんですね。他は普通かな。

先にも書きましたが、個人的な好みもありますが、ここの冷製、結構おいしいです。
毎回のフェアのテーマごとにメニューも変わりますし、よくできています。
海の幸のカクテルは具だくさんでマンゴーソースと合ってて、気にいりました。

マンゴーラッシーと桃の紅茶のスペシャルドリンク。

スペシャルスイーツの桃のパフェ。

桃とマンゴーのジェラート。
どれも普通においしくて、相変わらずのメニューの多さで満足感が高いです。
今回からシェフが変わったそうで、それもあってかわかりやすいメニューが多く、堅実な印象を受けました。
昨日のスプレンディードと違って、派手さあ奇抜さはありませんが、わかりやすく安心できる味です。
今後は少しづつ個性を発揮してもらえるといいですね。
2017-07-16 Sun
ガーデン・オブ・ヴェルサイユに行ってきました。ここにきて暗にグリーンをテーマにしてきました。
大手のホテルは、ストーリーやエンターテイメントをからめて付加価値を高める方向性でしょうか。
そもそも食という前提のところに、そのあたりの全然違うファクターをからめてもコンセプトがボヤっとする気がするのですが・・・
開始の合図はあるまで、ビュッフェ台に行くことができないので、パパっと適当にしか撮れませんでした。
しかも最初の方はややブレてるので、雰囲気だけでも・・・詳しいメニューはHPにあります。







ドリンクもあります。
だいぶんわかりにくいですが、全体的に色彩豊かにきれいに配置されていました。
スイカのゼリーのものはとてもきれいだったので、ちゃんと撮れてたらよかったのになぁ。
一応、3つのカテゴリーに分かれているようです。



王の菜園コーナーはこんな感じ。ミニチュアのようですね。

普通に野菜をさしてるのですが、これがまた結構な場所をとってます。ドレッシング、バルサミコ酢などで食べます。

開始直後はかなり殺到するので取れるものから。
先にも書きましたが、スイカのゼリーのものが意外によかったです。スイカもゼリーもさほど好きではないのですが、
添えられているバジルクリームが妙によく合っていて、半分サラダのような味わいでした。
メレンゲと餡子は見た目以上にとても甘く、反対に、抹茶葛練は抹茶の風味メインの甘さ控えめのシンプルなものでした。
ミルフィーユは生地がクラッカーのような感じのもので、思ったよりあっさりした味。
抹茶のロールケーキはブルーベリーとともに。マドレーヌは脇役以上のおいしさです。

左上のグリーンゼリーはソーダのゼリー。クリソーのゼリー版ですね。
隣はベースがホワイトチョコのムースでこれも強い甘さのものでした。
左下はほうれん草のパンナコッタ。逆にこれはジャムの甘さのみでした。

左下のはマヨネーズ味のライスサラダなんですが、これが、

こんな感じでドーンとあったりします。
シャルロットケーキはおいしかったです。苺ムースにマスカットがよく合っていて爽やかでした。
カップケーキは見た通りですね。アメリカの人とかが食べてるイメージ。
ゼリーは食事系です。ロブスターの風味がきいてて夏らしいあっさりした味わい。
ビスコッティは気にいりました。最後はずっとこれ食べてましたね。

一番下はシフォンケーキなんですが、これも、

こんな感じで鎮座してたりします。時折見せるこの豪快なボリューム感がちょっと面白くなってきました。
真ん中上あたりにあるのはパテやサーモンが入っているサンドなのですが、今度は逆に甘めの生クリームが添えられています。
あと、売り?のピザですが、

フルーツと野菜のみの直球勝負です。

味も辛くも甘くもチーズが効いてるというわけでもなく、もはや食事系なのかスイーツ系なのかもわからなくなってきました。
一応菜園の野菜もいただきました。やっぱり普通でした。

気に入ったものと、ドリンクも飲んでみました。
一番左は、胡瓜ヨーグルトスープ 。
これがまたヨーグルト感はなくて想像以上に甘く、加糖した甘酒かと思うほどで、そこにキュウリの香りがグッとくるものでした。
想像できました?(笑)

チキンガランティーヌと炭パン。これも甘めの生クリーム。ポテトは大人気でしたね。

焼餅に抹茶のソースなどをまぶしたもの。安心できる味でした。
全般的に多種多彩で、派手で大味な印象でした。
苺とピスタチオの王道の組み合わせのものなど押さえるところは押さえてもいますが、
食事系に近いスイーツ、逆にスイーツに近い食事系、強烈な甘さのもの、逆にシンプルなもの・・・
チョコミントのようなもので、その人の味覚に合うか合わないかという次元だと思います。
アゴーラ堺で「テーマがわかりにくい」という話をしましたが、こっちのほうがよっぽどわかりにくいです。
コンセプトは宮廷をモチーフにして、それをビジュアル面でグリーンという色に落とし込んでいます。
なおかつスイーツと食事、和と洋の境界線も超えた食材の使い方をしているので、もはや何が何だかわかりません。
ただどうでしょう。難しいこと抜きに、おもちゃ箱をひっくり返したような感覚で斬新な概念を感じながら食べると楽しめそうです。
が、正直、やっぱりコストパフォーマンスの悪さは感じてしまいます。
余計な付録はつけずに、普通にグリーンならグリーンのケーキビュッフェでいいと思うんですけどね。
2017-07-15 Sat
Sweet Summer特集に行ってきました。毎回気候のことを言ってますが、すでに早朝でも夏真っ盛りの空です。到着したころには汗だくでした。

今日も混雑していましたが、9時でも本日分の席はまだあったみたいです。
ショーケースから。









ビュッフェ台のもの、いくつか。




夏らしいフルーツを使ったものが多いです。
最初の3つ。

パッションブランはもう注文通りのパッションの味。夏が来たな、という気分になります。

ブルーベリーショート、ブランマンジェはあっさりとした仕上がった軽いクリーム。
バナナロールはそれに比べるとややこってりしたクリームでした。バナナロールはどこか安心する味わい。
フロマージュもしつこくなくて食べやすい。

今回のタルトまとめて。
南国タルト、これが一番気にいりました。チョコの生地にパイナップル、ココナッツ、ピスタチオと豪華なトッピング。
甘酸っぱくて爽やかなものが多い中、どーんとした味の中なのに、どこか夏の香りがしてとてもおいしかったです。
トロピカルヨーグルトタルトはあまり酸味を感じないヨーグルトでした。

残りのものと、今回気に入った南国タルトとバナナロール。
最近、レギュラーのフルーツタルトとクラシックショコラ、やっぱりおいしいなぁとなぜか再び思い始めてきました。

ブラウニーは本当に好きです、うまいです。チョコの固まってる部分がまた最高。
パウンドも毎回楽しみにしていますが、ココバナナはバナナ感が強くてよかったです。
オレンジケーキもおいしかったです。小さめですが爽やかなオレンジの味と香りが広がります。

いつものやつですね。

ピザやキッシュあたりはまぁあれば取ろうかというタイプなのですが、今回たまたまあったケークサレを食べてみると、
おいしくなってる!
聞いてみると、具の内容が変わったそうで、ケークサレはうずら卵とトマトが入っていました。
食べなかったですが、キッシュはズッキーニなどの夏野菜が入っていたそうです。

オレンジシャーベット。
フルーツの爽やかで甘酸っぱい味のものが多く、どれも食べやすくて暑い夏にフィットしたもので構成されていました。
個人的には、夏でも割とどしっとした味のものが好きなので、南国タルトやバナナロールなどはとてもよかったです。
あと、先にも書いたように、オーソドックスなもの、クレームブリュレも相変わらずおいしかったです。
やはり、素敵なビュッフェですね。
2017-07-09 Sun
アゴーラ・スイーツラウンジ -アジアンスイーツとトロピカルフルーツにワクワクする時間に行ってきました。今回は満員御礼でなく、混雑も少なめでとても落ち着いた雰囲気でした。
個人的にはこれぐらいの雰囲気がビュッフェを楽しめるんですけどね。

今回はメニュー表がありました。
スイーツ。










食事系。今回も彩良く豪華です。








パンも定番になりました。ここのパン、好きです。



フレッシュフルーツの盛り合わせもありました。珍しいものもあり豪華ですね。


グラス系。他にバナナのチェーもありました。相変わらず素敵です。今回はマカロンなどの小菓子はなかったですね。


席に通されると、

ウェルカムドリンクからスタートです。

いつも通り、とてもいいバランスの構成だと感じました。
トロピカルフルーツではありませんが、抹茶のピティヴィエは気にいりました。ここのパイ生地は絶品ですね。
あと、パイナップルのガトー。これは重めで食べごたえがあってよかったです。
マンゴーショコラも間違いない味。チョコムースがとても濃厚で香り高いものでした。
タルトはあえてドラゴンフルーツでしたね。生地がおいしいのでなんでもいけそうです。
ファクトンサンカヤー。これはおそらく向こうでいうかぼちゃプリンのことですね。かぼちゃを丸ごとつかってプリンを入れるやつ。
ホールケーキにうまくアレンジしましたね。素朴な味でこれもよかった。

パンはおいしいですね。ベタにくるみのあんパンがとてもよかったです。
ごま団子もそうですが、餡もおいしいです。落ち着きますね。
食事系の蒸し物も、フォワグラだのトリュフだの、えらいことになってます。

パスタにタピオカが添えられていました。ここで使ってきたか・・・って感じですね。
他の食事系も普通のものってないですね。一ひねり二ひねりしてます。

普段、あまりフルーツ盛り合わせに興味を持たないのですが、今回のものは値打ちありましたね。
トロピカルフルーツにふさわしいものが入っていました。
キウイやパイナップルだけならありがちですが、パッションフルーツやスターフルーツなど珍しいものもありました。
パッションフルーツを皮つきのまま食べるのは初めてなのでいい経験になって楽しかったです。

グラス系。バナナのチェーがとにかく濃厚でおいしかった。
あえて和風の抹茶ゼリーもあって、甘さ控えめであっさりとしたもので、これもよかったです。

生春巻きもありました。好物ですが、このラインナップでは完全に脇役ですね。
白玉のものはパトトゥグディル。これも聞いたことないもので、和に近いあっさりとした味でした。

結構人気のホット系。今回は気にいりました。
少しカレーっぽい香りがするクリームのものと、中華のスープっぽいもの。細かいところでもバランスがいいです。

途中、パフェが配られたり、

おなじみの実演がありました。
こちらはソテーにバルサミコ酢を使うなどのアレンジがしてあって、ココナッツアイスとも合っていて雰囲気が出ていました。
今回も満足のいくビュッフェでした。
先にも書きましたが、混雑も少なく、スタッフの方とも言葉を交わす余裕もあり、ロビーで開催されていた時のように、
楽しく落ち着いた時間を過ごせたのもよかったです。
「今回のテーマはわかりにくいので・・・」という声をちらほら聞きましたが、それは逆で、
「トロピカル」というワードで内容を見切った人が多かったのかなと個人的には思いました。
この時期はどこのビュッフェもトロピカルのテーマでビュッフェが開催されていますが、たいていはマンゴーやパイナップルなどの
似通ったものが出てきて、爽やかすぎてどっしりとしたスイーツってあまりないなぁというイメージがあったんだと思います。
その中で、フルーツをうまくアレンジして、爽やかなものも重厚なものもバランスよく構成しているのはさすがだと感じました。
というのも、パイナップルをガトーにしたり、エッグタルトをホールケーキにしたり、ファクトンサンカヤーのケーキあたりも、
普通の店なら、パイナップルはグラス系の上のトッピングで使うだろうし、エッグタルトはそのままのサイズで出すだろし、
カボチャをくり抜いてプリンいれといたほうが見栄えもするし無難だろうなぁ、という見込みがこちらにもあるわけで、
その予想をあえて超えていくところに「おっ!そうきたかっ」という感嘆の思いが生まれる気がします。
コロンブスの卵のようなもので、簡単なように見えて難しいことだと思います。
そんな工夫や試行錯誤の努力が見られるビュッフェは、やはり満足感が高いですね。
2017-07-08 Sat
マンゴーデザートビュッフェに行ってきました。今月のテーマのマンゴーもずいぶん人気のようで、両日3部までの開催になっています。
開始直後、混雑を予想していましたが、意外に食事系に流れる人が多く、割と落ち着いたスタートでした。
台の様子。今日は写真多めです。

コンテストで出展した作品だそうです。























マンゴータルトの写真を撮るのを忘れました・・・
食事系。

パスタは下のソースをかけていただきます。



いつも通りバランスのいい構成ですね。名札の説明、見えますかね。これを読むと、いつもとても工夫されてるなと感心します。
しかし、バナナとベーコンのアイスとは攻めましたね。

マンゴープリンは爽やかで食べやすいものでした。
チョコやキャラメル、コーヒーといった濃厚な味と組み合わせるものが多かったです。
ボンボンはそれほど山椒を感じませんでしたが、チョコとマンゴーがよく合っていました。
クッキーやマカロンのような小菓子はついつい手がのびます。

バターケーキ、最近好きです。なんというか素朴な味で。
ただ、これも昔どこかで食べたものと違って、細部までよく作りこまれているのでおいしいんだと思います。
あと、サンドイッチがここのパンの位置にくるのが定番になってきましたね。

マンゴータルト、生地がとてもおいしかったです。ココナッツのシロップ?を入れているとかで、これだけでもいけそう。
クリームブリュレもホワイトチョコがとてもよく合っていて、しかも濃厚。
ただブリュレにマンゴーを混ぜたもので終わらないところが、やはりニクいですね。

軍艦寿司に見立てたもの。ココナッツとマンゴーがフレッシュなもので、意外としつこくないものでした。
こういうものがあると、なかなか楽しいですね。

食事系。ピザ、ピラフに、

パスタ。今回は和風のものはなかったです。

きました、アイス。
今回も口当たりのいいものが多かったように思います。
バナナとベーコンはというと、意外と食べやすかったと思います。
ベーコンのほんのりとした塩気がバナナの香りやチョコチップなど合わさって、ちょうどよかったと思います。
ちなみに、チョコとオレンジのシャーベットが一番気にいりました。これはシャーベットじゃないですね。
少しザラっとした食感で、とても濃厚な味わいでした。

SNS投稿でもらえるシェフ特製フローズンスイーツ。
なんでも、こちらのシェフが社内コンテストの「女子力アップ賞」を受賞したもので、「ザ・テラス」で食べられるそうです。
安定感があり、特に言うこともないです。見た目も味もプラスαされていて、
随所にちょっとした工夫が仕掛けられているものばかりで、満足感が高いものでした。
来月もまた、楽しみですね。