2018-08-29 Wed
創業35周年ケーキバイキングリバイバルに行ってきました。以前も、「2名以上」の壁もあって行けませんでしたが、今回は機会に恵まれ行くことができました。

なんだか不思議な雰囲気のお店ですね。ケーキ屋・・・でもないし、カフェ・・・というほどポップでもないし。
きれいめな喫茶店というところでしょうか。厚焼きのトーストをモーニングで食べたくなる感じ。
創業35周年とあるように、妙にレトロな香りがする雰囲気です。
ショーケースの様子。どうでもいいですけど、このサンプルよくできてますね・・・














バイキングの説明

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チョコミックスのキュービック、モザイクのキュービック

アップルのキュービック、チーズムースの花

ブルーベリーの花、モンブランの花

アップルのパイ、チョコミルフィーユのキュービック

洋ナシのパイ、抹茶のキュービック

あずきのキュービック、ぶどうの花

カスタードのプリン、オレンジのゼリー、ぶどうのゼリー

ミルフィーユのキュービック、いちごの花、オレンジのパイ
大きい、甘い、などの感想をよく見かけるので、食べづらい印象をかなりもって挑みましたが、
実際食べてみると、想像してたほどのサイズ感や甘さでもなかったように感じました。
どれもソースが多い目にかけられていて、これが粘度がゆるめで味もそれほど濃いものではなく、
牛乳にそれぞれ味をつけたもの、ぐらいの感じなので、むしろ水気がからんで食べやすいのではないかとさえ思いました。
このソースがお店の売りなんでしょうけど、特になくてもいいかな、とも感じたのは他の人には秘密です。
フルーツが使われているものも多く、クリームもそこまでこってりさを感じるものではなくて、意外と食べやすい。
例えば、あずきのキュービックなんて、さぞ上のあずきが甘ったるいんだろうと思ってましたが、
甘さ控えめでプルっとした寒天の食感でむしろ食べやすかったりする。
どれも、見た目で想像するより、不思議と食べやすい味と口当たりのケーキでした。
あと、「2名以上」という条件が逆に功を奏して、2人でシェアができるというのも、食べやすかった最大の要因でしょうね。
今回のバディは、ドラマ版「海猿」でいうところの池澤(仲村トオル)レベルの信頼と実績のある方だったので、
食べたいと思ったものは大抵食べることができて、短時間でありながらかなり満足しました。
こういう、コンビプレーが必要なお店に行くときは、一緒に行く相手はかなり重要になってきますね。
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2018-08-27 Mon
夏のスイーツブフェ ~抹茶とほうじ茶の薫香~に行ってきました。ここもお茶のフェアですね。

意外なことに、土日は席が埋まっているようで、なかなか人気のようです。
ビュッフェ台の様子。(光の加減?か何かで写真がちょっと青がかってるのがあります。)
スイーツ














ドリンク。ホットのコーヒーと紅茶はオーダー。

食事系など









ソフトクリーム用のトッピング



ソフトクリームは5種類。抹茶とほうじ茶だけミックスもできます。



ボンボンショコラやアイスがなくなっていますね。ドリンクも若干寂しくなったきがします。
パスタはライブキッチンのスタイルになりました。ソフトクリームはセルフではなく、スタッフの方に作ってもらいます。
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最初に出される水出し茶と、「食べるお茶」。僕はスイーツ、特にソフトクリームにかけて風味を増すのに使いました。




抹茶だけでなくほうじ茶も使われていて、その分メニューに幅が出ていました。
正直、抹茶だけだと似たり寄ったりな内容になってしまいますね。
福寿園とコラボというだけあって、お茶の香りがよく出て、後味にほのかに残る渋みが印象的でした。
どれも見た目通りの味です。クリームは多少こってりめで、サイズの割にはドシっときます。
抹茶とほうじ茶の両方を使ったチョコレートケーキは贅沢ですね。ほうじ茶はやや控えめな香り。
抹茶モンブランは、意外とマロンの味と香りが強いものでした。中は生クリームたっぷり。
ブッセの生地のワサワサした感じはよかったです。ほうじ茶のクッキーもホロホロ系のものでおいしい。
抹茶もち、ほうじ茶もちは、中にチョコとお茶を合わせたムースが入ってます。
ほうじ茶ゼリーは香りがよく出ています。トッピングの甘納豆みたいな豆ともよく合う。
ソフトクリームは、お茶のミックスのものと、桃をいただきました。

前から言ってますが、ここの食事系は結構おいしい。
本格的な~というより、子供の時、外出の際にデパートのレストランで食べさせてもらった、「ちょっといい外食」。
なにかこう、「ハレの日」の独特な香りがします。
パスタは、サーモンの香りがとてもよく出ていて、少し塩気が強めでおいしい。
サンドイッチもパンがしっとりしておいしいです。こちらも、サーモンとポテトサラダものはお気に入り。
白身魚のぶぶあられ揚げ。あられが香ばしく、甘酸っぱいタレでおいしいです。量食べるとちょっと胸やけしそうですが・・・
フルーツや他の食材との組みあわせ~という面白みはなく、あくまでお茶をフューチャーした無難な内容です。
なので、自然、クリームやホワイトチョコがベースの味なので、見た目以上にこってりして食べごたえがあります。
店内は開放的で、バイオリンの生演奏も行われてゆったりした雰囲気。ガチャガチャした余裕のない人もあまりいません。
スイーツだけにフォーカスすると物足りない内容ですが、食事やお店の雰囲気、帝国ホテルブランドなど、
「ゆったりしたビュッフェの時間を楽しむ」という総合的な価値を見出すことができれば、満足につながるお店ですね。
2018-08-25 Sat
SABON GOURMET SWEETS PARTYに行ってきました。
前回に続いて今回もコラボシリーズ。
「~の世界」みたいなデザートビュッフェは商業要素丸出しであまり好きじゃないんですが、
ここは、そういう特定の世界を表現するのがとても上手だなと思います。
もともと、美しいスイーツを作るお店なので、強みを発揮できるフィールドを見つけたなという印象です。
ビュッフェ台の様子。
スイーツ

























自分でつくるマカロン


食事系






食事系は少しパワーダウンして寂しい感じです。
今月初旬からアメリカ産のいちごのフェアも追加されて、いちごを使ったものも目立ちます。
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ドリンクメニュー

ウェルカムドリンク






どれも美しく作られていますね。
膝をたたくほどではありませんが、気に入ったものがいくつかあって、どれも普通においしいと思います。
夏らしく、フルーツを使った口当たりのいいものが多いです。いちご推しの雰囲気を出したいようですが、
意外と、柑橘系、特に、オレンジを効果的に使っているのが気に入りました。
例えば、フルーツポンチはオレンジジュースを使っていてすっきりしているし、
オレンジレモンケーキも酸味が少なくオレンジとチョコがとても合っています。
ベリーを多用する構成をよく見かけますが、オレンジの方が、何とでも合うし、嫌みも少ないので使いやすいと思いますね。
ミントグレープフルーツは、ミントの甘い香りがよく、グレープフルーツは酸味や苦みもなくて爽やか。
セサミザクロムース。ゴマの香りがザクロの甘酸っぱい味ととてもよく合っています。
アプリコブラン。アプリコットというより、それこそオレンジに近い爽やかな口当たりでした。
パインココが好きなので、2種類あったのはうれしいですね。
パインココ苺は、ココナッツムースの中にドライのパインが入っている。
香りはやや弱めで、どちらかというと、チョコ苺を食べさせる脇役のような感じ。いい組み合わせだと思います。
レミントンパインココ。中がたっぷりシロップを含んだ生地で、こちたのほうがパインとココナッツの香りが強め。
苺タルト。味は普通ですが、一番外がカリカリの食感なのが楽しい。
自分で作るマカロン。チョコ、いちご、ブルーベリーのクリームがあって、デコレーションできます。
マカロンの皮がそれぞれ違う味で、自分なりに色々試せて意外とよかったです。
そして、好物のスノーボールはやはりおいしい。

今回の食事系は寂しい構成でした。おいしいのはおいしいです。
名札がありませんでしたが、泡がたってたピンクっぽいのがビスク?っぽい冷製スープ。エビの香り、塩気がきいておいしい。
チキン南蛮、人気でした。補充分はイチゴがかかってませんでした。確かに、無理にイチゴかけなくても・・・という感じ。
スパイシースポンジの扱いに困りましたが、フリッタータと一緒に食べるのが、チーズカレー味でおすすめ。
カラフルトマトマリネが個人的にはとても気に入りました。全然酸っぱくなくて、皮なしトマトが食べやすい。
なぜか積極的に「もう一回食べたい」と思うものは少ないのですが、どれもおいしいと思います。
キレイに作られていて、雰囲気も落ち着いていますし、女子は特に楽しめるビュッフェですね。
2018-08-22 Wed
期間限定 スイーツビュッフェ第3弾 ヨーロッパの夏に行ってきました。ヨーロッパという文字を見ると、カルロス・サンタナの名曲、「哀愁のヨーロッパ」がなぜか頭の中で流れてきます。
オトナっぽくて、ちょっとセクシーなイメージを勝手に抱いていますが、どんなヨーロッパの夏なんでしょう。
ビュッフェ台の様子。
スイーツ




























食事系






パン




いつもながらメニュー数が多くて華やかですね。
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今日のメニュー。




一つ一つ小さい皿に盛られているものが多く、ちょっとしたアシェットデセールのような感じ。
どれも手がこんでいて丁寧さや熱意がひしひしと伝わってきます。準備が大変だったでしょうね。
味は、ベリーを中心にした甘酸っぱいテイストのものが多かったように感じました。
そして、組み合わせの多彩さ…思いもよらない斬新なものが多くて、なかなか戸惑いました。
名札だけでも色んなテイストが入り混じっているのがわかるように、どれも口の中が忙しい。
ひと味、ひと工夫どころか、ふた味、ふた工夫ぐらい多いですね。
僕らが日頃慣れ親しんでるスイーツというより、スイーツの要素を取り入れたオードブルのような感じ。
かなり上級者の味わいで、正直判断に困るものが多いように思いました。
数学の問題集を買ったらあまりに難しすぎて、問題の意味すら理解できないほどレベルが高いものだった・・・
という感覚に近い。未知で異次元の世界を味わったような気がします。
「これが、今のヨーロッパなんだよ」 「あーそうなんですね、知りませんでした」みたいな。
普通のシンプルな焼き菓子などは素直にどれもおいしいと思いました。
ココナッツのガトーマジックはかなり気に入りました。強いミルク感で甘い生地の香りにココナッツの食感。
パンもおいしいです。パイ生地なんかもいい仕上がりだし、やっぱりここは焼き系うまいです。
毎回違った装いで、何より一つ一つ丁寧にきっちり作られているので、ここのビュッフェはやはり楽しみです。
ただ、今回の「ヨーロッパ」の問いは解けないままでした。
2018-08-21 Tue
日にち限定で開催されてる和菓子バイキングに行ってきました。(8/20)


実は定期的に訪れているのですが、記事にする機会を逸してました。
その季節、その時期に旬のフルーツの大福が食べれて、店内のものもほぼチョイスできる、和菓子好きには夢の時間。

ショーケース





























店内の様子






















完熟いちじく大福。完熟というだけあって、トロトロの果肉で甘い。プチプチした食感もいい。

パイナップル大福。かじると甘酸っぱい果汁が溢れ出てとてもジューシー。

夏のフルーツミックス大福。スイカ、パイナップル、キウイ、ブルーベリーが入った豪華な大福。
これだけクリームチーズが入っています。少しコクが出て。

ぶどう大福(シャインマスカット)ぶどうの粒が入っていて食べやすい。こちらは軽やかな香り。
あわのあんころ餅。すっきりした甘さで、ややクセがあって、なんというかフワッと田舎の懐かしい香りがします。

桃の水ようかん。すっきりした甘さの水羊羹の中に桃がゴロゴロ入っていてジューシー。あずきとの相性、口当たりもいい。

杏仁とあずきのマンゴープリン。マンゴーのソースとプリン、杏仁豆腐、底にはあずきが入っています。
マンゴーと杏仁、それぞれ芳醇な香りで口当たりがよく、あずきの粒のほのかな甘さがいい。


梨大福。シャキシャキの食感と果汁はまさに梨そのもの。白あんがうまさをサポート。

ぶどう大福(ブラックビート、ピオーネ)。こちらはドシっと芳醇な香り。

ブルーベリー大福。これだけ白あんではなく粒あんで、餡にもブルーべりーの風味が練りこまれているようで味が濃い。
ブルーベリーの粒も大きくて味と香りを味わえるものでした。

抹茶大福。中にはクリームも入っていて洋のテイストが入って食べやすい。表面の抹茶がグッと味を引き締めます。

だだちゃ葛餅。粗めにつぶしただだちゃ豆の味と食感で風味がかなり出ています。

萩。ザ・和菓子ですね。きれいで思わず手がのびますが、このタイプはとにかく甘いキケンなヤツです。

濃茶みつ豆。シロップではなく水が使われているので、最後はお茶としてすっきりいただけます。


本わらび餅。柔らかくて口当たりがよく、餡も入ってきな粉とのコンビも最高。

麩まんじゅう。思ったより固めでしっかりしていて、竹の皮の香りがいいです。

無花果パイ。和菓子の中にあって、こういう洋テイストのものは食べやすくていいですね。
冷やしみたらしあんだんご。とにかく団子がトロトロに柔らかい。みたらしあんは固まっていて団子と一体になっています。
焼き明太だんご。塩系はこれしかないので重宝します。明太の辛さと昆布のような旨味を感じておいしい。


マスクメロン大福。メロンの味は主張が弱いので餡の甘味がかなり効果的。

浪漫(あんず)。ブッセですね。生地がグッとしまっていておいしい。他にもいくつか違う味があります。

楽々いちごあずき。アイス最中。いわゆるいちごみるく金時のようなテイスト。最中がなくてそのままでもさっぱりしておいしい。

おいで米ラムレーズン。これ、実は大好物です。
どこにでもありそうですが、ラムの香りが結構きいていて、米粉をつかってるのでサブレのサクサク感が強めなのがいい。


いちごミルクプリン。いちごのソースたっぷりで、甘酸っぱさがちょうどいい。これもあずきが入っています。
フルーツ大福はどれも、ほとんど果実を食べているみたいなもので、餅と餡はもしろ添えモノ程度。
大きいカットなので食感もまんまフルーツを味わえます。そしてまた、フルーツ自体がどれもかなりうまい。
お手本のような和菓子が並ぶ中、洋菓子テイストのものもいくつかあって、バラエティも豊かですね。
とてもいいお店だと思います。
おまけ(過去のラインナップ)
2018年4月
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当然、苺大福は年末あたりから登場していて、なんならいちごの大きさで「大」と「小」があるんですが、
変わりどころとして、煎茶いちご大福というのも出ていました。抹茶ではなく煎茶なので、弱めのお茶の上品な香り。
はっさく大福も、中には見たことないような立派なはっさくが入っていました。
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桜餅をパイ生地に包んで焼き上げてしまったという奇跡の一品。
ちょっと塩っ気があるサクサクのパイ生地が桜餅と合っていて、やたらおいしいです。食べごたえはかなりあります。
2018年2月

チョコバナナ大福、チョコいちご大福。
大福をチョコでコーティングしてしまうという暴挙に近い荒業をやってのけています。またこれがうまい。
表面はパリパリのチョコで、中の餅はやや固めの餅に仕上っています。中の果実も大きい。
桜もちは中に大きな苺が入った、苺桜もち。これは結構ありそうでなかった組み合わせです。
桜の葉の塩漬けがイチゴと相まって、すっきりとした味、桜のいい香りがする逸品。
フルーツ大福は、せとかのみかん大福、キウイ大福などがありました。
2017年12月


他には、秋冬らしく、杵つき栗大福、焼き芋大福なんてのもありました。

バジルの蒸しカステラというのも出てましたね。バジルの香りと粒あんの組み合わせ・・・なかなか攻めてます。
その上にあるのは、干し柿に白あんを入れたもの。なんか贅沢ですね。上品な甘さでおいしい。
2018-08-19 Sun
アゴーラ・スイーツラウンジに行ってきました。今回は桃がテーマ。
お盆も過ぎてそろそろ夏の終わりも見え始めてくる時期。そんな時期にしっくりくる果実です。
同じ夏でも、マンゴーなんかは、これから始まるキラキラする季節の始まりを予感させる、太陽のような罪なヤツ。
桃は、秋の雰囲気を感じる始めて、過ぎゆく季節を名残惜しく思う、まさに真夏の果実。
そんな哀愁漂う和風な果実。今回はどんな風に操っているんでしょう。
ビュッフェ台の様子。
スイーツ











グラス系など







パン各種



桃の食べ比べも登場



ウェルカムドリンク

軽食など













ライブキッチン用のリーサルウェポン

桃の食べ比べはちょっとびっくりしました。ここだけは、開始直後は予想取りの混雑ぶりでした。
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今日のメニュー

ウェルカムドリンク

ペッシュ アールグレイ。昨日のANA神戸にもありましたけど、紅茶と桃、+チョコの組み合わせ。やっぱりこれは最高。
組み合わせでも、それぞれの割合や食感によって、違うテイストなのが面白いところ。
ゼリーで桃のフルーティー感がよく出ていて、紅茶の香り、ほのかなホワイトチョコの口当たりが贅沢。
ペッシュ テ ヴェール。桃と抹茶という珍しい組み合わせ。
大抵、こういうのに使われる抹茶はクリームが勝ってることが多いんですけど、これはダイレクトな抹茶味。
桃のジュレがメインのフルーティーな味に、抹茶の渋みでグッと和風感が出て、どことなく懐かしい味わい。
ピーチパイ。クランブルがのっかってて、好きなやつです。噛みしめたときの食感と、やや風味がアップして楽しい。
桃のクラフティー。桃はこういう優しい味がとてもよく合います。
中は玉子の風味が落ち着く生地。対照的に外側はややほろ苦いほど焼き上げられていて、まさにプリンな味の構成。

紫蘇ピーチ。意外と気に入りました。ほのかに香る紫蘇がいい塩梅で、フルーティーですっきりした桃の口当たり。
カフェマスカルポーネ。フルーティーなものが多い中、コーヒーとチョコ、クリーミーなテイストでいい変化球。
アプリコットのクロワッサンプディング。甘くてタマゴの風味が芳醇。クロワッサンの食感を選んだのは技あり。

パンはおいしいですね、相変わらず。あんパンは白あんと桃であっさり味。
何気なくほおばったクロッカンが驚くほどおいしかったりする・・・サクサクして甘くて、ナッツにあたった食感が小さな幸せ。


食事系も食べやすくていい口直しになります。最近はシンプルな感じのものが多くなりました。
今回のパイの包み焼きはハマりました。スパイスというより、ちょうどいいカレー味で夏らしい。
ここでも、ひっそり立っているスティックパイが驚愕のおいしさ。山椒と塩だけだそうですが、妙な旨味を感じました。

テーブルサービスのパフェ。


液体窒素で仕上げるソルベ。やや酸味が強いパッションフルーツで、食べてみると意外とクセになる味。
尻上がりにリピート率もアップしていました。
いつも通りバランスがよくて組み合わせも安定感があるメニュー構成ですね。
桃は主張が弱いので難しいと思うんですが、ここまでよく仕上げたもんだなと、いつもながら感心します。
あと、毎回結構パンがおいしくて、ここのベーカリーもあなどれない。
前回、バナナガレットが出てましたが、ノーマルのガレットがこんな感じ。

でっかくて、絶対うまいやつです・・・
それぞれの人がそれぞれのお気に入りを見つけて帰れるビュッフェですね。
2018-08-19 Sun
ベストコレクション デザートブッフェに行ってきました。結論、ベストセレクションの名にふさわしく、どれもおいしいものばかりでした。
今回もポップな名札が柔らかい雰囲気を演出していて、少しずつこのお店の新しい彩りが加わっていくのを感じます。
ビュッフェ台の様子。




















もちろんアイスも。



食事系。









ロンネフェルトティー。

今まで登場したものが出てきているはずなんですが、「こんなんあったっけ?」と思うものが結構あり・・・
形や大きさなど、マイナーチェンジされて出されているようです。
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今回からビュッフェ台は以前のように中央に設置されていました。こっちの方が動線的にもいいと思いますね。
開始直後は軽く混雑していましたが、その後はいつもながら落ち着いたもんです。

紅茶とオレンジのガトー。
こちらはやや大きくなってホールを切り分けるスタイルで登場。崩れやすいからか切り分けてもらえます。
紅茶とオレンジのムース層に、サクサクのチョコクランチ層が加わって、間違いない味のバランスと食感。
渋皮栗のタルト。こちらは逆に取り分けできる小さいサイズになっています。
サクサクのクッキー地の中にはマロンのダマンドが入っていて、マロンの風味が贅沢。
やや無理めに一口でほおばると、より一層贅沢な気分になります。
ブーケ。これは名を変え品を変えよく出てましたね。寿司型になったり・・・
よく出されるだけあって、バランスがよく、やっぱり細かいところまでよく考えられてると思います。

ホワイトチョコレートチーズケーキ。
チーズの爽やかさとホワイトチョコの香りと甘さが絶妙で、むしろ食べやすく仕上がっています。
豆乳と黒糖のプリン。このタイプのものはヘルシー色が強いものが多くて、物足りないものがほとんどなんですが、
ねっとりとした口当たりでありながら、あっさりした味と黒糖の香り、添えられた黒糖クッキーの食感もまたニクい。
豆乳を葛?で固めているそうです。
カフェノア。コーヒーの香りがよく出ていて、チョコとよく合います。これから秋の季節に食べると気分が落ち着きそう。
メープルとマロンのローフ。意外とあなどれないパンのカテゴリー。これは名前からして当たりです。
スイートポテト。薄めで軽めなクッキー層のサクサク感がとにかくたまらない。スイートポテトも風味が出ています。

ほうじ茶と塩わらびのムース。これも初めてみるように思いますね。葉っぱでわらびを包んでいて粋な仕上がりです。
ほうじ茶のいい香りがよく出ていて、すっきりとした味わい。


食事系も食べやすいものが多いです。ちりめんじゃこと高菜の和風のものは、やっぱりどこか懐かしい味わいがします。

アイスもどれもおいしい。今回はさすがにきわどいメニューはなく安定感のあるラインナップ。

洋ナシとスパークリングワインのパフェは、グラニテをかけて仕上げてもらいます。
これがさっぱりしながらも、ライムとワインの香りがひきたっていて、見た目以上に芳醇な味わい。
最後に、口の中でパチパチはじける飴をかけてもらうのですが、これもまた楽しい。
日本には修行のプロセスを表した、「守破離」という言葉があって、今まさにそのプロセスを歩み始めているように感じます。
残されたレシピを前に、自分たちなりのアレンジを加えて、少しずつ独自性を出していて、いい印象を受けました。
そしてまた、その「守破離」の中でも、「守」が一番重要だと言います。
基本的な「型」をまねて、単純な小さいことことを繰り返す。まさに原点にあたるからだそうです。
スタッフの方と話をすると、以前も今も、
ショートケーキのイチゴは、米国のもので酸味が強いので、下ごしらえして甘味を引き出しているとか、
紅茶とオレンジのガトーには、オレンジのピールを少し入れてオレンジ感を出やすくしているとか、
聞いてみて初めて、「へーそうなんや」という地道な作業をしていることに気づかされます。
「なぜかわからないが、おいしい」という時は、大抵そんなことが多いです。
そういう、あまり気づかれない細部に、ひと工夫、ひと手間かけてしっかりと作るという姿勢を守ることが、
むしろ自分たちのアレンジで独自性を出すということに活きて、功を奏しているのかなと思いました。
逆にいうと、レシピがどうこうより、そのタノイズムこそが大切なことなのかもしれませんね。
そういう、モノつくりの道の成長の醍醐味を味わえることが、少し羨ましくも感じました。
次回はどんな変化を見せてくれるか、楽しみです。
2018-08-17 Fri
抹茶スイートガーデン2018に行ってきました。(8/12)抹茶をテーマにしたビュッフェ、京阪ホテル系の第2弾ですね。
期間中は満席になってます。日曜にしか開催されないというのもあってか、結構人気のようです。
ビュッフェ台様子。
抹茶スイーツ。












スイーツサブコーナー











ボンボンショコラもひっそりあります



食事など








ノンアルコールカクテル


アイス


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恒例の当たりつきの最初の一皿。抹茶のティラミスがベースでフルーツが入っています。ミルク感が強いもの。






小さなグラススイーツが目を惹き、全体的にとても華々しいですね。
抹茶密柑のオペラ。抹茶クリームにみかんの風味がよく合っています。、オレンジではなくみかんというのが和でいい。。
基本的に、抹茶+ホワイトチョコの味と香りがベースになっているものが多く、
抹茶の香りを楽しむ・・・というよりは、どれも甘ったるくてこってりした単調なテイストですね。
なので、いつもそうですが、やっぱり1回食べるともういいかな~となってしまいます。
もうひと味、ひと工夫加わっていれば、味に奥行きが出てまた変わってたと思うんですけどね。
例えば、パリブレストは抹茶と生クリームだけですからね。竹炭は見た目だけで何の風味もないので弱い。
何か手ごろなフルーツ、バナナを入れるだけでも全然違ってたと思います。
例えば、モンブランには柚子の皮、ブリュレにはライム、トロべジェンヌにはマンゴー、杏仁豆腐にはライチ・・・
あたりを、少しでも何らかの形で加えたら奥行きが出てよかったように感じました。
むしろ、ボンボンショコラは山椒や柚子の香りがフワッと香って、アクセントになっていてよかったです。
あと、ノンアルコールカクテルも炭酸の方を飲みましたが、すっきりした抹茶味で意外とイケました。
食事系はおいしいと思いました。特に、オードブル系のものは味がきつくなくて品のいい味付けで気に入りました。
唐揚げに添えられているタルタルソースにはしば漬けや山葵が使われていて、これも好きな味です。
どちらかというと、食事の方がもう一回食べたいなと思うものが多かったです。
タワーテラスとラジョウ、同じ系列で同じようなテーマを開催していますが、
今回は、タワーテラスの方が、お茶そのものや、組み合わせを楽しめるというメニュー内容の分だけ面白いかなぁと思います。
2018-08-16 Thu
抹茶スイーツビュッフェに行ってきました。(8/11)少し余裕があったのでちょっと寄ってみました。
お客さんは結構入っていて、なかなかの混雑でした。アクセスのよさ、広告媒体からか比較的若い層が多いですね。

案内される際に、まずはウェルカムドリンク。
ビュッフェ台の様子。
スイーツから。








マカロン。3種類のテイストの組み合わせを当てるクイズがあります。


















食事など









ドリンク


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ウェルカムドリンク

何も考えずに飲んで、「うわっ、甘っ!」と思いましたが、抹茶+ホワイトチョコのフォンデュでした。


お茶の種類、スイーツの種類、バラエティに富んでいてバランスがいいメニュー内容でした。
それぞれお茶の風味が活かされていたと思います。
好き嫌い別れそうですが、パウンドケーキは妙にクセがある味でした。
番茶の味?フルーツとの組み合わせ?個人的には好きですね。
パリブレストは栗ときな粉がふられたわらび餅が入っていてかなり和風のテイスト。
テリーヌ。山椒の香りはあまりしませんでしたが、すっきりとした味だったのはそのせいか。
抹茶とライムという組み合わせが結構気になっていましたが、ライムはそれほど強くないもの。
むしろ、抹茶ときな粉の半月ムースが、どこかフルーティーな香りを感じました。どちらも食べやすい。
抹茶のオペラは、間に小豆餡が入っていてこれも和風感が強くておいしい。
ブリュレはほんとに番茶の香ばしい香りがして、表面のキャラメリゼとよくあっていました。

ぜんざい。結構甘めでパンチ力あり。


自分で作るどら焼き。皮が「甘食」みたいでちょっと残念ですが、作り方によってはおいしくなるかも。
僕は別に食べましたが、黒ゴマのソフトを挟んだりするのもありですね。創造力を駆使していただくといいのでは?
抹茶ティラミスはクリーム感がかなり強いもの。


食事系は、いい意味でややB級風な味わいがあっておいしい。野菜が使われてるのもいいですね。
厚焼き玉子のサンドおいしいです。クリームチーズとの組み合わせで、ちょっとコクが出てます。
タワーテラスはどこか物足りなさを感じることが多くて、さほど期待せず行ってみたんですが、結構よかったです。
お茶の風味を活かした組み合わせのものも多く、スイーツの種類も幅広い構成もいいと思いました。
京阪ホテル系得意の、ウェルカムスイーツに当たりが・・・というものではなく、
マカロンの味の組み合わせを当てるクイズなどのイベントを入れるなど、なんとなくいい雰囲気を感じました。
次回は、チーズとキャラメルなんていうありそうでなかった意外なテーマですし、今後意外と面白くなる予感がしますね。
2018-08-15 Wed
サマーデザートブッフェ&世界のケーキに行ってきました。
今年の初めに訪れて以来なので、まさに「盆と正月」の時期の訪問になりました。

40分前と、結構早く着いてしまったんですが、すでに数人並んでました。なかなかみなさん気が早い・・・
ビュッフェ台の様子
メインのスイーツ方から。




















スイーツその2。















アイスも。

食事など















チョコフォンデュも。

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ドリンクメニュー。


トロピカルフルーツがメインですが、世界のケーキなんて魅力的なものもあって、好きなメニュー構成です。
キーライムパイなどいくつかライムを使ったものがあって、個人的にうれしいですね。
ライムは酸っぱいだけでなく、なんかこうエキゾチックな香りがするので夏のスイーツにはピッタリだと思います。
パンナコッタとヨンジーガムロは、どちらもマンゴーソースが主体のもの。後者は、たぶんココナッツのブランマンジェ。
ババロアパッション、レモンのシラバブ。このあたりは酸味が強いものでした。
そんな中、アジアンテイストのものがあるのもバランスがいいですね。こちらは主張は弱めですが独特。
豆花。これは、台湾のスイーツですよね。
オリジナルを食べたことがないのでわからないんですが、豆腐、豆やあずき、タピオカが入っていて、味はあまりしません。
味を決めてるのが、ジンジャーの香りがするシロップで、あっさりしていますがとても個性的でした。
ベトナムコーヒーゼリー。そうそう、これですよ。
通常のコーヒーゼリーって、なぜかコーヒーフレッシュみたいなのをかけるのがデフォルトであまり好きでないんですが、
これはベトナムコーヒーというだけあって練乳。絶対練乳のほうがコーヒーゼリーには合うと思いますね。
バターもち。ちょっと固くなった餅のような食感が面白く、素朴な味。
チョコレートとピーカンナッツのパイ。意外と甘さは控えめ。焼かれたチョコの生地が香ばしい香りで、ナッツとよく合っています。
ザッハトルテは、周りのチョコは固くないやつでした。
奥のカテゴリーの方では、パッションフルーツとホワイトチョコのムースがよかったです。
パッションフルーツの酸味をホワイトチョコの甘い香りが包みこんでいて、中に砕いたナッツが入っているのがニクい。
クリームブリュレモカは、よくある飴「炭火焼コーヒー」のような強めのコーヒーのほろ苦さを出したもの。
アプリコットとピスタチオのタルト。意外とアプリコットの酸味や果実感が強めの味でした。

今回気に入ったのは、これとババオーラム。
どちらも底にリキュールでヒタヒタになったスポンジ生地が入っていて、強めのお酒の香りがとてもおいしい。
ババオーラムは、ババなのでラムがきいています。よかったのはラムレーズンが添えられていたこと。
これでググッと味に深みが出ますね。ありそうでなかったトッピング、絶対あったほうがおいしいです。
シュムロイガルシュカというよくわからない名前のものは、いくつかのお酒が入っているそうです。
バニラっぽいムースとお酒でヒタヒタのスポンジ、そこに甘いチョコソースとクルミの食感と香り…これはかなり気に入りました。


ここは食事系まであまり手が回らないんですが、漬物ってよくないですか?これはお口直しのベストチョイスですね。
あと、キッシュがうますぎてハマってしました。
パプリカなどの夏野菜やポテトなどでとても具沢山で、チョリソーのスモークしたややしつこめの香り。
周りはサクサクっとした焼き上がりで食感もよく、そのうえ、極めつけにカレー味ときたもんです。
かなり食べごたえがあってヤバいんですが、これは無理してでも食べてしまう・・・
スープもおなかを落ち着かせるのにちょうどいいですね。

テーブルサービス。ちょこちょこ流行を取り入れているところもさすがだなと思います。

アイス、どれにしますか?夏らしいメニューが並びますね。ちなみに、フリュイルージュはミックスベリーのことだそうです。
ここはやはり、ココナッツライムでしょう。
そもそも、なぜこの組み合わせのアイスをあまり見かけないのか不思議なくらいです。
シャーベットというよりもアイスの食感ですね。ライムのピールが入っていて香りがいいです。

リッチなミルクの味のソフトクリームもいただきました。
やっぱりさすがだと思いますね。いくつか同じようなテイストがありますが、それを感じさせないほどのバラエティー。
どれもきっちりと作られていますし、代表格の風格すら感じます。
ここに来ると、食べすぎてしまうのがうれしい悩みです。