2018-09-30 Sun
ピーチアフタヌーンビュッフェに行ってきました。7月から始まったこのフェアも今日が最終日。もはやピーチの季節も過ぎ去った感がありますけどね。
台風が接近していて、しかも交通機関が軒並みアウト、というだけあって、店内は見たことがないほどの空席率でした。
お店には心苦しいのですが、おかげさまで、かなりのびのびと落ち着いてビュッフェを楽しむことができました。
店内の様子。

杏仁豆腐とピーチゼリー

ピーチモヒートカップケーキ

スウィートピーチ

ヴェネチアングラスゼリーを纏ったピーチムース

グリルドピーチ リコッタ バルサミコソース

ピーチとラズベリー マスカルポーネ チーズケーキ

ピーチ ロール レモンチェロクリーム

ピーチサントノーレ

ピーチカンパリゼリーケーキメロン アニス

ヴェネトオリーブオイルピーチケーキ シャンティイクリーム

ラズベリークリーム ピーチロングパイ ヴェネチアンフレゴロッタ

パンナコッタと桃のピューレ

ピーチミモザ アマレッティー

桃のティラミス

ピーチメルバ 桃 バニラアイスクリーム ラズベリーソース

ピーチメルバ トライフル

ブルーマドレーヌ ピーチ ココナッツ

サイアンベローネ ケーキ

甘酒と桃のムース

ブラックフォレストケーキ ピーチ

黄桃とシチリアピスタチオのケーキ

カーニバルタルト

ピーチとライム ショートケーキ

ピーチ アマレーナ

ピーチ クリームブリュレ


サングリア ベリー ピーチとミントのフルーツサラダ














桃とクリームのクレープ


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開始とともに、アコーディオンの生演奏が始まります。
「ヴェネチアの小旅行」というのもコンテンツの一つのようで、確かにイタリアの街角を歩いてるような雰囲気出てます。








一人一皿の、牛肉と白桃のカルパッチョ
相変わらずカラフルで品数が多く、楽しい気分になります。
いつも食べてるあのピーチの香りがするスイーツなので、桃の巣材をいかして~といった、クオリティが高くておいしい、
というわけではないけれど、色彩の使い方同様、そのバラエティ豊かさや斬新さで結構楽しめます。
特に、カンパリやミモザ、モヒートなどお酒をモチーフにしたものは、香りもさることながら、ほろ苦い後味が残ったりして、
ピーチとはいえ、なかなかオトナなテイストに仕上がっていて気に入りました。
モヒートのカップケーキは、上のクリームをふんわりミント風味に仕上げてモヒートの雰囲気出してるし、
味の組み立ては意外と繊細な一面があったりするのかなぁと感じました。
そう考えると、甘酒を使ったムースはそれほど甘酒は感じなかったのですが、
チョコのスポンジがしっとりしたので、サバランのように仕上げたかったのかなぁなんて思ったりもしました。
かと思うと、スプーンにのせられたアマレーナは、チェリーが梅のような香りでずいぶん主張が強かったりします。
桃とチーズと組み合わせたものもいくつか見受けられましたが、やっぱりよく合いますね。
チーズケーキとかならわかりますが、意外だったのはクリームブリュレ。チーズが強めでおいしかったです。
食事系がおいしいのも、案外そういう繊細な味付けをしてるからでしょうね。
リングイネなんて、一見「素パスタ」にしか見えないんですが、ガーリックの風味と何とも言えない旨味があって、
いつもはパスタとかはあまり食べないんですが、ここのはおかわりしてしまいます。
リゾットも特に何も入ってないし、玄米を使ってややガサっとした食感なんですが、やたらとおいしい。
パスタもリゾットもかなりしっかりと魚介の出汁をきかせているのであの旨味がでるんだろうな。
一見大味に見えるスイーツも一つ一つじっくり味わうと、意外と新しい発見が出そうな魅力があります。
ところで、いつもウロウロしてるその名物シェフのおかあさんがいないので聞いてみたら、
なんと2か月ほど前に辞めてイタリアに帰っちゃったそうです・・・
色や素材の使い方が斬新で結構好きでしたけどね。
今後はまた、ここのビュッフェも新しい展開を見せそうですね。
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2018-09-30 Sun
スイートジャーニーに行ってきました。9月は「秋の収穫祭」がテーマ。以前からずっと行きたかったんですが、その高い障壁がゆえになかなか行けず・・・
今回はメンターの薫陶も兼ねて、行く機会に恵まれました。
横浜、特にこの桜木町界隈はほんとに素敵な場所ですね。
夜になると街全体がキラキラして、どこを切り取ってもドラマの一場面のような別世界に感じます。



僕は桜木町からウロウロしながら来ましたが、みなとみらい駅のすぐ近くです。
また、このみなとみらい駅界隈が広々してて、ものすごい洒落た感じなんですよ。
1時間前ぐらいに到着しましたが、すでに待っている人がちらほらいました。
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店内の様子
スイーツ。




カット後












軽食など




お粥がありますね

サラダ



ドリンク。ワインもあります。




ライブキッチン


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今回のメニュー

モンブランは底がクッキー地のサクッとした食感が重めのクリームを食べやすくしています。
ポティロン。かぼちゃのダイスが入っていて、かぼちゃ感満載。なので、見た目よりあっさりします。
パロンダナナス。チョコの甘さとパイナップルの爽やかな甘酸っぱさがタッグを組みました。意外と、パイナップル負けてません。

ポティロンプディング。
これ、見たときからすごい興味ありました。どうやって食べるかと思いきや、そのままカットするんですね。
これもかぼちゃ感高い・・・というより、半分はまんまかぼちゃで、かぼちゃ好きにはたまらん。
キャラメルソースか生クリームを添えて。
フィグシャンパーニュ。思った以上にシャンパンのお酒の香りがして気に入りました。いちじくとの相性もいいのでは。
スイートポテト。見た目以上にズシっと尾を引く甘さがあって食べごたえがあります。


タルトが2種類ありましたが、どちらも気に入りました。
洋梨のタルト。ここはフレッシュのものを使うんですね。シャリっとした食感がいい。
タルト巨峰。巨峰の芳醇な甘さに、レモンの深い香りがプラスされて、フルーティーでありながら奥深い味わいでおいしい。

シュークリームポム。しっかりした皮にヨーグルト風味のクリーム、中にはリンゴのダイスが入って爽やかなシュークリーム。
グラス系はどれも控えめな甘さで食べやすい。
テロッティー。柿とほうじ茶の組み合わせとはいいですね。適度な和風テイストに仕上がっています。

ミルクレープ。
ここでメンターから指導が入りました。
「立たないケーキは、ただの干物さ」
「では師よ、そのお答えとは?」
「よく見ておくがいい、これがケーキなのだ」

このミルクレープ、かまなくてもいいほどクレープは薄くて柔らかく、クリームもトロトロ。かまなくてもスイスイ入っていきます。
クリームもしつこくなく、いちごに加えてバナナも入っているので、味と香りに深みがでておいしい。
大きいカットでもスルッと食べれてしまいますね、これは。




自分で作るサンドイッチというコンセプトですが、普通に具だけ食べても箸休めにもなって十分おいしいです。
アンティパストは、いわゆる魚の南蛮漬けのようなもので、これが意外とクセになるおいしさ。
途中、一人一皿マカロニグラタンが提供されます。チーズ味のシンプルなものですが、熱々で落ち着く味。
ガレットはライブキッチンのもの。モチモチの皮で食べごたえあり。
ちなみに、ライブキッチンのミルクレープとガレットは21時で終了します。
そして、お粥。これがまたなんというか、かゆいところに手が届くチョイスというか。
お供に「しょうがの味噌漬け」っていうのが、またニクいぐらいハマります。
そうそう、ここはがっつりカレーとかじゃなくて、ほっこりいきたいんだよ、よくわかったね。という感じ。
ハードルが高いながらも、予約が一瞬で埋まってしまうというビュッフェ、どんなものか楽しみにしてました。
一言でいうなら、「ちょうどいい」ビュッフェですね。
メニューも、品数も、味も、甘さも、立地も、雰囲気も、時間も、スタッフの方の対応も、すべてがちょうどいい。
窓からは観覧車やアトラクションの電飾で華やかな夜景が見えて、
いつもより少し上品な、おいしいスイーツとオードブル、たまにワインなんか飲んじゃったりして、
時間は3時間なのでゆったりと落ち着いて過ごすことができるし、
スタッフの人たちもつかず離れずの距離感で接してくれて、帰りも駅直結なのですぐに帰れる。
すべてがちょうどいいんです。つまり、「心地よい」のがここの魅力なのかなと感じました。
確かにまた行きたくなるビュッフェですね。
2018-09-25 Tue
ハロウィーンデザートビュッフェ~FIESTA MEXICANA~に行ってきました。メキシコの祝祭「死者の日」をテーマにしていて、他とは一線を画していますね。
店内の内装はちょっとした雑貨屋のようで、そのカラフルさは、どこかB級な香りを漂わせた個性的な作りになっています。
こういう雰囲気、結構好きですね。

メインのビュッフェ台の祭壇を模したもの。
他のビュッフェ台の様子
スイーツ
























食事系







ライブキッチンのフレンチトースト

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まだスタートして日が浅いからか、かなり空いていました。(9/22)
ホテルの合併、統合の都合もあって、公式のHPなどがあまり機能してないそうなので、その影響もあるかもしれません。








かわいいデコレーションが施されていて、どれも見た目通りで、おいしいのは普通においしいと思います。
ただ、やはり一通り食べたあとに、「もう一回」とならずに、一回食べると満足しちゃうのはいつも通りです。
例えば、黒いロールケーキは、「あーはいはい、いつものやつね」と思って食べてみて、やっぱりそれで終わっちゃう。
パンプキンタルトは、表面にゴマがかかっていて、ちょうど「大学いも」ならぬ「大学かぼちゃ」のように仕上がっています。
マラスキーノクリームケーキ。中に、ドライフルーツ?が入っていて、オレンジの香りがフワッとして意外と食べやすい。
オレンジゼリー 洋梨パンナ。フルーツの相性もよくて、甘酸っぱさの加減が絶妙で口当たりがいい。
ミイラパンは、中にソーセージと海苔が入っています。
フレンチトースは、ラム酒の香りが結構強めにして、小さいサイズなのもあって意外といけました。
食事はメキシコ満載で、いわゆるすっぱ辛い味が、スイーツの合間に食べるのにかなり合っています。
スープはビーツなどが入ったトマトベースのあっさりしたものでした。
ハロウィンをメキシコの祝祭という切り口でとらえたコンセプトは面白いと思いました。
カラフルでどこかかわいらしい店内の装飾、ドリンクメニュー、食事メニューがメキシコのそれを感じさせるもので、
他とうまく差別化を図っているなぁと感じました。
ただ、肝心のスイーツのメニューが一般的なものに落ち着いてしまったのがもったいないなぁとも思いました。
なんだか、大喜利の「あいうえお作文」の最後でオチなかったようなモヤモヤした感じです。
例えば、全部とは言わないまでも、お米や豆、その他メキシコや南米を感じさせるスイーツメニューを随所に取り入れたり、
血の赤だとかではなく、スプレンディードでよく出てくるような、ハッと目を惹くぐらいビビッドな原色の色目を使ってみても、
もっと雰囲気が増して、また新しいハロウィンの方向性を見出していて面白かったかもしれないのになぁと思いました。
2018-09-24 Mon
クラシカルスイーツビュッフェに行ってきました。きっとここもハロウィンなんだろうなーと思っていましたが、まさかの「お茶とショコラの創作スイーツ」できましたね。
滋賀産のお茶と、昨年のビュッフェのテーマだったチョコをコラボにしたそうです。
あと、シェフがハロウィンのデコレーションがあまり好きではないとかなんとか・・・(笑)
創業85周年&移転25周年記念~と、なんかすごい副題がついてるので、余計に惹かれますね。

今日も曇り気味でしたが、窓から見える景色はどこかゆったりとした時間の流れを感じます。
ビュッフェ台の様子。
スイーツ





























軽食など






ライブキッチン

冷たいドリンク

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オーダードリンクのメニュー

いつもの当たり付きウェルカムスイーツ。

ウェルカムドリンクと、レモンティーソーダ。このソーダ、なんだかとてもおいしかったです。ゴクゴクいけます。





いつもならいくつかパッと目を惹くスイーツがあるんですが、
お茶とチョコがテーマということだからか、全体的に落ち着いた印象を受けました。
味の方も、いつもは意外な組みあわせのものがちらほら見受けられるんですが、一般的なものでまとまっています。
ほとんどがその見た目から想像できるものが多かったです。
パウンド2種、特にショコラのパウンドはよかったです。生地の中に散りばめられたチョコの口どけが楽しい。
ブランパッション。間にパッションのムース層が入っている中央は甘酸っぱくて、その層がない外側は優しい甘さ、
食べるところで違うテイストとなっていて、結果的に面白い味わいになっています。
クラシックショコラシナモン。シナモンはほのかに香る程度。ねっとりとした口当たりのものです。
アルモニーは、中がお茶のムースで幾分すっきりとした後味。
グラス系では、玄米茶ゼリーは甘さがなくてまんま玄米茶。ミントの葉を散らしていて好き嫌い分かれそう。
今回の食事系は結構寂しい気がしました。通常はもう一品サンドイッチなどがあって、それが結構おいしかったりしますからね。


途中、ライブキッチンが2回ありました。
見た目通り、かき氷は今回で一番お茶の香りがたってました。
濃厚なお茶のかき氷の下には、栗とクリームが入っていて、贅沢なかき氷です。
お好みで練乳(というかフレッシュっぽいもの)と黒蜜をかけて。
もう一つはいつものピザですね。

恒例?の挑戦的なアイス。



今回はアイスを全部試してみました。前回のリゾートビュッフェでは、ゴーヤに舌鼓をうちましたけど(笑)
一番高そうな壁は、「ほうじ茶とみょうが」ですが、みょうがはそれほどきつくなくて食べやすいものでした。
他、抹茶とバルサミコはどちらかというとミルキーな味、洋梨と煎茶は洋梨のシャリっとした食感と味がメインでおいしい。
意外だったのは、ホワイトチョコとパルメザンチーズ。チーズの方が強くて、やや塩気を感じるものでした。
ただ、どれも普通に食べれます。
丁寧に作られているし、どれもおいしいのはおいしいと思いますね。
ただ、食べなれた味が多いので1回食べたら満足するところはあります。
七味とショコラを組み合わせるなど、エッジが立った、いつもの個性的な勢いを、
今回はあまり感じなかったのがちょっと残念に感じました。
他でも食べたことがある味で、何かこう、普通にまとまっちゃったなぁという感じで、面白みがないというか。
例えば、ショコラネイキッドケーキは2つとも生クリームだったりして、違いがさほど感じられなかったりするんですね。
メインの位置づけなので、それぞれもう一味加えるとかしてもよかったのかなぁと思います。
2018-09-24 Mon
スイーツブフェに行ってきました。「6日間、秋を先取りしたスイーツの数々をご用意」とのことで、楽しみです。

曇りがちな天候でしたが、窓から見える、大きい鳥居が鎮座するこの風景はやっぱり壮観ですね。
ビュッフェ台の様子。














軽食





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どれも丁寧に作られていて、甘さや口当たりが本当に上品ですね。
奇をてらった目を惹くようなものはないですが、なんというか味に奥行きがあって、もう一回食べてみたくなる味です。
ショートケーキはやっぱりクリームがよくできています。軽い口当たりでほどよい甘さ。
ベイクドチーズケーキは甘酸っぱいチーズのテイストが強めで存在感高し。
モンブランはどこかでも書きましたが、特にビュッフェでは、こういう一口サイズが一番いいんじゃないかと思います。
バランスよくまとまっていて食べやすい。
アップルパイ。他のキッシュやタルトもそうですが、生地の焼き加減がとてもうまいですね。
このパイなんて、サクサクを通り越して、もはやザクザク。中のアップルとレーズンの仕上がりも負けていません。
南瓜ロールはキャラメルソースと合わせて。かぼちゃプリンをイメージしてますかね。中にはダイスのかぼちゃ。
タルトはさつまいもと洋梨で秋の味覚の二種類。
どちらもしっかり甘めですが、無駄にクリームが多くないからか、不思議としつこくない。
パウンドもクルミの食感と香りがいい感じです。んー、やっぱりここは焼き菓子系おいしいかも。

ブリュレも一瞬ズンと甘いんですが、途中、ダイス状の洋梨のコンビネーションでうまくバランスをとっています。
桃のゼリーと紅茶のパンナコッタっぽいものは前回もあったかな?強めの紅茶でしっかりした味でおいしい。
豆乳プリンと巨峰のコンポート。豆乳ということもさることながら、コンポートもすっきりと仕上がっていてスッと入っていきます。
巨峰の粒がポロッと口に入るのがなんとなく贅沢。

軽食も手抜きなしでとてもおいしいです。
野菜のタルトがかなり気に入りました。タルト生地の中はなめらかなポテトサラダで、チーズとバジルで仕上げられています。
一般的なマヨネーズたっぷりのものではないので、香り高くて口当たりもいい。トッピングのトマトと生ハムとの相性が絶妙。
サラダの味付けも酸味のバランスがよかったですね。
ニンジンのものはオレンジの香りがフワッとしていて、もう一方は中にさつま芋のダイスが入っていてほのかに甘い。
ポップオーバーの中の具材はサーモンとアボカド。これもマヨネーズでしつこいかなと思いましたがそうでもなく、
むしろ少し酸味がかったクリームドレッシングのようなもので、食べやすいものでした。


アイス。前回は結構存在感のある味でしたが、今回はどちらもすっきりした口当たりに仕上がっていました。
どれも、味わいや口当たりが上品で、とても丁寧に作られているなぁと感じます。
「もう一回食べたみたいな」と思わせるものが多くて、飽きがきにくいので、種類がやや少ないのもカバーできています。
そういうのが、本当においしいものかもしれませんね。
2018-09-23 Sun
ケーキバイキングに行ってきました。テーマはハロウィン。最近、天候が芳しくない日が多くて、今朝あたりもグズついてたのですが、帰る頃には、

いい天気になっていました。
このお店に来たときに、パッと目に入るのが抜けるような青空をバックにしてたたずむお店の外観。
行くのは大変ですが、ロケーションもよくてきれいなお店ですね。
ショーケースの様子。












ビュッフェ台の様子。




のちほど、ホットスナックも登場。


バームクーヘン。今回は切り落としで。

デコレーションも控えめですっきりしてますね。かぼちゃを使ったメニューが結構目につきました。
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最初の3つ。
洋梨のタルト。洋梨は甘酸っぱくてシャリシャリしてます。タルトの底のクッキー地が厚めでサクサク。
チェリーショコラ。コンポートされたチェリーが汁気たっぷりなのと、生クリームではなく何か他のテイストなのもあってか、
チョコケーキなのにしつこい甘さをあまり感じません。
さつまいものモンブラン。

台にはこちらのバウムクーヘンが使われていて、「そうそう、こういうのあったらなぁと思ってた!」的な一品。
さつまいもとカスタードで、こちらも甘すぎない。

カシスオレンジ。名札だけ見たときは、「はいはい、よくあるムースのやつか・・・」と思ってましたが、
しっかり詰まった感じの固めのスポンジと、カシス抑え気味の嫌味のない甘酸っぱいクリームを交互に重ねた、
いい意味で予想を裏切られた、ケーキらしいケーキ。
ブラックロール。これも、初見は「あー、よくある竹炭のやつね。」と軽く見てたもの。
弾力のあるロールの生地に、オレンジ風味の爽やかなクリーム。
「風味」というのは、単にオレンジだけでなく、何か甘酸っぱい他の絡み合ったテイストがしました。
紫芋とリンゴのケーキ。紫芋の控えめな甘さ、りんごのムースの口あたりと後に残る爽やかな香りがとてもいい。
チョコタルト。中にフランボワーズソースが入っているもの。台のタルト地はサクサクした食感。
かぼちゃシフォンケーキ。
個人的に、普通のシフォンケーキって味気ないのであまり好きではなく、ビュッフェなどではブリュレをつけて食べたりします。

今回のものは、粘度の高いかぼちゃプリンを周りに塗って、カスタードを添えたもので、まさに理想の一品。
シフォン自体もしっとり弾力高めです。
かぼちゃのスフレ。ザラッとした食感でかぼちゃのテイストが高い。底に何気なく黒豆を入れ込んであって和風感アップ。

赤ワインジュレ。ワインよりもぶどう感が高めでくちあたりのいいもの。
かぼちゃプリン。ザラッとした食感でかぼちゃ感が高い。こちらも、何気なく添えられたラムレーズンが恐ろしくベストマッチ。
苺ショートの苺のようなポジションで、もうちょっと食べたいな~と思わせるのがニクい。

今回はそのまま直球勝負です。通常は生クリームとカスタードを添えていただきます。



カップケーキもかぼちゃが使われていて、こちらはなんというか、カロテン感たっぷりでまさにこれが素材の味。
パウンドなどの焼き菓子も、スパイスの香りがほのかに香っておいしい。
軽食もよくできてます、相変わらず。
キッシュはフワフワでチーズの香りがする卵の生地に、サクサクのタルト地。
ミートパイ。子供が好きそうな、このちょうどいいB級な味わいがとても好きです。パイ生地もおいしい。
どれも細かいところまでしっかりと丁寧に作りこまれているので、控えめながら奥の深い、上品な味に仕上がっています。
特にハロウィンとなると、デコレーションの方が重視される傾向ですが、こちらはしっかり内容勝負。
これからも楽しみなお店です。
2018-09-17 Mon
秋の果実と抹茶のスイーツコレクションに行ってきました。今回はぶどう狩りはありませんでしたね(笑)
それでも、ぶどう、梨、りんごの人気の食べ比べもあって、秋のフルーツが満載です。
ビュッフェ台の様子
スイーツ


















恒例の季節のフルーツ

冷菜コーナー



サンドイッチ



温かいホットコーナー








なぜかおいしい、いつものアイス

秘密兵器、バルミューダ

こちらも恒例、スペシャルドリンク

そして、なぜかヤクルト

フルーツのものがやや多くて、バラエティ豊かですね。
今日は、最初の混雑以外はそれほどでもなく、取りたいものは割とすぐに取れる状況でした。
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今回のメニュー

キャラメルナッツチーズケーキ。これは気に入りましたね。
底のクッキー地とキャラメルナッツのザクザクした食感と香りが、こってりしたベイクドチーズとベストマッチ。
抹茶のザッハトルテ。5月のGWのフェアにも出てました。
ややジャリ感のある表面の食感とズンとくる甘さは、まさにザッハトルテのそれ。
ゆずのジャムが使われていて、抹茶との相性もよく、うまく和風にアレンジしています。マカロンもゆずの香りがしていました。
無花果のガトーショコラ。プチプチしたいちじくの食感と香りが、ガトーショコラの詰まった生地に変化を加えています。
抹茶のミルフィーユ。中の抹茶クリームは柔らかくてどこかフワッとした口当たり。下の層はあずき?で食べやすい。

無花果のコンポートゼリー。これは妙にハマってしまいました。
いちじくを赤ワインで煮込んでいるそうなんですが、赤ワインに見事にいちじくの香りが移りこんでいて、
そこにいちじくの果肉の甘さと食感がプラスされています。ほとんど飲み物のような口当たりでスイスイ入ります。
かたや、抹茶のゼリー、ほうじ茶のプリンはしっかりした食感。なんとなく水ようかんみたいな固さだなと思っていたら、
ゼラチンではなく寒天を使っているそうです。


食事系はいつものように冷菜中心です。主食と揚げ物はちょっと手が回りませんね。
どれもおいしいと思います。とにかくバラエティの幅がすごくて、特に野菜や魚を使ったものも多いのが素敵です。
サンドイッチは栗の甘露煮が入った、栗と抹茶が気に入りました。
個人的には、蒸し鶏とサーモンがあれば満足です。

クレームサントノーレ。
表面をキャラメリゼしたシュークリームと、土台には焼きドーナッツっぽいブリオッシュ?の組み合わせ。
ほろ苦いシュークリームもさることながら、意外と土台の生地もおいしいです。
相変わらず安定しています。バラエティが豊かすぎて選択に困るぐらいなので、そのあたりは楽しめますね。
客層がファミリー層なので、挑戦的なスイーツはなかなか出せないでしょうが、それでも細かい部分で変化をつけていて、
やっぱり、丁寧にうまく作ってるなぁと感じます。
2018-09-17 Mon
チョコレートデザートブッフェに行って来ました。前回とてもいい内容で、回を重ねるごとに進歩を遂げているこちらのビュッフェ。
チョコはこちらの得意分野(たぶん)ですし、今回も楽しみです。
ビュッフェ台の様子。
スイーツ


この2つ、名札が逆ですね。















食事系










もちろんアイスも




今回、ケーキにソースが添えられています。しかも、バニラソースだとかそういう類ではなくてリキュールがベースのもの。
これ、とてもいいアイデアだと思います。
お酒の香りが欲しいというニーズに対応できていて、それぞれの好みに合わせることもできる。
そして、ソース、クリームが添えられたものが7種なので、添えられているものだけでなく、
7X7=49通りの組み合わせでそれぞれ味が試せるというビュッフェならではの楽しみ方ができます。
出来上がりだけ見ると簡単そうに見えますが、いざやるとなると結構難しいと思います。
柔軟な発想が出て、それを形にできているというのがとても素晴らしいと感じました。
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チョコがテーマとなるとどれここれもチョコだらけで重々しいテイストを想像しますが、
このビュッフェでは、季節のフルーツやスパイスなどを効果的に使っていて、軽やかでバラエティに富んだ印象すら受けました。
・ホワイトチョコとカシスのムース
紅茶の香りでホワイトチョコの口当たりがよくなっていて、なおかつカシスが主張しすぎずとてもいい塩梅。
全体的に柔らかくて優しい味に仕上がっています。
・ホワイトチョコのブリュレ
オレンジとの組み合わせだけでもおいしいですが、そこにあえてグローブを持ってくる感覚に脱帽。香り高くておいしい。
・チョコレートパウンド
生姜の香りをうまくチョコが受け止めていて、適度にクセがあっておいしい。
添えられた粘性の高いソースが白ワインの香りがして、大人の味。このソース、チーズケーキなどにもよく合います。
・そのスフレチーズケーキ。スフレといいながら、チョコとチーズが口の中でねっとりまとわりつく食感。好きな人はたまらない。
・オレンジショコラ
いわばチョコの生地にチョコソースがかかった、フォンダンショコラの味にオレンジを添えたもの。
カンパリオレンジの風味を加えることで、ググッと大人っぽいオレンジ感が増します。
・抹茶黒豆ショコラ
隠し味にわさびを忍ばせていて、グッと和風感高めの香り。黒糖のブランデーソースを合わせてくるあたりがニクい。
・チョコレートのティラミス
シナモンと林檎の黄金の組み合わせがメインで、ここではチョコは脇役にとどまっています。
シャキッとしたリンゴとクリーム、そこにチョコがとどめにやってきて、口の中は意外と贅沢な感じです。
・ミントマカロン
ミントはかなり弱めでホワイトチョコのおいしいマカロン。もうちょっとミント効かせたかったでしょうね。
求めてた完成の味は大体わかります。葉を細かくきざんで少し入れ込んだらどうなんだろ・・・とか思いました。
グラス系もチョコにしては口あたりがいいものでした。


食事系も色々と試行していますね。
カレー、とてもおいしいと思いました。もっとアジアなテイストを想像してましたけど、いい香りとちょうどいい味でした。

ラベンダーショコラは、ラベンダーの香りがうまく出ていて、チョコチップの食感も楽しいものでした。
コーヒーとシナモンも薫り高くておいしい。欲を言えば、クラッシュしたナッツかクッキーが入ってたらよかったかな。
チョコバナナタルト。あのサイズにおいしさが凝縮されていて、口に入れた瞬間幸せな気持ちになります。
今回もとても満足する内容でした。
ケーキ自体が、丁寧に、工夫して作られているのもさることながら、提供の仕方もよく考えられています。
ケーキだけでなく、ビュッフェ全体を作り上げていて、スタッフの方たちがいい雰囲気で力を発揮されているようです。
これはもう、本物ですね。今後も非常に楽しみです。
*業務連絡*
ピニャコラーダというカクテルでした。
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2018-09-16 Sun
ハロウィンデザートフェアに行ってきました。今日あたりはずいぶん蒸し暑かったですが、こちらもテーマがハロウィンになってます。
ビュッフェ台の様子。
スイーツ



































食事系










アイス、コンポート





相変わらず目移りしてしまう品数ですね。秋のフルーツがふんだんに使われていて、楽しくなります。
今回からケーキの提供方法が変わって、トングがあるケーキは自分で取ることができ、
スタッフの方に取ってもらうものも、すでにケーキがカットされてるので、かなりスピーディーになりました。
そのため、いつもの混雑が見事に解消!これには驚きました。
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席につくと、一人に一つ、ウェルカムデザートが出されます。














いつもバラエティ豊かな内容で、特に秋は好みのフルーツが多くて楽しいです。
さつまいもとバニラのキャラメルナッツ、これは気に入りました。
バニラのムースとナッツが入ったキャラメルのねっとりした層。さつまいもに加えていちじくも添えられて秋の香り満載。
ドライ無花果のフラン、リンゴとシナモンのタルト。
これは、中にはそれぞれ、ドライいちじく、煮りんごが入っていて、上にはフレッシュの果実がカットされて添えているもの。
プチプチ、淡い甘さのいちじく、シャキシャキ、甘酸っぱいりんご、果実の魅力を存分に味わえます。
アーモンド風味のガトーショコラは、かなり濃厚なチョコで、このラインナップの中にあってはいいアクセント。
ほうじ茶とショコラのガトーは、渋みすら感じるほうじ茶のテイストとチョコの甘さでいい組み合わせ。
底のクッキーのような食感もよく合います。
キャラメルバナナはほろ苦く、塩キャラメルはすっきりした塩味、それぞれ、想像よりも1.2倍増しぐらいのしっかり味。
変わりどころは、トマトとグレープフルーツの冷菓。後味にトマトの香りが意外と残る。苦手な人はご注意を。
プティフールは、しょうがババロアとマンゴー、わさびと抹茶、なんて、なかなか挑戦的なものもあります。
食事系はほとんど手が回りませんでしたが、サーモンと蒸し鶏、個人的に好物なのもあって気に入りました。
きちんと作られていて、味付けがとてもよかったです。
アイスは、リンゴのシャーベット。小さなダイスの果肉が入っていてさっぱりテイスト。
前回、パティシエさんがケーキの提供方法について色々と検討されてる様子だったので、どうなるのかなと思ってましたが、
変更して大正解でしたね。とにかく提供がスムーズで、お客さんも拍子抜けしたんじゃないでしょうか。
食べたいものはすぐに食べれるという安心感もあって、終始落ち着いた雰囲気でビュッフェを楽しめました。
ビュッフェの内容、ケーキ以外のことにも、きちんとお客さんに気を配って工夫しているシェフさんの姿勢が印象的でした。
素敵なビュッフェには、何気ないところにもきちんと理由があるもんですね。
2018-09-09 Sun
アゴーラ・スイーツラウンジ 『林檎と秋の収穫祭』 に行ってきました。リンゴというと、まだ小さい時、風邪をひいて寝込んだりすると、母がよくリンゴをすりおろしてくれたのを思い出します。
アップルパイも、アメリカでは「おふくろの味」の代名詞だったりしますし、どこかふるさとのようなフルーツかもしれませんね。
ビュッフェ台の様子。
スイーツから










グラスデザートなど





パンも



最近は、生フルーツも登場

食事系






名札ありませんでしたが、中華3種

鶏チリ

エノキのラー油タレの豆腐

甘酢の肉団子

開始直後も大した混雑もなく、ゆったりとビュッフェを楽しむことができました。
ここ最近は店内の雰囲気が落ち着いていて、とても快適な時間を過ごせますね。
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今日のメニュー

ウェルカムドリンク


タルトタタンは遅れて登場。
リンゴをメインとして、他にも秋の果実がちらほら登場して、秋の雰囲気が出ていますね。
まるごとイチジクロールなんて、なかなか目をひきますよ。イチジク自体を食べさせるロールケーキですね。
昨日も書きましたが、リンゴはパイ生地、パウンド生地とよく合いますね。
特に、ここはそのあたりの生地自体おいしいので、パイであってもそれぞれ顔つきが違ってて、その味わいの違いも楽しい。
タルトヌガーボム。リンゴとナッツのパイをタルトにしたもの。どの単語もとってみても全部好きなものです。
表面がややフロランタンのようになって、ナッツの香ばしさとリンゴのシャキシャキ食感とよく合います。
アップルウォルナッツケーキ。これこそ、まさにホームメイドの温かい味わい。クルミとリンゴ、素朴な甘さ。
素朴といえば、リンゴのフラン。プリンケーキのことだそうで、甘いタマゴの風味満載え落ち着く味わい。
リンゴとスイートポテトは名前の通り。通常のスイートポテトよりもポテト感、甘さが控えめで食べやすい。
アップルパイ、タルトタタンなどは、爽やかな酸味とシャリっとした食感をうまく残したリンゴと、
そのままでもおいしいパイ生地の競演。シュトゥルーデルはぶどうも入ってフルーツ感増してます。
ポムヴェールキャラメル。「酸味が強い青リンゴ~」とありましたが、濃厚なチョコの後に爽やかな口当たりを感じるもの。
葡萄とカシスのムース。カシスというよりもベリー感の強いムース。これも後味に芳醇なぶどうの余韻が広がります。

グラスデザートも相変わらずうまくできています。
柿のゼリーは目をひきました。「葛風」という和風感が柿を引き立てていいじゃないですか。
特徴のない味わいを、自然な甘味とよく熟れた柿の食感でうまく仕上げてるなぁと思います。
フロマージュクリュ。一瞬、「ヨーグルト?」と思うほどの爽やかな酸味で、まさにヨーグルトに果実を入れたようなテイスト。
食べ進めると、濃厚なチーズの口当たりを感じて、杏の甘酸っぱさとよく合っています。
アップルクランブル。クランブルの粒が大きくてサクッとした食感が強く、リンゴのコンポートの甘さがよくからんでいます。。

前回よりもややしっとりしたクロッカンなど、最近このあたりのプティフールが結構おいしいです。
リンゴってやつは、パンとも合いますね。いわゆるアップルリングのパンのテイスト。どこか優しくて懐かしい味。


今回のスティックパイはやや主張が弱い味でしたね(笑) 辛めのスパイス系の味がいいと思います。
中華系、とてもいい味付けでした。ここの中華は絶対おいしいと思いますね。
リンゴとセロりとスモークチキンのサラダ。同じようなものって幾度となく口にしてるはずなのに、やたらおいしく感じました。
スモークチキンというのがミソですね。後味に、フワッとスモークの香りが残ります。

パフェ。モンブランクリームで、底にはベリーのソース。



ライブキッチン。今回はクレープです。
中はアイスではなくて、カスタードクリーム。ベリーのソースをかけるのがデフォルトですが、
せっかくのカスタードクリームが味わえないので、ソースなしが気に入りました。
これにクラッシュしたアーモンドなんか散らして、それだけで全然イケますね。
最近の店内の落ち着いた雰囲気と相まって、どこか母性すら感じるリンゴの優しい味わいで、どこか温かな印象すら感じました。
パイなどの焼き菓子的なものが多いですが、リンゴにはこの組み合わせが絶対に合うと思います。
昨年も書いたかもしれませんが、リンゴだけでなく、パイなど生地そのものを味わいを楽しめるビュッフェですね。