2019-04-30 Tue
火曜日の贈り物に行ってきました。


火曜日の開催ということでなかなか来ることができなかったんですが、今回はやっと来ることができました~
ありがたや、10連休。
朝の立ち上がりの時間だからなのかわかりませんが、気づいたときに一つ、また一つとケーキが入れ替わっていきました。
なので、ショーケースの写真は時間内のものをまとめて。
















マカロンも対象です。
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ビュッフェの注意書き。マカロンも1個ずつのようです。

最初の2個。右がジャック、左は・・・すみません、失念しました。おそらくグランドショコラだったような。

ジャック。キャラメルのババロアと洋梨のクリームの黄金コンビ。

ちょっと失念しましたが、たぶんグランドショコラだったかと。チョコレートのショートケーキ。
2つとも、キャラメルやチョコの味をほどよく抑えることでフルーツの味も活き、全体的に調和した、
優しい味わいだなぁと思いました。


ピスターシュ。いかにもピスタチオ、というものではなく、どこかメロンのようなフルーティー感すらおぼえる口あたり。
アクセントに使われているベリーとの相性がいい。


オレンジタルト。ザクザクのタルト生地は、ダマンドの中にベリーが忍ばされていて絶品のタルト台。
オレンジのほろ苦さとブリュレの組み合わせもよくて、春らしい味わい。

グランノール。いわば抹茶のショートケーキ。
オペラのようにヒタヒタになったスポンジと、最下層のほうじ茶テイストのフィアンティーヌのザクザクとの食感も楽しい。

ガトープランタン。一番上のピンク色のものはベリージャムだそうですが、桃を思わせるような繊細な味わいがしました。
そのため、チェリー入りの苺の甘酸っぱい層、パインと黄桃入りのややトロピカルな層とのコントラストをじっくり楽しめます。

ザッハトルテ。グラサージュされた一般的なザッハトルテではなく、チョコまみれの濃厚ショートケーキといったところ。


昔ながらのモンブラン。滞在中の中盤で登場しました。この後、洋栗のモンブランも登場していました。
こちらは表面にマロンクリーム、中は上が生クリーム、下はカスタードという贅沢な構成。
それらクリームをスポンジが受け止めてバランスを保っていて、どこかバナナのような香りがしました。

プリントルテ。単にプリンをのせただけではなく、中間層の苺と生クリーム、最下層のフィアンティーヌが、
味と食感ともに抜群の調和と一体感を出していて、向かうところ敵なし。


フォレノワール。これも、しっとりしたチョコスポンジと優しい甘酸っぱさのチェリーとの組み合わせ。

いちごスペシャル。終盤で登場しました。じゃあ、今まで置いてた苺ショートはなんだったのか?と思わせるほどの存在感。
スペシャルの名にふさわしく、いちごを存分に味わえます。生クリームもおいしいやつ。


フォレノワールにのっていたマカロンがおいしかったので、頼んでみました。
やや大ぶりで、外はサクほろ、中はクリームでねっとり。食べごたえがあって、おいしいマカロンです。


シュークリーム。パイシューだとか、クッキー地だとか、そんな小洒落たものはこの際不要。
昔ながらのワサワサっとしたシュー生地に、たっぷりのカスタード。どこか懐かしくて安心するシュークリーム。


ちぃずさんと迷いましたが、今回はこちらで。
結構濃厚なチョコとねっとりした食感のチーズスフレ。サイズ感もよくて、おいしいです。

プリン。名前にもなっているように、とにかくなめらか。これも、優しくてホッとする味わい。

ミックスジュース。無駄な甘さはなく、今まで食べてきたケーキの感想そのまま。ミルク感が強くてとにかく優しい口あたり。
「優しい」
何回もこのワードを使いましたが、このお店を一言で表すとこれがピッタリです。
フルーツの味わいを活かして、全体的な調和、バランスに個性を感じるものが多く、
「和をもって尊しとなす」
そう思わせるスイーツでした。
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2019-04-29 Mon
いちごスイーツ&ランチビュッフェ ~Garden strawberry party~ に行ってきました。
もう4月も終わろうというのにずいぶん肌寒くて天気も微妙ですね。
そして、まだまだいちごの夢から目覚めさせてくれないようで・・・
スイーツ











いちごぜんざい
食事

アボカドのロール寿司 サーモンの押し寿司



天ぷらの味付け


出し巻き用?



イベリコ豚と野菜のプロシェット(トマト・ポテト・万能ネギ・レタス)

タレ

スパゲッティー ポモドーロ

チキンの照り焼きと雑穀米のピラフ バルサミコ風味










題名にあるように、スイーツビュッフェ、というよりも、スイーツにもこだわったランチビュッフェという感じでしょうか。
式場のレストランらしく、メニューやサイズ感、味付け、全体的に上品な印象をうけました。
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スイーツのラインナップはこれだけ。スタンダードなものですね。
苺のショートケーキ。お手本のような生クリームで、甘さや口あたり、品がよくておいしいショートケーキです。
苺のシブースト。ものすごいしっかりしたメレンゲで、蒸しパンかと思うほど。チョコのムースとも相まって濃厚な味わい。
苺ぜんざい。単にぜんざいに苺を入れた、という感じはなく、意外なほどぜんざいが苺と馴染んでいました。
やや白っぽかったので、あずきだけでなく、ミルク系のもの?などと合わせて、しっかり作られていると感じました。

スモア。やる前はかなり甘く見てたんですが、食べてみると結構おいしい・・・
チョコとグラハムクラッカーをチョイスしたのが技ありですね。
チョコの甘さ、マシュマロのトロっとした食感、そしてクラッカーのザクザクと後にひく塩気。とてもいいバランス。

いちごの食べ比べは3種。






むしろ食事系の方が手厚く、そして、どれも食べやすくておいしい。
全体的に和風をベースにしているので、疲れないというか、思わずスッと食べれてしまう感じ。
どれもこれも一口サイズで、優しくて細やかな味付け、和の持つ繊細なテイストをうまく発揮しています。
ベーコンのブランマンジェは、最初は、いちごのソースのインパクトが強くてスイーツと言われてもわからないほど。
その後、やや弾力があるプルンしたブランマンジェがほのかにベーコンの香りがして、すっきりと食べやすい仕上がりです。
トマトのオレンジフレーバー。ゆずにも近い酸味のオレンジピールを添えているからか、ものすごい甘さを感じるトマト。
底にそっとクリームチーズを敷いていて、これがトマトとよく合っています。
天ぷらは板さんの揚げたて。当然海老もおいしいのですが、さつまいもが甘くて香りが強いものでびっくりしました。
聞いてみたら、案の定、安納芋で、蒸して1日寝かしているとか。うん、これはおいしい。


いちごのジェラートも、さっぱりと軽やかな口当たりでおいしいです。
実は昨日、ニューオータニ大阪のハワイアンランチビュッフェに行ってきました。
特に書くほどの内容でもなかったんですが、その時に、一般的なランチビュッフェって粗いなぁと思ったんですね。
ランチビュッフェと聞くと、どうもそういう、わかりやすい味でガッツリしたもの、なんなら外部調達モノで・・・
というイメージがあったんですが、ここのランチビュッフェは、そのイメージを覆すものでした。
でちらかというと、大人向けのビュッフェといえますね。その辺がまたよかった。
スイーツなんかは特に、品数自体は多くないんですが、ほとんどのものが、「また食べてみたいな」と思えるレベルで、
結果的にとても満足しました。
2019-04-27 Sat
いちごビュッフェ「ストロベリー・マルシェ」に行ってきました。ここ最近、ここのビュッフェにはあまりいい印象がなかったんですが、ちょうど機会があったので行ってみました。
訪れた回も2階を使ってほぼ満席でしたし、今回のここのビュッフェは連日盛況のようです。
スイーツ





苺ゆずムース

ストロベリー NYチーズケーキ







苺パイ







苺のタルト



トロべジェンヌ

苺デニッシュ

スコーン




いちごの食べ比べ



綿菓子

クレープ


いちごを使ってドリンク作り

セーボリー各種

えびとアボカドのフジッリ

エスカベッシュ

カプレーゼ

春野菜のフリッタータ


グラタン

スパイシーチキン
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ドリンクメニュー

ウェルカムドリンク(左)とストロベリージュリエット(右)。ノンアルコールカクテルがとにかく豊富。


苺ゆずムース。ゆずの刺すような酸味を、いちごの爽やかな甘酸っぱさがそっと包み込んできます。
ルビーチョコパッション。
ベリーの甘酸っぱい味を想像してましたが、ホワイトチョコの甘さとほのかなパッションの香りで、とてもいいバランス。
ストロベリーNYチーズケーキ。濃厚なチーズとクッキーのサクサク食感に、いちごの爽やかな風味が加わって食べやすい。


桜のムース。桜のいい香りとホワイトチョコの甘さ、そしてほのかに塩気を感じて、春を感じる味。
ストロベリーマンゴームース。薫り高いマンゴーと爽やかなストロベリーの組み合わせがよく、添えられたチョコともよく合う。
苺パイ。サクサクのパイにカスタードっぽいクリーム。添えられたそぼろ状のクッキーはほんのりとシナモンの香り。
苺ようかん。味は上品ないちごみるく。寒天を使って固めているので、強い弾力感。
苺とマスカットのゼリー。こちらも意外なほど弾力が強く、甘酸っぱさよりもちょうどいい甘さが特徴的なのも意外。

パイもそうですが、デニッシュがとにかくサクサク。ここもパンはどれもおいしいです。
トロべジェンヌ。いちごの風は控えめでブリオッシュとクリームのシンプルなもので、むしろそのシンプルな味がクセになる。
表面に散りばめられたクッキーのカリッサクッとした食感も楽しく、後半にドハマりした逸品。
スコーン。いちごのドライフルーツにローズマリーを合わせていて、すっきり後味。焼き上がりとサイズもよく、とても食べやすい。

苺スープ。甘ったるいシロップではなく、フランボワーズの香りも漂う、すっきりとしたどこか大人なスープ。

クレープ。もっちりとしたクレープ生地にいちごと生クリーム。トッピングは各自好きなものを。

いちごの食べ放題。

セイボリー。
「今回はここ最近では一番手ごたえがある」と、スタッフの方も言ってましたが、今回はとても満足しました。
実際、いつもは早々に席を立つ人が多いんですが、今回は時間内いっぱいまでいてた人が多かったように思います。
ラインナップ自体はいつもとさほど変わらないんですが、いちごと他のフレーバーとの組み合わせが豊かで、
全体的に味のバラエティに厚みが出ていたように感じました。
奇をてらったものではなく、ちょっとした味や食感の変化を工夫することで、心地よい意外性を感じるものもいくつかあって、
最後まで楽しむことができました。
この時期に、10種類のいちごを食べ放題を継続して実施できるというのも、もはやたゆまぬ企業努力すら感じます。
何かの物語の世界観を仰々しく表現するのではなく、マルシェという日常の食をさりげなく演出している点も、
ビュッフェとしてはちょうどいい雰囲気につながっているように思いました。
2019-04-21 Sun
デザートビュッフェに行ってきました。前から行ってみたいとは思ってましたが、このエリアはどうも二の足を踏みがちで・・・
今回は機会にも恵まれ、行くことができました。
ビュッフェ台の様子

























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ウェルカムドリンクならぬウェルカムスープ。ニラとウズラの卵のコンソメスープ。












噂通り、バラエティも豊かで華々しいですね。
しかも、前半は次々と新しいアイテムが投入されて、忙しいのなんの・・・
桃で薔薇を模していたり、マンゴーの黄身で卵を模していたり、機能美を備えたスイーツで楽しく、
味の方も、上品な口あたりのものが多くてとても食べやすい。
ブリュレはラムの香りがしていたり、ベイクドチーズケーキもザクザクのクッキー層と濃厚なチーズでバランスがよく、
どれもしっかりと作られていてクオリティも高いです。
たまに登場する軽食も、キッシュがタケノコとシソや、ネギを使っていたり、海苔巻きを和そばで作っていたり、
和風な仕上がりにしているのも気に入りました。ポテトチップスもしっかり自家製でしたしね。
季節柄、春らしく桜を使ったものも多いのもよかったですね。シュークリームは桜のクリームとカスタードの二層仕立て。
ブランマンジェも桜の花が入っていて風味がいい。
スイーツのシャワーを浴びたようなひと時を過ごすことができました。ぜひまた訪れたいビュッフェですね。
2019-04-20 Sat
いちごパーティーに行ってきました。フルーツサンドがなんともおいしそうだったので、行ってみました。














いちごの食べ放題も4種あって、いちごパーティーだけあってふんだんにいちごが使われていました。
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この回、店内は女子一色。女性に人気のお店のようですね。



スイーツ自体はそれぞれはっきりとした味でおいしかったです。
ブリュレは濃厚な口あたりでクラッシュされたクッキーのサクサクといいバランス。
白いものは水抜きされてチーズのような風味すら感じるヨーグルトで、強めの酸味のベリーと合わせています。
カクテルグラスに入ったいちごのジュースはいちごの味と風味がしっかりとしていました。


看板商品のフルーツサンドは、いちごとダブルベリー。
いちごはバニラ風味のしっかりとした生クリーム、ダブルベリーはやや酸味が強めのクリームでした。
後半に、ワンポイントでりんごとレーズン、バナナとキャラメルのものが投入されました。
個人的には、クルミの食感もいい、甘めのバナナサンドが一番気に入りましたね。


パフェは、ゼリーと場のいちごをのっけて自分で作るシステム。味は生クリームの一本勝負。


後半に、いちごご飯といちごのお汁粉の提供がありました。
苺ご飯は、モチ米にいちごを入れたシンプルなもので、塩を求める人が続出。正直、ご飯にする必要は感じませんでした(笑)
お汁粉は白玉が2つ入ったかわいらしいサイズ。
風邪気味だったのもあって、ビタミンC補給も兼ねて、珍しくいちごをたくさん食べました。
いちごに関しては、この規模のお店にしては大判振舞いだったように思います。
それぞれのスイーツはおいしかったし、フルーツサンドもしっかり作られていて、他のサンドも食べてみたいと思いました。
ただ、品数やバラエティといったところで総合的に考えると、割高感はぬぐえないビュッフェだと思いました。
2019-04-14 Sun
アゴーラスイーツファクトリーに行ってきました。リスタートされてから第二弾、今回のテーマもいちご。
今日は雨模様で少し肌寒い一日でしたが、今回は前回よりも一層にぎわっていいました。
スイーツ














パン



初登場のアイス


食事










ライブコーナー





ドリンク


ティーは種類ごとに出来上がりをアナウンスされます。
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今日のメニュー

ウェルカムドリンク。


ノンアルコールカクテルは時間を通して、フローズンとシェイクと計3種類が提供されました。

ケーキに関しては、なんというか、原点回帰のような、ここらしいラインナップだなと感じました。
抹茶と苺のガトー。
こちらに来始めた時に、これのピスタチオVer.のものを食べて、うまいなぁ~と思ったのを思い出しました。
どちらも主張しすぎない風味と、コクのあるしっかりした味わい。チョコのサクサク層の食感が極めつけ。
フレーズシトロン。最近、いちごとシトラス系の酸味のものが気に入っていて、やっぱりいいとこつくなぁと思いました。
ビビッドなデコレーションもさることながら、ハッとするような酸味もあって、特徴的な逸品。
フレジエ。濃厚でありながら甘ったるくないカスタードで、いちごのフレッシュさも活きています。
ザッハトルテ。スイーツビュッフェで出てくるものって、ザッハトルテ「っぽい」ものが多いんですが、
ここのザッハは、グラサージュがしっかり施されていて好きです。こういうところをきちんと作ってるのはさすがですね。
ミルフィーユはもはや言うことないですね、いつも通りおいしい。

苺のクラフティ。柚子の香りが優しい甘さとよく合っていてとてもおいしい。
結果だけ見ると簡単なことに思えますが、こういう組み合わせの妙というのは、コロンブスの卵のように、
なかなか難しいことなんじゃないかなと、そのセンスにいつも感心します。
いちごぷりん。いちごの風味とプリンの味わいしっかりとしてバランスもよく、おいしいと思いました。
ストロベリーティラミス。いちごがドンと入って、そのフレッシュな味わいがメインになっていて食べやすいティラミス。


ライブキッチンのピュイダムール。これは衝撃的においしかった。
こちらはパイ生地とカスタード系のクリームがおいしいので、作ったらそもそもうまいだろうと思ってましたが、
それでも想像を超えておいしかった。かなり軽めでサクサクのパイとクリームではなくシブースト。
中にはフレッシュの苺が入っていて、それが全体をほどよい甘さに変えていて、その技とセンスが冴えてます。
工程の中では、それらすべてはちょっとした選択の連続なのでしょうが、結果的な味においては大きな違いになってますね。
さっきの話じゃないですけど、やっぱりさすがだなと思います。

やっぱりここのパン、とてもおいしいと思いました。
このショコラ蜂蜜ブレッド、シェフブーランジェさんの自信作だそうで、そのモチモチとした弾力のある生地や、
チョコやクルミを風味と生地とのバランスもよくて、確かにおいしい。
シェフさん曰く、トーストすると表面がサクッとして、もっとおいしくなるそうです。
後半に登場した大き目のクロワッサン。台にもクロワッサンありましたが、こちらは見た目通りフワッとエアリーな食感。
スイーツ同様、パンもかなりクオリティ高いと思います。

液体窒素の魔術師が作ったソルベのパフェ。このソルベ、ローズの香りがしておいしい。




食事もなんというか、いい意味でスイーツビュッフェらしくないという、ここらしさが戻ったような気がしました。
ライブキッチンなんかは特に本格的で、お肉は柔らかくてソースが要らないくらいだし、
パスタも食感がよくて魚介の風味が豊かなものでした。
あと、黒カレーは・・・おなかいっぱいになるんですよ。でもねー食べずにはいられない。

アイスが登場しましたね。自分で他のものと合わせたりもできるし、あると食べてしまいますね。
暑い時期の次回あたりは特に活躍しそう。
立ち上がりの前回はメニューもどこかぎこちなくて、「らしさ」が出てなかったような気がしましたが、
今回はずいぶん濃い内容になったように思います。
食べるものが多すぎて、時間が足りない人も多かったのではないでしょうか。
大抵は、スイーツ、軽食、人それぞれ比重を置いて取捨選択するんでしょうけど、どの分野もこれだけおいしいそうだと、
やっぱりちょっと食べようかなとなるのは人心・・・こちらにとっては、まさにうれしい悲鳴ですね。
色々と制約はあるんでしょうけど、よりよいものを作ろうとするそのイズムを垣間見ると、一層期待できるビュッフェだと感じました。
2019-04-13 Sat
スイーツ&サンドウィッチビュッフェ~ホテルでいちご狩り~に行ってきました。こちらに来るまでの道の途中で、造幣局の通り抜けに向かう人々の群れに出くわしました。
この時期になると、街中の桜は散り始め、また一つ、季節がその歩みを進めます。
そして、そろそろいちごの季節も終わりの時期ですが、まだまだこちらは大盛況でした。
今回は2回目の参加です。
店内の様子。
いちごの食べ比べ


スイーツ

















食事①







食事②










アイスとパフェ


飲み物



スイーツ、食事、それぞれ前回から少し入れ替えがあったようです。
焼きそばパンがカレーパンになったり、サンドイッチもちょっと変わったような気が・・・
今回は食事系が特に、やや補充等にバタついてる感がありました。
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今回も、列が一番長いのはいちごの食べ比べコーナー。解消までの時間も長かったです。

ウェルカムドリンク



スイーツは、ショートケーキが「スーパー」になって、ロールケーキとブランマンジェに桜フレーバーのものが加わっています。
その、さくらとあまおうのロールケーキ。桜の花が入って、クリームは中心部にカスタードが入っています。
さくらのいい香りとカスタードでやや風味のついたクリーム。おいしいです。
ブランマンジェはとてもミルク感が強く、桜やハーブのフレーバーがそれぞれ香りました。
意外に気に入ったのがルイボスジュレ。あっさりしたルイボスティーといちごの香り。ティーといちごもよく合いますね。
ナポレオンパイは相変わらず、間違いない。ここのカップケーキもおいしいです。
今回なら、マスカルポーネの方が気に入りました。キュッとしまった生地にマスカルポーネのコクのある味。



割とガッツリとしたものが多いので、選択が必要ですね。
カレーパンはしっかりと重めの生地に濃くて固めのカレー。少量でも食べごたえのある一品。
サンドイッチも、終盤は補充がされてなかったですね。今回は食事系がちょっともたついてた感がありました。

パンケーキ

このサイズのいちごをなすのも用意できるのはすごいですね。列をなすのもうなずける。
ただ、やっぱり前回の1月に食べたときのほうがいちご自体おいしいと思いました。季節的に仕方ないですかね。

アイスとパフェ。こちらは変化なしですね。アイスはやっぱりおいしい。バナナストロベリーが好きですね。

スイーツは安定したおいしさで今回も満足しました。桜のメニューが加わって春らしくなったのも気に入りました。
よく見ると、多彩なフレーバーでいちごを楽しめる構成ですね。
様子を見てると、ここのいちごのフェアは特に、いちごの食べ比べ狙いで来る人が多いようです。
それもあって、食事系も減り具合が激しいのかもしれません。ただ、スイーツ好きにとっては、案外都合がいいかも。
2019-04-07 Sun
桜スイーツブッフェに行ってきました。今日は天気もよく、桜も満開。まさに絶好のお花見日和となりましたね。
キラキラとした春の光の中、桜や鹿が織りなす、春の古都の風景を楽しむ人々でにぎわっていました。

会場となったこのお店も、門出を迎えるハレの場所にふさわしく、石畳の小道でステキな雰囲気。
ビュッフェ台の様子。














































休日ということもあって、店内はファミリー層が多くてにぎやかな雰囲気でした。
補充面も問題なくサービス面もきめ細やかで、さすが式場、といった感じ。
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ミルクレープは、スポンジのごまかしはなく、きちんとクレープの層になっています。間には紅茶のクリーム。
フルマージュトロピック。口あたりのいいフロマージュに、やさしいトロピカルをプラス。今日のように温かい日にちょうどいい。
桜のシフォンケーキ。カステラに近い食感の生地は、桜の香りが結構強めにできています。
カヌレ。外がカリッとして中がモチモチ、そしてここのものは味と香りが強いもので、とても気に入りました。

ここのタルト、よくできてますね。単にタルト生地の上にクリームをのせただけじゃないところがステキ。
桜のモンブランタルト。タルト地にはカスタードクリームを加えて二層仕立てになっていて、
これが桜のクリームと相まって、コクのある奥行きのある甘さになっています。
苺のタルト。一見普通ですが、これもクッキー土台との間にしっかりとジャムが塗られていて、いちご感がアップしています。
フレッシュのいちごだけでなく、やっぱりケーキはお菓子らしい甘味があると深みが増します。

若草フロマージュ。シェフのイチ推し。若草山をイメージして、大和茶を使ったチーズケーキ。
なんでも、ルタオのドゥーブルフロマージュを超えるチーズケーキを・・・という自信作だそう。
ベイクドとレアの二層仕立てがそれを物語っていますね。
その緑の色合いから想像されるよりも、濃厚なチーズのコクと香りが強い味わいで、お茶の香りがほんのり香ります。

ティラミス。主張が少なくやさしくアレンジされていますが、下にはチョコのサクサク層が忍ばされていていいアクセント。
葛入りパンケーキ。通常よりもしっかりとして弾力がある食感でありながら、固くなく、どこか不思議な風味を感じます。
個人的には特にあずきと合う気がしました。

シュークリーム。もはやここのレギュラー陣。サクッとしたクッキー地には、ミルク感強めのクリームがこめられて食べやすい。

柚子ショコラ。ホワイトチョコのムースとゆずの爽やかな香り。間違いない組み合わせです。
ゆずのピールが散りばめられていて、ゆず感もほどよい。
和菓子もあるのがうれしいですね。雰囲気も出てます。小さいながらも、このあたりもきっちりと作られています。
苺大福。これだけのラインナップになると、餡がメインの和菓子となるとちょっとしんどいですが、
中はフレッシュな苺に少し桜餡を添えている構成になっていて、一口サイズでとても食べやすくできています。
黒豆きんとん。これもそうですね。かなり柔らかくて黒豆の風味も感じられ、合間にパクっと食べられる。

いちごの食べ比べもありました。

桜スムージー。他にもかき氷があって、春を通り越してもはや夏ですね。

実演の、出来立て10分モンブラン。

いちごのメレンゲとバニラアイス、そこにホイップをかけていただきます。10分以内に食べてくださいとのこと。
甘酸っぱいいちごとたっぷりホイップやバニラのミルク感で口あたりがいい。

オリジナルカレー。これがやたらおいしい。
牛すじ肉がたっぷり入っていて、そのダシと香りが強い。カレーというよりもビーフシチューに近い、コクのあるものです。

そうめん。タボラ36の和そばもそうですが、パスタよりもこういう和の麺類のほうがスイーツの合間に合う気がします。

アイス。この2つもレギュラー陣ですね。木苺のアイスは、甘酸っぱさが強く押し出された、主張の激しい味わい。
どれも丁寧にきっちり作られていてクオリティが高く、サイズ感もよくて食べやすい。
バラエティー豊かなメニュー構成で、奈良の名産なんかも取り入れていて、よく考えられているなぁと思います。
ちょうど春、もしくは秋など、このお店が一番映える時期に開催するあたりもなかなかニクい。
マーケットインの発想が活かされた、好例のビュッフェだと思います。
春といわず、また秋にも開催してもらいたいですね。
2019-04-06 Sat
いちごスイーツブッフェに行ってきました。先月は行けなかったのですが、行かないとなると、後で「あー行っときゃよかった」と思ってしまうビュッフェ。
その見た目以上に、食べるとじわじわと奥深い味わいがするスイーツが、そう思わせます。
今回はいちごシリーズの最終回。どんなメニューになのか楽しみです。
スイーツ




















軽食、フルーツなど









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いちごのロイヤルブラン。思いのほか甘さが強くて、濃厚なホワイトチョコの風味。
いちごのパリブレスト。やや固めの生クリームの下には、こっそりとアーモンドクリーム。表面のクラッシュナッツもいい香り。
いちごのタルト。いちごのジューシーな果汁が口の中に広がって、いちごをしっかり食べさせます。
ピスタチオクリームとの相性もよく、土台のタルト地もサクサク。

エンガディーナ。スイスの伝統菓子だそうです。中にはクルミが詰まってザクザクした食感。素朴でクセになる味わい。

レギュラー陣のクラシックショコラとベイクドチーズ。なんだかんだ言って、食べとかないと気がすまない。
クラシックショコラは中に濃厚なねっとりした層を込められている好きなやつ。
ベイクドチーズもちょうどいいチーズの香りと周りのクッキー地の食感がいい、安定したおいしさ。

抹茶のオペラ。強めの抹茶の味わいのムースとシロップで浸されたチョコの層でしっかりした甘さと食べごたえ。
底に敷かれたチョコがジャリジャリした食感で楽しい。
サンマルク。表面のキャラメリゼの香ばしい香りと2つのクリームのバランスがよく、品のいい口あたり。

ティラミスモンブラン。表面にはココアパウダー、クリームはマスカルポーネにカスタードを加えたもの。
中にはチョコ層が忍ばされているものの、全体的に甘さよりもショコラの香りが引き立っていて意外と食べやすい。

ムースショコラ。しっかりと甘いチョコが味わえる一品。中には固めの生チョコが入っていて、食感にアクセントを加えています。

いちごのブランマンジェ。ほんのりいちごの香りがするすっきりしたブランマンジェに、あえてあずきを添えて技ありな一品。
紅茶のクリームブリュレ。紅茶でも、強めのミルクティーのしっかりした味わい。

いちごと小豆のパイ。かなりシンプルながら、むしろサクサクのパイ生地の仕上がりのよさをひときわ感じられます。
生クリームではなく、小豆といちごで和風テイストなのもちょうどいい。

今回のロールケーキは、生地もクリームをキュッと引き締まったような食感。
はちみつということもあってか、甘さやしつこさもさほどなくて、とても好みのタイプのものでした。

パイシュー。見るとやっぱり食べたくなる罪なビジュアル。クリームの印象が毎回なんとなく違って感じるのも面白い。



今回はバラ肉が入っているということもあってか、カレーが豪華に感じました。
しかし、ここのスープ、やたらおいしいですね。毎回とても味がしっかりしてます。
今回はオニオンスープでしたが、オニオンスープってこんなに濃かったっけ?と思いました。これがまたバゲットとまたよく合う。

テーブルサービスのアイス。
ショートやタルト、ムースフレーズなど、シンプルにいちごを味わえるものをメインにしつつ、オーソドックスなものや、
チョコや和のテイストをとり入れてしっかり食べさせるものもあって、相変わらず品数の割に満足する内容でした。
それぞれのスイーツが、随所に、ひと工夫、ひと手間かけていると感じさせる味わいが、とにかく心の琴線に触れます。
ここのシェフとスイーツについて話すと、「それでは面白くないと思いまして~」という言い回しが端々に出るんですね。
もうひと手間かける、その思いや考えが、やっぱり奥深いうまさにつながっているんですね。
ここのファンのみなさんのほとんどがそうであるように、
彼のその職人気質、いや、もはや洋菓子馬鹿とも言える、そのひたむきな姿勢やキャラクターにとても好感がもてます。
これからも、きっといいものを作ってくれるだろうという期待がもてますね。