2019-06-29 Sat
オーダースイーツバイキングに行ってきました。


オーダービュッフェのメニュー
セルフのビュッフェ台







*************



今回は焼き菓子などがセルフ台で登場。タルトはしっとり系でおいしい。
軽食はサラダとポテトフライ。
オーダーバイキング。

出来たて苺ショートケーキ


出来立てモンブラン


濃厚ニューヨークチーズケーキ

焼きたてパイのチョコバナナミルフィーユ

焼きたてパイの苺ミルフィーユ

焼きたてパンケーキ メイプル&バター

サクサクパイコロネ (プレーン&ショコラ)

ホットアップルパイ バニラアイス添え


クレミア ベリーパフェ

マカロングラッセ エキゾチック

大人気!山手ロール

クレミアソフトクリーム アフォガード(エスプレッソ)

クラシックショコラ

特製バニラパンナコッタ フレーズ

クレミアショコラパフェ
特に目を見張るものもなかったですが、普通においしかったです。
苺のショートケーキは、さぞ重たいだろうと思ってましたが、ホイップが意外とあっさりしていました。
モンブランは、マロンクリームの下にキャラメルクリームが忍ばされていたのが新鮮。
パイがサクサク軽めでおいしい。ミルフィーユもそうですが、コルネはクリームとのバランスもよくて気に入りました。
パンケーキはバターとメープルシロップのもの。
苺やチョコ、クリームを使ったものが多いので、かえってこういうシンプルなもののほうがおいしい。
クレミアソフトもさりげなく使われていて、中でもアフォガードはエスプレッソの苦味と香りがよく合います。
前回もそうですが、一つのアイテムで味違い、といったものが多くて、
メニュー表を見た時の印象よりもたくさん食べることができました。
クオリティとしては並ですが、スイーツのオーダービュッフェの醍醐味は楽しめました。
スポンサーサイト
2019-06-23 Sun
ケーキビュッフェに行ってきました。
津久野店はイートインスペースはなく、隅の方にテーブルが2つだけ設置。つまり、各回2組ということになりますね。

バイキング説明
ショーケースのラインナップ




















後に、フラワープリンスの場所に登場。
*************

リバージュケーキ、フラワープリンス



その大きさから前回回避した、念願のリバージュケーキからスタート。
「ショートケーキの特盛」と注文したらこうなるのでしょうか。間にはチョコのスポンジ、フルーツも適度に使用されていて、
飽きることなく意外とスムーズに食べることができます。
一層豪華で目を惹くフラワープリンスは、メロンを器にした、割とよくあるタイプのもの。

渋皮マロン、フォレノワール



渋皮マロンの台は、キュッと締まったスポンジが使用されて、どこか塩っぽさもあって食べやすく工夫されています。
フォレノワールは、Noチェリーバージョンで、生クリームのチョコケーキですね。

フレッシュ彩りフルーツタルト、チーズレモンシフォン


フルーツタルトのタルト地は、なんとなく豆乳のような香りがする主張が少ない台。その分、フルーツとWクリームの存在感が強い。
レモンシフォン。これはシフォンじゃないですね。しっとりした、重量感のあるスポンジ。
レモンは香りよりもその酸っぱさをフィーチャーされています。クリームもたっぷりで、割と食べごたえのあるケーキ。

ぶどうの果実、南国の香り



どちらも、下は同じヨーグルトクリーム。ちょっとレアチーズっぽい味。その上に、やや粘性の高いゼリーとフルーツ。
南国の香りの方は、パパイヤ?のゼリーで南国の主張は弱め。

アップルパイ、リバージュチーズ


前回食べたときにドはまりしてしまったリバージュチーズ。相変わらずおいしい・・・
土台のタルト生地がとにかく好みです。砕いたクッキー地で食感もよく、強めのバターと塩の味と香りが、
フレッシュなチーズとよく合います。

ビールゼリー、フルーツ大福


ビールゼリー。見た目とは裏腹に、とても酸味の強いリンゴゼリーです。
リンゴゼリー自体はさっぱりしたものですが、レモン果汁を上から注ぎ込んでいるかしてかなり強めの酸味です。

プリンアラモード

終盤にプリンアラモードが登場。プリンは喫茶店で出てきそうな、ねっとりしてカスタード感高めのもの。
下にはスポンジが敷かれてクリームもたっぷりで、ボリューム感高し。
今回は食べませんでしたが、ロールケーキだと甘くて重めのクリームを使っていたりと、
それぞれのケーキに合わせてスポンジやクリームなどを変えていて、一つ一つしっかりと向き合っている印象を受けました。
暑い時期だからか、フルーツを使ったものが多かったです。
ちょっとした工夫が多く、ボリュームの割に食べやすいと感じました。リバージュケーキも食べれたし、満足です。
2019-06-23 Sun
リクエストデザートビュッフェに行ってきました。前から行ってみたかったお店。
桑名という土地に来るのは初めてです。桑名駅を出て少し行くと、焼き蛤のお店が登場して、
「その手は桑名の焼き蛤」っていうのはホントだったんだと、妙に納得してしまいました。
ちなみにこの言い回しは、江戸時代から言われてる、結構古い洒落言葉だそうです。
駅から続く、どこか昭和感あふれるメインストリートを17分ほど歩いて、「ほんとにあるんだろうか」と心配になったころ、
大通りから少し入った場所にお店があります。


古い旅館かなにかをリノベした、落ち着いていて、とても雰囲気のある建物です。

待合室もゆったりして居心地がよい。10分前ぐらいから、到着順に会場に案内されます。
ビュッフェ台の様子。


























ドリンク

席に案内されるとすぐにビュッフェが開始されて、軽食コーナーは写真撮れませんでした。
*************






リクエストデザートと銘打っていますが、フルーツあり、抹茶やチョコあり、焼き菓子ありと、
とてもバランスがいい内容になっていました。
夏の始まりということで、レモンやメロン、マンゴーなどのトロピカルフルーツを使ったものが多く見受けられました。
・レモンレイヤープリン。爽やかなレモンの香りとミルクのトロっとなめらかなプリン。なめらかなクリームとともに。
・レモンロール。こちらもレモンの香りがするロールケーキ。クリームに酸っぱさなどはなく、夏らしいロールケーキ。
・レアチーズケーキ。重く感じるチーズの酸味も、レモンの香りで爽やか。とてもいい組み合わせ。
・ウィークエンド。しっとりと焼きあがって、砂糖でコーティングされたパウンドも、レモンの香りで軽やか。
・マンゴーのシブースト。キャラメリゼにカソナードが使われているそうで、甘ったるくなくどことなくマロンのような香ばしい香り。
・フルーツショートケーキ。メロンといちごのショート。メロンだけだとちょっと味がボヤっとするんですが、
いちごの甘酸っぱさが加わって、締まりがあってバランスよく仕上がっていました。
・りんごのショートケーキ。
リンゴはよくある甘く煮たタイプではなく、あっさりとしてほのかにシナモンが香る程度に火を通されたもので、
生クリームと合わさることで品のある甘さ、味になっています。
・フルーツ大福。フルーツと白あんの一口サイズの大福。味のバランス、食べやすさもあってか人気No.1だそうです。
・サンライズ。しっかりとしたトロピカルフルーツのゼリー。カクテルを意識した作りですね。
その一方で、チョコや抹茶を使って、ドシっと食べさせるものもあります。
・大人のティラミスモンブラン。スポイドに入っているのは洋酒。チョコやマロンはやっぱりお酒入ると格段においしい。
ちなみにこのスポイドのお酒、かなり使えるヤツで、他のものにもかけまくってました。
特に、次の生チョコタルトケーキにはピッタリ。
・生チョコタルト。ねっとりとした濃厚なチョコと、一番下にはフレークのサクサク層で食感もよく、よく考えられています。
・抹茶と栗のケーキ。表面にはチョコもあしらわれていて、見た目は重さを感じますが、食べてみると、
しっとりとして香りのいい抹茶の生地と栗の味わいが上品さを感じるケーキです。
焼菓子もいい焼き加減でよくできていておいしかったです。
・梅のガレット。梅が、ジャムほど甘くなく、ほのかに香りを感じる程度に味付けされていて、
バター風味のガレット生地にそっと寄り添っているようなバランスで食べやすく仕上がっていました。
・ピーナッツバタークッキー。ピーナッツの香りがよくサクッと焼きあがっていて、和風のせんべいを思わせるようなやさしい味わい。
・オペラ。チョコだけでなくクリームのミルクの風味もしっかりと存在して、バランスがよくおいしい。
・3段ケーキ。下段はホワイトチョコ、上はベリーのムースで、見た目以上に甘くて食べごたえのあるケーキ。


軽食は、
・豚と玉子のサンドイッチ、鶏肉フライのサンドイッチ ・魚フライ ・ブロッコリーコロッケ ・野菜マリネ ・ポテトチップス
・ミネストローネ など。(名前はちょっとあやふやです・・・)
どれもよくできていておいしかったです。
サンドの玉子は出し巻き風でしっかりした味わいだったし、野菜マリネのほどよい甘酸っぱさの味付けもとても食べやすい。
ミネストローネは白インゲン豆が入った具沢山スープ。
スイーツも軽食も丁寧にしっかりと作られている印象を受けました。
メニューの全体のバランス感覚もよくて、飽きることなく最後まで楽しむことができました。
接客サービスもゆき届いているし、式場のビュッフェは肌に合うものが多い気がしますね。
ぜひまた行ってみたいビュッフェです。
2019-06-16 Sun
魅惑のスイーツブッフェ★冠婚の世界 に行ってきました。 昨年もテーマがウエディングの回があってなかなか面白かったので、今年も開催されてうれしいですね。
そのためか今回はお客さんも多く、そのうえ団体さんまで加わってえらいことになっていました。
ビュッフェ台の様子。
























パン



ビュッフェもいつの間にか始まっていたので、食事系などは撮れませんでした。
開始直後の混雑・・・いや、あそこまでの混乱は未だかつて見たことがなかったですね。
刺すか刺されるかの初売りセールかと思いましたよ。
少し経つとスッと解消はされましたが、いや、すごかった。くれない会(仮名)おそるべし・・・
*************








ウエディングケーキは昨年と同じく3台。やっぱり実際に目にするとなかなか壮観ですね。
昨年も言いましたが、中でもオーガニックケーキは、生クリームの一般的なケーキより断然好みです。
バタークリームでしっかり固めのケーキで、口に入れると少し溶けて、ふんわりとハーブのような香りがして食べやすい。
なんでも、エルダーフラワーとレモンが入っているとか。
昨日の夜間のバタークリーム+洋酒もそうですが、最近のバタークリームは、他のテイストを加えることで、
固くて重めの口あたりでありながら、軽やかさやキリっとした後味を実現していて、
そういう意味で「昭和のケーキ」から想像するバタークリームとは一線を画したものになっていると思います。
ということで、バタークリームは結構好きです。
・ナッツのガトー。これはもう、見た目からして「おいしい」確定でしょう。シェフさん渾身の一品。
プラリネクリームもしっかり作られていて、間にはキャラメルとコーヒーのクリーム層が入っている、味の三重奏。
そのため、無駄な甘さもなく、複雑で奥深い味と香りに仕上がっています。
・ココナッツとトロピカルのムース。名札と見た目以上に奥が深い味になっていておいしい。
ココナッツの香りとトロピカルフルーツの甘酸っぱさのバランスが絶妙で、とても心地よい。
トロピカルムースといえど、ライムやリキュールで色気のある仕上がりになっていて、
ムースの中にココナッツパウダーが少し残る食感も面白く、確かに1個買って帰ってもいいかなと思わせます。
・ホワイトチョコと杏子のムース。
これも、ホワイトチョコのドシっとした甘さと杏の優しくてちょっと和風の甘酸っぱさのバランスが絶妙な一品。
杏のムースの優しい甘酸っぱさの表現自体がとてもうまい。また、ホワイトチョコと杏を合わせようと思ったのも素晴らしい。
・カヌレ。カリッモチッととした食感と香ばしい甘さの中に、紅茶の香りが広がります。
・グラス3種。3つともワインやリキュールが適度に使われていて、どれもとてもおいしい。
メロンのゼリーは、お酒とのバランスを考えて、下は甘めのりんごのゼリーを入れているのだそう。
このような緻密な計算が、フルーツを活かしながら、すっきりとした口あたりを実現しています。


ブルーベリーマフィン。中にはブルーベリージャムが思いの外たっぷり入っていてうれしい。
今回キッシュも登場していましたが、玉ねぎがたっぷり入っていていました。
かわいらしいくまさんパンの中はチョコクリーム。
パイもサクサクでいい焼き上がりだったし、ベーカリー部門も相変わらずいい仕事してます。

食事系。写真は撮れませんでしたが、内容はいつもと同じ。
パスタはミートソースと和風のもの。ミートソースは、昔の洗濯洗剤のCMに出てくるような懐かしくも間違いない味。
サンドイッチも具沢山で相変わらずおいしい。
今回はウエディングケーキや大皿に盛り付けの仕上げもあるうえに、いつもよりも多く仕込まないといけないとかで、
製菓スタッフのみなさん、忙しくて大変だったみたいですね。
ウエディングをテーマにしながら、メニュー構成のバランスはほぼ完璧で、とてもいい内容だったと思います。
季節のフルーツも使われていたり、チョコやナッツでドシっとしたものもあり、焼き菓子もあり・・・
その上、上に書いたように、スイーツ一つ一つもも完成豊かにしっかり作りこまれています。
総論にしても各論にしても、とても緻密な計算とバランス感覚をひしひしと感じます。
これだけの負荷のかかった状況で、これだけのものを提供できるということに、ちょっとビックリもし、感心しました。
今まで、コスパに優れたビュッフェという面でこのお店を捉えていましたが、それに加えて、
面白さも含めたスイーツのクオリティ面についても優れているお店だと感じました。
これからも進化を遂げそうだし、ちょっと目が離せないビュッフェですね。
2019-06-15 Sat
チーズスイーツブッフェに行ってきました。テーマがチーズの2/3回目。チーズでこれだけよく思いつくなぁとつくづく思います。
反面、今まで気づくことのなかったチーズの魅力を感じさせてくれるテーマにもなりました。
ビュッフェ台の様子































*************

チーズモンブラン。下のマドレーヌっぽい生地にはバジルが散りばめられていて、上はチーズ感強めで固めのクリーム。
「モンブラン」という名前とは真反対の、チーズとバジルの香りがほどよい、やや甘しょっぱ系スイーツ。
チーズのレーズンサンド。レーズンがかなり洋酒がきいていて、これがチーズ、サクサクのサブレとまたよく合う。
ガトーブール。
どこか懐かしさを感じる、こってりしたバタークリームの甘さと口あたり。そしてフワッと香る洋酒があとをひきます。

今回は鮮やかな緑でパッと目を惹くベイクドチーズ。底にはあずき餡が敷かれて和風感たっぷり。
チーズの風味と抹茶と餡がいいバランスです。

チーズシュー。モッツァレラチーズが1個ポンッと入っていて、クリームと合わせています。これもやや甘しょっぱ系の仕上がり。

チーズスフレ。プリン、とまではいかないまでも、とてもきめ細やかでしっとりしたスフレ。その柔らかさには驚き。

オパリスフレーズ。高貴な香りのイチゴミルクのムースに加え、底の台もフリーズドライのベリーとホワイトチョコで
コーティングされてサクサク。その細やかなひと手間が、やっぱりおいしい。

フォレノワールチーズ。チーズ風味のクリームには、どちらかというとフレッシュなチェリーが入っていて、
通常のフォレノワールよりは、なんとなくすっきりしている印象。

紅茶とミルクチョコ。ねっとりとしていて、紅茶というよりもチョコとナッツの風味が強い、濃厚なケーキ。

ここのサクサクのパイ生地は、やっぱりおいしい。香ばしいチーズとブルーベリー、ほんのりした甘さ。


ロマノフ。揚げ焼売が乗ってるのかとおもいましたが、サクサクの皮の中には抹茶のアーモンドクリームっぽいもの。
ゆるめでなめらかなマスカルポーネのクリームの中にはメロンのダイスを忍ばせていて口あたりもよく、面白い一品。

今回のロールケーキはキャラメルチーズ。香ばしいキャラメルの香りとやや塩っぽいチーズのクリームで食べごたえあり。


写真撮り忘れましたが、スープはミネストローネ。しっかりした味で好きです。
パスタはソーセージのぺペロンチーノ。辛さはあまりなく、ソーセージの香りがよくておいしい。
結構、ソーセージだけ抜き取られて素パスタになっていることもしばしば・・・
カレーが・・・今回はやたらと気に入りました。豆がたくさん入っているところも好みです。
前回と同じく、ドシっとしたチーズもあれば、フルーツと合わせて軽やかなもの、ややしょっぱい系のもの、
色んなチーズの魅力を味わえて楽しめました。
そして、ベイクドチーズは毎回目を惹くものが多くて楽しみの一つです。
チーズがテーマだと、ババゾンのファンタジスタ感が一層強くなってるような気がしますね。チーズが得意なのかしら・・・
次回も楽しみなビュッフェです。
2019-06-09 Sun
アフタヌーンブッフェ「マンゴー・パッショナート」ここのビュッフェ、今回からオーケストラの世界観で開催されるそうです。
ピアノの生演奏は以前からあるし、雰囲気的にはお店と合ってますね。
かなりどうでもいい話ですが、
生演奏と聞くと、結婚式の二次会の幹事をやったときに、
新郎新婦が、「生演奏(3パート=3人)を呼びたい」と言い出し、会費設定などの会計的にも、出し物などの進行的にも、
それがすべてのボトルネックになって、ものすごいやりにくくて、四苦八苦したのをふと思い出しました。
あれって、なかなかお金かかるんですよ・・・それを思い出して、ここではしっかり堪能しようと思います。
メインンテーブル


















入口横




軽食など










キッチン前カウンター










今回は、ビュッフェ台の雰囲気がなんだか寂しく感じました。
品数自体もやや少なかったようですし、デコレーションもシンプルなものが多かったように思います。
*************
お客さんの入りもまずまずといったところで、開始後の混雑も少なく、ゆったりと過ごすことができました。


スイーツビュッフェに行ったら大抵出てきそうな、オーソドックスなラインナップでした。
カップケーキ三連発が出てくるあたり、ちょっとネタ切れだったのかなとか思ってしまいます。
ちなみにこのカップケーキ、カチッとしたバタークリームで、個人的に嫌いではないですね。
全般的に特徴がないのでパッとしませんが、味は悪くないです。普通においしい。
あまり悪い印象ではなかったのは、好みは別として、割と面白い組み合わせがチラッとあったりしたことでしょうか。
マンゴーとオレンジやミントの爽やかな口当たりのものをメインとして、他に、ジンジャー、バジルも見受けられました。
マンゴーピクルスは、マンゴー酢が使われていて、強い酸味がします。蓋部分のホワイトチョコとのバランスですね。
マンゴーティーパンナコッタは、ティーの風味が強めに出ていて、エキゾチックながらすっきりとした香りがしました。
マンゴーモンブランは、中はマンゴーのクリームで、外はチョコのクッキー地。モンブランとはいえ、軽い口あたり。
マンゴーコーン。マンゴーとチョコのバランスがやたら絶妙で、思わずクセになる味でした。

マンゴーオレンジ寒天。和菓子を思わせるような、固くてシャクシャクした寒天。この食感も嫌いじゃないですね。

軽食もいつものようにマンゴーが使われていて、甘い香りが後にひく感じです。サンドイッチはツナサンド。
ズッキーニで巻かれているのはサーモン。箸休めにちょうどいいサイズと味。



ミントは、お菓子の味特有のミント。ミントの葉を使ってしっかり作ってたら、きっともっとおいしかったように思います。

このマンゴージュース、ジンジャーが結構強めにきいています。

一人一皿、リゾットが提供されます。

アイス。トッピングにはジンジャーソースもありました。
オーソドックスで普通においしいんですが、作りが単純で味が単調なので、
ここでないと味わえないというものは特になかった印象です。
以前ほどでもなくてもいいですが、デコレーションももうちょっと工夫すればよかったのにと思います。
カップケーキなんかは特に、クリームの色や上にのせるトッピングに変化をつけるだけでも違ったかなーなんて。
ただ、メニュー内容のベクトル的には悪くはないと思うんですよね。
バジルのパイなんかも、バジルの独特の香りをいいバランスでマンゴーとあわせていたと思いますし、
ライスペーパーを使った食感の変化なんてのも面白いと感じました。
あと一工夫あると、かなり変わると思うんですけどね。
2019-06-08 Sat
土・日・祝 デザート&パンブッフェ
雰囲気のある、きれいなお店ですね。
津駅から車で15~20分ぐらいのところにお店があります。
お店までの道のりは、目立つビルもなく、ちょっとした山道もあって、昔行った、札幌近郊を思い出させる、
ちょうどいいプチドライブコースでした。
ビュッフェ台の様子。
スイーツ①














スイーツ②










焼菓子①










焼菓子②







パン











ドリンク類



*************
最近めっきりハリエに行ってないので、どこか懐かしいような気分がします。
開始直後は、メインのケーキが一番列が長いものの、パンの方に流れる人も多く、意外と各カテゴリーに散らばって、
目立った混雑もなかったです。

注意書き








どれもしっかりと作られていて、おいしかったです。
・癒~いやし~。ほうじ茶の風味がかなりよく出ていて、チョコとよく合っていました。
ムース層だけではなく、チョコにもほうじ茶を混ぜ込んでいるのだそう。
・パンドジェーヌ。しっとりした生地にアーモンドスライスの食感、そして、洋酒の香りが広がり、とてもバランスがいい。
・サンマルク。キャラメリゼの香ばしい香りと食感、そしてこれも洋酒が適度にきいていて、スッキリとしまりのある味。
・ジャポネ。抹茶とチョコをメインとしていますが、オレンジの爽やかな後味。やっぱり抹茶と柑橘系、いいですね。
・エキゾチック。トロピカルフルーツの甘酸っぱさをメインとしたものをイメージしてましたが、
どちらかというとバニラの香りの方が強く、脇役のトロピカルがとてもいいバランス。
・カマンベール。甘さは控えめで、しっかりとカマンベール、ていうかまんま。食べやすいチーズケーキです。
・よもぎのタルト。よもぎの風味はかなり控えられています。中には甘い白インゲンが入っていて和風感がうまく出ています。
・ベリーティータルト。ティーが入っているからかベリーの酸味が適度に抑えられたていました。
・チャイ・ブランマンジェ。しっかりしたチャイの風味がミルクとよく合い、かなり雰囲気のあるブランマンジェ。
ゼリー2種。クラッシュされたタイプで半分飲み物のようなゼリー。
フルーツにティーの香りがプラスされることで口あたりが増しています。ライチのほうはピーチの味だったような気がしました。
・パルムショコラ チーズドール。どちらも店名の一部が入っていて、看板商品の名にふさわしいおいしさ。
表面はしっとりやわらかで、中がトロっととろけていて、食感も楽しく濃厚ながら重さを感じさせないスフレ。




スイーツビュッフェで出されるパンは、脇役、なんならエキストラぐらいの扱いのことが多いのですが、
こちらはブーランジェリーらしい本格的なパンが並びます。どれもこれもおいしい。
開始直後に、スイーツと同じくらいパンの方にも列の方ができていたののもうなずけます。
こちらでは、時間を通して焼きあがったパンを随出してくれるのも魅力の一つ。






実演、というかスイーツの出来立ても3回。
いつも口にしているマドレーヌの焼きたては、フワフワと柔らかく、新たなマドレーヌの魅力を感じました。
シュークリームはその場でクリームを詰めてもらえます。シュー皮はさっくり軽く、フレッシュなミルクのクリームでした。
バナナマフィン。熱々でふんわりしたマフィンはとても食べやすく、火を通されたバナナの風味もアップされていました。

終盤にはアイスも登場。バニラと苺。
苺は、アイスにかき氷を混ぜ込んであるもので、ややサクッとした食感も残り、爽やかなアイスに仕上がっていました。
スイーツもパンもかなりの品数で、食べきれるかどうか不安なるほどでしたが、かなり満足しました。
きっと、高いクオリティとバラエティ豊かな構成があったからだと思います。
僕もそうですが、パン好きな方にはなおさら楽しめるビュッフェですね。
2019-06-02 Sun
百人一首スイーツビュッフェその男は味方なのか、敵なのか・・・
いずれにせよ、他の人とは違った特別な印象を彼に抱いてしまうのは、ある意味、唯一無二の存在だからかもしれない。
彼の名は、

百人一首というと、「坊主めくり」の記憶が真っ先に浮かんでしまいます。
ただ、ローカルルールで、そのたびに、この人の扱いが違うんで、この人をよく覚えています。
「袈裟をかぶってるからセーフ」だとか、もしくはジョーカーのようなポジションのこともあったり。皆さんはどうでしょうか。
今日はこの人は不在だったようですが、百人一首のビュッフェとはどのようなビュッフェなんでしょうか。
スイーツ。

しのぶフルーツショート

わが恋フルーツタルト


香ばし黒ゴマときな粉のクグロフ

3種のドライフルーツクグロフ

濃厚ピスタチオと塩麹のクグロフ

番茶と黒烏龍茶のさっぱりフルーツスープ






爽やかソーダのぷるぷるゼリー














抹茶のボンボン 大人のさくらボンボン ブルーキュラソーとブルーベリーのジュレ


濃厚ヨーグルトの恋ムース ふんわりジャスミンとエディブルフラワーのゼリー ロッシェ・テベール







桜の葉ババロア

比叡ゆばのまろやかパンナコッタ

クラシックショコラ




軽食など










*************

オーダードリンク。ティースカッシュ、さっぱりしておいしいです。

いつものウェルカムスイーツ。マンゴーソースで綿菓子を溶かすと当たりが・・・?

マンゴーソースとレアチーズはもちろんのこと、中の抹茶、黒ゴマの香りともよく合って、あなどれないおいしさ。
溶けた綿菓子がほのかにジャリっとするのも好きです。

タルトは相変わらずおいしい。今回はグレープフルーツでさっぱり。
土台のタルト地がサクッとしてねっとり甘くてそもそもおいしい。アーモンドクリームは抹茶風味。

球の緒ムース。ホワイトチョコのドシッと重い甘さと、白味噌のほのかな塩っぽさと黒豆の食感がよく合っています。
フォレノワール。濃厚なチョコとチェリーの抜群の組み合わせに抹茶の風味がプラスされています。これもいい組み合わせ。

プチタルトは、タルト地の中にベリー、クリームの中にオレンジが入っていて、バランスがとてもいい。
チーズスフレはまともに取れないほど柔らかく、かなり濃厚なチーズの味と香り。
抹茶のブラウニーは、甘さは控えめでしっとりしていて、上品な味わい。

グラスは割とさっぱりとしたものが多かったですね。そして色合いも涼し気できれい。
フルーツスープは、お茶の渋みとフルーツの香りとのバランスがいいです。
お茶+フルーツ=さっぱりというお茶の使い方がベクトル的に一番合っていると思います。

食事系。
フォカッチャのサンドはハムと野菜、バターのシンプルなもの。
パスタの味付けもおいしい。アンチョビとレモンは暑い時期にピッタリ。



パフォーマンスキッチン。
冷凍メレンゲは各テーブルに配ってもらえます。口に入れると鼻から煙が出るとか出ないとかのアレです。
ギモーヴは、ちょうど固まる前のマシュマロで、ねっとり。ふんわりとお茶の香りがします。


アイス4種。
鮮やかで品のある彩りで、百人一首の世界を視覚的にうまく表現していると思います。
メニューもバラエティに富んでいて、美しく楽しい雰囲気です。
ただ、なぜでしょう。名札から受ける印象ほどスイーツの個性があまり伝わらない気がしました。
セントレジス大阪のルドールのビュッフェで感じる感覚と似てますね。
美しくておいしいんですが、「じゃあもう一回食べてみたい」となるものが少ないというか・・・
少しずつテイストを変えてはいるんですが、最終的な着地点が同じものが多い気がします。
多少素材を変えても、クグロフはクグロフだし、ガトーはガトーだし、ムースはムースだし。
アプローチはものすごくいいんですよ。ひとつひとつはおいしいし、よくできていると思います。
クグロフは、塩麹をさりげなく使ってたりするんですよ。名札を見て、「おっ!?」と思うんですが、
食べてみると、塩麹感やピスタチオとの相性の良さみたいなものがあまり感じられないというか。
ガトーも、チョコと苺と抹茶、確かに味は変わってるんですが、生地+クリームという構造と食感は同じ。
相当のガトー好きならともかく、まぁ一回食べたらいいかな、みたいな。
今回はアイスも割と普通になりましたしね。
早い話、もうひと味、ひと工夫あったら、もっとおいしくなるのに、惜しいなぁと思ってしまうんです。
少し前には、山椒や唐辛子なんかもうまく消化して、個性的でおいしいスイーツが並んで大満足した回の記憶があるので、
なおさらそう思います。その点でいうと、ウェルカムスイーツなんかはよくできていたと思います。
スイーツも食事もおいしいですし、いろんな魅力があって好きなお店なので、これからも期待したいですね。
2019-06-01 Sat
抹茶スイーツ&ランチビュッフェ ~Meet with Tea~ 前回の苺のフェアがいい内容だったので、今回のフェアも来てみました。
今日は天気にも恵まれて、敷地内では門出を迎えたカップルを見ていると、幸せな空気で満ちた空間で、
なんかいい一日だなぁとふと感じました。
スイーツ












ワッフルバーには3種類のソース




アイス
食事






















抹茶体験コーナー

*************

自分で抹茶をたてることができます。結構おもしろい。腕に自信のある方はぜひ。


・オレンジとほうじ茶のショートケーキ。
一番興味があった組み合わせ。食べてみるとあっさりとしたチョコテイストのショートかと思いましたが、
スポンジはほうじ茶がかなりきいていて、しっとりとはまた違う少し濡れたような食感。
軽めの生クリームとオレンジのみずみずしい味と香りが加わって、最終的にあっさりと食べやすく仕上がっています。
・抹茶ロールケーキ
かなり何のひねりもなさそうな見た目ですが、これがすっきりとした甘さでうまい。
クリームには和三盆が使われているそうで、スポンジとの間にはうすくこしあんのクリームが入っています。
・抹茶モンブラン
土台のしっとりしたクッキー層の香りと食感がよく、外の抹茶と中のクリームのバランスもいい。
・抹茶とホワイトチョコのテリーヌ。
抹茶フェアではほぼテッパンですね。こちらのも、ねっとり濃厚でうまくできていました。
・抹茶ムースあんみつ。
あんみつというよりは、抹茶ミルクみつ豆といったところですね。表面に流されている練乳が寒天と抹茶ムースのいい橋渡し。
・抹茶プリン。
適度な抹茶の香りとミルクの味わいがよく合っていて、すっきりと食べやすい。

・ほうじ茶ジュレ。
ジュレとフルーツを合わせただけのシンプルなもの。でも、シンプルなだけにはっきりとクオリティが出ますね。
こちらは、ほうじ茶の香りが際立っていて、その渋さやほろ苦さをフルーツがうまく中和していました。
・ほうじ茶ブリュレ。
同じほうじ茶を使ったものでも、こちらはコーヒーのような使い方をしています。ミルキーな甘さとうまく合わせています。
柔らかめでトロっとした口あたりもおいしい。

・抹茶にワッフルバー。
またまた子供だましな・・・と思いきや、かなり抹茶の風味がきいた生地で、ファウンテン風の甘めのソースとも合います。

・抹茶アイス。
思ったよりミルク感が強いアイスでした。








「ランチビュッフェ」と銘打たれているものにあまりいいイメージがないもので敬遠しがちなのですが、こちらは大丈夫です。
和食をベースとしてしっかりと作られてものが出されています。スイーツに興味がない人でも満足するかと思います。
鯛めし茶漬けは、中にほぐされた鯛が入っていて、わざわざお茶漬けにしなくても、そのままでもおいしいと思いますね。
かけうどんは、かなりごまが投入されたさっぱりとしたダシと薬味でいただきます。
しゃぶしゃぶは、ほうじ茶にくぐらせているからか、思った以上に脂っぽくなく上品。
炙り鰆。これもほうじ茶ジュレと鰆があっさりとおいしい。
あと、牛肉の煮込みですね。かなり柔らかく煮込まれていて、抹茶風味のマッシュポテトを添えるあたりもニクいです。
この辺のメニューだけでも、ホテルで見かける業務用のガッツリ系とは一線を画していて、満足度が高い。
スタッフの方も言っておられましたが、基本的に自前で作ったものを提供することをモットーにしているそうで、
スイーツも食事もいい材料が使われていて、クオリティも高く感じました。
コーンスープでさえも、ザラッとした食感が残っていて、コーンの香りもよく、しっかり作られていると思いましたし、
今回のテーマのお茶にしても、香りや味わいがよくて、きっといいお茶を使ってるんだろうなぁと感じます。
抹茶のフェアというと、その苦みや渋みからチョコやあずきの組み合わせが多くて、重たい内容であまり面白くないんですが、
こちらでは、その渋みや苦みをフルーツのみずみずしさとうまく組み合わせることで、
全体的にすっきりとした口あたりのいいスイーツに仕上げている好例だと思いました。
スイーツも食事も安定して楽しめるビュッフェとして期待できそうです。