2019-07-28 Sun
デザート&パンブッフェ ~トロピカルフェア~
ここのお店が、どんな「トロピカル」を表現しているかすごく興味があったので、来てみました。












































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抹茶とユズ、エキゾチックの画像を見かけて、ぜひ食べてみたいと。
・抹茶とユズ。抹茶にホワイトチョコの濃厚な甘さに柚子の爽やかな香りが加わり、和テイストが魅力的。
・エキゾチック。ココナッツとライム・・・これほど好みの組み合わせはない。自分のために作られたんじゃないかと思うほど。
思ってたよりも2つの香りは控えめで、パッションフルーツの脇を固めている印象。
・キャラメルバナナ。キャラメリゼされたバナナの香りがひきたっていて、ほんのりと酸味も感じます。
濃厚なチョコとキャラメルと、バナナの芳醇な風味がとてもマッチしています。

・モンブラン。マカダミアと台生地の表面にコーティングされたチョコ、そしてモンブランクリーム。
夏だけと言わず、オールシーズン出してほしい一品。とてもおいしいと思いました。
・ブランルーロー。白黄身を使っているそうで、スポンジもクリームも真っ白。適度なコクとバニラの香りが上品。
・トロピック。サクッと固めのタルト台と軽めのトロピカルシブースト。デザインが洒落てます。

・チョコミント。あまりチョコミントは歯磨き粉感があって得意ではないんですが、優しいミントが強めのチョコとよく合っていました。
・パインタルト。パインはかなり甘めに煮込まれていて、隠し味にかすかに黒胡椒が使われています。

・びわタルト。主張の少ないビワをどう料理するのかなと思ってたらアプリコットと合わせてました。
どちらかというとアプリコットの甘酸っぱさがメインのタルト。
・金柑とマンゴーのタルト。マンゴーと柑橘系のフルーツはよく合いますね、しかも金柑とは。和風感も出ていいセンス。





・ココナッツタルト。どちらかというと、マカダミアの食感と香りのほうがメイン。
名前の響きよりも南国感は少なく、香りのよい焼き菓子といった感じ。
・ココナッツシフォン。ココナッツを使われたものが結構多いですが、どれも控えめで脇役にまわってる感じ。
ここでもほんのりと香る程度のモチっとしたシフォン。
チーズケーキやテリーヌ、ティラミスあたりのスタンダードなものも、忠実にしっかりと作られています。



焼菓子やパンの種類が豊富なので、僕のように好きな人にはまたとない場所。
カレー味のフィナンシェがどんな味か気になりました。かなり甘口のカレー味で結構クセになる味でした。








スイーツの方のライブキッチンは、焼きたてはマドレーヌとフィナンシェ、プチシュー、最後にアイスの4回。
パンの焼きたての呼びかけもひっきりなしにあるので、なかなか忙しいです。
スタンダードなものもしっかり味わえるし、特にショーケースのスイーツは色んな工夫がされてて、
奥深い味わいのものが多く、クオリティの高さを感じます。
例えば今回のココナッツのように、一つの際立った味や香りをフィーチャーするのではなく、
全体の調和を考慮して、上品な味の組み立てをしている印象です。
洋酒やスパイスをさりげなく使っているあたりも好みで、今後も楽しみにしたいビュッフェですね。
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2019-07-27 Sat
新十条店、ケーキバイキング。















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今日のメニュー

本日のデザート。ムースショコラ トロピカルソースで。
ホワイトチョコのソースがトロピカルソースと相まって、とてもいいコンビネーションです。


クレモンティーヌ
オレンジのほんのりした甘酸っぱさと苦み、ドライフルーツやナッツ、パフなども散りばめられ、すべてがほどよい上品なケーキ。


レアチーズ
思いの外チーズ感が強めで、スポンジ層やベリー層がそれぞれいいアクセントになっています。

かぐや
抹茶はそれほど強くなく、「抹茶ミルク」といった味わい。うっすらとあずき層が敷かれてたり、シンプルだけど風味豊か。

さわやかレモンパイ
よくあるメレンゲたっぷりのアメリカンなものとはまた違って、スポンジを重ねて町のケーキ屋さんならではアレンジ。
甘酸っぱさに加えほのかな苦みレモンの風味もほどよい。

フルーテットショコラ
バナナとチョコの間違いない組み合わせ。クリームの中に入ったバナナが変わっていて、やや固めで香りも控えめ、
どこかまだ早熟な食感と香りでしたが、それがむしろ甘ったるくなくすっきりした印象を与えています。

パッションフランボワーズ
エキゾチックなパッションの香りとフランボワーズの甘酸っぱさ。いい相乗効果をです。


ティラミス
クリームの下にコーヒーゼリーを敷くことで、コーヒーの香りが強くなってティラミス感が出てます。
最近、ティラミスにコーヒーゼリーを使うケースをよく見かけますが、いいアイデアだと思います。

グレープフルーツゼリー

濃厚マンゴープリン

苺のショートケーキ


和栗のモンブラン
中のクリームはやや固めでしっかりとしています。ちょうど、テラスで出てくるモンブランのようなクリームのバランス。
ここのモンブラン、こんなに重めの仕上がりだったけな?


シュークリーム


シューパイ

京卵のこだわりプリン
カスタード、素朴でやっぱりおいしい。季節的なこともあってか、ややパイ生地がシナっとしてたような気がします。
夏らしく、口あたりのいいスイーツが並んで、食べやすいものが多かったように思います。
とはいえ、チョコや抹茶、スタンダードなものもあって、いいバランスでした。
町のケーキやさんらしく、素朴な感じもまた魅力のひとつ。これからも末永く、開催しつづけてほしいですね。
2019-07-26 Fri
ナイトタイム・デザートブッフェ 『スィートジャーニー』 "トロピカル"
訪れたのは先週。ちょうどこの日ぐらいからグッと蒸し暑くなって、夏らしくなってきました。
トロピカルというテーマもしっくりくる季節です。
ビュッフェ台の様子。



































軽食エリアが少し様変わりしました。なんでも日替わりで少しずつ違うとか。
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今回のメニュー。








・バナナチョコタルト。今回最もドはまりしました。一番よくある組み合わせなのに、このおいしさってなんでしょう。
嫌味なくちょうどいい味わいのトロトロのチョコと、ねっとりした風味豊かなバナナ。
まとわりつくような食感ながら、後味はしつこくなくいい余韻が残ります。その辺のチョコバナナとは一線を画しています。
・タルトマンゴー。今回のタルトは2つとも秀作でした。
風味豊かなマンゴーに強めの酸味とバナナのコクが加わって、見た目以上に工夫に富んで味わい深いもの。
・ミルフィーユショコラオチャイ。チャイだけにスパイスの豊かな香りが広がります。サクサクとした食感、サイズ感もいい。
・ココアンジュ。どちらかというとベリーとココナッツが強め。脇役の爽やかさをトロピカルが担当していて、いいバランス。
・シフォンケーキバナーヌ。バナナが香る、ややポテッと重めのカステラに近い生地で。クリームもたっぷりで食べごたえあり。
・ロールココマンゴー。クリームの真ん中にマンゴームース、そしてフワッとココナッツの香り。


・シューショコラ。サクッとしたクッキー地の皮の中には濃厚チョコクリーム。時折、ジャリっとする食感もまた楽しい。
・トロピカルババ。アルコール感は少ないものの、シロップでヒタヒタに浸された生地はいい雰囲気。
クリームとフルーツとの相性もいい。
・マンゴープリン。オレンジの香りが強めにしてすっきり感もアップして一層口あたりがよくなっています。

アクションコーナーはフラッペ。フレーバーは三種。
「おいおい、かき氷かよ」と思うなかれ。意外や意外、そのさっぱりした口あたりから、特に後半は大人気。


軽食コーナーがちょっと豪華になりましたね。日替わりで少しずつ違うそうです。
焼きなすのジンジャーマリネ。しょうがが入っているからか、やや中華風。酸味が強めでやや中華風でさっぱりしています。
古代米とシーフードのサラダ。シーフードの風味がよく出てて割としっかり味付け。古代米のプチプチした食感がまたいい。

いつものグラタンも、ナスのミートソースのマカロニグラタンに。

ガレット。素揚げしたポテトと香ばしいベーコン、ややジャンキーなスナック感のあるテイストで妙なおいしさがあります。

スープ。今回はお粥に手が出せず・・・
まさかの軽食コーナーの充実ぶりに、思わず食べすぎてしまいました。うれしい悲鳴・・・
春のいちごと同じく、今までトロピカルというテーマってさほど好きではなかったんですよね。
どこもかしこも、やたら爽やかで甘酸っぱいものばかり並んでるし、早く秋来ないかなぁ~と思うことが多かったです。
ただ、今回ここに来て、自分が割とトロピカル好きだったということに気づきました。
それは、ここの内容やクオリティが、重奏さながら、奥深くバランスがとれていて、そして洗練されたものであったからでしょう。
思いの外、記憶に残る内容になりました。
2019-07-21 Sun
魅惑のスイーツブッフェ★トロピカルな世界


























妙にうまいサンドイッチ。パスタは、ペスカトーレと和風ツナパスタ。
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開始前後の混雑、いや混乱はもはやトップレベルですね。ここまでのものは他でもあまり見たことがない・・・
ビュッフェ慣れしてる人であればあるほど、カルチャーショックを受けるでしょうね。いやーびっくりする。


こちらも、トロピカルといえどバランスがとれて、飽きさせないいい内容です。
・マンゴーとパイナップルのタルト。ありきたりな名前からは想像できないほどの豊かな香りが広がります。
マンゴーをハーブやスパイスでコンポートしているそう。そのことで一層やわらかでトロっとした食感にもなって、
コンビを組むパイナップルのフレッシュな甘酸っぱさやシャキッとした食感といい補完関係になっています。
フレッシュのフルーツを使うことに一般的な価値が認められがちな中、マンゴーをあえてコンポートするあたりはアッパレです。
・トウモロコシとコーヒーのムース。
こういうタイプのケーキって、トウモロコシの野菜の甘さが全面に出ているものが多くて、むしろしんどい味になってるんですが、
こちらはメインの味がコーヒーで、そこにトウモロコシの味がほんのりして嫌味がない仕上がりで食べやすい。
・マンゴーとパイナップルのパウンドケーキ。パウンドでありながら、夏らしい風味で軽やか。
パウンドとココナッツが好きなので、これは単純に好物。
・パパイヤとライチのロールケーキ。フルーツのチョイス、しかもライチというのが独創的。
しっかりしたクリームの中に、トロピカルとオリエンタルの爽やかな夏の香りがしておいしい。
・生姜のダークワーズ。生の生姜を使っているそうで、和菓子にあるような甘い生姜の香りが特徴的。
トロピカルの万能選手、バナナを使ってるものがいくつかあって、どれもホッとする味でおいしい。
バナナとレーズンプリンはミルク感が高くて優しい味。マスカルポーネと合わせたムースはほんのり酸味とベストマッチ。
バナナパイは、本格的なパイ生地のサクサク軽い食感とナチュラルなバナナの甘さ。
・ショコラブラウニー。トロピカルの中にしっかりチョコを食べさせてくれるのはいい組み立てですね。少し軽めのブラウニー。


グラスも爽やかになりすぎることなく適度に食べごたえがあってよかったです。
ヨーグルトとグアバのジュレは中にナタデココが入って食感の変化もあり、甘酸っぱすぎずいいバランスです。
添えられたライムがなかなかニクい香りづけ。
ビール風ジュレは、リンゴのジュレとゼラチンで作った泡。パティシエの方が、
「あんまり出ないんですけど、なんか疑ってるんですかね?」と心配してたのがちょっと印象的でした。

ライブのサーターアンダギー。日本のトロピカルはやっぱ沖縄でしょ~ということらしいです。
チョコのソースはいらないですね、十分甘い。ただ、このチョコソース、トロピカルテイストでよくできています。
他のもの、パウンドケーキあたりとあわせていただきました。


相変わらず、ここのパンおいしいです。特に今回は個人的に気にいったかな。
フォカッチャは中にチーズが使われていました。紅茶とオレンジのパンはいい組み合わせでサイズ感もいい。
見た目からして食べごたえがありそうなメロンパンは中にトロピカルクリーム。メロンパンがしっかり甘いので、
爽やかなトロピカルはとても食べやすい。
ただ、哀しいかな、このあたりはあまり手を出すとおなかがヤバい・・・

「びわ」味のソフトクリーム。これ、びわなのかな?と、何の味かよく分からない、シャーベットでした。
と、今回気に入ったもの各種。

軽食。
着実にクオリティが進化していますね。この価格帯でこの内容は、このあたりではちょっと類をみないかも。
そして、素材の組み合わせや製法のチョイスのセンスがいいですね。
一般的でありがちなところから少し外したところに着地点をもってくるんですが、それがまた絶妙。
しっかりした味に適度な面白さも加わって、ますますいいビュッフェになりそうな予感です。
2019-07-20 Sat
チーズスイーツブッフェチーズがテーマの3か月目。今回は夏らしく、ややトロピカルに寄せたメニューが並びました。
































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ベイクドチーズは今回、「feat.~ブルーチーズ」でチーズ色が強いもの。
ショコラバナーヌ。チョコとバナナ、だけでなく、洋酒の香りと上ののったチーズのクリームの塩気が加わった深みのある味。
チーズシュー。中のクリームはチーズで甘さ控えめ。上に散らされたゴマの風味がよくきいています。
チーズのムース。レモンの酸味が特徴的な爽やかな夏らしいムースケーキ。

先人の教えから、今回一番食べてみたかったキャラメルチーズタルト。
ホワイトチョコ+チーズ×キャラメルクリーム×クッキー=いや、そりゃやっぱうまいって。
ただ、うまさに比例して甘さのパンチ力、満足感も大きくて、「これ食べたいけど、やめといたほうがいいかな・・・」
という葛藤に悩まされること請け合い。

抹茶モンブラン。抹茶クリームの中にはあずき。そして台にはホロホロとしたそぼろ状のシュトレイゼル。
このシュトレイゼル、食感はもちろん、きな粉の風味がとておもよく、抹茶、あずき、きな粉の和風三本柱の必勝リレー。
この中にあって、どこか落ち着く味で、心の拠り所。

アナナスフランボワーズ。フランボワーズの味と香りがメインのケーキ。
ダックワーズの厚めでややフカフカした生地が意外と存在感あります。

マスカルポーネムース。こちらもチョコのシュトレイゼルが使われていて、底にはクラッシュしたナッツ。
クリーム感強めのマスカルポーネムースに楽しい食感も加わっていて、気に入りました。

パイナップルチーズパイ。パイナップルとレアチーズのクリームで爽やかな酸味。サクっと軽めのパイもよく合っています。

ハニーチーズ、チーズのダックワーズ。生地のチーズ感が高く、焼き菓子らしく香ばしいチーズテイストを感じます。

ティラミスプリン。下にはしっかりコーヒーの層がありました。以前もどこかでコーヒーゼリーを使ったものがありましたね。
そんな風にコーヒーのテイストがしっかりしてるティラミス、おいしいと思います。

グラスショート。トロピカルフルーツ、そしてバナナを使っていて、爽やかになりすぎることなくうまくコクを残していました。


トロピカルロール。トロピカルフルーツの甘酸っぱさ、特にパイナップルのダイスはふんだんに入っていて、
味や風味は爽やかでありながら、クリーム自体はいつも通りコクがあって食べごたえがあるロールケーキ。


今回のスープはクラムチャウダー。ダシと風味がきいていて、うまいです、ここのスープはなんかよくできてます。
カレーは夏野菜。
トロピカルの雰囲気を出してたとはいえ、チーズ特有のコクや酸味が感じられて、
今回が一番チーズのフェアらしい印象を受けました。
この部分にこれをそう使ってきたか~と思わせるババゾンのセンスの高さは、さすがですね。
来月もまた、楽しみです。
2019-07-15 Mon
ペーストリーブッフェ Sweet Summer に行ってきました。
早朝にこの場所に辿り着くことに、体力と気力の限界を感じて久しく行けませんでしたが、
予約システムという素晴らしい仕組みが導入されて、やっとここに戻ってくることができました。
物理的にも心理的にもストレスがグッと少なくなって、お客さんもスタッフの方にも余裕が出てきたのか、
お店の雰囲気すらどこか落ち着いて快適な時間が流れていました。
いや、ほんといい仕組みになったものだわ。
ショーケース

















ビュッフェ台











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ズコット。クリームにはチョコチップやナッツが散りばめられていて、時折コリコリッとする食感がなんだか贅沢。
カヴァイヨン。トップのフレッシュメロンの風味が活かされている、淡くて上品なケーキ。
南国タルト。南国のフルーツとココナッツチップで、香ばしくてほどよい甘さの焼き菓子らしいタルト。


プリマヴェーラ。見た目から感じるよりもしっとりとしていて、アプリコットの甘酸っぱさが印象的。
ペーシュフランボ。フランボワーズのはっきりとした甘酸っぱさを、桃の柔らかな甘さが包み込んでいます。
スフレフロマージュ。キメが細かくてフルフルと柔らかい生地は爽やかな風味。、シンプルなだけに出来の良さが歴然。



パッションブラン。パッションフルーツには、優しくも主張の強いホワイトチョコの甘さの方が合うなぁと感じたケーキ。
ショコラアマンド。ミルキーなチョコムースとフレーク状のサクサク層、キャラメルの香ばしい香りがとてもいい。
ショートケーキ。軽くて上品なクリーム、生地とフルーツとのバランス。隙がなくてやっぱりよくできてるわと感心しました。
ピーチタルト。クラフティを思わせるようなタマゴ風味がフワッと香る、優しい味わいのタルト。
トロピカルヨーグルトタルト。水切りヨーグルトのように、甘酸っぱさよりも割とコクがあるヨーグルトのタルト。

サンマルク。表面をキャラメリゼしていながら、しつこい甘さではなく、香ばしくて軽やかすら感じます。
レモンとチーズのタルト。甘酸っぱくて爽やか、でも適度なコクもある夏らしいタルト。

ジュレはグレープフルーツでさっぱりと。あとはお気に入りのケーキ2品。

焼菓子各種。パウンドが豊富なのが個人的にうれしい。


焼きたてバウムもいつも通り登場。フワッとしているので、バウムではなくて、また違うお菓子のように思えます。

テーブルサービスのミルクアイス。いつの間にか一択になっていたんですね。




軽食は、ケークサレ、ピザトースト、キッシュのレギュラー陣が登場。
値上げもあって、いろんなことがあったけど、私やっぱりこの店が好きです。(キキ風・・・)っていう感じですね。
相対評価で見ると、やっぱりこのクオリティの高さと内容は他と一線を画しています。
冒頭に書いたように、お店の雰囲気もどこかゆったりしてたのもいい変化でした。
そして、お店を出て帰路についたときは、以前と変わらず、「やっぱり来てよかったな」と思いました。
これからまた、楽しみです。
2019-07-14 Sun
アゴーラ・スイーツファクトリー 「桃とサマーフルーツの夏フェスタ」に行ってきました。今日も店内はなかなかの盛況ぶり。
そろそろおひとり様専用テラス席にも慣れてきて、あの小さな空間の中、それぞれ割と見知った顔ぶれで、
皆が同じように前を向いている光景が、さほど人気のない講義の授業風景のように見えてきて、
懐かしくもちょっと奇妙な雰囲気がちょっと可笑しくて、一人でニヤニヤしてしまいました。
次回あたりは、出欠でも取りましょうか。
スイーツから

















軽食



夏野菜のグリーンカレー

夏野菜のキッシュ







ライブキッチン




ハワイアンポークソテー

ノンアルコールカクテル



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今回のメニュー

シャルロットベッシュ。このババロア、バニラが強めで甘いいい香り。
そして、ビスキュイ地でやっとそこにとどまっているほどトロトロでなめらかな口あたり。
すいかとバナナのココナッツタルト。昨年に続いてすいかのケーキが登場。
台生地にココナッツダマンド、そしてバナナと少しのチョコクリームが、すいかの水っぽさをみずみずしさに変えています。
桃と大葉のフレッシュタルト。桃にスッキリとした大葉の香りは和風感が出てとてもいい組み合わせ。
桃の香りが強めなので、個人的には、もう少し大葉が強くてもいいような気がしました。
トラッシュシトロン。酸味だけでなくその香りやほろ苦さまで、レモンの魅力が引き出された爽やかなケーキ。
桃とフロマージュブランのレアチーズケーキ。チーズの酸味、桃の甘味、とにかく優しい味わいのケーキ。
マンゴーのミルフィーユ。もはや言うことなし。サクサクのパイ生地はもはや代名詞。

やっぱり、ここのグラスものっておいしいなぁとしみじみ思いました。とにかく香りがいい。
夏のスイーツは、何もさわやかで口あたりのいいフルーツだけじゃなくて、東洋的でエキゾチックな香りをうまく使うことで、
感覚的にクールな雰囲気を表現しているセンスのよさには脱帽。
ジンジャームースとライムゼリー。どこか和菓子を思わせるような甘いジンジャーの香りと奥行きのあるライム。
ライチとローズのブランマンジェ。どちらもクセが強くて、どちらかが際立つと嫌味になってしまいますが、
とてもいいバランスでそれぞれの魅力が引き出されています。
リ・オ・レとゴールデンパインのコンポート。言ってみれば甘いリゾットのようなもの。
少しのスパイスとパインがなんともいえない異国情緒を醸し出しています。
コーヒーゼリーとラズベリームース。
なんじゃこりゃ、と初めて見た組み合わせですが、ラズベリーの酸味とコーヒーの苦みが意外なほどマッチしていました。

今年も出してくれました、バナナのガレット。これはヤバい。サクサクの食感とバターの香り。最高の一言しかない。
個人的には、やめられない、とまらない一品。


桃のピュイダムール。もはやこのビュッフェの顔になりつつある一品。
ここの最高のパイ生地とカスタードを組み合わせたら、やっぱり最高のものが出来上がりますね。まさに勝利の方程式。

液体窒素で作ったトロピカルフルーツの器。やや酸っぱめでココナッツソースとともに。

桃のデニッシュ。中にはカスタードクリーム。デニッシュ生地はサクッと軽め。やっぱりここのパンはおいしい。




軽食類も夏仕様でどれもおいしい。
黒カレーの代わりに登板したグリーンカレー、これがまた本格的でやたらとおいしい。辛さもちょうどよくて具のチョイスもいい。
あなどれないのが厚焼き玉子のサンドイッチ。シンプルながらも厚焼き玉子の出来栄え、食パンとのバランスが抜群。
ハワイアンポークソテー。「酢豚のパイナップル許せる?」とかいう論争は、この一品の前にはもはや無粋。
甘めのソースに特有な香りの厚めの豚肉、さっぱりと甘酸っぱいパイナップルがむしろ一体化しています。
私はこれで、ハワイアンランチにも行ってみようと決めました。
もはや安定感すら感じる内容で、何を食べてもおいしい。
やっぱり、一つ一つ計算されていてよく考えられているし、しっかり作られてるなぁと思います。
組み合わせや材料のチョイスのセンスもよく、毎回感心します。
また次回が楽しみですね。
2019-07-13 Sat
サマースイーツビュッフェ 美山牛乳×真夏の果実 に行ってきました。

軽食
















スイーツ

チーズロール

スイカロール

ココナッツマンゴー

ミルクレープ

ペッシュフローマージュ

アクアクリスタル

とろけるティラミス

クラシカルプリン




マフィン

生チョコ

桃のタルト

マンゴーのタルト

白桃のゼリー

コラーゲンゼリー







抹茶モンブラン
















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自分でつくるパフェは、ミルキーパンナコッタに好みのものをのせます。カスタードクリームも用意されてました。
二種のゼリーの下の層にも使われてたかと思いますが、このままでも結構おいしい。
ドリンク



ミルクと夏のフルーツのテーマに、スイーツビュッフェと聞いて思いつくものは大体用意されていたように思います。
クオリティ的な部分は、まぁね・・・といったところですが、豊富な品数でカバーしています。
前回も書きましたが、サイズやメニューのバランスの感覚がよくて、ビュッフェに関してかなり熟知してる気がしますね。
もう一度食べてみたいと思うものはあまりないですが、反面、軽食も含めると、一通り食べるだけでも満腹になるので、
そういう意味では結果オーライといったところ。
アクアクリスタルは、水色のソースの下は底にクッキーのようなパフのようなものを敷き詰めてあって、
しっかりとしたチーズケーキとオレンジの組み合わせで爽やかな酸味と楽しい食感。これが思いの外おいしかったりして、
見た目で「これはないやろー」と思ってただけに、ミョーにうれしい誤算。
マフィンも、生地に結構ふんだんにチョコチップが入っていて、水気のない生地の塩梅もよくて、変においしかったりします。
ビュッフェの醍醐味を味わえるという点で、割り切って行くとそれなりに満足するように思いました。
2019-07-07 Sun
桃とマンゴーのスイーツコレクションに行ってきました。今日はお客さん、結構多いように思いました。桃とマンゴー、やっぱり人気ありますね。
ビュッフェ台の様子。








































シーフードアヒージョ
他に、
フレッシュトマトのマルゲリータピッツァ、レモンとローズマリーのオイルスパゲティ、スパゲティペスカトーレ、がありました。

スペシャルドリンクはピーチカルピス。
これがまた、のどが痛くなるぐらいカルピスの割合が多くてとにかく濃い!
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今回のメニュー



夏らしく、口あたりがよくてあっさりとした味である反面、焼き菓子のテイストを感じられるものが多くて、
スポンジであったり、パウンドであったり、その生地の微妙な違い、生地とクリームやフルーツとの相性など、
思いの外スイーツとしてしっかりと食べさせてくれる内容だったように感じました。
・マンゴーとオレンジのチーズケーキ。もうパーフェクトで言うことなしの相性。
フルーツとチーズのさわやかな酸味、そしてコクのある味。底のクッキー地のサクサク食感も好み。
・キャラメルマンゴー。濃厚なキャラメルに時折感じるマンゴーがしつこさを減らしてとてもいいバランス。
・トロピカルムース。やっぱり、甘酸っぱいだけでなく、トロピカルにはココナッツが必要なんだよ、と確信した一品。
・パリブレスト。ヘーゼルナッツのバタークリームとマンゴーのコンフィチュール。
ガトーペシェにもバタークリームが使われていました。バタークリームの適度な重さはフルーツとよく合います。
バナナマンゴーシュトロイゼル、シブーストやタルトの台、あとパウンドやフィナンシェなど、
しっかりと生地を食べさせるものが目立ちます。なんでも、ムースばかりだと爽やかになりすぎるのであえて、だとか。
ショートケーキなども含めて、使われている生地とクリームとの相性なんかを感じながら食べてみるのも楽しみ方の一つですね。
グラス系は、桃のベリーヌが気に入りました。
ネクターのようにしっかり甘めで、ムースのようなゼリーのような、ちょっと変わった舌触りが面白い。
今回もデニッシュとタルティーヌといったベーカリーのパンがラインナップされていて、パン好きにとってはうれしい。





そして、とりあえずバルミューダ体験。

食事系は相変わらずの充実ぶり。ランチやディナーでは地中海フェアなのだそうで、そのあたりの味が楽しめます。
どちらかというとはっきりしない味のように感じましたが、逆に言うと体に優しい味ともいえます。
ハリラスープなんて、「脂肪燃焼スープ」とよく似た味に思いました。
アヒージョは、大きな鍋で作っているからかオイル感はやや控えめで洋風鍋のよう。
シーフードの風味がしっかり出ていておいしい。
今回はフルーツの食べ放題は人気がありましたね。これだけでもほんとに値打ちがあります。

デモンストレーション。写真を見ると、肉まんを炙ってるように見えんこともないですが、

メレンゲに焦げ目を入れた、マンゴーのアントグルメグラッセ。

中はバニラとマンゴー、二層のアイス。

そして、おなじみなぜかやたらとおいしいアイス。
一見シンプルに見えますが、食べてみるとやっぱりよくできてるなぁと感じます。
秋の季節もまた楽しみです。
そして今日は、いろんな方とお会いすることができて、いい七夕の一日になりました。ありがとうございます。
2019-07-06 Sat
スイーツ&サンドウィッチビュッフェ~ピーチ・マンゴー・メロン~に行ってきました。お店の雰囲気は、夏!というどこか開放的で華々しさはなく、前回よりも落ち着いているように感じました。
ただ、前回はちょっとパッとしなくて残念に思う内容でしたが、今回は、このお店らしい、安定感が戻ったように思います。
ここは、演出よりも内容、というベクトルのほうが合っていますね。
スイーツ
















軽食など










ホットミール







パンケーキ、アイスなど





スイーツの下には、今回から冷却器が設置されていて触ってみるとヒンヤリ。秘密兵器が続々投入されます。
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ウェルカムドリンク。ピーチとマンゴー。結構おいしい・・・




・ショートケーキ。マンゴーはビュッフェ用のマンゴークリーム単体バージョン、メロンはアーモンドミルククリーム。
どちらも茶色がかって風味のある生地で、さわやかで品のいいショートケーキはこちらの代名詞。
・ブラックフォレスト。ミルク感が強いチョコとフルーティーなチェリー。お酒の香りはなし。
・黄桃とクルミの焼きタルト。表面がテカッとして甘めでザクザクの好きなタイプのタルト。
クルミの風味と食感ともよく合っていて、黄桃に加えてベリーも忍ばされていて、甘酸っぱさをプラス。
・マンゴーパリブレスト。マンゴークリームとカスタードのWクリームで、コクがあってさわやか。
ピーチとラズベリーのカップケーキ。ピーチとラズベリーの甘酸っぱさがとてもよく合っています。
少しチーズの風味がする生地もいつも通りしっかりしていておいしい。
・マンゴージンジャータルト。マンゴーとジンジャーもよく合います。ジンジャーの香りがいいアクセント。
・タルト。どちらも、チョコを器にして、レモンとチェリーの甘酸っぱさが強めにきいています。
・マンゴーのクリームブリュレ。濃厚でトロトロのブリュレとキャラメリゼで甘めですが、マンゴーの風味が軽やかにしています。
・桃とダークチェリーのクラフティー。
クラフティー自体は甘めのプディング感が強く、コンポートした桃とチェリーがふんだんに入っています。
・ピーチ&はちみつレモンゼリー。レモンの酸味が強めにきいていて、さっぱりとピーチを味わえます。
・メロン&ライチゼリー。ライチは控えめですが存在感があります。どこかメロンの青々しさが増したような風味。




デイリーパスタは、後に違うものが投入されました。


今回も、中華風の冷菜とマリネが登場しています。マリネは酸味は控えめでオイル感が強い。魚介類が具沢山。
中華風は、蒸し鶏の葱ソース。このエリアは個人的にお気に入り。
マンゴーカレーは、前回と同じくトマトベースのピリ辛カレー。大豆ミート使用ということもあって、ヘルシーな味わい。
チキンフリットはいわばチキンのミンチカツ。スパイス、というよりココナッツの風味もするグリーンカレーのような味。
焼きそばはJシリアル麺を使用。小麦の風味が強くて、最近ちょっとこの風味がクセになりつつあります。



今日はやたらとパンケーキが人気でした。前回はパサっとしていてあまりおいしくなかったのですが、
今回はきちんとフワフワで柔らかい、いつものおいしいものでした。
アイスは、フロマージュブランシャーベットとミルクジェラートが気に入りました。
フロマージュブランは、コクのあるヨーグルトのような感じで、爽やかな甘酸っぱさが特徴的。
テーマである、ピーチ、メロン、マンゴーを、シトラスやベリーの甘酸っぱさで口あたりよく仕上げたものや、
反面、ドシっとしたスイーツの甘さを軽やかなしたものもあったりと、
見た目以上に食べたときにバラエティ感を感じるものが多くて、結構楽しめました。
暑い季節を考慮して、全体的にさっぱりと口あたりのいい味わいにしつつも、うまくスイーツとして完成させていて、
バランス感がいい内容だと思いました。
最初見たときに感じた印象以上に、食べやすくて飽きがこないビュッフェです。