2020-01-26 Sun
いちごすい~つ 「いちごいちえ~FINAL~」KYOTO×MATSURI×ROUGE

ウェルカムドリンク










け~きのようなさんどいっち ”けーきうぃっち”

苺ぜり~ 金魚すくい風

からふるむ~す よ~よ~釣り風

りんごのむ~す りんご飴風

たぴおか苺みるく

くれ~むだんじゅ かき氷風

ちょこ苺

紅ほっぺ あまおう さちのか



なが~いえくれあ

苺のしゃるろっと 苺のえくれあ

苺む~す 苺とちょこのもんぶらん

苺のしょ~とけーき 苺のう゛ぇり~ぬ

大きな苺のどら焼き

大きな苺のたると

大きな苺のぷりん



苺のしゅ~くり~む たこ焼き風

焼きたてぱいの苺みるふぃ~ゆ





他、スパイシー味のポテトフライもあり








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スタート時にはストーリー仕立ての演出があり、その他クイズやライブスイーツと、とにかくイベント性が高い。。

今回のメニュー

受付時にひいた「おみくじ」 大吉が出たら、豪華なファーストイートがもらえる。

通常のファーストイートは、いちごのクリーム大福。


からふるむ~す。ねっとりとしたマジパンっぽい側地の中には濃厚なチョコムース。見た目の割にしっかりした甘さ。

りんごのむ~す。りんごのダイスが入っていて、あっさり爽やか。


もんぶらんはチョコ、む~すはホワイトチョコがそれぞれ使われていて、いちごの甘酸っぱさとよく合っています。

たこやき風のしゅーくりーむは中にいちごみるく風のクリーム。
みるふぃーゆには、タルトと同じく、つるんとした感じのやや寒天質のカスタードクリーム。

クレープにはバニラアイスを添えることをおすすめします。

でっかいどら焼き。シンプルにうまい。

苺ゼリーは、下に濃いめのピスタチオムースが敷かれています。


うちわのばたーくりーむさんど。サブレの間にクリームがたっぷり入っていて、これが意外と重め。



さりげなく、いちご飴や綿菓子などが配られたりします。お約束のフランベショーもあります。これはこれでうまい。

アイス。ここでもピスタチオがおすすめ。

いちご食べ比べ。


食事はどれもおいしいと思いました。スープは牛のダシ、具沢山。手羽元もしっかり煮込まれて肉がホロホロとれます。
キッシュも具がたっぷりで食べごたえがあるし、白身魚のポワレは豆も入ってあっさり。
カレーにいたっては、クイズの当選者の方がコメントを求められて、「今日一番おいしかったスイーツは?」の問いに、
まさかの、「カレー」と答えたという逸品。

終盤に一皿ずつ提供される、「カレボラーナ」

時折、獅子舞が店内を練り歩いて、雰囲気を盛り上げます。
とにかくイベントとしての演出、構成が作りこまれています。
完成度が高い、というわけではないけど、ビュッフェの時間内に畳みかけるように催し物があり、動きがあって飽きない。
スイーツ、食事の他、衣装や装飾小物、ストーリー、メニューの表記にいたるまで、
すべての表現が徹底的に一貫性があってブレがない。
どれか一つだけ、例えば「祭り」っぽいデコレーションのスイーツが並んでいる・・・とかだとどこか空々しく感じますが、
ここまで徹底的にやられると無意識のうちに受け入れてしまう説得力が生まれるように思います。
テーマを設定して、それをどう表現して形にしていくかという過程が、他と比べてとても柔軟なように感じる反面、
その分苦労もあったんだろうと推しはかられます。
結局、3年連続で参加しましたが、何かこう、「お客さんを楽しんでもらおう」という気持ちが感じられて心地よい時間です。
スイーツよりも食事のほうがおいしいと思うものが多かったように思いますが、ビュッフェイベントの醍醐味は味わえるかも。
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2020-01-25 Sat
Super Sweets Buffet STRAWBERRY Wedding

琥珀糖

いちごの濃厚ティラミス

いちごの贅沢プリン

いちごのふんわりプチシュー

いちごのタルト

いちごのレアチーズムース

トマトとバジルのフレッシュいちごタルト

いちごショート

滋賀県産朝宮抹茶のいちごショート

マカロン・ルージュ マカロン・アジュール

いちごのボンボン いちごとカシスクール

いちごとショコラクール

いちごのしっとりクッキー

いちごとミントジュレのムース

いちごとマンゴーのムース

ミニコーンカップ(抹茶クリーム いちごクリーム チョコクリーム)

甘酸っぱいいちごのナージュ

いちごとヨーグルトのムース

いちごのさくさくビスキュイ

いちごのガナッシュタルト





自家製パスタ ペペロンチーノ/ポモドーロ
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ウエルカムスイーツ~フレッシュいちごといちごのスープ~
いちごのスープにレモンジュースを注いで仕上げます。当たりは泡立ってくのだそう。

オーダードリンクメニュー。温かい緑茶が普通においしい。


このタルトを食べるのが、ここに来る最大の目当て。とても大きくて豪華で、サクッとして甘みと風味が強い生地も好み。
フレッシュいちごタルトは、ナパージュがかけられてねっとりとしたいちごとクリームが薄めに敷かれています。
フレッシュのいちごに加え、ほんのりと香る爽やかなバジルで後味すっきり。
いちごのタルト。こちらは対照的にタルト生地の中にいちごが混ぜ込まれていて、素朴な味わい。
シンプルに見せかけて、甘さや重さは意外とこっちのほうが強く感じます。

甘酸っぱいいちごに負けないぐらい、チーズ感の独特の酸味やコクが結構強めで、しっかりとしたレアチーズを味わえます。

いちごの贅沢プリン。食べてみると確かに贅沢な味わい。ミルクの風味が強い、というか、生クリームのようなリッチさを感じます。
濃厚ティラミス。ティラミスというよりも、「変わりショート」といった感じのもの。
スポンジよりも固めの生地を使っていて、時折、その端の焼き目の部分のより固い食感がアクセント。
そのショートケーキは2種。抹茶のショートケーキはほんのりと抹茶の香りがして、いちごとのバランスもいい。

いちごとミント、やっぱり合いますね。ジュレは口あたり担当で添えられたミントの葉の香りがほどよい。
ガナッシュタルトは、ホワイトチョコのガナッシュが流されていてしっかりと甘い。
いちごのナージュ。酸味がやや強めの濃いめのいちごのスープ。粒感も残っていて、「いちご100%」を感じます。
いちごとショコラクールはパフが入ったいちごチョコで、サクサクと食べやすい。

味付けが本格的で食事系もおいしい。パスタはやや固めで味付けもしっかりイタリアン。
その他、パーネフリット・・・塩味の揚げパン。アランチーニ・・・ライスコロッケ。炭水化物の割合はかなり高いですね。

タイムサービスのサラミのピザ。ビュッフェ開始してから割と早い段階の登場。


アイス三種
ミルクベースで、意外とすっきりとしている。ナッツの風味が特徴的だった点で、プラニネアイスがよかったかな。

ソルベ三種
こちらはいちごの味が強め。先ほどのナージュにも通じる味わい。バジル、トマトはほんのりとクセづける程度。
強いいちご感をすっきり、キリリとまとめているという点で、シャンパンが好きですね。
いちごの食べ放題はありませんが、至る所にいちごが使われていて、いちごのスイーツビュッフェとしては申し分ない。
注意点は、スイーツのいちごが結構ヘタがついてることが多いことでしょうか(笑)
個人的にはタルトが好きすぎて、これがあれば満足感を感じますが、全体的にいいバランスに感じました。
魅せ方も美しく、食事もおいしい。天井が高くて窓からの風景もいいですしね。
天気がいい日に行かれるといいのではないでしょうか。
2020-01-19 Sun
スイーツビュッフェ ~抹茶と和スイーツ~
また月一回の開催になって、今年1回目。陳列の小物もちょっと和風になってしっとりとした雰囲気です。

白ゴマと胡桃のブラウニー

豆乳とバナナのムース

抹茶ロールケーキ

抹茶とラズベリーのケーキ

モンブランパイ

抹茶チーズケーキ

柚子風味のガレットデロワ

アカプルコ

京番茶のガトー




軽食各種



他、サラダバーあり。

抹茶ロール

抹茶デニッシュ

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今回のメニュー


テーマが和ということもあって、全体的にしっとりとした色合いと雰囲気。よく言うと落ち着いてるし、悪く言うと寂しい。
まぁそれは日本庭園を見ていかに感じるるか、みたいなところでしょうか。
モンブランパイ。好評だったピュイダムールのパイ生地で、これまた好評のモンブランを作った、いわば最強のアイテム。
サイズ感や扱いも簡単になって、おいしさと食べやすさを実現しています。
ガレットデロワ。先日エルメのガレットデロワを食べて、フルーティーな要素もガレットデロワとも合うもんだなと思ってたら、
実際にそれを柚子なんていう粋な果実で作っちゃった、というのにちょっとびっくりしました。
柚子の香りが伝統菓子に爽やかな新しい風を吹き込んだ、という感じ。
抹茶ロールケーキ。説明にある通り、確かにシンプル。
ただ、中に単なる抹茶味の生クリームではなく、バタークリームのような存在感のあるクリームを入れているのがいい。
ホワイトチョコを配合したクリームで適度な甘さもあり相性もよく、しっかりとした仕上がり。
抹茶チーズケーキ。素朴な見た目ながら濃厚なチーズ感。そこにほんの少しアプリコットを散りばめているのがニクい。
「さて、ここに何を添えるか」と考えたとき、アプリコットが出てくるセンスはさすが。
白ゴマと胡桃のブラウニー。白ゴマでグッと和風感と香ばしさが増して、ブラウニーの新境地を開いています。


相変わらずグラス系もよくできています。
そば茶ムース。下のチョコのガナッシュ層がかなり濃厚にできていて、それに負けないぐらいそば茶の香りがきいています。
ムースだけでなくチョコにもそば茶を入れているので、とても馴染んでいていいバランスです。
言うなれば、髪をカラーしたついでに眉毛も同じ色にカラーしておく、といったところ・・・違う?
フルーツあんみつ。普通な感じを出しつつ、食べてみると実はかなり豪華。
下に敷かれてる寒天は杏仁豆腐で、何気に生麩も添えられています。
抹茶デニッシュ。抹茶チョコがしっかりとコーティングされて、デニッシュのサクサクもよく好きなパンです。

テーブルサービスのぜんざい。こんな直球ど真ん中のぜんざい食べたのは何年ぶりだろ。この塩昆布がたまらん。
ぜんざいと言えば昔・・・という思い出が誰しも一つぐらいありそう。ある意味、日本人の冬のソウルフードかも。

出ました、クレープシュゼット。


軽食。すっかりシンプルになりましたが、スイーツビュッフェはこれぐらいがいいかと思いました
ランチやディナーのサラダバーはそのままあるし、サンドイッチもおいしい。特に厚焼きサンドは好物です。
スープは2種あって、特にトマト系のスープはかなり具沢山。個人的にはこれだけでもいいぐらい。
スイーツ部門はそのまま残されて、軽食部門がごっそりリストラされた形になりました。
盛りだくさんで時間が足りないとうれしい悲鳴をあげてた昨年にビュッフェから、
時々軽食で口直しをしながら、数種類のスイーツをじっくりと何度も心行くまで味わう、落ち着いたビュッフェに戻りました。
感覚的には、夜間飛行あたりの、玄人受けするビュッフェに近いかな。ここが好きな人はそういう人でしょう。
真にスイーツを堪能する人には心地よいビュッフェですが、とにかくコスパよくいろんなものを食べたい人は、
あっさりランチビュッフェに行ったほうが満足するかと思いますね。
兎にも角にも、また月に1回、開催してもらえることに感謝です。
2020-01-18 Sat
スイーツ&サンドウィッチビュッフェ~新・ホテルでいちご狩り~
さすがはいちご。いつもより店内の賑わい方が違います。

あきひめ

いちご豆かん

いちごとフロマージュブランのゼリー

いちご杏仁プリン

ラ フレイズ

スーパーあまおうショートケーキ

ブランドいちごのショートケーキ

豆乳バスクチーズケーキ

ドゥーブルフロマージュ

いちごマスカルポーネのロールケーキ

いちごガナッシュタルト

ベリーチーズタルト

あまおうジャムパン

いちごバームクーヘン

いちごリコッタチーズタルト

レモンチーズタルト

パルメザンチーズタルト

あまおういちごタルト


シーフードとバーニャカウダフォカッチャサンド/ミックスサンド

フライドチキン&タルタルソースドッグサンド/ニューオータニ特製カツサンド

スモークサーモンとクリームチーズのカスクルート/苺入りフルーツサンド


新東京大豆ミートバーガー

チーズたっぷりのピッツァ・マルガリータ

スパイス織りなすラウンジホワイトカレー


チーズハンバーグ

ロールキャベツトマト煮込みとチーズソース

油淋鶏

本日のシェフおすすめ麺料理




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いちごは1種類のみ食べ放題。こちらでは、粒が一定の大きさ以上のものをそろえているそう。







「いちごとチーズ」をテーマに忠実に構成された内容に思いました。
いちごとチーズがいい相性なので、単に「いちご」と謳うよりもメニューに幅が出ますね。
いちごがテーマだと、香りと甘酸っぱいばかりで味気ないことが多いのですが、結構はっきりしたいちごの味のものが多い印象。
豆かんにはいちごの寒天が入っていたり、ラ・フレイズやゼリーもジャムになる前段階ぐらいの濃いめのいちご感。
ショートケーキは2種類。形や構成は同じなのに、確かに食べ比べてみると違いがあって面白い。
「ワタシはこっちの方が云々~」とごちゃごちゃ言いながら食べてみるのもいいかもしれません。
チーズ系のケーキが多いので、チーズ好きな人にはいい内容かもしれませんね。
豆乳バスクチーズケーキ。これは・・・バスクチーズですかね?ちょっとしっとりめの上等なスフレチーズみたいな感じ。
ドゥーブルフロマージュ。中間はベイクドチーズ層でいちごとチーズ、コクと爽やかさ、両者の主張がバランスよく出ています。
ベリーチーズタルト。こちらはチーズ感は控えめでフレッシュなミルク感とベリーの果実で食べやすいタルト。
いちごリコッタチーズタルト。ややぽってりとしたチーズ生地でこれが最もチーズ感が強かったように感じました。
レモンチーズタルト。レモンの風味はさほどなく、生地がカステラのようなスポンジ生地でかなりたっぷりのクリーム。
ちょうどシフォンにクリームをたっぷりかけて食べる感覚に近い。
パルメザンチーズタルト。個人的にはこれが一番好きかも。サクっと焼きあがってコクのあるチーズ生地とクランブルでいい食感。
ジャムっぽいいちごの果実が若干混ぜられていて、ほんのりいちご風味。
あまおうジャムパン。名前と見た目が普通すぎて、しかもパンなのでパスする人も多いはず。
すこしモチっとしたパン生地の中に控えめにジャムが入ったこのシンプルなパン。
クリームやチーズのケーキの合間に食べるのにちょうどいい。このメンバーの中にいるからこそ光る存在。
エルメのソフトクリームは口あたりよくておいしい。まぁ、特にエルメ推しは特にいらないかな。
アイスは相変わらずいい出来栄え。フロマージュブランジェラートと他のフレーバーを混ぜて食べてもおいしいかも。




食事系はスープや軽食がなくなったにも関わらず、肌感覚的には食べごたえがあるものが多く層が厚くなった印象。
食事を一通り食べるだけでも結構おなか一杯になりそう。
そもそもサンドウィッチだけでもバラエティに富んでいて、意外とシンプルなミックスサンド、カツサンドがおいかったりする。
ハムやカツが厚くてなかなかの存在感。他のものも具材がしっかりしたものなので食べごたえあり。
あと、今回は巻きずしといなり寿司が登場。個人的に「助六」が好きなので、これは食べないわけにはいかない。
カレー、おいしいです。じゃがいもがゴロゴロ入っていて、一見シチューのように見せかけて、ほどよくスパイシー。
ホットミールにしても、全般的に割とおなかにたまるものが多いので、注意が必要かも。
ナポレオンパイやスーパーシリーズなど、従来の看板選手が不在で、普通と言えば普通のラインナップですが、
いちごとチーズというテーマに忠実に、スイーツビュッフェに適した内容に思いました。
スイーツと食事、それぞれの質と量の安定感は健在。サイズ感もよく、今年も安心感のあるビュッフェが期待できそうです。
2020-01-14 Tue
いちごジャーニー
2か月ほど空きましたが、今年も1月から来ることができました。やっぱり心躍る場所ですね。

ショートケーキ

フレジェ

チョコレートと苺のロールケーキ

苺のタルト

バナナシフォンケーキ

苺のパリブレスト

チョコレートのタルト

オンブル

苺のモワロー

苺のムースケーキ



















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今回のメニュー。

いちごの食べ比べ。器を持って入れてもらう。スマートでいいシステム。





フレジェ。昨年食べることができなかったので、1年越しの願いがかないました。
シロップが浸みこんだスポンジの間には、つるんとした口あたりのバタークリーム。
甘さの中にはかすかに洋酒の香りがして、みずみずしいいちごの甘酸っぱさととてもよく合います。噂通りの逸品。
オンブル。ヘーゼルナッツを主としてナッツの風味満載。キャラメリゼしてカリッとしたくるみが中に入っていて、これもまた絶品。
チョコレートのタルト。思いの外ビターめなチョコで、濃厚ながらスッと食べることができます。
パリブレスト。ほんのりいちごの生クリームとカスタード。表面のいちごチョコが甘さをリードしています。
苺のタルト。いたってシンプルな作りながら、いちごのフレッシュさがよく出ています。
サクッとして風合いのいい甘さのタルト生地がいい役割。



苺のムースケーキは、中から抹茶ソース。抹茶感はそれほど強くなく、ほんのり。鮮やかできれいです。


苺のパイシュー。サクサクのシューにたっぷりの生クリームとカスタード、いちごソースも入っていいバランス。


適度に洒落ていて、濃くはないがしっかり味付けされたオードブル的な軽食。
そうそう、こういうやつです。スイーツの合間に食べたいのって。

どこか和風の香りがするスープ。根菜と柚子が香る、コンソメスープ。

アクションコーナーのクリームパスタ。濃厚なソースと、ピリッと辛いにんにくオイルのトッピングが最高。

テーブルサービスのホットミール。
濃厚な海老のソースがかかっていてとてもいい香り。下は蛤など魚介や栗、白玉が入った茶碗蒸し。
いちごというとどこも一様のメニューで、この時期はあまりいい印象を持ってなかったんですが、
ここに来ると、「なんだ、いちごのスイーツっておいしいじゃないか」と思えるから不思議。
フレジェはもちろん、ショートケーキ、タルト、ロールケーキ、どこでも出てくるものだけど、しっかりと作りこまれたものは、
やっぱりおいしい・・・来るたびに、ここのビュッフェの魅力を再認識します。
素晴らしいビュッフェでした。
2020-01-13 Mon
プレミアムスイーツコレクション

会場の案内
~ピエール・エルメ・パリ~

ミルフィーユフレーズピスターシュ

ドゥミルフィーユ

タルトアンフィニマンシトロン

キャレマンショコラ

イビザ

チーズケーキ 抹茶と小豆

チーズケーキセレスト

ケークショコラオランジュ

ケークアンフィニマンシトロン




~パティスリーSATSUKI~

エクストラスーパー イスパハンショートケーキ

エクストラスーパー メロンショートケーキ

東京スーパーチーズケーキ

スーパーチョコレートショートケーキ

スーパーモンブラン

エクストラスーパー あまおうショートケーキ

スーパーオペラ

スーパーチョコレートミルフィーユ

新和三盆シュークリーム

バスクチーズケーキ

黒豆パウンドケーキ

あまおうナポレオンパイ

クラシックツインロール



あまおうソルベ/八丈島ジャージーミルクジェラート/マンゴーソルベ/チョコレートアイス/ブルーベリーソルベ/
バニラアイス/柚子ソルベ/抹茶アイス


あまおうクロワッサン

チョコクロワッサン

抹茶クロワッサン

ハーブドッグパン

ビーフカレーパン




スモークサーモンサンドウィッチ

きのこぺペロンチーノサンドウィッチ



ピッツァ


*************





今回はエルメさんから先に。いろんな風味がして、異国情緒を感じるというか・・・
抹茶と小豆のチーズケーキはちょっとライムの香りがしましたね。となると、いやはや斬新な。
ドゥミルフィーユはやっぱうんまい。サクサクパイ生地にナッツ香るプラリネ系とキャラメルのクリーム。
イビザ。これもナッツの香ばしい香りが満載でとてもおいしい。でもやっぱりそれだけじゃない。
どこかフルーティーな香りもするし、豊かな味わい。
タルトアンフィニマンシトロンはレモンの酸味が爽やかなタルト。今回、パウンドも一つはレモンのものでした。
デセールキャレブラン。練乳を思わせるミルク感たっぷりのクリームの下にはフランボワーズの層。
底はこれまたナッツが散りばめられた生地が敷かれて、ホワイトチョコ、洋梨のダイスの仕上げとやりたい放題。
うん、これもまたうまい。








イスパハンショートケーキ、スーパーチョコレートショートケーキ、スーパーモンブランあたりは、
中の層がやや厚めで存在感があったように感じました。ホワイトガナッシュの風味もさることながら、
イスパハンやメロンショートは黒豆やライチの果実感、チョコレートショートはナッツの香ばしさ、モンブランは黒蜜餡と、
それぞれ存在感が強く出てて、前回の東京よりも今回の方が好みに感じました。
一方、モンブランのタルト生地はややパウンドっぽい感じだったり、チョコレートミルフィーユは塩気が控えめだったり、
あまおうショートは前回のほうがいちごの風味が出てたなぁとか、このあたりは前回のほうがおいしいと感じました。
最初は、「ついこないだも食べたからなぁ~」と軽く流すつもりだったんですが、
こんなことを思いながら、結局しっかり食べてしまいましたね。
こんな風に、同じスイーツを同じように作ったとしても、違う顔つきや魅力を見せられると、スイーツの奥深さを感じます。
あと、パンケーキもちょっと色が違ってて、なんでも今回はコーヒーが入ってるそうです。
個人的にはノーマルがおいしいかと(笑)
苺のパンナコッタにもライチがトッピングされてましたし、細かいところでちょっとした変化があって、思いの外楽しめました。




今回もほどよい品数だったので、いつも敬遠してるクロワッサンなどのパン系も挑戦できました。
クロワッサンは思ったより軽めの食感。キャベツと塩昆布をあえた無限キャベツっぽいのはなかなかよかったですね。
案外こういうのが食べたかったりする・・・玄米サラダも好物なのでよかった。
二種類の麺は、今回も大人気でした。
ホテルのロケーションは、ちょうどこっちでいう南港あたりのようで、都心から離れた環境だからか、ゆったりした感じがします。
そういう雰囲気もあってか、前回東京で味わったものとはまた違ったような印象を受けました。
実際、同じスイーツでもいろんな魅力を感じられて、同じ内容とはいえ、やっぱり満喫することができました。
また参加したいですね。
2020-01-12 Sun
ストロベリースイーツブッフェ 「Globe of Berries ~グローブ・オブ・ベリー~」

いちごといちじくのムースタルト

バーチディ ダーマ

ストロベリーパイ

パリブレスト ベリーレモン

ストロベリーチョコレートテリーヌ

ストロベリーショートケーキ

ラミントン

ヴェリーヌイチゴ大福

杏仁豆腐

ストロベリーカヌレ

ストロベリーカダイフタルト

バスクチーズケーキ

ニューヨークチーズケーキ ストロベリーコンポート ウイスキーの香り

アイアシャッケ

ベリーティラミス

和栗と苺のモンブラン

シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ



ストロベリーオレンジスープヨーグルト

ホワイトバルサミコストロベリー





ストロベリーと野菜、シェルマカロニのヨーグルトソース

ストロベリーとジャム 合鴨スモークパストラミ 野菜のベーグルサンドウイッチ


アメリカンドッグ イチゴハニーマスタード

ミートボールとガルバンゾーのトマト煮込み

ハムと野菜 イチゴのピザ

ホットドッグ

ミルキーホワイト
他、スパイシーカレーなど

アイスクリーム
*************

スペシャルスイーツ。白い苺とすっきりめのティーのゼリー


今回のメニュー。





いちごをテーマにしながらも、チーズやチョコを使うことで、重みのあるはっきりとした味のものが多いように感じました。
ストロベリーチョコレートテリーヌ。
下の層がねっとりとした濃厚なチョコのテリーヌ、上の層が甘酸っぱいいちごのクリームの「アポロ」仕様。
それぞれの味の存在感が強い。
得意のパリブレストは、バタークリームでありながら、ベリーの甘酸っぱさにほんのりとレモンの爽やかな香りをプラス。
ストロベリーパイ。いちごの下はカスタードではなく、ダマンドっぽいクリーム?で、角のない奥深い甘酸っぱさ。
いちじくといちごのムースタルト。こういうタイプのケーキはたいていいちごの味しかしないことが多いですが、
いちごの甘酸っぱさ、いちじくのやわらかな甘さ、そして後味にもう一段階重い甘さがあって、予想外に存在感のあるケーキ。
和栗と苺のモンブラン。秋にはマロンとカシスの組み合わせを嫌というほど見かけましたが、
確かに苺と栗の組み合わせもありですね。和栗らしくほんのりとした栗の香りに、さりげなくいちごを合わせています。
底のしっとりとしたスポンジとややザラッとしたムース層とが合わさり、思いの外、上品な仕上がり。
それとよく似た感じのシュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ。
ホワイトチョコもムースといちごのムース、さりげなく散りばめられたチェリーとほんのりと香る洋酒で味わい深い。
ニューヨークチーズケーキ。写真はないですが、コンポートというかベリーのソースを後がけできるようになっていて、
ウイスキーの香りはあまりしませんが、濃厚なチーズケーキなので、ベリー感がアップして軽やかになるのでおすすめ。
アイアシャッケ。ドイツのベイクドチーズ。ラムレーズンが入っていて、シンプルながらコクのある伝統菓子。好きな味ですね。
ベリーティラミス。ティラミス自体はノーマルなもの。表面のベリー風味のクランブルがアクセント。
杏仁豆腐は、強めの杏仁、ミルク感も感じられて、意外と薫り高いグラスでした。
ストロベリーオレンジスープヨーグルトは、ネクターのように結構濃いめ。

ミルキーホワイトは、ミルククリームの甘い系パンです。


ガレットはスイーツ系と食事系。スイーツ系にもお好みでブラックペッパー選択できます。


スイーツはしっかり作られていて、むしろそれ故に何個も食べれないほどのクオリティを感じます。
海外の伝統菓子を、テーマのいちごやチーズに合わせてうまくアレンジしているなど、
味気なくなりがちないちごのメニューに奥行きが加わっている印象でした。
その反面、セイボリーが、どこかのビジホのランチビュッフェの一角のようなラインアップでちょっと残念。
高価格帯に属するビュッフェなので、非日常や優雅さを感じられるメニューの方が説得力が増すように思いました。
ただ、一種類だけですがいちごの食べ放題もあって、他にもいちご自体はたくさん使用されているので、
スイーツといちごだけをたくさん食べたい人にとってはいい内容ですね。
2020-01-11 Sat
いちごスイーツブッフェ~抹茶といちご~
ベイクドチーズトロワ

クラシックショコラ ティヴェール

いちごモンブラン

いちごとラクテ

ムースショコラ



パイシュー




いちごのショートケーキ


タルトフレーズ

ほうじ茶プリン

いちごのレアチーズ

木苺のサブレ

抹茶と栗のパイ

ケークフレーズ









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今回のベイクドチーズは3種のチーズが使用されてるそうでチーズ感が強め。
チーズ特有のムッとするものではなく、表面の焼かれたパルメザンチーズと白ゴマで、チーズの香ばしい風味が特徴的なもの。
そしてクラシックショコラは抹茶とのタッグ。抹茶感はさほど強くない。
いちごモンブランは中にいちごが一粒入っていて、フレッシュで爽やかな仕上がり。
いちごとラクテ。チョコフレーク、チョコ風味のクリームとフレッシュいちご。フレークで軽めの食感。
ムースショコラ。ミルク感を感じるチョコがとてもいい風味で、チョコをほどよいバランスで味わえる。
ほうじ茶プリン。カラメルソースなどはなく、ほうじ茶一本勝負。香ばしいほうじ茶の香りですっきりとした後味。
抹茶のブールドネージュ。これも抹茶のストレート勝負。小さいながらも、抹茶の青苦くも甘い、しっかりした抹茶を味わえる。


抹茶と栗のパイ。どこかの和菓子屋が、洋菓子テイストなものを目指して作りそうな、名前の通りシンプルなパイ。
小豆と栗のホクホクとした和の甘さに、サクサクに焼かれたパイ生地、そしてさりげなく添えられた抹茶チョコ、
あと、求肥も忍ばされていて、食べてみるとその豪華な共演に気づかされます。これは、おいしい。
いちごと抹茶のムース。色合いが鮮やかできれい。いちごの甘酸っぱさが勝っていてさわやかなムースケーキ。
木苺のサブレ。粒感を残したいちごとサクサクのサブレの食感が楽しく、なんとなく懐かしいような優しい味わいがします。


いちごのグラスは、いわばグラスショート。いちごのジャムをフィーチャーしていて甘さが強め。
抹茶と小豆のグラス。表面はやや粘度のある抹茶のゼラチン、抹茶クリーム、そして小豆。シンプルで和のテイストが強め。

練乳を使ったクリームと、粒のいちごが中央に入ったロールケーキ。
乾いたようなやや硬めのスポンジ生地が、このクリームととてもよく合っています。



スープは寒い季節にはぴったりのクラムチャウダー。具沢山で、ダシが出て濃い!ここのスープはあなどれない。
いちご以外のものがやたらとおいしいように感じましたが、実はそれはメニューのバランスがよくて、
いちごの甘酸っぱさやさわやかさと、抹茶やチョコなどのどっしりとしたコクや甘さとが、ちょいどいい補完関係を形成していて、
うまく引き立て合っているからなんでしょうね。「いちごと○○」というのはうまいテーマ設定だと思います。
来月も楽しみですね。
2020-01-05 Sun
ペーストリーブッフェ Very Berry Fair
中4日でのハリエ初詣。僕が参加した回は、お客さんも少な目でずいぶん落ち着いた雰囲気でした。






























苺ショート、ロールは、当然引き続きの登板。
ショコラバナーヌ、ルージュエブラン、あとカシスレアは仕様を変えて再登板。このあたりはまた入れ替えがあるのかも。
ナッツタルト、クラシックショコラ、クレームブリュレも引き続き。
タルト系の方はベリー色が強めになってますね。スティックチーズも、ほんのりいちごテイストです。
*************






モンテビアンコは、言ってみればモンブランみたいなもの。モンブランクリームと生クリームの比率が逆になった感じ。
フレーズショコラ。チョコといちごの、「アポロ」的な味わい。懐かしいような、間違いのない組み合わせ。
ベリークランブルタルト。意外にもタルトの中ではこれが一番酸味が強かった。クランブルのクッキーの香りと食感がアクセント。
クラシックベリーズ。最近、タルトメニューの中で一つだけパウンドっぽいものが出ることが多いですね。今回はこれ。
ベリーシフォン。しっとりしてて、ここのシフォン好きです。生地の中に細かいドライのベリーが入ってます。
ジュレ。ちょっとミントの葉でも散らそうか・・・というのもなく見事な赤一色。ここまで真っ赤だとハロウィン仕様に近い。

パウンドの中の、レーズンバターケーキが気に入りました。あと、ここのマドレーヌ、カチッとしっかりした食感と香りが好きです。
シンプルなものこそ、きちんと作られてるとそれだけでおいしい。





中4日なので、あまり変化はないですね。まぁ、それにしても苺ショートとロールはおいしくいただけます。
なんだかんだ言っても、ここは安定してます。今年もおいしいもの、食べれるといいですね。
2020-01-04 Sat
PIERRE HERMÉ PARIS & SATSUKI BUFFET~SWEETS Plus~今回は、ベスト盤のCDみたく、人気のものをグッと凝縮したような感じで、全体的にややコンパクトに収まった印象。
おかげで初めてスイーツを一通り食べることができました。これぐらいがほどよいかも。
~SATSUKI~

エクストラスーパーイスパハンショートケーキ

東京スーパーチーズケーキ

新エクストラスーパーあまおうショートケーキ

バスクチーズケーキ

新エクストラスーパーメロンショートケーキ

スーパーオペラ・レジュール

アップルパイ

あまおうナポレオンパイ

スーパーチョコレートミルフィーユ

新あまおうロール

新フルーツロール

スーパーフルーツケーキ

スーパーモンブラン

新和三盆シュークリーム

スーパーチョコレートショートケーキ





バニラアイスクリーム/マンゴーシャーベット/豆乳チョコレートアイスクリーム/ゆずシャーベット/ピスタチオアイスクリーム/
あまおうシャーベット/ラムレーズンアイスクリームブルーベリーシャーベット/八丈島ジャージー牛乳シャーベット

パンケーキ
~PIERRE HERMÉ~

ケークショコラオランジュ

ケークオフリュイ

ガレットオザマンド

キャレマンショコラ

タルト フィンモガドール

ミルフィユセレスト

チーズケーキ 抹茶と小豆

オディセイ

ドゥミルフィーユ










プチ抹茶

プチあまおう

プチチョコレート

ハーブドッグ

プチビーフカレー




*************




SATSUKIは、もっぱらいちごフェアの「あまおう」推し。にしても、やっぱりうまいと思いました。
あまおうショートケーキ。いちごの量は一般的なものと変わらないのに、いちごの味と香りをはっきりと感じました。
いちごをひきたたせながらも、しっかりとした余韻の生クリームの口当たりとバランスが素晴らしい。
ロールケーキは、あまおうとフルーツの2種。どちらもライチが入っていてスッキリさをプラス。
あまおうは、餡や求肥が入って和のテイスト。フルーツはいちごやメロンのフルーツのみずみずしさが特徴的。
あまりトレンドを意識してなさそうなSATSUKIも、やはりバスクチーズは出さずにはいられなかったようです。
それでも、東京スーパーチーズケーキのほうが好きですね。あのザラメのジャリ感がなんとも心地よい。
スーパーチョコレートミルフィーユ。年末に、「あーこれうまかったなぁ」と思い出してましたが、うまいこと出してくれました。
サクザクのパイ生地に濃厚なダークとミルクのチョコクリーム、ホワイトガナッシュ。そして、後味に強めの塩味。
これが、たまらない。
スーパーチョコレートショートケーキ。個性だらけのチョコレートに負けないミルク感たっぷりの生クリーム。
あくまでショートケーキのチョコ版というスタンスで、よくできてますね。
スーパーオペラ。幾層にもわたった断面が美しく、まさに機能美。濃厚なチョコもあったかと思うとコーヒーの層もあって、
そしてナッツの香りもしたりと、さまざまな魅力を楽しめるケーキ。

出汁巻きはいいあおさの香り。サーモンは結構塩気があって、おいしい。どちらも合間に食べるにはもってこい。

カレーそば。カレー香る和風だしのスープだけにしようかと思ってましたが、結局やっぱり食べてしまう。


エルメさんは、はっきりと濃厚なものもあれば、複雑な味の方程式で解読できないものもあって、
そういう意味では活き活きと感じるケーキ。
シンプルなガレットデロワですら、中のアーモンドクリームがとても風味豊かで存在感。
それが何かと問われたら、何でしょうね。単にバターの香りのような気もするし、なんだかフルーティーな感じもあるし。
抹茶とあずきのチーズケーキも、抹茶クリーム取ってみても、いつもの抹茶よりも何かの作用でどこか青々しく感じたりもする。
オディセイは、おそらくチーズ系のケーキなんだろうなとは思うけど、いろんな香りが交錯しているんだけど、一体・・・
tにかく、名札と見た目以上のテイストの化学変化や奥深さを感じました。
かとおもうと、キャレマンショコラや、デセールのプレジールシュクレなんかは、これでもかというぐらいとにかく濃厚。
プレジールシュクレは、上がチョコのバタークリームで下がキャラメルで、もはやスニッカーズも顔負け。
あと、こちらも、ミルフィユセレスト、ドゥミルフィーユと、こちらもいちごとチョコの2種のミルフィーユが登場してうれしい。
ミルフィユセレストは、いちごのミルフィーユで、パッションフルーツのテイストが加わっています。
ケークオフリュイは洋酒がばっちりきいててうまい。
一巡できたとはいえ、満腹は必至。年明けから、いい夢を見させてもらえたビュッフェでした。

帰り道のホテル前。