2020-03-29 Sun
真っ赤な苺のスイーツコレクション 〜苺とのベストマッチを探せ〜

苺のタルト

苺と香草のパウンドケーキ

苺とほうじ茶のオペラ

苺のチーズケーキ

苺とピスタチオのパリブレスト

苺のプリン

苺とチョコのクッキー

苺と木苺のシブースト

苺のカスタードパイ

苺とバジルのパンナコッタ

苺とジンジャーのムース

苺のメレンゲ

苺とホワイトチョコのムース

苺とハチミツのムース

苺とナッツのケーキ

苺とシナモンのボルボロン

苺と抹茶のダコワーズ
(こちらはそれぞれカットして提供されます)

苺と桜のロールケーキ

苺のショートケーキ

苺のマルジョレーヌ


















*************

今回のメニュー


今回は、テーブルにいちご食べ比べとスイーツのプレートがそれぞれ用意されています。あと、トングも。
開始時の混雑緩和策の一つだそうです。




表面がキャラメリゼされて香ばしい香り。チョコのガナッシュの中にはナッツが散りばめられている。
下のロールケーキもそうですが、薄めにカットされたこの量感が最適で、おいしく食べれるあたりはさすが。

生地は乾いたような少し締まったもの。中央に桜餡が入っていてほのかに桜の香り。

ライブ提供の、苺のミルフィーユ。サクサクの軽めのパイ生地。
タルトやパリブレストといった、いわゆる定番のもの以外に、香草やスパイスを使ったものも目立ちました。
名札をざっと見ても、香草、バジル、ジンジャー、シナモン、といった文字が並んでいます。
個人的には、今回は「苺+アロマ」という裏テーマを一人で勝手に想像して楽しんでみました。
いちごがテーマのときって、チョコ?フロマージュ?抹茶etc…という組み合わせるテイストに考えがいきがちですが、
「香り」というベクトルに目をつけるあたりは、さすがだなと感じました。
名札に書いていないものでも、ホワイトチョコのムースには爽やかな酸味のレモンが使われていたり、
ほうじ茶や抹茶、桜なんかはもちろん、苺のプリンですら、ミルク感が強くて香り豊かなものだったりするし。
またその香りの加減が、口の中でふわっと柔らかく広がるぐらいというぐらいなのも上品でいい塩梅。
そのため、いちごの甘酸っぱさに酔うこともなく、甘さや重さにムッとすることもなく、最後まで楽しめました。
ホームランは少ないが、とにかく打率と出塁率がいい打者、みたいな内容だと思いました。


食事はランチとディナーの「肉祭り」の流れを汲んでいて豪華な感じです。
この辺にハマってしまうとおなかがまずいことになりますね。
ちなみに、一番気に入ったのはコブサラダ。実はこれもカレーっぽい香りがするドレッシングがかかっていておいしい。
昨今の状況もあって、いちごがテーマのブッフェの割には控えめなお客さんの入りで比較的落ち着いた雰囲気。
ウェルカムプレートやトングの他にも、よく見るとわかりますが、カット後に1個ずつシートに乗せて取りやすくしています。
少しでも取るときの手間を減らして、混雑するのを軽減するためだとか。
それでも取りにくいケーキ3種はカットして提供するスタイルにしたんでしょうね。
いくら商売や仕事とはいえ、その手間や労力を考えたとき、スタッフの方のホスピタリティを感じずにはいられません。
こうしてブッフェが開催されることに感謝する時間でした。
スポンサーサイト
2020-03-28 Sat
ケーキバイキング
日常ではあまり感じませんでしたが、桜がいい感じ。京都の街並みの中でとてもよく映えます。

ご存じ、大鳥居からほど近く。

昨今の状況もあって、静かにたたずんでいるよう。

現在は平日限定、2人以上からの受付になっています。





ショーケースと、

メニュー表の下3つも対象。
*************


さがの路(抹茶)
抹茶と柚子の香りがレアチーズのクセをほどよく中和して、とても雰囲気があるケーキ。


さがの路
他の香りがない分、レアチーズ感はこちらの方が強め。求肥の小さな大福にはきちんと餡が入っていて、細やかな仕事ぶり。

花音
ホワイトチョコのガナッシュと締まったスポンジの層を積み上げた固めのケーキ。一番の層はホワイトチョコクランチでサクサク。
これも柚子の香りでホワイトチョコのしつこさがうまく中和されています。

紅ほっぺのショートケーキ
溢れ出るフレッシュな苺の果汁とコクのある生クリームに加え、うっすらと敷かれたジャムで一層のいちご感。

山小屋
屋根のいちごクリーム、木の継ぎ目のチョコクリーム、山小屋の「見た目」と「味」、両方の表現を完遂させています。

苺のろーるけーき
通常のモンブラン仕様から、今の時期限定の苺バージョンになっています。半分にカットしてもらえます。

はぁと
下のココアスポンジとチョコムースの層が比重高めでややチョコ感が強いか、と思いきや、その中にはぶどうが忍ばされていて、
このぶどうが、いちご甘酸っぱさとチョコの甘さに、口あたりのよさをプラスしています。


苺もんぶらん
一番下の台生地はホワイトチョコでコーティングされたパイ。見た目はモンブランですが、その味はミルフィーユに近い。


望月
きなこクリームと白あん、そして胡麻少々。きなこと胡麻の香ばしい香りがいい、上品な甘さの和風スイーツ。


緑風
カスタードと抹茶、ありそうであまり見かけないコンビネーション。コクが強く、こちらは少し洋菓子寄り。

キャラメルオペラ
キャラメルよりもコーヒーの香りが強い、ほろ苦さとコクのある甘さが印象的。これもまた、層の機能美が美しい。

ほうじ茶ろーる
ほうじ茶の香ばしい香りがするやや固めのスポンジで、中に込められたクリームとの割合がバツグン。


白雪タルト
優しい味わいのリンゴのムースの下には、ミルクチョコのガナッシュと割と大ぶりなリンゴのコンポート。

しょこら古今 翠一福
ねっとりとしていてテリーヌのようなしょこら古今と、いわば抹茶を贅沢に使ったクグロフとの翠一福。

竹取物語
言わずと知れた看板商品。やっぱりこれはうまい。栗はほんのりとラムのような香りがしてラグジュアリーな風味。
和素材、特に柚子の香りがよく使われていて、和風の落ち着いた雰囲気のスイーツ。
重ねられた層とそれらの層がもつ味の組み合わせで、スイーツとしての美を表現している好例。
できればまた、行ってみたいお店です。
2020-03-22 Sun
アゴーラ・スイーツビュッフェ 「苺」 ~苺スイーツといちご料理の饗宴~

いちごの食べ放題

あまおうロールケーキ

ミルフィーユ オ フレーズ

フレーズココ

苺とルバーブのタルト

ストロベリーショートケーキ

苺のフラン

ライチストロベリー

ストロベリーチーズケーキ



苺のデニッシュ

蜂蜜食パン

帆立貝のオーブン焼き 苺風味

チキンのソテーとカルボナーラパスタ

苺とグラナ・パダーノのリゾット


苺とサーモントラウトのタルティーヌ

苺とミントのチーズパイ ブラックペッパーの香り

苺と生ハム

苺と新玉葱のキッシュ

苺と冷製パスタ シーフードと明太子



ローストビーフ ラズベリーソース
*************

今回のメニュー





先週のスイーツブッフェからいくつか品数が減っていますが、それでも主だったところは引き続いての登板。
割とオーソドックスなメニューで、いわば今までの復習編。「あー、やっぱおいしいね」と確認する内容ですね。
幾度となく出されているミルフィーユ。今回は初めて食べたときのデフォルトの使用に近いような印象を持ちました。
パイ生地がしっかり固くてサクサクの食感、適度に固くて濃厚なカスタード。相変わらず絶品。
ライチストロベリー。ライチといちご、そしてローズ。イスパハンよろしく、香り豊かなラグジュアリーなスイーツ。
フレーズココ。ココナッツのムースはぷるんとしていて、控えめな香りと優しい甘さで上品。苺のジュレをそっと包みこむ。
苺のフラン。たまごの風味と甘い香りで素朴な味わい。いちごの甘酸っぱさがほどよいアクセントに。
ブラックチョコレートとベリー。ジャムのような濃いベリーのコンポートと、ややビターで濃厚なチョコゼリー。
ふと、蜂蜜食パンにスプレッドして食べたらうまいんじゃないか?と思わせるほどガツンとくるもの。
ちなみに、苺のデニッシュは、アーモンドの香りがしてサクサク。パンも変わらずおいしい。
ミントゼリーといちごの泡。食事系でもいちごとミントの組み合わせはよく使われていて、いちごとハーブはよく合います。





上でも書いたように、いちごはハーブと合わせたオードブルぐらいがすっきりと食べれてちょうどいいような気がしますね。
それ以上になると、「別にいちごいれなくてもいいかな~」と思ってしまうかなぁ。味覚が古風なのかもしれませんが・・・
そういや以前どこかで、白いご飯にいちごがそのまま入っていた、なんてことがありましたが、まさにそう思いましたね。
味はストレートに塩味、いちごのうまさを味わってほしい!と言われても、ちょっとねぇ・・・みたいな。
今回登場したものは名札にあるほど苺が前に出ていなくてちょうどいい。(いいかどうかはわかりませんが)
帆立貝は「マヨネーズ風味」だし、リゾットはしっかりとチーズが効いていました。
チキンソテーが乗ったカルボナーラパスタ。これはなかなかわんぱくメニュー・・・どこかB級な雰囲気がして、こういうの好きです。
ビュッフェの王道のローストビーフもあって、謳い文句通り、充実した食事メニュー。
スイーツ同様、もしくはそれ以上に軽食に価値を見出していた層も納得するのでは?
来月も2回開催。いちごをテーマにどんな表現をするのか楽しみです。
2020-03-21 Sat
スイーツブッフェ 「あまおう&八女茶」春のスイーツプロモーションいちごとお茶、という組み合わせがよさそうなので来てみました。

あまおうラテ

あまおうとストロベリーモンブラン

あまおうと八女茶のタルト

ストロベリーマドレーヌ

あまおうとスフレチーズケーキ

あまおうデニッシュ

ミックスパン

あまおうと八女茶シュークリーム

バニラとストロベリーのマカロン ストロベリーとホワイトクラックチョコレート

あまおうレアチーズケーキ


あまおうコーン あまおうロリポップ ピスタチオとストロベリーマカロン ストロベリーのクラックチョコレート

あまおうバーガー


あまおうカップケーキ

八女茶チョコレートスープ

あまおうとベリーロールケーキ

八女茶クグロフ

あまおうとストロベリーチョコレートムース

あまおうと八女茶ショートケーキ

あまおうと八女茶のケーキ

あまおうと八女茶のパンナコッタ

桜そば

ちらし寿司


ローストビーフトルティヤ

カレー風味のサンドイッチ

あまおうサンドイッチ

タンドリーチキンピッツァ

あまおうピッツァ

安納の焼き芋




アイスクリーム(バニラ あまおう チョコレート) あまおうシャーベット
*************




ラインナップも味も、全体的に対象年齢が若い感じで、クリームやホイップが随所に使われているきらいはあるものの、
わかりやすく、ストレートな味わいのものが多い。
使われてるいちごもクオリティが高くて、いちごの甘酸っぱさやみずみずしさが印象的。
あまおうと八女茶のケーキ。いちごとほろ苦さを残した八女茶との相性もいいですね。お茶の香りがなかなかよい。
ブラウニーっぽい少し固めの生地で、甘さは強くないのでお茶の風味を感じやすい。
あまおうと八女茶のパンナコッタ。パンナコッタというよりもプリンのような食感。
トッピングの生クリームと食べるとぼやけてしまうが、単体で食べるとお茶のいい風味がダイレクトに味わえる。
あまおうとストロベリーモンブラン。ロールケーキにいちごのモンブランクリームをトッピング。
ロールの中は強めにバニラが香るクリームで、細かいドライフルーツやサクッとするパフのようなものが入っています。

メインには、ローストポークがあって、その場でカットしてもらえます。
ローストビーフトルティア。ローストビーフとワカモレ、サルサのピリッとした辛さ。
あまおうサンドイッチ。いちごとサワークリーム、そしてミントの香りでオトナのサンド。

意外なことに(!?)、ピザが具沢山でおいしい。
タンドリーチキンピッツァ→フェタチーズ、ヨーグルト、ほうれん草。スパイスはほのかに香る程度。
チーズがたっぷりかかっていて、コクたっぷりなのに、しつこくない。これがフェタチーズか・・・
あまおうピッツァ→ベリー、ピスタチオ、ストロベリーチョコレート。ストロベリーチョコとベリーがガツンときます。
時折、ピスタチオのサクっとした食感。

ベジタブルカレー。にんじん、じゃがいもの大きさも、味にいたるまで、笑みがこぼれるほど家のカレー。
母親のお出かけメニューをふと思い出す・・・

桜そば。そばというより、桜色のうどん。ツルツルしていて割とコシがある。スイーツの合間のそばつゆはかなりよい。

グリンピースのスープ。味はしっかりポタージュだが、サラッとしている。

安納芋。「ビュッフェに焼き芋はないだろ~」とスルーしてましたが、あえて食べてみると意外とスルスルいける・・・
通常のホクホクした焼き芋ではなくて、水気が多くて口の中でホロホロと崩れていきます。
唸るような深さ・・・という味わいではないものの、シンプルにおいしいと思いました。
スイーツブッフェのメニューで考えられるものは一通りそろっていているし、さらに軽食が充実しています。
スイーツだけだと内容的にやや単調な感じもしますが、トータルで考えるとブッフェ的な満足感はあると思いますね。
2020-03-20 Fri


















*************


苺カスタード
フレジェを感じさせる華やかなケーキ。苺がかなり大粒で存在感があって、口の中に果汁が溢れ出る。


桜のモンブラン
桜風味のクリーム、あずきに栗と和風感満載。土台はロールケーキ。


ガトールージュ
中にはミルククリームが入っていて、カシスムースの甘酸っぱさの角がとれてまろやか。サクサクで固いタルト台もいい感じ。



マスクメロンのデザート
ここの顔と言っても過言ではないスイーツ。春先の時点でもう登場しましたね。メロンいっぱい。

バスクチーズ
前回食べたときよりも、濃厚さというかコクがあるように感じました。


ピラミッド
パフ入りのチョココーティングで、パリサクとした食感。中央からはブリュレのようなアンフレーズソースが流れ出ます。


苺チーズ
スフレチーズをいちごとホイップでデコレーション。スフレチーズがフワフワで溶けるような食感。


アップルパイ
個人的にここのアップルパイ大好きです。シンプルな作りで、2層のフィリングのコントラストがたまらん。
大ぶりにカットされたリンゴはフレッシュさを残していて、さわやかな甘酸っぱさとほどよい甘味のバランスが最高。


苺大福(桜あんバージョン)
モンブランに続いて大福でも桜アイテムの登場。苺でも桜でもなく、どちらかというとカスタードが強く印象に残る。
他で使われてるカスタードと違って、卵感が強いレトロな風味が強いものに感じました。


イチゴのタルト
ザ、いちごタルト。これもいちごの存在感は大きい。


チョコモンブラン
ド級のハードパンチャー。チョコそのものよりもWの生クリームの重さがハンパない。
一粒の栗で一瞬の食べやすさを見せつつも、中央のチョコガナッシュでとどめのKO。食べごたえのある一品。

バナナタルト
チョコチップが散りばめられて、どこか香ばしいような香りもある、コクのあるバナナタルト。



くるみシュー
表面のサクサクのクッキー地とたっぷりのカスタード。時折感じるくるみの食感と香りもあって、キング・オブ。シュー。

プレーンロール
生クリームとカスタードのWクリーム。カスタードの割合はそれほど多くないもののいいアクセントにもなっている。
来るたびに、「あれ、これってこんなにうまかったっけ?」と思うお店。
実際にちらほらと仕様を変えていたり、定期的に新商品をリリースしたりと、柔軟さと挑戦す姿勢にも好感が持てます。
安心感があって、末永く、続けてもらいたいビュッフェです。
2020-03-16 Mon
第2回ナイトスイーツブッフェ (3/13,14)ランチバイキングが評判のお店のスイーツビュッフェ。よく見ると、今回が「第2回」の開催。
1回目が去年の11月?ぐらいにあったそうですね。


小ぶりですが、割と新しくて、きれいなホテルです。

ホワイトチョコとオレンジのムース

タルトベリー

パンドジェンヌ



タルトフロマージュ

桜のムース

ガトーショコラ

ピーカンナッツのブラウニー


ベリーのレアチーズケーキ

苺のパウンド

チーズケーキ

ドライフルーツ


苺のロールケーキ


いちごとマスカルポーネサンド

いんげんと新じゃがアンチョビー/紅クルリとごま/牛蒡と蒸し鶏/菜の花と生ハム/ポテトサラダ/山芋とオクラ
スナップエンドウ/自家製リコッタチーズ/春キャベツマリネ/オニオンスライス/そら豆とグリーンピース










さりげなくバルミューダあり。








*************


スイーツはどれもシンプル。スイーツが主役、となると物足りない感はありますね。ただ、どれも味自体は悪くない。
というのも、スイーツを見て何か感じませんかね?勘のいい人ならわかるかも。
一度上のビュッフェ台の写真に戻って見直してみてください。そして、昨日の記事を見直してみたら・・・どうですかね?
何か面白いことに気づくかも。
とにかく、オプションなしの標準装備のみだけど走り自体はいい車、のようなスイーツですね。


ランチビュッフェが評判だけあって、食事はバラエティに富んでいておいしいです。
野菜を使ったオードブル的なものが豊富で、ピーナッツソースのサテ、ナシゴレンなんてアジア系の料理もあったりします。

白身魚のフィルム焼き。ローズマリーの香りがきいていて本格的。

ビーフシチューとタケノコのパイ包み。タケノコとビーフ、どちらも大ぶりで食べごたえあります。

クレープは好みのトッピングをしてホイップをかけてもらいます。

ラクレットチーズ。付け合わせがブロッコリーなどの野菜なのであっさりと、そしてチーズをしっかりと味わえる。

黒カレー、グリンピーススープ、トマトの香草スープ。
アゴーラ守口をゴールに想定してそうな雰囲気のビュッフェで、どちらかというと食事が充実しているビュッフェ。
スタッフの方も言ってましたが、スイーツビュッフェとなると、認知度も含めてまだまだこれからという感は否めない気がします。
ただ、食事系の内容や提供のノウハウはすでにありそうなので、スイーツのオペレーションを整えてクオリティがあがったら、
もしかすると大化けするかも・・・という伸びしろは感じます。
あとはどうでしょう、土日の午後の開催の方がメニューの内容的にはあってるような気がしますけどね。
夜の開催となると、ゲストの層がどうしても限定的になってしまうと思うんで。
今回は金曜と土曜の夜の開催、土曜は満席が出てたので、都合が合う方は覗いてみてもいいかもしれません。
2020-03-15 Sun
魅惑のスイーツブッフェ ~白の世界 フロマージュとホワイトスイーツ~今回は、マイトング使用の上にビュッフェ台付近ではマスク着用という厳戒態勢の開催です。
それでも、やっぱり開催してくれるだけでもありがたい・・・


ケークショコラブラン

ホワイトチョコとオレンジのムース

洋梨のタルトタタン

白桃ロール

チーズとラムレーズンのサブレ



紅玉りんごのタルト

タルトフロマージュ

タルアラ


ティラミス

桜のムース

紅茶のシフォン

ガトーショコラ

フロマージュブラン

ショートケーキ



杏子のレアチーズ










*************




はぁ?ちくわ?とちょっと小バカにしてましたが、ツナがなかなかいい存在でちくわとよく合っていてなかなかいける・・・


中にはカスタードといちご。フランボワーズソースたっぷり。

パスタはきしめんを感じさせる平麺と汁なし麺に合いそうな太麺で、食べごたえ満載。
サンドイッチは、相変わらずおいしい。
フロマージュを中心にしながらも、いつも通りスタンダードなものをあって安定したラインナップ。
案外と、ホワイトではないスイーツが気に入ったりして・・・組み合わせもそうですが、香りや食感の使い方はやっぱりうまい。
桜のムース。この季節の桜はやっぱり浸み入ります。桜の香りと塩気、ややざらつきのある口あたりが余韻を残します。
中に散りばめられたあずきと、添えられた桜の塩漬けのさりげなさに落ち着いた雰囲気を感じます。
洋梨のタルトタタン。りんごと比べると果物自体の主張は少ないものの、その分カラメルの風味を強く感じます。
土台のサブレのサクサクと火の通った洋梨との食感の調和が楽しい。
紅玉りんごのタルト。紅茶の風味がきいたダマンドがりんごとよく合っていて、風味も良く素朴でホッとするタルト。
チーズとラムレーズンのサブレ。マルセイバターサンドさながらの見るからにおいしそうなサブレのサンド。
「中はバタークリーム」というバイアスのためか、余計にチーズにすっきりさを感じて食べやすい。確かに、ワインと合いそう。
ケークショコラブラン。しっかりと詰まった生地で、フランボワーズの強い酸味とアイシングの甘さのコントラストが特徴的。
ホワイトチョコとオレンジのムース。最近、ホワイトチョコと柑橘系の組み合わせにハマりつつあります。
中でも、オレンジの柔らかい甘酸っぱさと爽やかさというのはとてもよく合うんじゃないかなと思いますね。
杏子のレアチーズ。結構しっかりとしたチーズ感ですが、底に敷かれたチョコのスポンジ?がいいアクセントになってます。
今回は欠品が目立つ回になりましたね。もう1回食べようかと思ったらなかった・・・ってことも多かったのでは?
まぁ、ハリエの休業前の1日もそうでしたけど、それを読み切るのは難しいでしょうね。
レギュラーのバイキングが休業中で、しかも予約のキャンセルがどれだけ出るか分からない中での開催・・・
いかに過不足なく仕込むかっていうのはなかなか大変そう。この騒ぎ、早く終わってほしいもんです。
来月も無事開催されることを祈ってます。
2020-03-14 Sat
パン&デザートブッフェ ~ショコラアソートフェア~


























(途中から、チョコレートパフェと交代)






















アイスは終盤に登場。
*************










チョコレートがテーマだけあって、全体的にやや重い感じはあるものの、特にケーキは香りや食感に変化を加えていて、
ショコラのさまざまな魅力を楽しめるように工夫されていました。
桜・ルビーショコラ。「季節的に桜のものがあったらいいなぁ」と思ってたら、ありました~
ほのかな桜の香りや塩気が活かされた春らしい一品。
ブリーズ。ライムのあの独特な香りがよくきいています。酸味はオレンジ担当でそれほど強くなく、適度な爽やかさ。
ホワイトチョコのコクのある甘さとのバランスが絶妙で、名前通り、どこか異国の風を感じる、雰囲気があるスイーツ。
プラリネオランジュ。底はマカダミアを忍ばせたザクザクの土台、こちらはややビターなオレンジの香りが採用されて、
そこにナッツの風味を感じるチョコレートクリーム。チョコに合うものが勢ぞろいで豪華。これがうまくないわけがない。
スモークショコラタルト。スモークの香りと2種のペッパーのピリッとした刺激で、かなり強い個性のあるケーキ。
「そうそう、やっぱチョコは香りと香辛料なんだよ」と納得させてくれる興味をそそる一品。
個人的にはピンクペッパー増量でいただくぐらいがちょうどいい。
ガトーショコラ。一般的に想像するガトーショコラとは違って、かなりなめらかで品のあるショコラの風味を感じるケーキ。
伊勢茶ショコラグラッセ。予想されるような抹茶ではなく、まろやかなお茶の香りが活かされたとても上品なテリーヌショコラ。
生キャラメルショコラ、トリュフショコラ。カラメルというかクリームの風味が強めで、適度にチョコ感が抑えられています。
ここに通い始めて、やっと気がつきました。一通り食べることよりも、自分が好きなものを食べたほうがいい。
いたって当たり前のことですが、ここは特に、それに徹したほうがいいと思いますね。それだけ種類が豊富。
今日はケーキだけ食うぞ!と意気込んでても、パンの誘惑に勝てなかったりもしますからね・・・
今回なんてチョコがテーマなので、相当の強者でないと全種類食べるのは苦戦必至。
それでも、上に挙げたようないくつかのケーキは、いい意味でチョコらしくない、チョコの新しい魅力を感じさせるもので、
そのフレーバーの組み合わせや味のバランスには、相変わらずのシェフさんのセンスのよさを感じました。
今回も大満足です。
2020-03-09 Mon
ケーキバイキング
平日開催ということでしばらくぶりになりました。









*************

西尾抹茶のケーキ
やや苦みのある抹茶の香りが本格的。あずきクリーム、チョコのスポンジと、和を主体としたバランスのいいケーキ。

4種のナッツのケーキ
フワっとしたナッツ風味のクリームの中に、チョコのガナッシュを所々散りばめていていいアクセントになっています。

ラズベリーとピスタチオのケーキ
意外なことにラズベリーの甘酸っぱさを最も強く感じるケーキ。食べ進めるうちにチョコとピスタチオがそれを包みこんでいって、
最後はまろやかでフルーティーな後味。

チョコバナナケーキ
一番上の層がしっとりした蒸しガトーショコラのようなものになっているため、チョコの重さよりもカカオの香りが際立っています。
同じく独特な香りのバナナが加わることで、香り豊かな仕上がり。

いちごと温州みかんのタルト

ショコラノワゼット
チョコ、というよりもチョコ風味の生クリームの重さをどっしりと感じるケーキ。

いちごモンブランのタルト
少し固めのモンブランクリームがよくできていて、甘味で誤魔化すのではなく、いちごの甘酸っぱさや風味を色濃く感じます。

タルト・ノルマンディー
ほろ苦いキャラメルムースとややシャリ感を残した煮リンゴ。思った以上にキャラメルの風味がきいています。

クッキーシュークリーム

フレッシュなミルクを感じさせ、すっきりとしたカスタード。サクサクしたクッキー地の食感もよく、洗練されたシュークリーム。
いちご祭りにうかれることもなく、コロナ騒ぎに右往左往することもなく、
バランスのとれたメニューにしろ、価格にしろ、すべてにおいて安定感、安心感のあるお店。
結局ここに足が向いてしまうその存在感は、
「慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラツテイル」
とでも言いだしそうな雰囲気すら感じます。
2020-03-08 Sun
いちごスイーツブッフェ ~桜とチーズといちご~多くのスイーツビュッフェが開催を中止する状況の中、こちらは開催してくれました。
その心意気、努力たるや、あっぱれ。今月もこちらのスイーツを堪能できることに心から感謝した一日でした。
場所を宴会場に移してプレミアムな雰囲気満載。グラスはおろかドリンクにも触れられない給食システムはなかなか新鮮。

いちごのブラウニ―

ムースフレーズ

桜のフリアン

紅茶といちご

パイシュー

ベルジョワーズのプリン

桜と小豆のクープ

いちごのレアチーズケーキ

いちごショコラブラン

パイコルネ

桜のブランマンジェ

チーズといちごのグラス

桜のティラミス

りんごゼリー

ミルクゼリー

クラシックショコラパッション

桜のベイクドチーズ

いちごとチーズのモンブラン

タルトフレーズ

いちごのショートケーキ









アサリと菜の花の和風パスタ

*************

パイコルネ。パイ生地が相変わらずサクサク。シンプルでにうまい。

いちごショコラブラン。ホワイトチョコの甘さ、いちごの爽やかな甘酸っぱさ。添えたれた苺ソースでまろやかないちご味に。

桜のフリアン。フリアン=フィナンシェ。
いちごのブラウニー。これは・・・知ってるブラウニーではないですね。例えるなら、周りを少しザクザクに焼き上げたフィナンシェ。
ホワイトチョコを使っているそうで、奥深い風味と甘さ。そこにふわりといちごの香り。

桜のベイクドチーズ。桜のいい香りが強すぎず弱すぎずちょうどいい塩梅。土台のクッキー地に桜の葉を練りこんでるそう。
ベイクドチーズと桜がこれほどまでに合うとは、目から鱗でした。
いちごとチーズのモンブラン。チーズのコクと風味、塩気がとてもよくフィーチャーされていて、添えられたいちごとベストマッチ。
それでもそこまでの重さを感じないのは、タルトの台生地の食感の面白さ。
クッキーを砕いで作った生地は、一口目サクッと、その後しっとり、というより、ねっとり感すら感じます。

ベルジョワーズのプリン。やや茶色がかった色合いのなので、他のフレーバーが加えられてるのかと思いきや、
食べてみると意外にもミルキーな味わい。どこか優しい甘さが広がるのは、ベルジョワーズというてんさい糖の仕業。


桜と小豆のクープ。たっぷり粒あんと桜風味のクリーム、カスタード少々。乾燥させてパリパリになった桜の葉がアクセント。
なんでもないものだけど、この和の一品を忍ばせているのはかなり大きい。

桜のティラミス。溢れ出るほどシロップでひたひたになったスポンジ層の存在感が強く、クリームとのバランスも抜群。
表面に添えられた、ホワイトチョコをからめたクランブルのサクサクした食感もまた、おいしさの波状攻撃。

桜のブランマンジェ。桜餅をモチーフにしていて、中に入った道明寺粉の「プチ、モチ」っとした食感はまさにそれ。
桜の香りとミルクの味わいが優しい春風を感じさせる一品。

桜のロールケーキ。桜の葉が散りばめられたスポンジに、桜風味のクリーム、そしてあずき。最高以外の何物でもない。


軽食、というよりもはや学食の装い。これだけでもランチ一食分でいけそう・・・
父親からは巨人ファン、母親からは桜餅ファンを受け継いで、桜餅→桜のスイーツにはとにかく目がないので、
今回はいっそう心躍る内容でした。
桜のスイーツは、甘さと塩っぽさが共存するものが多く、同じような魅力のあるチーズも使われることで、
甘酸っぱさで単調になりがちないちごに厚みや深みが加わっていました。
こちらの真骨頂の、シンプルだけどどこか気になる、味わい深いスイーツの魅力も満載で、大満足なビュッフェになりました。