2020-04-05 Sun
苺のスイーツオーダーブッフェ

上のメニュー表の順にいきます。

いちごのショートケーキ


いちごタルト

桜シフォンケーキ


フレンチトーストとバニラアイスと苺
→フレンチトーストはメープルシロップのしっかりとした香りで適度にクセがあります。

日本酒ゼリーと桜パンナコッタ
→日本酒と桜、どちらもそれほど強くないものの、すっきりとした後味の大人のグラス。
かなり塩気がきいた桜の塩漬けのアクセントも合っています。

苺とグレープフルーツのクープ仕立て
→グレープフルーツのほろ苦い香りがいちごテイストをうまく引き締めています。いい組み合わせですね。


苺とアップルティーのムース
→ティーの香りがほどよく、リンゴといちご、それぞれが持つ甘酸っぱさが補完し合っていいバランス感です。


苺のティラミス
→ティラミス風のグラス。いちごとバルサミコ酢のクセのある酸味とコーヒークランブルのほろ苦さ。いい化学反応です。


苺と桜のムース
→ナイフを下まで通すと、「ジャリ」っという、食欲を刺激する音がします。このザクザクの食感がいいアクセント。
アクセントと言えば、桜の花びらの強い塩気も健在。


フレーズピスターシュ
→これも底にはザクザクとした層が敷かれ、上部には香ばしいピスタチオの香りのパウンドのような生地。
周りは、うまい棒アイスよろしく、クラッシュナッツが入ったいちごチョコでコーティングされていて、豪華で奥深い味わい。


苺と桜のモンブラン
→オーダーする前の「最初の一皿」で出されます。いわばシグネチャー的な一品。
タルトのダマンドも苺風味に仕上げられ、フレッシュないちごの果汁と相まっていちご感たっぷり。
そこに桜餡の香りと甘さがプラスされて、このいちご感をまろやかにしています。まさにつかみはOK。


フレーズココ
→思ったよりココナッツが控えめで上品な仕上がり。


いちごのレアチーズ
→底にはクランブルっぽいのが敷かれています。

シャンパンムースとレモンハチミツゼリー
→これ、逆のほうがもっと個性が出ておいしいような気がします。レモンハチミツムースとシャンパンゼリー。どうでしょう?

苺アイスとハートマシュマロ


苺のぎゅうひ包み
→あずきの主張は控えめでほんのりとした和風感。


苺のホワイトチョコムース
→台生地のクラフティが、エッグタルトかと思うほどしっかりとしたカスタード感。これがココナッツパウダーとも合います。

カレークロワッサン オニオンスープ
→普通です。わかっちゃいるけど、今ここで食べるからこそ5倍ぐらいおいしく感じる・・・オニオンスープは塩気強め。
以前は、テーマが変わっても、どこか焼き直し感のある、変わり映えしないような印象でしたが、
ここ最近は定番のもの、おもしろいものもあって、テーマごとに楽しみなブッフェになりました。
いちごでありがちな、どれもダラダラといちごの甘酸っぱさ一辺倒・・・ということもなく、
組み合わせもアレンジもバラエティに富んでいて、充実した内容で飽きることなく楽しめました。
サービス面もスムーズで、絶対ではないですが、スタッフさんがそれとなく食べ進める状況をチェックしてくれてる感じで、
顔を上げるとスッとオーダーを取りに来てくれるような印象を受けました。
雰囲気も落ち着いているし、特に今のような情勢の中だと、オアシスのようなお店に感じました。
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2020-04-04 Sat
スイートジャーニー 「桜」場所をB2階の宴会場に移して、すべてスタッフの方が取り分けてくれるシステム。
名物の観覧車の風景は見れませんが、ケーキの個数制限はないし、机は広々してるし、ラグジュアリーな雰囲気。
これはこれで、なかなかいいじゃないか。
宴会場に向かうホテルの通路の照明もまた粋な感じで、これから始まるブッフェの高揚感が増します。

桜ムース

桜モンブラン

桜ショートケーキ

フロマージュエテ (紅茶とクリームチーズのムースケーキ)

桜シフォンケーキ

シルクショコラ

タルト小夏

タルトショコラオランジュ

ミルフィーユフレーズ

桜とフランボワーズのロールケーキ

かぶせ茶ムース

桜プチケーキ

黒豆パンナコッタ

桜フルーツカクテル

桜プリン

チーズケーキ桜

桜パウンドケーキ



海老とキャロットのマリネ

タマゴサラダ

ポテトサラダ

カプレーゼ





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今回のメニュー

桜ショートケーキ。苺ショートをベースに、刻んだ桜の葉を使った生クリームを使って、ほんのりと青臭い桜の香りでクセづけ。
桜ムース。フランボワーズとホワイトチョコを主に感じるムースケーキ。

タルトショコラオランジュ。ややビターで濃厚なチョコのタルト。ほのかに香るオレンジの爽やかさが絶妙。
シルクショコラ。チョコの生クリームがたっぷりデコレーションされていて、「チョコづくし」感がある。

フロマージュエテ。紅茶の香りはやや弱いものの、カシスとクリームチーズとのコンビネーションはまさに新境地。

桜とフランボワーズのロールケーキ。フランボワーズはそれほど強くなく、所々に桜餡が散りばめられている。
ほのかに香る桜といちごのフレッシュな果汁、そしてクリーム。バランスのとれたロールケーキ。

桜プリン。なめらかでクリーミーなプリンに桜のジュレ。中にはさりげなく黒蜜のジュレも入っていて、ほどよい和風感。
桜パウンドケーキ。キュッとしまってしっとりした生地は、抹茶の香りが優勢。
生地の中には黒豆が散りばめられ、表面はシュガーコーティングされている。素朴で品がいい和風パウンド。
チーズケーキ桜。小さいサイズながら、しっかりとしたコクと風味があるチーズケーキ。桜感はそれほどでもない。

かぶせ茶ムース。お茶、あずき、そしてきなこの香り。思いのほか抹茶感が強くて、和風感満載。


ミルフィーユ。なんかおいしくなった気がする・・・デコレーションの生クリームが最小限になってカスタードが引き立ったのと、
やや小ぶりになってパイ生地とカスタードのバランスが良くなったではないかと。

終盤に出された代打のベイロール。さりげなく桜モンブランの装いにしてたので見逃すところでした。やっぱうまいね、これ。

アクションコーナーの桜パフェ。底にはつぶつぶみかん、その上に桜ジュレとホイップ、一番上はシャーベットに近い桜アイス。


おかゆ。最近、おかゆも月替りでテイストが違ったりして楽しみ。今月は松前漬けが入ってるそう。
付け合わせのゆず大根の浅漬けがいい味出してます。

テーブルサービスの桜海老のリゾット。じゃがいもが入ってたり、おこげがあったりと、風味と食感がいい。

アクションコーナーのパスタ。選べるソース3種を贅沢盛り。何の味かわからんようになるのであまりおすすめしません(笑)
ピリッと辛くてにんにくチップが入った、ペペロンチーノオイルが一番好みです。
桜というテーマもあって、自然と和を感じるものが多く、個人的に大好物の内容でした。
どこか桜色がする広い会場で味わうブッフェは、室内ながらあたかも花見のよう。
すべて取り分けてもらうシステムもあって、コック帽軍団の多さはなかなか圧巻で、その分スペシャル感を感じます。
スタッフのみなさんは大変でしょうが、いつもより増して、素敵なブッフェでした。