2020-07-26 Sun
サンドウィッチ&スイーツプレゼンテーション~ピーチ・マンゴー・メロン~店内が黒で統一されてクールな雰囲気になって、ケーキもショーケースにしまわれているので、
全体的に洗練されてすっきりとした印象になりました。時間差で制限した予約システムで、落ち着いた空気が流れます。
ここもすべてスタッフの方による取り分けを採用していて、ゲストのトング使用はありません。
テーマのピーチ、マンゴー、メロンに加えて、抹茶のスイーツがいくつか投入されていて、
フルーツのみずみずしさだけでなく、抹茶のコクも加わってバランスがとれたメニュー内容。
スーパー系などのケーキも、コンパクトに魅力を詰め込んで、ブッフェに合わせたアレンジがされているように感じました。
食事系は相変わらず食べごたえのあるものが多く、スイーツには目もくれず普通に食事することも可能ですね。

新edoくず餅ゼリー

新edoくず餅メロンパンナコッタ

ピュアメロンゼリー

ピーチ&ラズベリーゼリー

スーパーメロンショートケーキ

新エクストラスーパーマンゴーショートケーキ

新edo抹茶ショートケーキ

抹茶ロールケーキ

抹茶スフレケーキ

メロンフラン

ココナッツマンゴームース

マンゴーライムタルト

フレッシュピーチコンポート




いなり寿司 中巻き寿司

ミックスサンドウィッチ

鮪カツとアボカドのドックロール

ナポリタンドック

ベジタブルフリッタータ2色ソースサンドウィッチ

スパイシーチキンのトルティーヤ

ドレッシングは、すりおろし、中華、フレンチの3つ。

ポークロースト ケッカソース

チキンハーブパン粉焼き柑橘テイスト

油淋鶏

本日のシェフおすすめ麺料理

ピッツァ・カプリチョーザ

新東京大豆ミートバーガー

他、「牛肉野菜のヘルシー豆乳カレー」と「ミネストローネ」あり。


*************

少しザラッとした生地と軽めのクリーム、全体的にさっぱりとしているスーパー、エクストラスーパーのショートケーキは、
今回のテーマのメロンなどの、淡くて品のいい甘さのフルーツとよく合います。
抹茶ショートは豆乳ガナッシュやライチがないものの、抹茶クリームに求肥と黒蜜ジュレで和風感が際立っています。
このサイズでこそ味わえる世界があって、おいしいと思いました。

くず餅ゼリーはゼリーというよりほぼくず餅。どことなくあっさりとした風味はまさに和菓子のそれ。
ピュアメロンゼリー。少しザラッとした口あたりがある濃いメロン味なので、好きなゼリーです。

抹茶ロールは抹茶クリームの中に抹茶寒天と白玉、あんこ少々。
抹茶スフレも柔らかい生地の底に餡が敷かれています。抹茶系はどれも和風寄りの味わい。

メロンフランはダマンドがしっかりと甘く、マンゴーライムタルトはチョコレートと爽やかなライムの香り、
淡泊なフルーツに適度なアクセントを加えています。

ピーチコンポート

パンケーキ

ナポリタンドックは、さしずめ洋風焼きそばパン。相変わらず満腹必至の具材ですね。鮪カツとアボカド、結構好きな味です。
今回も「助六」コンビは健在。好きなのは好きなんですけど・・・このあたりはおなかと相談しましょう。

大豆ミートは柔らかくてふわっとした食感でした。ポークソテーは脂身が少なくてあっさり、チキンは香草の香りがいいので、
グリル系は個人的に合間に挟むのにおすすめですね。油淋鶏は普通においしいので食べすぎ注意。

牛肉野菜のヘルシー豆乳カレー。もう名札通り、辛さはあまりなく牛ミンチたっぷりの優しいカレー。

ピーチ、メロン、マンゴーのシャーベットはさっぱりと口直しに。
豆乳チョコレートジェラート。ほとんどチョコレートじゃないの?というぐらい濃厚で、嫌味もなくしっかりしたコク。
にもかかわらず、後にひかない甘さで全然しつこくないという不思議なハマってしまう味で、おすすめ。
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2020-07-24 Fri
トロピカルとチーズのスイーツブッフェ
しばらくぶりに開催されたスイーツブッフェ、「夜間飛行」に足を踏み入れるのも久々になりました。
スイーツは、ビュッフェ台の撮影はなし、一人ずつスタッフの方に取ってもらってもらうシステム。
思いの外人の流れがスムーズで、全般的にすっきりとした印象。

スイーツは、やや小ぶりのポーションサイズで、品数としてはちょっと多くなってるのかな。
焼き菓子が多いのもあって、少しずついろんなものを、ちょこちょこ食べれるあたりが、ビュッフェ然としてていいですね。
シンプルでオーソドックスなメニューながら、それぞれの素材の組み合わせを活かして、興味をもたせる味わい、
また食べてみたいなと思わせるお菓子作りは流石。
チーズとトロピカルの組み合わせはほんとによく合いますね。と言いつつ、単に好物というのもあって、
ココナッツを使ったものは気に入りました。
ココナッツのブランマンジェ。すごいシンプルだけど、ココナッツの甘い香りが強さと口あたりのよさが印象的。
ココナッツとキャラメルのブラウニー。思った以上にコクのある甘さが後をひきます。キャラメルの影響もあってか、
こちらはココナッツの香ばしさや食感がいい。
子供の時によく出てきた、銘菓「ココナッツサブレ」を食べたときのような、ココナッツの素朴な味わい。
予想外に、ココナッツの魅力を知った瞬間でした。
あと、やっぱりチョコを使ったものもおいしい。
ショコラショコラ。チョコムース+洋酒で、チョコはすっきり、洋酒はまろやか、という相乗効果やバランスが見事。
タルトショコラルビー。こういう「ブルボン」的なお菓子はダメだ・・・ほぼ無意識のうちに手が出るように刷り込まれてる。
そんな子供のころのおやつと違うのはルビーチョコ。ホワイトチョコをすっきりとさせたような上品な味わい。
チーズを生地に使っているものなんかは、その香ばしさやコクがフィーチャーされておいしいですね。
チーズのシフォンケーキ。弾力感があって、シフォンというよりカステラを食べてるような意外さ。この食感、結構好きです。
他、ガトーバスクやクッキーサンドなど、全体的に素朴な味わいの焼き菓子が多くて、楽しめました。

ケーキプレート
↓
ロールケーキ、パイシュー、トロピカルチーズモンブラン、パッションショコラブラン、ティーカップティラミス、
マンゴープリン、ショートケーキ、ベイクドチーズケーキ、タルトショコラルビー、
ココナッツのブランマンジェ、パイナップルとマンゴーのグラス

ショートケーキ

トロピカルチーズモンブラン
濃厚なチーズのクリームとトロピカル味、コクと酸味をさわやかに。

ティーカップティラミス

焼き菓子プレート
↓
ココナッツとキャラメルのブラウニー、抹茶のガレットブルトンヌ、チーズのパウンドケーキ、パイナップルパイ

ココナッツサブレ、クラシックショコラ、チーズとベリーのグラス、トロピック、ショコラショコラ、苺のトルテ、レアチーズケーキ

苺のトルテ、レアチーズケーキ、チーズとベリーのグラス

トロピック、ショコラショコラ

チーズのシフォンケーキ、チーズのガトーバスク、苺のガトーバスク、チーズのクッキーサンド、
京都産抹茶と小豆のパフェ、低温殺菌牛乳プリン、北海道産牛乳のミルクゼリー、タルトバナーヌ

チーズのガトーバスクにはアプリコットが入っています。


タルトバナーヌ
表面を炙って軽くて甘いメレンゲの下には、ソテーしたバナナ。

京都産抹茶と小豆のパフェ
*軽食、飲み物はオーダー制。

ナポリタン

チキン竜田揚げ、ピクルス

ココナッツ風味カレー(ルーのみ)
このカレー、うまいです。グリーンカレーよりはマイルドながら、異国情緒はムンムン。
2020-07-19 Sun
魅惑なトロピカルスイーツ&ウェディングケーキの饗宴~夏めくスイーツ勢揃い~こちらでもコロナ対策の一環で、スタート時がずいぶん統制されて、何かのアトラクションの順番待ちかのようでした。
仕方ないとはいえ、どこのお店に行っても、その対策に手探りで対応しながら、
それでもなお、ブッフェを開催してくれるのはありがたいことだと思います。
とはいえ、入店早々ウエディングケーキが鎮座していて、特に理由もないですが、めでたくて景気のいいブッフェです。
オーソドックスな伝統菓子、焼き菓子などもラインナップされて、相変わらずバランスのとれた内容で、
シンプルに見えますが、ちょっとした食感や後味においしさを感じるのは、やはり細かいところまで丁寧に作られているから。
主だったトロピカルなフルーツといえばマンゴーを使っているぐらいですが、ココナッツやライムなどを組み合わせることで、
夏らしいトロピカルな雰囲気をうまく表現できていると思いました。
今日は曇りがちとはいえ晴れ間も多くて、「あれ?もしかして、これ夏が来ちゃったんじゃねーの?」と感じた時間になりました。


ウェディングケーキ

ココナッツと桃のタルト

パンドジェンヌ

キャラメルバナナマフィン

マンゴーとキャラメルのムース

マンゴーのロールケーキ

タルアラ

オペラ

抹茶のチーズケーキ

ピスタチオとグレープフルーツのムース

ライムとフランボワーズのムース

ココナッツとトロピカルのムース

ケークショコラ



ガトーショコラ

フィナンシェ

トロピカルのジュレ

ブルーキュラソーとライムのジュレ

ブラッドオレンジとジャスミンのジュレ

ミックスサンドウィッチ

あさおのフォカッチャ

オレンジ風味のスターブレッド

枝豆パン

トロピカルデニッシュ


*************

ライムとフランボワーズのムース。すりおろしたライムの皮が散りばめられて、ライムのいい香りがフランボワーズの酸味を
うまく中和しています。添えられたライムをかじりながら一層の酸味と香りの変化を楽しむのもよし。
抹茶のチーズケーキ。底のショコラのクッキー地はゴマ塩味でサクサク香ばしく、ねっとりした抹茶のチーズケーキといい相性。
ピスタチオとグレープフルーツのムース。この組み合わせ、最近よく見かけますね。
ここでは、ピスタチオのコクと酸っぱ苦いグレープフルーツとで、強めのコントラスト感を出しています。

ココナッツとトロピカルのムース。コク深いチョコのガナッシュとココナッツの香りが印象的で、どこかすっきりした後味は、
トロピカルムースに加えてライムの隠し味だとか。

マンゴーとキャラメルのムース。マンゴームースにほろ苦いキャラメル、底にはクラッシュしたくるみを添えて香ばしく。
ココナッツと桃のタルト。名札にはない第三のテイスト、紅茶が強く香り、食べ進めると桃とココナッツが後追いでやってくる。
パンドジェンヌ。アーモンドスライスの香ばしさと、ほのかな酸味のある甘いシロップが素朴な味わい。
ケークショコラ。ショコラの生地の中にはドライフルーツがたっぷり入って、かつ表面はチョココーティング。これは間違いない。

キャラメルバナナマフィンは、中にはソテーされたバナナが入っています。

今回のグラス、どれも気に入りました。
ブルーキュラソーとライムのジュレ。洒落たカクテルをモチーフにしていて、涼しげな見た目とライムのさっぱりと酸味が
「COOL SUMMER」にぴったり。それぞれのジュレの食感にも変化があるのも楽しい。
ブラッドオレンジとジャスミンのジュレ。濃いめのジャスミンティーのジュレの下にはブラッドオレンジのムース。
後味に、どこかヘーゼルナッツのようなこく深い香りがするのは2つの味の化学変化か・・・
名前からうけるイメージよりも奥深い味わいで面白ビックリした一品。

マンゴーのロールケーキはマンゴークリームにマンゴーの果肉入り。
トロピカルデニッシュは、サクサク生地にカスタードとヨーグルトのクリームでさわやか。シンプルな塩味の枝豆パンもおいしい。

ご存じ、タルアラ。

ウェディングケーキはカット済のものをサーブ。こっちのほうがきれいで無駄もなさそう。

ライブキッチンのブリュレ。
2020-07-17 Fri
ペーストリーブッフェ トロピカルフルーツ
ここに来るのはおよそ4か月半ぶりになりますね。
この調子だと年内は再開しないんじゃないか?と思ってましたが、なんとか再開してくれました。
とはいえ、セルフのビュッフェ台はなく、席の間隔も空けられ、ショーケース前は飛沫除けのシートで覆われている・・・
そんな物々しい雰囲気は、どのお店もそうですが、お店の苦慮を感じます。
ちなみに、ショーケース前は飛沫防止シートがある上にマスク着用していて聞き取りずらそうなので、
はっきりとオーダーを伝えてあげたほうがよさそうです。










下のショーケースには、他にパンプルフレーズがありました。
後に、

が追加されました。






ビュッフェ台にあったパウンドケーキも、ショーケース上段に移動されていました。

今までビュッフェ台にあった焼き菓子は、ショーケース横でオーダーします。



フルーツの乗ったタルトなど少し減った分はウェルカムプレートで提供されます。

焼きたてバームクーヘン
丸々一本をカットするのではなく、あらかじめカットしたものをさらにカットするスタイルに変更になりました。
あと、ドリンクもスタッフの方に入れてもらうので、完全なNoトングのビュッフェになっています。
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ウェルカムスイーツ


パッションショコラ オ・レ
ややミルクがかったチョコムースにパッションのムースを合わせていて、思いの外軽やかな口あたり。

エキゾチックバナーヌ
こちらもパッション風味のムースを合わせていて、すっきりとしたバナナの味わい。

ココマンゴー
マンゴーにココナッツで、口の中に異国情緒あふれるの風味が広がります。シンプルだけど夏らしい一品。


カヴァイヨン
フレッシュのメロンだけだと淡い感じですが、メロンのゼリーっぽい層がほどよい主張をしています。

オランジュショコラ
チョコもオレンジ、どちらも酸味や甘さのくどみがなく上品な仕上がりになっています。

タルト オ シトロン
ふんわりメレンゲに負けない、レモンの酸味が漂うパイ。

ヤオルトミルティーユ

マンゴーチーズロール
やや粗めでふんわりとした生地が心地よく、チーズのコクと酸味にマンゴーを加えたクリームとのバランスも最高。

パンプルフレーズ、フルーツタルト、クラシックショコラ、パンプルピスターチタルト、オレンジタルト
パンプルピスターチタルト。素朴なピスタチオのダマンドと少し酸味を残したグレープフルーツがいい組み合わせです。

パンプルフレーズ
いちごとグレープフルーツで、爽やかな甘酸っぱさに少しアクセントが加わっています。

ベリータルト、バニラカシスパウンド、ココバナナパウンド、レモンティーパウンド、キャラメルバナナタルト

ジュレ
グレープフルーツのジュレはほとんど飲み物。

シュークリーム
ここのシュークリームは初めていただきました。サクッとした表面のクッキー地とたっぷりのバニラクリーム。

焼菓子各種

キッシュとトーストはテーブルごとに提供されます。ある意味、バトルからは解放されましたね。

焼きたてバームクーヘン
生クリーム、バニラソースが選べます。これまでと違って、「出来立てでまだ温かさが残っている」というものではなく、
「ちょっと前にできたもの」という感じに近いかも。

オーダーデザートが登場。

番号札を出して、ショーケース横でオーダーします。

A

B

C
前から自分でうすうす気づいてたんですが、たぶん焼きたてより普通のバームクーヘンの方が好きなようです。
側はシュガーコーティングされていて、キュッとしまった生地、そうこなくっちゃバームクーヘンは。
ただ、今回は予想外にバームクーヘン祭りになってしまいました。AとBはソース違いなのでどちらか一つでいいかと。
パフェは、底にゼリー、そしてクリームとパイのかけら、最後にマンゴーとアイスの構成でした。
スタッフのみなさんは、まだ2日目で慣れてないこともあってか、対策も含めてなかなか大変そうでした。
日常を維持することは気づかない努力で成り立っているのを改めて感じました。
簡単に言ってしまうと、値上げ分はオーダースイーツ分、という感じなので、コスパ重視の人がどう捉えるかでしょうかね。
オーダースイーツのメニュー次第で印象も変わると思うので、今後に期待したいところ。
僕はここのケーキが好きなので、丁寧に作られて品のいい味わいのケーキをまた食べれるようになって素直に安心しました。
お店もゲストも、余計なことに気を使わないでスイーツを楽しめる日々が、早く来てほしいものです。
2020-07-11 Sat
CAKE食べ放題
雨風もそうですが、この湿気がなんともいえない日々が続きますね。
ただ、7月ももはや折り返しが近づいて、蝉の泣き声もチラホラ・・・暑い夏はすぐそこです。
関西のみんなのオアシス店のひとつ。季節の変わり目、初夏のメニューをのぞきに行ってみました。









スティックチーズはバイキング対象外

バイキング対象外ですが、クリームサンドなんていうのがありました。フレーバーもたくさんあって、なんかおいしそう。


瀬戸内レモンとレアチーズのタルト
→相性のいいレモンを迎えて爽やかなレアチーズ。レモンピールが後味に余韻を残したりと、レモン感が高め。

ほうじ茶のティラミスタルト
→ほうじ茶の焙煎された香りが強く出ていて、その分グッと引き締まった感のあるティラミス。

タルトフリュイ

4種のナッツのケーキ
→レギュラー陣の中でも好きな一品。ナッツの食感と香りが豊かで、どこかピーナッツバターのような素朴な味わいもいい。


モンブラン
→マロンクリームの栗の香りや味わいが濃く、中のゆるめのクリームとの絡まり具合や相性もいい。

西尾抹茶のケーキ
→抹茶の深い味わいのこのケーキも相変わらずおいしい。

Wチーズケーキカット
→ホールで売られているケーキをカットした、いわばお試しケーキ。表面のチーズの焼けた香ばしい香りがふわり。

ショコラノワゼット
→チョコの強さ、ナッツの風味、それぞれが主張しすぎずほどよく、見た目以上にスルスル入っていくケーキ。

杏仁と桃のジュレ
→しっかりめの杏仁はほのかにオリエンタルな香り。桃の淡い甘さと相まって今の季節にぴったり。


いちごのミルフィーユ
→このお店の代名詞。散らかさずに食べれるようになれば、あなたもこのお店の免許皆伝、かも。

ガトーフロマージュ
→しっとりしたチーズケーキにリンゴの優しい甘酸っぱさが完全にマッチしています。シンプルだけどこの上なくおいしい。

マンゴープリン


クッキーシュークリーム
→カスタードは生クリームが多い割合でやや塩気を感じる。フレッシュですっきりした印象でした。

カスタードプリン
2020-07-05 Sun
デザート&パンブッフェ 「トロピカルフェア」開催がなかった先月に予定されていた「ショートケーキ&チーズケーキフェア」のメニューも加わったラインナップ。
普通でも層が厚いのに、今月はさらにその上をいく充実ぶり。
口あたりのいいフルーツの甘酸っぱさとチーズのコクと、いつもながらバラエティに富んでいます。
味の奥行きもあるし、これだけの内容を提供できるのは、やっぱりすごい。

マンゴーショート ~マンゴーをサンドした夏向きのショートケーキ

パルフェルージュ ~苺とフランボワ、ほろ苦いグロゼイユにココナッツを合わせ、夏向きの一品に

和三盆抹茶 ~しっとりとした和三盆の生地に、粒あんのクリーム 宇治抹茶のムースを組み合わせた和テイスト

キャラメルバナナ ~相性抜群のキャラメルショートケーキ バナナも丁寧にキャラメリゼしました

トロピカルタルト ~パインとマンゴーを使ったエキゾチックなタルト

ラムレーズンフロマージュ ~スフレチーズケーキに、ラムレーズンのバタークリーム 間違いないおいしさです

エテ ~パイナップルの真空コンポートをアーモンドミルクムースと合わせ、軽いエキゾチックムースで包みました

ピスターシュ ~グリオットチェリーのコンフィとピスタチオブリュレ キルシュ香るムースを重ねました

ウォッシュ ~ウォッシュタイプのチーズ(マンステール、スーマントラ)を使用したレアチーズケーキ

パッションタルト ~パッションダマンドとパッションガナッシュ

サクランボタルト ~フレッシュのサクランボを敷き詰め、ピスタチオのダマンド

ココナッツマンゴータルト ~ココナッツダマンドとマンゴーのクーリ―

イチジクのタルト ~イチジクの炊き込みとアニスの香り

チョコミントタルト ~ミントダマンドにチョコチップ、ミントガナッシュ

ぶどうのタルト ~フレッシュのぶどうと赤ワインのダマンド

クルミのチョコレートタルト ~クルミのヌガーとミルクチョコレートガナッシュ





















*************

ショートケーキをフェアにするだけあって、ここのスポンジ生地、しっとりと柔らかくて口どけがよく、好きなやつです。

ピスターシュ。フレッシュなミルクとチェリーの甘酸っぱさで、爽やかなピスタチオを演出しています。

ウォッシュ。このウォッシュタイプのチーズっていうのは初体験です。
クセが強めのチーズで、ブルーチーズもそうですが、こんなのスイーツにしちゃったんだ、って感じ。
土台の生地が「クリーム玄米ブラン」みたいで、ザクザクしていて濃厚なチーズとよく合います。


和三盆抹茶。素材的には抹茶と粒あんですが、クリーム感が結構高くて和風といえどしっかりとケーキしてます。

クルミのチョコレートタルト。これは、ね、絶対うまいでしょ。クルミというのがいいですね。
チョコミントタルト。苦手な歯磨き粉感がなくて落ち着いたミントの香り。そっとチョコレートを支えていました。

ココナッツマンゴータルトにさりげなくマカダミアが忍ばされていて、それが一気にトロピカルの雰囲気が倍増。
他のスイーツもそうですが、あらためて、ナッツを要所でうまいこと使ってくるなーと感心しました。

ラムレーズンフロマージュ。
サワっとしたチーズスフレにつるんといたバタークリームとラムレーズン・・・なんてことをしてくれるんだ、うますぎるじゃねーか!

しょうがムースとメロンジュレ。ほのかにしょうがが香るムースとメロン。すっきりとした後味。


キッシュはうっすらカレー味。

オーダー制の「いちじくのコンポート」
いちじくのタルトにアニスが使われていたように、コンポートもスパイスの香りがほのかにしました。
いちじくの優しい甘さがスパイスですっきりと引き締まっていて、この組み合わせはとても気に入りました。
2020-07-04 Sat
七夕スイーツブッフェテーマを見てよく考えてみたら、そういえばもう七夕の季節なんですね。ちょっとびっくり。
いろんなイベントのキャンセル続きで今年はどうも季節感をあまり感じないというか・・・いつの間にかもう7月になってた感じ。
ここも19時スタートだったんですが、まだ外は全然明るかったし、夏はもうすぐそこですね。
そんな梅雨真っ只中の季節ですが、こちらはカラフルできれいなショーケースで夏を先取りです。









たぶん、サンドクーヘン






緑色は抹茶マカロン


ドリンク

一人一皿の前菜盛

レインボーケーキ。ショートケーキのものが多いですが、今回はレアチーズがベース。
台の砕いたクッキー地の小気味いい食感、ホワイトチョコでまろやかなチーズ感。
クレームブリュレ。以前どこかでラム入りのブリュレを食べてかなり気に入ったのを覚えてますが、ここでも食べれました。
シュークリームでもたまに見かけますが、カスタードとラムの組み合わせは最高ですね。
チーズケーキ。もしかしたら普通のチーズ以上にチーズが強いんじゃないかと思わせるケーキ。
コクや塩気、香りがケーキの規格外で、一個必殺は確実。

サンドクーヘン。バタークリームのコクと甘さで重厚な伝統菓子。あえて余計なアレンジを加えず、基本に忠実な感じを受けます。
こういうものがサラリと出てくるギャップがステキ。
メープルロール。メープルの香りがとにかく前面に出ていて、生地もやや茶色だったりするぐらい。
かなりメープルシロップを使わないとここまでの風味は出ないでしょうね。

リリコイムース。酸味の強いリリコイムースの中にすっきりとした甘さに仕上げられたバナナ。
目を見張るのは、やまもと菓子店でよく見かけるように、ラムでバナナをソテーしてるってところ。
細かな部分にさりげなく材料と手間をかけていると、ちょっとした風味や味に差がでますね。

キャラメルショコラ。横浜の洋菓子店、喜久家のラムボールを思わせるような一品。
ナッツが入ったチョコのコーティングの中は濃厚なチョコのクリームとガナッシュ。
「中にラム酒が隠れた」とありますが、全然隠れてないですね(笑) とはいえ、濃厚なチョコだからこそ光るラムの強い香り。

レモンフィナンシェ。焼きたてをサーブしてくれます。レモンの爽やかな香りがふわりと香って、表面さっくり。

プリン。シンプルですが、プリン自体も濃厚だし、カラメルは糸を引くほどのねっとり感で、味覚にも記憶にもその痕跡を残します。
とても色気のあるプリン。
前回のいちごブッフェの時に、フレジェやビクトリアケーキのあまりの出来栄えのよさに驚いたので、今回も来ました。


バタークリームはつるんとした口あたりでコクがあって好きなタイプのものだし、
ビクトリアケーキの生地の固さも伝統菓子らしい雰囲気を再現してうまくできているし、
今風のカフェで単に映え寄りのスイーツを出すかと思いきや、割と本格的なケーキをさらりと放り込んでくる驚き。
例えるなら、茶髪でちょっとグレ気味の女子が、実はクラスで4,5番目ぐらいの成績だったりする・・・みたいな。
そんなギャップの魅力があるスイーツたちです。(ちなみに、1番ではない、というところが可愛げがあったりする)
また、いい材料をふんだんに使っているし、随所に洋酒を使ったものが多かったりと、見た目以上にリッチな内容に感じました。
そのため、1個食べると満足してしまう、という超バイキング級のものもあったりしますが、それはむしろ嬉しい悲鳴かも。
ぜひまた参加したいブッフェですね。