2020-08-23 Sun
トロピカルと夏いちごのスイーツブッフェ先日のたからにしろ、最近夏いちごを謳うお店が結構増えてきました。
今後、桃に次ぐ夏アイテムの柱になるかもしれませんね。
とはいえ、今回は夏いちごについては2種類、トロピカルや桃とバランスのいいラインナップ。
「トロピカル」をマンゴーなどのフルーツではなく、主にココナッツとバナナで表現したものが多く、
みずみずしさ、というよりも、甘い香りやコクのあるものが多くてとても好みな夏の内容でした。


ご当地のお茶、足柄茶。スイーツブッフェに日本茶、結構合いますよ。

(奥から右回り)
きなこと小豆のブッセ、はちみつレモンパイ、サブレジャマイカ、カボスのマドレーヌ、マンゴーベイクドチーズケーキ、
足柄ほうじ茶のクラシックショコラ

はちみつレモンパイ

きなこと小豆のブッセ
和菓子店にさりげなく置いてそうなお菓子。きなこの風味がよく出たクリームと粒あん。

(奥から右回り)
黒糖プリン、グラスフレーズトロワベリー、夏いちごのタルト、桃のムース、ココナッツバナーヌブランマンジェ、
トロピカルモンブラン

トロピカルモンブラン、ココナッツバナーヌブランマンジェ、グラスフレーズトロワベリー
トロピカルモンブラン。トロピカルクリームの中にはチョコガナッシュ。生地を少々挟んで、底にはバナナペースト。
トロピカルの酸味とチョコの甘さ、どちらもバナナの香りで角がとれてまろやか。それぞれの調和が取れています。
ココナッツバナーヌブランマンジェ。夏の準レギュラーのココナッツブランマンジェに、今回はバナナを迎えて。
これがなぜかめちゃめちゃおいしい。バナナの香りや甘さで深みが出たのと、かすかなザラ感もいい。
グラスフレーズトロワベリー。ズンと甘いいちごジャムとクリームがたっぷりの食べごたえのあるグラス。

(奥から右回り)
桃のティーカップショート、夏いちごのショートケーキ、夏のエンガディーナ、バナナケーキ、パッションショコラ
(真ん中)
アナナスココ

桃のティーカップショート、夏いちごのショートケーキ
夏いちごのショートケーキ。ここでは珍しく、生クリームに加えてカスタードを底にあしらったグラスショート。

アナナスココ、パッションショコラ
アナナスココ。トロピカルのブリュレにココナッツのムース。キャラメリゼで香ばしさとホクホク感が出ています。

夏のエンガディーナ
「夏の」というのはドライフルーツの違いかな?くるみが香ばしいいつものエンガディーナ。

(奥から右回り)
クープトロピック、桃のゼリー、ぶどうゼリー、りんごゼリー、パイシュー、キャラメルココナッツロール

キャラメルココナッツロール
ココナッツパウダーを周りにたっぷりかけられた生地は、ややキュッと締まったような食感。
キャラメルのほろ苦さがきいたクリームともマッチして、香ばしいロールケーキ。

サラダ(マスタードドレッシング)、自家製ピクルス

レモン風味のから揚げ
レモンをかけるorかけない論争も終止符。

アンチョビとベーコンのペペロンチーノ
アンチョビのクセのある風味とにんにくの香り、唐辛子の辛さもほどよくきいていておいしい。

牛すじのカレー
シャバ感が高く、まさにカレーは飲み物。スープカレーのようにいただけます。
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2020-08-20 Thu
和菓子バイキング
参加条件が変更になって、もうここには来れないかもな~と思っていましたが、機会に恵まれてたどり着くことができました。
多くの人の優しさに囲まれていること、改めて心から感謝します。
さて、お店はいつもながら、いや、いつもに増して大盛況。
「え?お盆休みってもう終わってるよね?そんで今日は平日よね?」と真剣に考えたほど。
店内には常時40~50人ぐらいお客さんがいて、一人あたりの買上個数も多く、次から次へとお菓子が売れていきます。
地方都市の郊外にある和菓子店でありながら、この集客力と訴求力はほんとにすごい。来るたびに感心の一言です。
このお店のお菓子が、地域の人々にどれだけ信頼され、愛されているかの表れですね。















































スムージーは、スイカ。
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ここに来たなら、何はともあれフルーツ大福でしょ~というよりも、むしろフルーツ大福が一番食べやすい。
そもそもフルーツ自体がとてもおいしいです。ブラックビートなど自社農園で採れたフルーツもあり、力の入れ方が本物。
食べたいものはたくさんありすぎますが、おなかのキャパが追い付かないステキすぎるバイキング。

丸ごと白桃大福

写真だとサイズ感がわかりにくいですが、大きくな桃がまるごと1個入った夢の大福です。
洋菓子の「まるごと桃」と違って、桃が餅というベールに包まれている分、一層の高揚感があります。
種が入っているので、フレッシュの桃同様、丸かぶりで食べるのが正解。
前歯が表面の柔らかな餅から桃の果肉にたどり着いたときに、溢れ出るみずみずしい果汁。
そのしたたる果汁を含んだ白あん、そして餅と果肉が口の中で合わさって、それはもう・・・パラダイス。

完熟いちじく大福
プチプチっとはじける食感と、しつこくない素朴な甘さが大福というお菓子にぴったりな果実です。

パイナップル大福
大きめにカットされたパイナップルから、南国を思わせる甘酸っぱい果汁がドッと溢れます。

夏のフルーツミックス大福
いくつかの夏のフルーツが入った贅沢な大福。白あんの他にクリームチーズが加わって適度なコクがプラス。

ブルーベリー大福
一粒一粒がプチッとはじける食感、そこからあふれるブルーベリーのエキスが餡ととてもなじんでいます。

すいか大福
あれ、すいかってこんなに甘かったっけ?と思うほど甘く、そのみずみずしさは餅や餡の存在すら霞むほど。

マスクメロン大福

さぬき紅みかん大福
熟したみかんの味わいが口の中に広がるも、その後味はどこかさっぱりとしていて、すっきりとした甘さです。

ぶどう大福(ブラックビート)

ぶどう大福(マスカット)

太陽のりんごパイ
見た目同様、エッグタルトを思わせるほど濃厚な甘さで、芳醇なバターの香りが漂います。
りんごもしっかりと甘く仕上げられていて、パイのサクサク感もよく、洋菓子店と全く引けを取らないりんごパイ。


箱から出した瞬間に、メープルシロップの香ばしい香りが一気に漂います。カステラ同様、底の砂糖のジャリ感がうまい・・・

桃の水ようかん
フレッシュな桃の果肉と、口あたりのいい水ようかん。みずみずしさと甘さを補完しあって、完璧なシナジーです。

冷やしみたらしあんだんご

だんごの中にはこしあんが入っていて、みたらしのタレにはほんの少し七味が入っています。
とはいえ、辛さはなく、唐辛子の香りだけがほんのりとして、甘さの中の絶妙なアクセントになっています。

黒ごまだんご
ねっとりと仕上げられた黒ゴマのペーストは、やや醤油の風味がしてねっとりと濃いものでした。

磯部 麩まんじゅう
生麩には青のりが混ぜ込まれていて、ほんのりと磯の香りが広がります。餅とはまた違った生麩のもっちり食感もいい。

白玉抹茶ぜんざい

梅しそちりめんおこわ
和菓子屋さんのおこわはうまい、と勝手に思い込んでいますが、本当です。
カリカリ梅と甘辛いじゃこ、刻まれた紫蘇でさわやかな香りをさりげなくプラス。
もっちりもち米の中にもっちりプチプチ雑穀の食感の変化も楽しい。大好物の赤飯を、いつか食べてみたい。

いちごチョコとマカダミアナッツのココナッツ餅。
いちごチョコはそれほど強くなく、大根餅のような弾力のある餅に、ほんのりとホワイトチョコといちごの甘い香りがする。
ココナッツとマカダミアナッツの食感と香りがとてもよくて、夏らしい洋菓子寄りのお菓子。
果乃羹 「梨と甘酒」
水ようかんのようなゼリーのような、不思議な夏のお菓子。
トロピカルやマスクメロンもありましたが、ここはあえて面白そうな組み合わせの選択でチャレンジ。
この甘酒は酒粕タイプで結構クセがあるやつ。まぁ、好きな人は好きな感じかな・・・無難な選択をおすすめします。

好物の「おいで米のクリームサンド」に、「瀬戸内れもん」が登場していました。
酸味だけでなくほろ苦さをも感じるほどレモンの風味が強く出ていて、夏らしいクリームサンド。
2020-08-17 Mon
プレミアムナイトスイーツブッフェ
「プレミアム」という言葉から連想するような華やかなものではなく、
むしろ今のお盆の時期を反映したような、どことなく落ち着いた雰囲気に感じました。
言うなれば、「スイーツブッフェ〜お盆休み特別編」といったところか。
ショコララムレーズンパフェ、オレンジブランデーケーキなど、いつもよりしっかりとお酒をきかせているものや、
ここの真骨頂の、チョコレートでコク深い甘さのもの、和テイスト、古典菓子、そして川崎産の素材を使ったもの、
とバランスのいいラインナップに思いました。
いつものスイーツブッフェ同様、派手さはないけれど、いつもよりもいい素材を使って、
シンプルで素直な内容に仕上げていて、ここのいつものカラーを発揮しています。

今回のメニュー

アミューズ。カニクリームコロッケ トマトとトマトのジュレのアンサンブル
→周りの透明な部分もトマトのジュレで、トマトソースと相まってトマトの味わいが色濃い一皿。


(奥から)
ルビーチョコレートのオペラ、クッキーシュー、赤ワインとイチジクのパイ、桃のタルト、ブルーベリーのタルト
(真ん中)
キプフェル
→赤ワインとイチジクのパイは甘さ控えめの赤ワインとのクリームが無花果とよく合う。
キプフェルはホロホロ崩れるクッキーで素朴な甘さ。
ルビーチョコレートのオペラはシロップでヒタヒタで、かすかに感じる酸味とサクサク層。

(右奥から)
クープマロン、プリン・ア・ラ・モード、デミタスショート、洋風あんみつ

デミタスショート

(奥から)
ピスターチオのダックワーズ、川崎産はちみつとレモンのケーキ、ラズベリーサブレ、キャラメルココナッツモンブラン、
足柄ほうじ茶のブリュレ
→足柄ほうじ茶のブリュレ。お茶屋さんに入ったときに漂っているような、香ばしいお茶のいい香りが広がります。

ピスターチオのダックワーズ
→さっくりと軽い生地に、想像してた以上にコクのあるクリームにベリー系ジャムをあわせて。

キャラメルココナッツモンブラン、川崎産はちみつとレモンのケーキ
→キャラメルココナッツモンブラン。
サクサクのメレンゲに濃厚で甘いチョコ。たっぷりとココナッツがかかっていて、楽しい食感と香ばしい香り。
→川崎産はちみつとレモンのケーキ。
ここではあまり見られない、「らしくない」かわいいデコレーション。
パティシエのおねーさん達が一つ一つ作業してる姿が浮かんで微笑ましく思いました。これもまた一つのプレミアム。
さわやかなはちみつレモンに、ホワイトチョコで固めたクランチ層で甘さとアクセントをプラス。

(右から)
マチェドニアゼリー、久寿餅シュー、ショコララムレーズンパフェ

久寿餅シュー
→シュー生地をくず餅でもっちりとアレンジ、きな粉と黒みつをまぶしています。
この黒みつがとてもおいしくて、しっかりとした甘さの奥に、昆布にも似たクセのある香りが広がります。
前に、沖縄の離島で採れた黒砂糖を食べたことがあるんですが、それと同じような風味がしました。
ミネラル分の多さがこの風味の素ですね。

(右から)
湘南ゴールドショコラブラン、フロランタンショコラ、ショコラオランジュ
→フロランタンショコラ。フロランタンに香ばしいカカオのクッキーを合体。ガリガリ、サクサクでおいしい。

ショコラオランジュ、湘南ゴールドショコラブラン
→ホワイトチョコの重厚な甘さにさわやかな柑橘の甘酸っぱさと香り。目を惹くカラーリングも夏らしい。

クープティベール京都、夏のパイ

白桃レアチーズケーキ、かながわブランド”多摩川梨”のゼリー
→”多摩川梨”のゼリー。ゼリーというよりも、「梨のスープ」といった感じ。フレッシュな梨の味わいが強く出ています。

足柄ほうじ茶と久寿餅のロールケーキ、オレンジブランデーケーキ

足柄ほうじ茶と久寿餅のロールケーキ
→ほうじ茶の香り、くず餅の食感のアクセントもあって、クリームたっぷりなのに、しつこさを感じることなく食べれます。
・実演メニュー

スープ オゥ ペーシュ、ティラミスエスプーマ
→スープ オゥ ペーシュ。桃の上品な甘味と香りの中に白ワインがふわり。香りもよく、スッキリとした後味。

ティラミスエスプーマ
→コーヒーの苦味とベリーの甘酸っぱさ。マスカルポーネが後からそれをそっと包みこみます。

カカオバリーコラボデセール
→アイスの下には砕いたチョコを合わせたクリームで、フワッと軽くザラっとした舌触り。クランブルを少し添えて。
ちょうどアイスの「クッキー&クリーム」みたいな感じです。思ったよりもしっかりとしたチョコの味わいが強く出ていました。
・軽食

アメリカンベイクドポテト、パテ・ド・カワサキ シェパーズパイ
→初回はワゴンサービスで提供。アメリカンな雰囲気でおいしいですが、結構おなかにきます。

シーザーサラダ

ラビオリ・コンソメスープ仕立て

ボタニカルカレー
2020-08-10 Mon
スイーツビュッフェ再開後、ここのビュッフェは本当によくなったと思います。
店売りのケーキもさることながら、出来立てスイーツ、それぞれがもうひと味、ひと工夫されていて、満足感もアップ。
特にテーマを決めてしまわずに、なんとなく季節感のあるスイーツ、というファジーな感じもちょうどいいと思います。



















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モンテリマール・オランジュ
オレンジの爽やかな香り、しっかりとした甘さが意外なほど後をひく。
ナッツの香りと食感がアクセントになっていて、ピスタチオの欠片以外にアーモンドスライスが込められています。

焼きチーズタルト
今でもあのおいしさを忘れられない、アルパジョンのパーフェクトチーズケーキによく似た構成。
レーズンに加えて、アーモンドスライスの食感と香りが濃厚なチーズとベストマッチ。
個人的には、ベイクドチーズはこの2つを入れたものがデフォルトの型でいいんじゃないかと思うほど。
台生地は厚めで詰まった感じながら、表面のクランブルがサクサク感を補完しています。

濃厚ル・ショコラ
名前通り濃厚なチョコのクリームやガナッシュが満載。サクサクの層をさりげなく入れ込んでいて食感をプラス。

白桃のブランマンジェ
上の層には桃のゼリーがたっぷりと入っていてかなり口あたりがよく、やや固めのブランマンジェはリッチなミルクの味わい。

トロピカルマンゴー
ホワイトチョコのムースに加えて、ミルクチョコのサクサク層が底に敷かれていて、甘酸っぱさとコクのバランスがいい。

極上のモンブラン

台にメレンゲを使った正統派モンブラン。モンブランクリームの中にはミルク感あふれるゆるめのクリーム。
クリームにではなく、中に入った大粒の渋皮栗に強くラムの香りづけがされていました。

苺のシフォンケーキ
いちごはほんのりと香る程度で、シフォンは粗くて固めのしっかりした生地。
なめらかなクリームはフレッシュな香りと口あたりで、結果的によく合っています。

その日のバナナケーキ
表面のキャラメリゼのほろ苦さとコクのあるクリーム、そしてラムの香りと、個性的なあのバナナですら
みずみずしく感じるほど厚みのある味わい。こんな風にさらりとラムを使ってくるあたりは、心を躍らせます。

カリカリに焼いたアップルパイ
表面はナパージュでテカテカしてて、見るからにうまそうなアップルパイ。
パイ生地のカリッ、サクッとした食感、りんごのほどよい甘酸っぱさ、そのこだわりは確かなおいしさ。

苺のクリームケーキ
ややこってりめの生クリームで、お手本のような町のショートケーキ。

濃厚スティック焼きチーズ
あえて底を上にして撮ってみました。このクラッシュしたクッキー層がポイント。

スティックキッシュ(野菜)

季節のスープは、玉ねぎの冷製スープ。ブラックペッパーとともに。

白桃のパフェ
白桃は軽くソテーされてほんのりとバターの香り。さっぱりした桃のシャーベット、桃のジュレにカスタードクリーム、
底にはクランブルが敷かれていて、少量ながら奥深い世界観を確立しています。

焼きたてキッシュ
2020-08-08 Sat
桃のアフタヌーンティー ~8月は桃とスイーツをお好きなだけ~こちらも今日から営業再開。久々にここのスイーツを食べに来てみました。
今回はアフタヌーンティーなので、いつものビュッフェモードからギアチェンジ。
ソファー席でゆったりとした時間を過ごしました。
スイーツにもビュッフェにもあまり興味がない友人や恋人と、アフタヌーンティーを楽しんでみてもいいかもしれませんね。
店内はちょうどアイドルタイムで閑散としていて、通常に戻るにはまだまだこれから、といった雰囲気。
帰り際に、「今はまだスイーツビュッフェはできないので、こういう形で・・・」とスタッフの人の言葉が印象的でした。
また、ここのここのビュッフェのファンの人たちの活気に包まれるといいですね。

ロンネフェルトのティー


桃の食べ比べ。

メニュー。桃とスイーツは後でワゴンサービスにておかわり可能です。

紅茶と桃はよく合うので、アフタヌーンティーにはぴったりかも。
スイーツは小ぶりながら、桃の香りが強く、ホワイトクリームとカスタードを使ってしっかりと甘いスイーツに仕上がっています。
フレッシュの桃は別途食べれるので、うまくバランスがとれていますね。

1段目

桃のベリーヌ。生クリームと濃いめのカスタードで意外とコクのあるグラス。桃のジュレにうっすらと甘酸っぱさがあります。

桃のムースとガナッシュチョコにはホワイトチョコが使われていて、リッチでドシっとした甘さ。
ガナッシュは、ねっとりというよりも柔らかい生チョコのような食感。こちらも強めに桃の香りがします。
タルトはコクのあるカスタードクリームとクッキー地の食感のコンビネーション。

2段目

スコーンは、クロテッドクリームと桃のジャム。
ずいぶん前に、スコーン+クロテッドクリームにハマった時期があって、見かける度に食べていたのを思い出す・・・
桃のジャムは、「ネクター」のような甘味感をアップしたもので、水分の少ないスコーンにはもってこい。

3段目
さりげなくフォアグラやキャビアが使われて、大人っぽいメニュー。
フォアグラには甘めのベリーソース、キャビアには濃いめのチーズが合わせられていました。
ハンバーガーはたっぷりのローストビーフで肉肉しい。思いのほか食べごたえあります。

ワゴンサービス。ハイティーのメニューと違うものも。


〆の桃のシャーベット
2020-08-02 Sun
デザート&パンブッフェ ピーチフェア梅雨も明けて8月になりました。
春のいちごと並んで、この季節はじわじわと桃のフェアが増えてきましたね。
桃をスイーツにするっていうのは、ほんとに難しそうだなとつくづく思います。
すぐに変色して扱いにくいし、なんなら、そのまま食べたほうがおいしいんじゃないかという上品すぎる果物・・・
そんな桃を、多彩な組み合わせや製法を駆使して、桃の魅力をスイーツに落とし込んだセンスに今回も感心しました。

桃のショートケーキ
~カスタード入り桃ショートケーキ 桃コンポートにカルダモンのほのかな香り
→特に桃は、フレッシュだけのショートケーキだとどうしても淡泊にまとまってしまうことが多いように思いますが、
コンフィ、しかもカルダモンを少しきかせたもの、を合わせることでググッとスイーツ感が増します。
しかもカスタードクリームも投入されて、奥深い甘さと味わいになっていました。おいしいショートケーキです。

メロン サヴァイヨン
~メロンを主役にしたケーキ仕立て
→メロン本来の味わいが色濃く出ていて、一切れで十分に「メロン尽くし」を堪能できます。

ナッティーアプリコ
~アプリコット香るチョコレートムース 様々なナッツの食感と
→しっかりと甘いミルクチョコの中にアプリコットの香りが広がって、そのひとクセは海外のケーキのよう。

赤桃~AKAMOMO~
~赤桃と赤すぐりを合わせた甘酸っぱいケーキ
→角のとれた赤すぐりの甘酸っぱさにキレのある桃の香りがよく合っています。

桃のタルト
~桃とココナッツを合わせた仕立て
→フレッシュの桃に、ココナッツの香りと台生地のしっかりした甘さと食感を加えてバランスのいいタルト。

ピーチグリーンティー
~桃と緑茶のスフレ生地にカモミールバタークリームをサンド シンプルで奥深い味わい
→バタークリームのつるんとしたコクを残しながらも、後味はしつこくないどころかむしろすっきりさを感じます。
スフレ生地はやや固めの食感で、バターサンドをそのままケーキにしたようなフォルム。

プラリネアマンド
~チョコレートとアーモンドを合わせたムース
→これは・・・間違いない組み合わせ。おいしい。

桃とバジル
~バジルとライムを桃と合わせ、夏らしい一品に
→口にいれた瞬間に広がる爽快な香りは、まさにSummer Breeze。
バジルのクセがほどよく、ライムの色気のある香りが夏の雰囲気を演出しています。
マーヴィン・ゲイの「What’s Going On」のメロディーが似合うケーキ。

グレープフルーツタルト
~グレープフルーツのコンフィとフレッシュをピスタチオダマンドと一緒に焼きこみました
→グレープフルーツが強めで、そのほろ苦さまでも感じるタルト。フレッシュとコンフィのバランスのいい使い方がうまい。

マスカットチーズタルト
~チーズ生地にマスカットを入れじっくり焼き上げました
→これも間違いない組み合わせ。オードブルをスイーツにしたような雰囲気。

青梅のタルト
~青梅のコンフィを一緒に焼きこみました
→意外なほど甘く仕上がった青梅で、素朴なタルト。

プラムのタルト
~愛知県産プラムを一緒に焼きこみました

サクランボタルト
~フレッシュのサクランボを敷き詰め、ピスタチオのダマンド

チョコミントタルト
~ミントダマンドにチョコチップ、ミントガナッシュ

→ブリュレが意外と存在感があって、食べごたえのあるグラス。

杏仁豆腐
































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さりげなくガレット・デ・ロワが出てたりするのが嬉しい。アンパンマンが真っ二つに斬られているのが結構シュールです。

キッシュはかぼちゃなどが入って具沢山。カレーのような香りがしてしてうまい。

桃のフラッペ
桃のソルベとバニラアイス、食べてみると見た目以上の豪華さに気づきます。