2020-11-30 Mon
チーズ特集
チーズはそれほど得意ではないのですが、ここのフェアはグッと胸をつくようなものから爽やかなものまで、
幅広いチーズテイストを味わえるので、「あ、そういや今日ってチーズ特集だったっけ?」と思うほど、
バラエティ豊かなスイーツを楽しめます。
始まった当初はバウムクーヘンだらけだった作り立てスイーツも、少しずつメニューの幅が広がってきて、
結構いい形に変化しつつあるんじゃないの?と期待しています。
スイーツはいつ食べてもひとつひとつきちんと作られているし、
ここのビュッフェに来た帰り道には満足感に包まれるというのは、やっぱり変わりませんね。














*************

ウェルカムスイーツは、コーヒーゼリー。

・タルトフロマージュレーズン
チーズスフレにタルト生地をくっつけた感じで、底にはラムレーズンがぎっしり敷き詰められています。
シンプルな見た目ながら、スフレにラムレーズンの香りの相性のよさがベストマッチしていて、とてもおいしい。

・フレーズフロマージュ
いちごの甘い味わいとさっぱりとフレッシュなチーズの組み合わせ。爽やかな甘さでスルスルと口に入っていきます。

・レアチーズ
ベリーとチーズで、上のフレーズフロマージュとよく似た味の構造で、こちらはベリーの酸味、チーズのコクが強めで、
レアチーズらしいクセが強いケーキ。

・ポワールショコラ
想像以上にショコラ層の存在感が強い。洋梨の食感と香りが甘いチョコと絡みつくようにフィットしていて、
キャラメルに劣らないぐらいいい組み合わせでした。

・チーズロール
中のクリームは、チーズというよりもすっきりとしたフレッシュなクリームといった感じで、生クリームよりも食べやすいかも。

・モンブラン

・スフレフロマージュ

・ポムレ
バニラとほろ苦いキャラメルの2層のムースに、りんごのシャリ感とふわりと香るシナモン。それぞれの味のバランスが絶妙。
底のクッキー地のザクザク食感も小気味よいアクセントになっています。

・ラ・フランスタルト

・カマンベールチーズタルト
クセが控えめのカマンベールチーズに、ほんのりとシトラスの香りがしてすっきりとしたチーズの風味が楽しめる。

・レーズンバターケーキ、マーブル テ ベール、クラシックショコラ

・ティラミス、紅茶シフォン

・紅玉りんごのタルト、ニューヨークチーズケーキ
ニューヨークチーズケーキ。密度が高い生地は、酸味とコクがきいたずっしりとしたチーズテイスト。
ボトムのクッキー地は薄めで、しっかりとチーズを味わいつくすことができる。

焼き菓子各種


・パフェグラッセ
バニラとベリー、2層のアイスケーキ。

・洋なしパフェ
ミルクジェラートに洋梨を添えて、下の層はチョコソースとクリーム、クランブルを散らしています。

キッシュ、ピザトースト
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2020-11-28 Sat
クリスマススイーツオーダーブッフェ

ロビーには大きいクリスマスツリーも登場。


今回のメニュー。
一時期よりも品数は減ったものの、その分、ひとつひとつのスイーツの構成の面白さやクオリティがよくなった気がします。
メニューの内容も回ごとに顔つきが違うし、バラエティ豊かなテイストで食べやすさも健在で、
店売りケーキはちょっと重いな・・・という人も楽しめるのではないかと思います。

ツリー

抹茶クリームはほどよい苦みと香りで、見た目同様、存在感あり。中のチョコのクリームは逆にいい脇役を演じています。
中心にさりげなくザクロが入っていて、酸味のアクセントも楽しい。

シシリー

一言で言うと、淡い。レモンとピスタチオのかすかな香りといい、絹ごし豆腐のようなムースの食感といい、
儚く溶ける雪をイメージさせます。

ドゥーブルフロマージュ
ほどよいコクと酸味で嫌味のないベイクドチーズに、マスパルポーネムースの甘さを加えた、バランスがいいケーキ。

ジャスミンモンブラン

今回一番興味があったケーキ。ジャスミンのモンブランって、どんなんだろー
中のジャスミンのムースはミルク感があって、ジャスミンミルクティーといった感じ。
ねっとりしていて、いかにも濃そうなモンブランクリームは意外とくどさもなく上品で、
むしろ周りの甘露煮が栗のテイストを全面的に請け負っていました。中心にはチョコフレークを入れて食感のアクセント。
とてもよくできてますね。

キャメロン

バニラとキャラメルのクリームで、重たい印象を持っていましたが、甘さ控えめのバニラクリームの口あたりが絶妙で、
キャラメルカスタードをうまく受け止めています。添えられた洋梨とヘーゼルナッツの食感と香りもまた絶妙。

りんごタルト
さしずめ薄めのアップルパイといったところ。甘さも控えめで食べやすい。ただシナモンをかけただけではなくて、
きちんとクリームにもシナモンを混ぜ込んで仕上げています。こういう細かなところがおいしさにつながりますね。

ショコラブラウニー
ブラウニーにチョコムースって・・・やりたい放題で、確かな濃厚さ。
ではあるものの、とても風味豊かなショコラの香りのムースと、ナッツのザクザクが楽しいブラウニーで、
思いの外、スイスイとフォークが進みます。

SNOW

白いジュレと透明なムースがコーヒー味、それに甘酸っぱいアプリコットを合わせた、意外性を楽しめるグラス。
コーヒーはそれぞれほのかな香りで、口あたりのよさとアプリコットの甘酸っぱさで品がいい。

シュトーレン
スパイスの香りなどのクセもなく、ドライフルーツとナッツがたっぷり入った食べやすいもの。

キューブカレーパン

2020-11-23 Mon
第3回アフタヌーンビュッフェ会肥後橋のビルの中の1~2階にあるカフェ。テリトリー内ということで油断してゆっくり向かいましたが、
表からはどこに店があるのかわからないので最終的に焦りました。
えらい行列をなしてるお店が見えたので一瞬ビビってしまいましたが、別のラーメン屋でした。
ちなみに、濃厚でクリーミーな鶏白湯スープが有名なお店のようです。
さて、アマレーナというお店。どっかで聞いたことあるなぁと思ってたら、
ラヴィマーナ神戸のスイーツブッフェの時に、ここの焼き菓子が出されたのを思い出しました。
その時もここの看板のクロスタータが出されていて、ビュッフェ台の他のタルトとはまた違う、
サクサクの生地と豊かで濃い味わいが印象に残るお菓子でした。きっと引き出物とかにも使われてるんだろうなーと。
てっきり焼き菓子を専門にしてるお店だと勝手に思っていたので、焼き菓子以外の生ケーキが楽しみでした。
バナナケーキのシフォンに近いようなしっとり食感、プチシューのシュー生地のさっくりと小気味いい感じなど、
ここ、焼き上げる系ってやっぱりうまい。
苺のフロマ―ジュ、ピスタチオベリーのムースケーキ。コクのある甘さとベリーの甘酸っぱさのバランスがいいですね。
特に、ピスタチオ+ベリーに、もうひと味ミルクチョコが加えられていたのは好きな感じでした。
ライチと薔薇でイスパハン風にアレンジされたパンナコッタも、ライチの爽やかライチのな香りがしてよかったです。
あなどれないのが、かぼちゃのシチュー。シチューというかポタージュっぽい感じ。
シーフードが入っていて、そのダシと香りでかぼちゃの甘い感じが中和でされていいお味でした。

苺のフロマージュ
(チーズのムースの中に苺ジャムと苺のクリームを入れました)

カプリ
(小麦粉を使っていないホロホロと口どけの良いチョコレートケーキ)

カッサータ
(シチリア島の伝統的なナッツやドライフルーツを混ぜ合わせたチーズ風味のケーキ)

ショートケーキ
(国産苺をサンドし練乳を絞りました)

プチシューキャラメル
(カスタードプチシューにキャラメルのクリームをのせました)
*プチシューピスタチオもあり

クロスタータ
洋梨(アーモンドプードルをたっぷり使った贅沢な生地とフレッシュな洋梨を焼き込みました)
アマレーナ(アーモンドプードルをたっぷり使った贅沢な生地とイタリア産のアマレーナチェリーのタルト)
いちじく(赤ワインで漬け込んだいちじくと黒糖のクランブルをのせて焼き上げました)

ピスタチオベリー
(ホワイトチョコをピスタチオで合わせたムース。チョコレートクリームとベリーで合わせました)

バナ二エーロ
(フレッシュバナナとココナッツミルクの軽い食感のバナナケーキ)

クロスタータ
オレンジ(アーモンドプードルとココナッツのタルト生地と爽やかなオレンジを合わせました)
チョコナッツ(アーモンドプードルをたっぷり使った贅沢な生地とチョコレートとナッツのタルト)
栗(アーモンドプードルをたっぷり使った贅沢な生地と香り高い栗のタルト)

パンナコッタ
(ラズベリー、ライチ、薔薇を合わせたジュレ。バニラ風味のパンナコッタ)

カプレーゼ
(見た目も鮮やかでバジルの風味がとても爽やかなサラダです)

マグロとアボカドのタルタル
(さっぱりとしたタルタルをパリッとした生地に包み 大葉と食感もお楽しみいただけます)

むね肉のバジル風味(←名札取り忘れたので適当)

むきエビとトマトのブルスケッタ
(トマトと海老の相性、香り、食感が最高です)

フライドポテト
(一度フライしたポテトをオーブンで焼き上げ、無駄な油をおとしシンプルに塩味で味付けしました)

かぼちゃのシチュー
(かぼちゃの甘みとシーフードの旨味が出てる濃厚なシチューです)
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ウェルカムプレート。




2020-11-22 Sun
魅惑のスイーツブッフェ 2020年アンコール~あの人気スイーツをもう一度~早くも一年の総決算ということで、今回は大盛況でした。
いわばオールスター戦みたいなものなので、お得感があるというのはもちろんですが、
「あーそうそう、これもおいしかったなぁ」と、そのケーキとそれを食べた季節をフッと思い出したりして、
一年を振り返る機会という面においても、いい内容でした。
品数も多めで食事メニューもリゾットとカレーが登場したりと、一層充実した内容でさすがは総決算。
しかもカレーは「黒カレー」ときたもんで、どこかで聞いたことのあるような・・・
来年は食事メニューを絡めて何やら動きがあるような予感もあって、ますますの発展が期待できそうです。
今回のスイーツは人気の高いものばかりで、その中でも一層自分が気に入ったものを選ぶという贅沢な時間。
そういえば、今年は年明けから「フレジェ」の空前のマイブームがあったのを思い出しました。
こちらはピスタチオクリームがトップにあしらわれたタイプ。毎回一つはバタークリームを使ったものがあって、
それもここに来る楽しみの一つです。今回はミゼラブル、生姜の香りが和の趣きすら感じるガトージャンジャンブルも登場。
春は桜のムース。これだけ桜、というか桜餅のあの香りと味わいをメインにしたケーキはあまり見たことない。
桜餅同様、桜の香りの向こうにある塩気がなんとも絶妙なケーキでした。
初夏の頃は、もはやここの名物テーマのウエディング。今年もオーガニックケーキに再会できました。
確かその時は少しシトラスの香りが強めのバージョンで、また違った香りと味わいがあったように覚えています。
シンプルでどこか野暮ったいようなケーキですが、むしろそこにノスタルジックな魅力を感じます。
あと、今回もしっかりとウェディングケーキ(長方形タイプ)が鎮座していました。前回も書きましたが、
早々にカットされてしまって寂しい感じ。せっかくでっかいのを作ったのに、ちょっともったいない気がしました。
ハロウィンはついこの間のことですが、かぼちゃのティラミスにメープルシロップを使ったのは、アッパレ。
今回の初見では、みかんのムース。真ん中には紅茶のジュレをあしらっていて深みを出しています。
実演のエクレアは、パリパリ感にこだわっているのがヒシヒシと伝わってくる逸品。
表面のチョココーティングはもちろん、皮もサク、パリっと固めの食感、香ばしい香りに仕上がっていました。
そしてこれからの季節、シュトーレンも登場していました。やや浅めですが、スパイスの香りもほどよくいい雰囲気です。
今回もブッフェ台の写真はないので雰囲気だけ…ちなみに、タルアラもありました。

マーブルチーズケーキ、桃と紅茶のムース、タルトシトロン、桜のムース、柚子のムース

ウェディングケーキ、ルビーチョコのムース、ガトージャンジャンブル

フレジェ、モンブラン

かぼちゃのティラミス、みかんのムース

かぼちゃのティラミス

ケークショコラオランジュ、ケークルージュ、シュトーレン、洋梨とショコラのムース

マロンパイ、オーガニックケーキ、ミゼラブル

エクレア(実演)

抹茶のテリーヌ

オーガニックケーキ、ブルーベリーと黒ゴマのタルト

あんぱん、パンオショコラ、明太子フランス
パンは他に、ツナとちくわのパン、グラタンパン、ピザパンがありました。

キノコクリームパスタ、ソーセージトマトソースパスタ、ミックスサンド、トリュフの香りのリゾット、

黒カレー
2020-11-21 Sat
サンドウィッチ&スイーツプレゼンテーション ~栗とぶどう~11月から抹茶スイーツが登場~ということで、行ってみました。
「栗とぶどう」というより、どちらかというと「栗とお茶」。和風感が強くなって栗との相性もよく、おさまりがいい内容でした。
グラス系は、紅茶のゼリーとほうじ茶ゼリーが登場。みかんジュース、洋梨コンポートをそれぞれ合わせています。
ゼリー自体に甘さはほぼないので、かなりあっさりとしています。
抹茶スイーツのおすすめは、宇治抹茶オペラ。抹茶クリームの香りが立っているのは、さすがか宇治抹茶。
だけでなく、オータニの十八番のホワイトガナッシュが、単なるホワイトチョコとはまた違った香りと口あたりです。
栗のショートケーキ。中間の生クリーム層には栗のダイスとあずき。
前回は少し大きめの栗のダイスだけであずきはなかったように思うんですが、どうだったかな・・・
とにかく、このあずきの主張で格段にうまい栗のショートケーキになっています。
あすきといえば、抹茶スフレもふわふわのスフレ生地の下にあずき、というかこちらは粒あんが敷かれています。
ほうじ茶と干柿のパウンドケーキ。告知のメニュー見たときから、ちょっと食べてみたかった。
香ばしい香りで、ライ麦パンのような雰囲気も漂います。干し柿の食感と香りがプラスされて、
素朴ながらしっかりとた甘さもあり、なかなかクセになる味です。
こっそりとおいしいアイスは、シャーベットが3種。それぞれ果実感が残っています。
柿シャーベットのぬるっとした食感はまさに柿のそれ。味の主張自体は果実と同じく弱めです。
青りんごなんかは、すりおろし感があってさわやかな香りもあるし口直しに最適。
最近の食事メニューは、鳥、豚、魚、牛(少々)と揃っていて、オードブル感もあっていい感じです。
カレーはいつものライス抜き。なぜか大盛りにしてくれたのは、よほどのカレー好きと見込まれているからか?
辛さはほぼなく優しい味わいなので、ライスがなくても全然おいしい。

紅茶とみかんのゼリー

栗のパンナコッタ

ぶどうと白ワインゼリー

ほうじ茶ゼリー 洋梨コンポート

イタリア栗のモンブラン

和栗のモンブラン

フランス産のモンブラン

栗のショートケーキ

栗と抹茶のパリブレスト

シャインマスカットタルト

宇治抹茶オペラ

抹茶スフレ

洋梨とぶどうのコンポート

ほうじ茶シフォンケーキ

マロンパイ

ぶどうとグロゼイユのクラフティー

ほうじ茶と干柿のパウンドケーキ

いなり寿司、中巻き寿司

白身魚のオートミール揚げ タルタルソース チャイニーズテイスト

梅香る照焼きチキンドッグ

ミックスサンド

辛子明太子とポテトサラダのタラモサンドウィッチ

サーモンリエット ベーグルサンドウィッチ

菜園サラダコーナー

白身魚のトマト煮込み リボルノ風

韓国風ヤンニョムチキン

ポークロースト レモンソースラケと南瓜ニョッキ添え

本日のシェフおすすめ麺料理

油淋鶏

新東京大豆ミートバーガー

フライドポテト ガーリックバター風味
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モンブラン食べ比べ

マロンパイ、栗と抹茶のパリブレスト

抹茶スフレ、栗のショートケーキ

宇治抹茶オペラ


洋梨とぶどうのコンポート

ニューオータニ特製リコッタパンケーキ

青リンゴシャーベット、ぶどうシャーベット、柿シャーベット、豆乳キャラメルアイスクリーム



牛肉と根菜のヘルシー豆乳カレー
2020-11-16 Mon
秋のスイーツフェア「リンゴと栗のスイーツハーベスト」
リンゴと栗・・・なんとも魅力的な響きに誘われて行ってみました。
ここのビュッフェは、テーマが変わっても、オペラ、ミルフィーユ、ショートケーキ・・・と同じものが並んでるイメージですが、
今回はテーマそのものがちょっと気色が違ってるし、和菓子が登場したりと、今までとは少し違った印象を持ちました。
斬新で面白い、という感じではないですが、秋の味覚の4番バッターの栗、オールラウンドプレーヤーのりんご、
というそれぞれの魅力をうまく引き出して、確実に勝てる(=多くの人がおいしいと感じる)内容だと思いました。
特に和素材を使ったものは、うまく合わせてると思いました。例えば、和菓子はりんごの甘酸っぱさで軽やかに、
みたらしソースはマロンの豊かな香りと合わせてコク深く、といったところですね。
あと、ここは、今回のような小分けサイズのスタイルの方が合ってるような気もしました。
例えば今回もミルフィーユがありますが、以前なら、ミルフィーユをドンと置いて生クリームをたっぷり・・・
といったものだったと思いますが、今回のようにグラス仕様になると、パイ生地とクリームのバランスや、
底のグレープフルーツでアクセントをつけているのもよかったです。
他のスイーツも同様に、小さいポーションで完結させるスイーツの方が、ここは向いてるように感じました。
次回のいちごも、このスタイルの方がいい世界観が出せそうな気がします。
ちなみに、以前にあった野菜もなくなったので、軽食と呼べるものはキッシュだけになっています。
まぁ、とにかくたらふく食ってやろう!というよりは、高層階からの眺めの中で、お茶とスイーツを食べながら会話を楽しむ、
というのが最適な場所だと思います。

熊本県産栗のビスキュイとチョコレートガナッシュ
*さっくり食感に強めのチョコレートの味わい。

青森県産林檎の羊羹
*芋羊羹をベースにしてりんごが入っています。

紅玉林檎のどら焼き

紅玉林檎のロールケーキ

熊本県産栗とチョコレートのツリー

青森県産林檎のタルト・タタン

紅茶のパンナコッタと青森県アップルソーダ

栗ブリュレと大阪醤油のみたらしソース
*みたらしソースは濃厚で甘い。ブリュレは栗の香りが強めにします。

アニス風味の富士アップルコンポートとヨーグルト

茨城産産栗と柑橘のミルフィーユ
*パイ生地は砕かれていて、底にグレープフルーツが敷かれています。

南瓜プリンと長野県産キャラメルアップル
*コクのあるプリンとアップルの甘酸っぱさがベストマッチ。

熊本県産栗のティラミスとチョコレートコポー

アップルティ・サバラン
*お酒の香りはなく、シロップの甘さがメイン。

王林林檎とホワイトビネガーのサラダ

国産焼き栗と木の実のベイクドタルト

長野県産林檎とジャスミンティのチーズケーキ
*ジャスミンの香りとチーズケーキ、とてもよく合っていました。

京都府産丹波栗のモンブラン



甘栗と茸のキッシュ 紅玉林檎クーリー
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席にすでに用意されていたプレート

着席後、提供されたプレート
上のプレートの丸いやつ、「国産栗甘露煮の和菓子」以外はブッフェ台にてセルフでおかわり自由。



テーブルサービスで一皿ずつ提供
↓

姫林檎のパイ包み

林檎は少し酸っぱめ。シナモンが香ります。

青りんごとフロマージュ・ブランのムース・グラッセ
青リンゴのソースが少し凍っていて、シャリシャリでおいしい。
2020-11-15 Sun

ここはしばらくぶりの訪問になりました。やっぱり秋の果実となると、ここに来てみたくなりますね。
前回はフロントマンのミスターがキッチンに入ったりしてましたが、今回はいつもの司令塔の位置に専念。
よくわかりませんが、あのミスターがいると妙な安心感があります。
とりあえず、ケーキを物色・・・








洋梨モンブラン

中はカシスクリーム、底に洋梨が一かけ。ちょうど前の日にシェラトンで食べた「ムラングカシス」と同じような構造。
この秋は、カシスクリームのモンブランとよく出会った気がします。

マロントライフル
ほろ苦いコーヒーに浸されたスポンジが特徴的。ティラミスのマロンVerといったところか。

ピオーネパンナコッタ
パンナコッタがしっかりと甘くていい弾力感。口の中でピオーネの果汁と合わさると・・・うまいね。
先人の知恵を借りて、今回はワッフルを攻めてみたい気分だったので、パフェは控えめに・・・

とちおとめ ラフランスのパフェ
このビジュアルときたら、まさにキング・オブ・フルーツパフェ。
レアチーズのムースとベリーのグラニテで、どちらかというと甘酸っぱい味が優勢。

秋果実の贅沢プレート

柿一個の中をくり抜いたもの。まだ器の方に結構実がついてるので、皮が気にならない人は器も丸ごといけます。

ミニパフェ。小さい大福が乗って、バニラ、抹茶にはスポンジをはさんで、あずきアイスが使われています。
グラニテやゼリーが使われた通常仕様のパフェよりある意味食べやすく、ほどよい和風感もまたよし。

生地はパンなので、ロールサンドといったところ。マロンクリームと生クリーム+マロンダイスの2種類。

この日はさんざんワッフル食べてるので、今さらノーマルなワッフルてどうなん?と思いましたが、
シンプルにバターだけのワッフルが、バターの塩気がきいててなかなかいける!
いろんなトーストを試してみたけど、結局バタートーストに戻る・・・というのに似てるかも。

ワッフルバーガー/秋果実と小倉クリーム黒蜜がけ
下もそうですが、誰だ、こんなネーミングつけたのは!やたらうまそうじゃないかっ。ミスターの仕業か?
黒蜜はそれほど感じないぐらい、クリームたっぷり。柿、梨、栗がゴロゴロと入っていて存在感を出しています。

ワッフルバーガー/スパイシーアボカドタルタル
サルサソースとマヨネーズでアボカドをあえたもの。どちらかというとオーロラソースの味に近い。
アボカドのクリーミーな感じと、B級よりのジャンクな味わいがたまらん。

ビーフシチュー
ここに来たら、これは絶対条件。
2020-11-14 Sat
Sweets Parade~ホワイトコレクション~
生クリームやホワイトチョコをメインにホワイトの世界を表現されていますね。
それほどクリームが得意な方ではないのですが、バラエティ豊かな他のテイストとのバランスもよく、
タルトやパイの生地など、基本の部分がすでにしっかりと作られているスイーツに今月も満足しました。
今回は、オープンサンド、コーンスープあたりは食べませんでしたが、食事メニューもさりげなく小洒落ていて、
何よりどれも具沢山で食べごたえがあるので、結構気に入っています。


この日からドリンクがセルフになったようです。

スイーツプレート

ティラミス


パリブレスト

ドーナツサイズのパリブレスト。厚めにホワイトチョコがコーティングされていて、いっそうドーナツっぽい。
中には生クリームとカスタードのWクリーム、そしていちご。

バナナパイ

エアリーなパイ生地が割と厚めでサクサクの食感。中はバナナとカスタード。

ブルーベリータルト

サクサクのタルト生地が香りもよく、すでにおいしい。ブルーベリーの下にカスタードとジャムがサラリと敷かれています。

洋梨のヴェリーヌ

ムラングカシス

外側の甘いホイップ、内側の酸味の強いカシスクリーム、そして口の中では優しい甘酸っぱさに。

柚子とホワイトチョコレートのムース
この組み合わせはやっぱりいいなぁ、と改めて思いました。ホワイトチョコの甘さ、柚子の香りがほどよく上品。

杏仁パンナコッタグレープジュレ
クリーミーな口あたりと杏仁の香りが爽やかなパンナコッタ。クラッシュされたグレープのゼリーと絡みます。

苺のショートケーキ

ブールドネージュ

レーズンバターサンド
ミルク感の強いバタークリームの「オープン」サンド。

スフレチーズケーキ
しっとりと柔らかく、口どけがいいスフレ。ほどよいチーズ感と添えられたクリームもいい。
底にはきれいなプリントのチョコレートが敷かれている。

クレームダンジュ ミルクソルベ (スペシャルスイーツ)


生ハムサラダ
ここのサラダ、ビーツやスライスしたアーモンドやオレンジなど、気のきいたものがたくさん入ってます。

ビーフシチュー
芽キャベツやきのこ、じゃがいもなど、これも具沢山。やや酸味が強いシチュー。

ローストロールチキン
中にほんのりハーブの香りがする餡を巻き込んでいるローストチキン、トマトソースが敷かれています。
付け合わせにポテサラと野菜、くるみとドライフルーツ、そして甘酸っぱいりんご?のようなソース少量ずつ。
どうやって食べるのが正解なのかわかりませんが、何気に豪華。

シュトレン
クセあるスパイスの香り、ドライフルーツやナッツの食感もよく、本格仕様です。
2020-11-08 Sun


前から気になっていたんですが、なにぶんこのあたりにゆかりがないのと全貌がわからなさすぎて二の足を踏んでいました。
今回は、「和スイーツ」なんていう魅力的なテーマだったので行ってみました。
結果・・・行ってよかった!いや、むしろなんでもっと早く行かなかったんだろうと思いました。
行くまでは、まぁ駅前のビジネスホテルがビュッフェレストランで開催してる程度だろうし、
「博多の石畳」でも買って、帰りの電車で食べようかと思っていました。
が、まったくその必要はない、どころかお釣りがでるぐらいでした。完全にナメてましたね、申し訳ありません・・・
以前は知りませんが、コロナ対策ということで宴会場での開催で広々。
下の「フルーツ」までのメニューは同じものが左右の端に並べられ、それ以降の実演メニューが正面に配置されています。
ここのホテル自体が全面的に地域密着型、九州、博多の街を推していて、メニューにも所々それが表れています。
スイーツ、食事全般にわたって手作りされていて、どれもこれもほんとに「きちんとしてる」という印象。
一つ一つのポーションがとても小さくて、特に今回のような和菓子は手間がかかるでしょうが、
ゲストにとってはその分食べやすいし、いろんなものを試すことができるので嬉しい。
メニューやそれぞれのバランス、真新しさなど、ゲストの視点でかなり研究されて熱意のあるブッフェに感じました。
この価格でこの内容っていうのは、驚きの一言です。
あと、ここのホテル、いい意味でくだけていて、例えば従業員の人もカジュアルスタイルの服装だったりするので、
とてもフランクで親しみやすい雰囲気なので、とても居心地がいいです。
なんだか、思わぬところで次世代のホテルの姿を垣間見たような気がしました。
大満足の一日でした。






きなこ・抹茶・あんこのおはぎ

みたらし団子 桜餅

鳴門金時芋の大学芋(抹茶チョコがけ) 自家製あんこの冷し栗ぜんざい 市松羊羹

赤福風よもぎ餅

練キリ 求肥で巻いた練キリ

ぶどうゼリー

柚子のパンナコッタ

抹茶大福 フルーツ大福(イチゴ・オレンジ・いちじく・マスカット) クリームチーズ大福

あまおうムース

みかんのショート

和三盆ロール 抹茶ロールケーキ

チラシ寿司

博多がめ煮

八女抹茶そば

サラダ

フルーツ



揚げかりんと饅頭
ライブスイーツは他、いきなり団子があります。

食事は他に、牛すじ煮込みうどん、てつやとのりこの玉子を使ったチーズ茶碗蒸し、料理長自家製味噌の豚汁、
ポテトフライ(青のり風味)、オニオンリング、若鶏竜田揚げ、があります。
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緑茶モヒート

ファーストプレート
赤福風よもぎ餅と野菜チップス、とても香りのいい番茶。

みかんのショートケーキ。オレンジとは違うみかんの香りは確かに和風感ありますね。
柚子のパンナコッタ。クリーム感、甘味も濃いパンナコッタで柚子の香りとの相性もいい。
なんでもなさそうな苺のムースも、いちごテイストがよくでてました。
洋菓子の時に、また他のケーキじっくり食べてみたいです。





フルーツ大福(上)は白あん、クリームチーズ大福(左下)は、まんまクリームチーズで、レモンがまたニクいほど合う。


揚げかりんと饅頭

わらび餅もちゃんと本わらびでもっちもち。


いきなりだんご
実はこれ結構好物なんですが、芋と粒あんのバランスがよくて、ほんとにちゃんとできてて思わずにんまりしました。

抹茶はその場でたててもらえますが、体験として自分でたてさせてもらうこともできます。

がめ煮があるっていうのは博多っぽくていいですね。サラダは豆腐が入っています。
パスタサラダはゆずの香りがするさっぱりドレッシング。チラシ寿司も豪華。

チーズ茶碗蒸し

ダシが香ってなめらかな口あたり。中にはミックスチーズにカマンベールも入っています。これ、とってもおいしい。

スイーツブッフェで本格的に自家製のたこ焼きって、普通にすごい・・・このブッフェの熱量の高さを感じます。

豚汁と、竜田揚げ、ポテトフライ、オニオンリング。青のりのポテトフライってありそうでないですね、いい香り。

温かい牛すじ煮込みうどん、冷たい八女抹茶そば。
後半、クリスマスケーキのお知らせと試食(限定数)

八女抹茶のクリスマスオペラ

和栗モンブランのクリスマスノエル

クリスマスジュエリーボックス

クリスマスショコラ

あまおう苺のクリスマスケーキ



偶然、食べてみたかった3つGETできました。とてもいい抹茶の香りとホワイトチョコの甘さのオペラが気に入りました。
2020-11-07 Sat
チョコレートスイーツブッフェ
すでにクリスマスツリーが登場。


今回からドリンクがフリーになりました~

毎回思いますが、字がきれい!
今年もチョコレートの11月がやってきました。
例年、フルスロットルでチョコレートづくしのメニューでKO必至のラインナップですが、
今年は、サイズが小さくなったのとポイっと食べれる焼菓子も多いので上々の滑り出し。
時間とともに、徐々にチョコレートの攻勢が強まる中で輝きを増したのが、非チョコスイーツたち。
ショートケーキ、ベイクドチーズは、いつも以上にはっきりと色濃いおいしさに感じました。

今回のメニュー

ガトーショコラルビー、フォレノワールカシス、ムースショコラノワール
ビスコッティショコラ、バシュランショコラ、シガレット
ガトーショコラルビー。全般にホワイトチョコに似た味わいに、少しの酸味。
さっくりクランブルとベリーソースで変化を加えています。
バシュランショコラ。メレンゲにチョコを挟んだものでかなり甘い。サクッ、ねちょっとした食感が特徴的。
チョコのデコレーションの変化も楽しみたい。
シガレット。ブルボンあたりでこういうお菓子ありそう。
こういう、チョコをちょっとつけました、みたいなビジュアルはなぜか惹かれます。
固めでしっかりとしたラングドシャでカリッといい食感。ついつい手が伸びる一品。

フォレノワールカシス。やや固めのスポンジと生クリームに、カシスの実を一粒添えている。

ムースショコラノワール
This is ショコラ、上から下までチョコ一色。ほどよいミルク感もあってくどさはなく、案外スッと食べれる。

モンブランショコラ、キャラメルショコラ、ロマノフショコラ
パリブレストショコラ、クラシックショコラオランジュ、ベイクドチーズアプリコット
キャラメルショコラ。ほろ苦いキャラメルクリームとチョコ、スポンジ生地を2片添えています。
ロマノフショコラ。この中にあって割とライトなショコラムース。薫り高いショコラをオレンジとともに。
クラシックショコラオランジュ。オレンジピールが入っていていいチョコとの相性抜群。甘さと香りのバランスもいい。
ベイクドチーズタルト。濃厚で適度な酸味のチーズ生地が味わい深い。アプリコットがほんとによく合っています。

モンブランショコラ、パリブレストショコラ
パリブレストショコラ。
チョコの生クリームとプラリネクリームの間にクラッシュしたアーモンドが入っていて、カリッとした食感と香りがアクセント。

プディングショコラ、ショコラジュレ、タルトショコラ
ロイヤルブラン、生チョコパイ、ダックワーズショコラ

ロイヤルブラン
ここの代名詞ともいえる三角錐型のムースケーキ。一段と小さくなって山というか丘ぐらい。
それでもホワイトチョコの甘さはしっかり出ていて、むしろちょうどサイズいいかも。

ショコラジュレ、プディングショコラ
「ジュレ」という言葉の響きに惑わされてはいけない。ホワイトチョコとミルクチョコの甘さがつまった固めのゼリー。

ダックワーズショコラ
軽さだけでなくややねっちょりとしていて、香ばしいような香りもする不思議なダックワーズ生地。
中のショコラが生地に溶け込んでいるような食感で、あまり食べたことのない不思議な味わいにハマってしまいました。

チョコレートロールケーキ、北海道産牛乳のミルクゼリー、ショートケーキ

ショートケーキ
生クリームの下には果肉入りのジャム、底にカスタードが敷かれていて、これ以上ない最高の布陣。
これはほんとにおいしい。

チョコレートロールケーキ
いつもの少し締まったいつもの生地のチョコVer。フレッシュな生クリームがメインで、時折チョコを感じる。
どちらかと言うと、チョコの香りを感じながら生クリームを味わうという構成で、思ったより食べやすい。

サラダ フライドカボチャ添え、ピクルス
サラダの中のダイスのかぼちゃが意外といい仕事してます。

スパイシーチキン
単にスパイスのピリ辛だけでなく、ハーブの香りもあってさっくりとしています。今回は特にこの味は重宝します。

グリーンカレー(バターライス抜きVer.)
「カレーは飲み物」と言われますが、今回は特にいつもに増してシャバ感が強く、それがあてはまります。
しかも甘いチョコの合間のグリーンカレーは格段にうまい。
前回もそうですが、たっぷりのみじん切りの玉ねぎがシャリっといい食感。最近、やたらとカレーがいい感じ。

あさりのトマトソースパスタ