2021-06-27 Sun
ナイトスイーツブッフェ サマーバレンタイン
今回は、さりげなく七夕をテーマに掲げたスイーツブッフェ。
前回まではクラクラするほど一途に本格派を目指していたような印象でしたが、
今回は他のスタッフの人たちのエッセンスも目立って、適度に肩の力が抜けたような軽やかさも感じました。
みんなで色々言い合いながらスイーツを作ってる場面がふと思い浮かんだりして、いい雰囲気のスイーツでした。

ちらし寿司
このGIGでは、ほんの茶碗小とはいえ、米モノのトップバッターはなかなかの強敵。
そもそも「ちらし寿司の日」なんてものがあるとは知らなかった。しかもこの日とは…

じゃがいものグラタン ガーリックトースト添え
厚めのじゃがいものスライスのグラタン。

サラダ キャロットラぺドレッシング、コーンチャウダー
濃くて具だくさんのスープ。やっぱりここのスープおいしいわ。レギュラーのブッフェでも復活してほしい。

ローストポーク ~マスタードソース~
マスタード特有の少し酸味を感じるソースで、割とすっきりとしてる。

ミルフィーユ
取るのをミスったのではなく、これがデフォルトの形。
ちょっとねじりを加えた構造で、ちょっと小洒落た雰囲気を漂わしています。
そういや「ねじれの位置」ってなんか習ったな、あれなんだったっけ…
上段はかすかにフランボワーズの香りがするバタークリームと、下段はチョコクリーム。
パイ生地は薄めで固く、ザクザクの食感。上と下、別々に食べる?それともどうにかして一緒に食べる?
味自体は割とすっきりしてるが、食べ進めるとやはり重厚さを感じます。

ベリーのグラス
底にベリーのソース。たっぷりもクリームと一緒にほうばります。

杏のタルト

ナッツも加わって、ザクザクとした食感でリッチなバター感のあるタルト。後味に酸味を感じます。

ラムレーズンプリン

プリンはタマゴの風味あふれる通常のカスタードタイプ。後からちょうどいいラムレーズンの香りが広がる。
底に時折ラムレーズンが散りばめられていて、表面にはザラっとした食感の生地っぽいもの。
ちょうどアップルパイの真ん中に入ってる茶色の層に似てます。
わざわざこれ用にマカロンを焼いて潰したやつだとか。やっぱり、細かいところまでしっかり作ってるわ。

七夕梅酒ゼリー
これは、もうそのまんま梅酒…

エクレアピスターシュ
エクレアの下に受け皿のようにシュー生地が敷かれています。
エクレア本体にはピスタチオのバタークリーム。エクレアと下のシュー生地の間にはホワイトチョコのガナッシュ。
バタークリームが強くて、ピスタチオの香りは鈍いが、どっしりとしたホワイトチョコのコクのある甘さが特徴的。

サマーバレンタインレアチーズ

これは完全にババゾン発信じゃないよね。という、ある意味「らしくない」、かわいらしい色合い。
外はしっかりとしたコクのあるレアチーズ、中はシトラスの酸味の香りのムース。

マンゴーロールケーキ
名前から想像してたロールケーキを完全に覆されたマンゴーロール。
ソフトクリームでいうところの「ミックス」タイプの2つのクリームの構成。
なんでも、彦星と織姫の出会いを表現してるとかなんとか…んーロマンティック。
もちろん、ババゾンpresentsではないよね。
意外なことに、チョコクリームはあっさりめで、マンゴーの口あたりのよさもあって、スイスイと進みます。

ショートケーキ
今回のショートケーキは実演カットです。
クリーム、スポンジともヤワヤワで、スルスルとのどの奥に落ちていくよう。

イチジクのタルト
イチジク?というか、ハスカップのような甘酸っぱいジャムのタルト。

アンナトルテ
これ、とても不思議な食感の生地が印象的。スポンジでもなくパウンドでもなく、フカっとしてるようなしっとりしてるような…
名前の響きから判断すると、さぞどっしりとした甘さのケーキかと思いきや、
この不思議な生地自体の食感と、チョコとのガナッシュとのバランスもあって、見た目以上に食べやすい。

パンナコッタ
しっかりと濃い甘みのあるメロンのスープがかかっています。

大人のモンブラン

「大人の」というより、「栗好きのためのモンブラン」のほうがしっくりきそう。
上は和栗のモンブランクリーム、底にはフランス産の栗のペースト。
底のペーストの方はラムの香りがして、モンブランクリームもほぼペーストに近くて栗感が高い。
中にはマロングラッセの欠片やクッキーを砕いたものが入っていて、食感やかすかな塩気をプラス。
クリームが添え物のようにちらりと入っている程度で、これだけ栗づくしのバランスもあまり見たことない。
感覚的に、栗あんをすくって食べているような豪華さを感じます。

サマーバレンタインパフェ

温かいトロピカルフルーツのソースをかけてホワイトチョコを溶かす演出。
下はミルクとチョコのアイスに、夏のフルーツ。


プチフール
鈴カステラのようなものは「マカダミアン」。表面の砂糖のジャリ感、中にはマカダミアナッツが一粒入っています。
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2021-06-27 Sun
ピーチスイーツブッフェ 「OWNER OF A COLORFUL HEART」
こういう世界とあまり関わることがないので知らなかったのですが、ある友人が言うには、
今回コラボしてる人は、こういうカルチャー界では結構有名な人だそうです。
「カラフル」という言葉とおり、スイーツの方も色彩を一層際立たせた内容。
スイーツは加工後の桃が使用されていて、ある意味桃らしさがしっかりと出ています。
かわいらしくてカラフルなピーチスイーツの世界をよそに、セイボリーは相変わらずの本気メニュー。
韓国にタイ、中東の料理で今回も胃袋を掴みにきます。

カラフルハートタルト

スライスピーチケーキ

かき氷・イン・ブルースカイ

ピスタチオとピーチゼリーのパンナコッタ

ハレの庭園

ピーチシュケット

アーティストパレット

ピーチとオレンジショートケーキ

クラッシュ・ザ・ダーク

マーブル・マーブル・ムース

ピーチプリズムカップケーキ

スパイシー・キャタピラー

ピーチマシュマロ

サンシャイン・イン・ザ・ダーク

ピーチとココナッツのロングミルフィーユ

プレイフル・マカロン

デイジーセレブレーション

ピーチクラフティ


タイ風 シーフードイエローカレー

ビーフパイ、スイートポテトとニンジン

ニョッキアラソレンティーナ

ヤンニョムチキン フライドチキン 甘辛ソース和え

カリフラワーのグリルとザジキソース

スーパーグレインサラダ、彩りカリフラワーサラダ

トスカーナサラダ

ビーツのフムス、グリーンピースのフムス

フムス、ニンジンのフムス

パーネカラザウ

タワーガーデンサラダ

*************

ハレの庭園。ねっとり甘い抹茶ガナッシュに桜のムース。
ムースは桜はあまり桜感はなく、こちらも負けず劣らず甘いので少しでも満足感が高い。
スライスピーチケーキ。シンプルに、最も桃を全面的に味わえるムースケーキ。
ピーチとココナッツのロングミルフィーユ。前回のいちごからレギュラーとして定着(?)。
香ばしいサクサクのパイの中はカスタードとベリーのような桃のジャムで、
添えられたクリームが今回はココナッツテイストで、幾分さっぱりした後味。
アーティストパレット。キャンバスに絵の具を塗りたくったような印象的なデコレーション。
見た目ほど重さはなく、ホワイトチョコとベリーとピーチの甘酸っぱさの組み合わせ。

スパイシー・キャタピラー。中のアプリコットのコンポートの酸味が強く、さっぱりとした後味。
マーブル・マーブル・ムース。中はブルーベリームース。色のわりにそれほどブルーベリーは強くない。
ホワイトチョコのグラサージュの甘さ、一番下に敷かれたサブレの層のサクサク食感もあってバランスがいい。
ちなみに、これもサブレ層が取り切れずに皿に残されていることが多いです。
単体でもおいしいので、あえてさらえてみてもいいかも。

サンシャイン・イン・ザ・ダーク 。ピーチムースにキャラメルムースの甘くて香ばしい香りが特徴的。

デイジーセレブレーション。
上のサンシャイン・イン・ザ・ダーク に似てますが、こちらはローズがふわりと香って上品な感じ。
どこかナッツの風味があったり、桃も適度に感じられて楽しいスイーツ。

カラフルハートタルト。中はダイス状の桃でシャリ感を感じます。タルト台がサクサクで甘く、しっかりとしたつくり。
ピーチシュケット。中は空洞になってて、空のクッキーシューみたいな感じ。
ずいぶん昔に婆ちゃんの家で食べた、古き良き日本の駄菓子のような素朴な味がします。

ピーチプリズムカップケーキ。
ほのかにスパイスの香りがするホロっとした生地に、例の酸味強めのピーチのソース。

なぜかフムスがずいぶん推されてて、4種類もありました。
ふと、「古畑任三郎」でマッシュポテトがめっちゃ出されるシーンを思いだします。
ヤンニョムチキンが今回も登場。個人的には、カレー用のライスでかきこみたくなる衝動に駆られます。
辛さもほどよく、木の実がさりげなくまぶされてておいしい。
サラダはどれも甘酸っぱい味付け。あと、ここのドレッシングは変わった組み合わせのフレーバーで面白いです。
ビーフパイは、それこそマッシュポテト感が高くて、意外とおなかがふくれます。

タイ風シーフードカレー。辛さはそれほどでもないが、香草や香味野菜、スパイスのバラエティに富んだ味わい。
エビの出汁がよく出てて濃厚な香りと口あたりもいい。