2017-09-17 Sun
デザートブッフェ ~アリスからの招待状~に行ってきました。台風で交通機関の影響もありそうなので、近場で済ますことにしました。
前回訪れたストロベリーはかなりイマイチだったのですが、今回はどうでしょうか。

20分前ぐらいに到着しましたが、すでに入店待ちの列ができてました。
土日を中心に席もなくなっているみたいですし、ずいぶん人気のようです。
ビュッフェ台の様子。



ソースを足し塗るみたいです。




















食事系。


完全にインスタ映えを意識した作りで、女子たちも口々に「かわいい」の連発をしていました。
全体的な品数はそれほど多くありません。
ストロベリーの時は食事系は唐揚げだけだったのですが、サンドイッチのキッシュになっています。
毎度そうですが、開始してから少しの間は混雑します。

どれも普通においしいですね。
バナナとベリーのムースはよかったです。バナナのムースの中に、マンゴーやレーズンが入っていて、意外とトロピカルな味。
ストロベリージャムタルトは名前そのままの味ですが、子供の時に好きだった味です。
その逆がカマンベールチーズタルト。甘さよりチーズの濃厚さが強く、おつまみにもいけそうな感じ。
カップケーキはアーツグレイの香りもよく、しっとりしていました。

フォンダンショコラ、中の濃厚なチョコソース。おいしかったです。
ローズムースはホワイトチョコにライチという組み合わせが新鮮でした。

ドーナツはベイクドのもの。家で作ったみたいで素朴な味わいでした。
赤いのは、「女王様のプディング」。甘めのいちごジャムでひたひたのスポンジのものでした。ロリポップも中はスポンジ状のもの。
スコーンは固くてパサパサでちょっと残念でした。クッキーも子供の時に食べたようなもの。

ポップコーンはカリッとしてるのを想像してましたが、歯にくっつく感じでした。

マカロン。
店内もスイーツもデコレーションされていて華やかですね。こういう楽しい雰囲気は好きです。
ストロベリーの時は、とりあえずいちご入れといたら安牌だろ~みたいな感じでしたが、今回はいろんなテイストがありました。
ビジュアル面ではテーマのアリスの世界観をうまく表現していました。
たぶんですけど、ここは何か一つのフルーツとかよりも、こういうストーリー仕立てのコンセプトのテーマの方が得意な気がします。
味の方は、正直言って普通においしいレベルです。
よく言えば、わかりやすくて子供が食べてもおいしい。そこに視覚的なおいしさがプラスαされている感じですね。
ただ、それなりにバラエティはありますが、味に奥行きがないとそれはそれで飽きますね。あまりリピする気にならないというか。
実際、1時間ほどで席を立つ人も多かったです。
あとはコストパフォーマンスの悪さでしょうか。今回も総額で4515円です。料金だけなら昨日のハリエが2回いけますからね。
肌感覚的には、よくて3000円ぐらいに感じましたけどね。装飾代も含まれてると言われたらそれまでですが。
ただでさえ高額な大阪市内のホテル系の中で、内容と料金の乖離が最も大きい場所の一つだと個人的には思います。
しかしながら、若い女性をターゲットにしてうまく集客できている点は見逃せません。
やはり、テーマをわかりやすく視覚的に表現して、いかに「かわいい」を引き出すかでしょうか。
良い悪いは別にして、隣のカップルの女子などは、2、3つちょこっと手をつけただけで、後は皿に残したまま退店してしまいました。
SNSにあげる写真が撮れて満足したんでしょうかね。料金にネタ作り代が入っていると思えば納得なのかもしれません。
単にスイーツ好きでもいろんな層があって、どこにどのようにアプローチするかは重要ですね。
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