2017-12-24 Sun
クリスマスデザートブッフェに行ってきました。クリスマス真っ只中は、ビュッフェを開催してるところが少なくなりますね。その点、ホテル系はこういうとき重宝します。
このビュッフェ、結構プロモーションされてたのであまり人気がないのかと思いきや、2階席を使用するほどの盛況ぶりでした。
ビュッフェ台の様子。ちなみに、途中で開始の合図があったのでいくつか手がつけられたものがあります。






















食事系。





オーダービュッフェの時にも触れましたが、やはりここはこういうビュッフェの方が合ってますね。
デコレーションなど演出面がとてもキレイです。

ウェルカムドリンク。桃のネクターを使っていて飲みやすい。

「北欧をイメージした」とあるように、スタンダードなヨーロッパのお菓子が多いですね。
チェリータルト、台の外側がパイ生地で中がしっとりしているものでおいしい。
キャラメルポワールのケーキ、これも鉄板の組み合わせで間違いない味。
ブッシュドノエル、これは苺のムースケーキでした。他のものも、台にクッキーやメレンゲを使用していて、食感がいい。
フィナンシェもチョコとマロンが入っていてよかったです。

グラス系のものもよく見かけるものが多いです。
パンなどはクリスマス使用で、こちらもパネトーネとシュトーレンがラインナップされています。
香辛料はかなり控えめで、クセがないもの。モーンマッセというパンも、上のアイシングが味と食感がメインです。

こちらもよく見る顔ぶれ。生チョコはもっちりしていておいしいですね。フリュイは固めに仕上がっていました。
ビスキュイがニュートラルな味わいで合間に食べるのにいいです。



食事も意外と見た目ほど際立った味のものはなく、食べやすいものが多いですね。
いつものクレープはそば粉のもので、ガレットになりますかね。。中はハム、卵、チーズ。開始直後には列を作るほどの人気。
個人的にバーニャカウダはスイーツビュッフェの軽食にかなり合うと思いますね。
塩辛さに加えて、少し苦みと生臭みのある風味は、スイーツの甘い味の合間に食べるのにとても適しています。
ちなみに、ガレットは味があまりなかったので、このソースをつけて食べましたが、なかなかおいしかったです。
相変わらずデコレーションもキレイですし、どれもおいしいですね。
ただ、いつもそうなんですが、一通り食べると満足するところがあります。
なんだかこう、感覚的に「良」が並んだ成績表を見てる感じなんですよね。均整がとれた優等生のような。
例えば、シュトーレンやリンツァートルテなどはもっと香辛料が効いててもよかったかなと思いますし、
ノエルも苺のムースならピスタチオをちょっと入れるとか、ケーキももうひと味組み合わせたほうがいいかなと思いました。
早く言えば見た目通りで単調な味わいで、あまり味に奥行きがないんですよね。
ただ、やむを得ないところはあると思うんですよ。
きっと、多くの人が訪れるので、すべての人がおいしいと思えるように仕上げる必要があると思うので。
そういう意味では、本気を見てみたいなぁと思うところはありますね。
スタンダードなものを丁寧に作られていて、デコレーションもキレイに施されているので、華やかで楽しいビュッフェです。
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