2018-05-21 Mon
CiNEMA デザートビュッフェ 「ピーターラビットガーデン」に行ってきました。こちらも長い長いイチゴのフェアが終わって、やっと新しいテーマになりました。
前回のピンクと黒のテーマは正直残念な印象でしたが、今回はどうでしょうか。
店内は2階席が使われていたので、ほぼ満席の客入りだったのではないでしょうか。
ビュッフェ台の様子。


























食事系。









クッキーに自分でチョコ細工するコーナー

やっぱりここは、かわいいデコレーションを施す、こういうテーマが力を発揮できますね。
ピーターラビットのことはよく知らない僕も、なんとなくどんな登場人物がいてどんな世界なのかぐらいの見当はつきました。
うまく雰囲気をだしていたと思います。
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開始の合図がされるて、真っ先に列ができたのが食事系のほうでした。

ドリンクメニュー。

ウェルカムドリンク



いつものルドールらしい、バラエティに富んだメニュー構成でした。
半分ぐらいはいつも並んでいるテイストのもので、半分はテーマにまつわるものでした。
イギリスが舞台なだけあって、英国調のアフタヌーンティーを意識したようなメニューも見受けられました。
個人的には、このイギリス菓子がよかったですね。素朴で野暮ったい味わいが、
ムース系が多くて洗練されたルドールのケーキの中でうまくすみ分けができていたというか。
キャロットケーキやビクトリアサンドイッチケーキあたりは、スポンジも粗目の食感でパンに近い味わいで、
一方、チョコや抹茶などのムースやクリームがしっかり使われたいつものルドールのケーキで、
うまくテイストが変化していて、結果的に飽きにくい内容だったように思います。
コーヒーとクルミのロールケーキは、クルミたっぷりでザクザクの食感、コーヒーの香りも強めでした。
バノフォーパイ。サクッとしたクッキー地にキャラメリゼしたバナナ。食べやすいサイズで、香りと食感もよい。
豚のデコレーションがかわいいメイズオブオナーは、タルトがチーズでクリームがいちご。
ジャムタルトも食べやすくてよかったです。スコーンなどもそうですが、アフタヌーンティーのメニューってやっぱり合います。
ナッツが入ったチョコレートファッジケーキ。これがかなり濃厚で、おかしいぐらい完全にスニッカーズの味です。
グラスはバナナレモンゼリー、レモンはかなり弱めで酸っぱくなく、爽やかでフルーティー。口当たりがよくておいしい。



食事系も、英国調をかなり意識したラインナップになっていました。
サンドイッチはシンプルにハムとチーズとレタスのもの。あと、これでもかというぐらいニンジンが使われていましたね。
ニンジン嫌いの方はご注意ください。
フィッシュアンドチップスも用意されていました。これが結構おいしい。日本風にアレンジされていましたし、
タルタルやケチャップではなく、スイートチリソースというのが食べやすくてよかったです。
ココットはじゃがいもとトマトが強めのミートソースのものでした。
豚のローストは、串にさした付け合わせのニンジン(ここでも)が当たり付きです。
ルドール風のケーキだけだと一通り食べると案外満足してしまうのですが、
テイストの違う英国風が加わったことで、バラエティに幅が出ていた気がします。
デコレーションもルドールらしいものが見受けられ、全体の品数も多いので満足できると思います。
ピーターラビットが好きな人は、もっと楽しめそうですね。
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