2018-09-23 Sun
ケーキバイキングに行ってきました。テーマはハロウィン。最近、天候が芳しくない日が多くて、今朝あたりもグズついてたのですが、帰る頃には、

いい天気になっていました。
このお店に来たときに、パッと目に入るのが抜けるような青空をバックにしてたたずむお店の外観。
行くのは大変ですが、ロケーションもよくてきれいなお店ですね。
ショーケースの様子。












ビュッフェ台の様子。




のちほど、ホットスナックも登場。


バームクーヘン。今回は切り落としで。

デコレーションも控えめですっきりしてますね。かぼちゃを使ったメニューが結構目につきました。
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最初の3つ。
洋梨のタルト。洋梨は甘酸っぱくてシャリシャリしてます。タルトの底のクッキー地が厚めでサクサク。
チェリーショコラ。コンポートされたチェリーが汁気たっぷりなのと、生クリームではなく何か他のテイストなのもあってか、
チョコケーキなのにしつこい甘さをあまり感じません。
さつまいものモンブラン。

台にはこちらのバウムクーヘンが使われていて、「そうそう、こういうのあったらなぁと思ってた!」的な一品。
さつまいもとカスタードで、こちらも甘すぎない。

カシスオレンジ。名札だけ見たときは、「はいはい、よくあるムースのやつか・・・」と思ってましたが、
しっかり詰まった感じの固めのスポンジと、カシス抑え気味の嫌味のない甘酸っぱいクリームを交互に重ねた、
いい意味で予想を裏切られた、ケーキらしいケーキ。
ブラックロール。これも、初見は「あー、よくある竹炭のやつね。」と軽く見てたもの。
弾力のあるロールの生地に、オレンジ風味の爽やかなクリーム。
「風味」というのは、単にオレンジだけでなく、何か甘酸っぱい他の絡み合ったテイストがしました。
紫芋とリンゴのケーキ。紫芋の控えめな甘さ、りんごのムースの口あたりと後に残る爽やかな香りがとてもいい。
チョコタルト。中にフランボワーズソースが入っているもの。台のタルト地はサクサクした食感。
かぼちゃシフォンケーキ。
個人的に、普通のシフォンケーキって味気ないのであまり好きではなく、ビュッフェなどではブリュレをつけて食べたりします。

今回のものは、粘度の高いかぼちゃプリンを周りに塗って、カスタードを添えたもので、まさに理想の一品。
シフォン自体もしっとり弾力高めです。
かぼちゃのスフレ。ザラッとした食感でかぼちゃのテイストが高い。底に何気なく黒豆を入れ込んであって和風感アップ。

赤ワインジュレ。ワインよりもぶどう感が高めでくちあたりのいいもの。
かぼちゃプリン。ザラッとした食感でかぼちゃ感が高い。こちらも、何気なく添えられたラムレーズンが恐ろしくベストマッチ。
苺ショートの苺のようなポジションで、もうちょっと食べたいな~と思わせるのがニクい。

今回はそのまま直球勝負です。通常は生クリームとカスタードを添えていただきます。



カップケーキもかぼちゃが使われていて、こちらはなんというか、カロテン感たっぷりでまさにこれが素材の味。
パウンドなどの焼き菓子も、スパイスの香りがほのかに香っておいしい。
軽食もよくできてます、相変わらず。
キッシュはフワフワでチーズの香りがする卵の生地に、サクサクのタルト地。
ミートパイ。子供が好きそうな、このちょうどいいB級な味わいがとても好きです。パイ生地もおいしい。
どれも細かいところまでしっかりと丁寧に作りこまれているので、控えめながら奥の深い、上品な味に仕上がっています。
特にハロウィンとなると、デコレーションの方が重視される傾向ですが、こちらはしっかり内容勝負。
これからも楽しみなお店です。
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