2018-10-21 Sun
ハロウィンデザートブッフェに行ってきました。いつもはコックコート姿のスタッフさんも、今日は仮装して登場です。
ハロウィンの楽し気な雰囲気がググッと深まって、とてもいいですね。
ビュッフェ台の様子
スイーツ



















食事など







アイスも




たまにはロンネフェルトも。

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店内はほぼ満席。どの時間帯も人気のようで、スタッフの皆さんの努力と実力が実ってきましたね。
そして今回も、どれもおいしいもので言うことないものばかりでした。




ハロウィンといえば、かぼちゃ、さつまいもといったドシっとした同じようなテイストが並ぶことが多いのですが、
こちらはバラエティに富んでいて、見た目、内容ともに楽しいものに仕上がっていました。
ジャック オ ランタン。「あーかぼちゃのやつね」と思いながら一口。
これが意外なことにバニラの香りが最初にきてクリーミー。ちょうどソフトクリームを食べてるような感じ。
その後にかぼちゃの味が追いかけてきます。いい意味で期待を裏切られました。
黒猫ムース。夜の部には出されなかったものだそうです。得意の円柱タルト地にムースを合わせたもの。
濃厚なしっかりチョコですが、後に引きずらない甘さ。黒糖やきな粉という和素材を使ってるいうこともありますが、、
ムースにはちみつを使っていたり、グラサージュにもきな粉を入れていたりと細かな工夫をされているそうです。
タイムブリュレ。結構強めにタイムがきいています。これだけだとちょっとしんどいかなぁと思いますが、
添えられたキャラメルソースと組み合わせることで、とてもいいバランスに仕上がっています。
ソースはバナナとパイナップルのソテーが入ったもので、キャラメルの甘さはそれほどきつくないもの。
ほどよい甘酸っぱさと甘さ、それにタイムの爽やかな香りとブリュレのクリーミーな口当たりで、とても斬新に感じました。
ひとついうなら、これは別皿にとって食べたほうがいいですね。
蜘蛛の巣ケーキ。ムースのオレンジの爽やかな香りと、忍ばせたナッツの食感とチョコの相性とてもいいもの。
これも見た目のイメージをいい意味で裏切られましたね。
ドラキュラバターサンド。
これも竹炭を使ったもので、クッキーのサクッとした食感にトンカ豆のいい香りがするこってりしたクリーム。
だけではなく、そこにラズベリーの甘酸っぱさが加わって、完璧なコンビネーション。
目玉ムース。完全に存在を甘く見ていましたが、意外とおいしい。
何のゼリーかわからないんですが、グアバのような甘酸っぱさがあって目玉部分のホワイトチョコと合って口当たりもいい。
ライブコーナーのものは、土台がクランチしたクッキーのサクサク生地と、レモンの甘酸っぱいムースのケーキ。
甘めのものが多い中、爽やかな味と香りでいい存在。
あと、お化け大福の中身はレアチーズ。血しぶきショコラとマカロンは、カシスの甘酸っぱいものでした。

リピート来店のスイーツプレゼント。ソテーした玉ねぎが入ったクッキー台にレアチーズをのせたもの。
あめ色玉ねぎのほのかな甘い香りがします。


食事も食べやすくておいしい。ビュッフェ台の写真にはないですが、じゃこが入ったパスタもありました。
相変わらずどこか懐かしい和風味。
スープはミネストローネ。野菜たっぷりでおなかに優しい。ビュッフェの合間に重宝します。

アイス、素材の組み合わせからしてどれもおいしい・・・
面白かったのは苺といちじく。
メインは強い苺の味で、ねっとりまようなとわりつくような食感はまさにいちじくのそれ。ちょっとクセになります。
どれも工夫して丁寧に作られていて、おいしかったです。これがここの真骨頂だと思いますよ、やっぱり。
スタッフの方の全員野球で、それぞれが本来の力を発揮されている印象を持ちました。
それに加え、今回は仮装を含めて、楽しいハロウィンの雰囲気をうまく作り出されていたと感じました。
一人のスタッフの方は、仮装のクオリティがかなり高くて、もはや素人レベルを超えつつありましたしね。
「人生の目的は、自分を表現することである。」
以前読んだ本のそんな言葉を思い出しました。
お菓子を作ることや接客すること、そして仮装すること。それらの表現を通して、自分も他人も楽しませることができる。
それを一般的には、「好きなこと」と言い、それに出会ったときに人生が豊かになっていくのかなとふと思いました。
これからも、自分を表現して、いいビュッフェを作っていってもらいたいですね。
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