2018-12-28 Fri
和菓子バイキングに行ってきました。(12/3)

あいにくの空模様でしたが、まだまだ秋の日を思わせる暖かさで、秋の味覚を存分に楽しめそうです。
平日だというのに、店内はいつもお客さんでいっぱいで、ほんとに人気のあるお店なんだなと感心します。
ショーケース。フルーツ大福から。















定番の和菓子など。













店内の様子





















焼き明太だんごはすぐになくなってしまって、滞在してる間は復活しませんでした。
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バイキング注意書き。


杵つき栗大福

栗むし羊羹

いちご大福

柿の葉もち

ラ・フランス大福

早生みかん大福

さぬきエンジェルスイート大福

モンブラン大福
まずは大福から。大福をたくさん食べるとヤバいのでは・・・と思っていましたが、
大福とはいえ、構成要素のほとんどがフルーツなので、むしろ普通の和菓子を食べるよりも楽です。
いちごがすでに始まっていて、なおかつ大粒。年明けの旬の時期にはいちご大福(大)も登場します。
面白かったのは、焼きりんご大福。シャリ感を残しつつ、ほどよく火を入れて特有の例の甘さと香りが加わっています。
エンジェルスイートというご当地キウイ。真ん中の種の部分が赤いんですね。それを一つ丸ごと投入。爽やかな酸味。
あと、栗が使われているもの全般に、無駄な甘さがなくて、焼き栗をそのまま食べているような栗本来の旨味が味わえます。
栗むし羊羹はふんだんに栗が使われているからか、ホクっとした食感。
栗大福は、杵つきというだけあって、他のものと比べると柔らかくもしっかりした餅に感じました。
モンブラン大福。上に書いたように、これもモンブランのクリームが甘さ控えめで、しっかり栗の味。まさに和菓子店の視点です。
柿の葉もち。
これも甘さ控えめで、クラッシュされた黒豆の香ばしい餡ともっちり生麩、極めつけに柿の葉の香りと塩気がとてもいい逸品。


栗きんとん

鳴門金時おいも



マロンパイ。和菓子店でありながら、やや塩気のあるバターの風味、サクサクのパイ生地が仕上がりが抜群。
中にはしっとり栗あんで、パリッ、サクッ、しっとり、の食感。
鳴門金時おいも。これはなかなかの食べごたえ。皮を皿として使っていて、焼かれた皮の香ばしい香りでさつまいも感が強い。
一般的なスイートポテトよりもコテコテしたバターは少な目。これも焼きいものような本来の甘さや香りが味わえます。
柿栗きんとん。干し柿の中に白あんが入っているという贅沢極まりない逸品。
昨年は白い粉がふいている一般的なものでしたが、今年は干し柿というよりあんぽ柿に近いジューシーなもの。
かなり甘ったるいんだろうなぁと思ってましたが、意外や意外、とても甘さ控えめで、どこか杏を思わせるものでした。
酒楽シュシュシュ。手作り最中シリーズ。ほんのりと酒の香りがして、酒まんじゅうのような感じ。
ただ、白あんを使っているので通常のあんこよりも上品に仕上がっています。


バターどら焼き

栗こもっち


クリスマス時期に登場するバターどら焼き。バターの塩気がかすかに感じられます。
栗こもっち。
キュッとした歯ごたえの小さい餅と、焼き栗のような香りと上品な甘さの栗きんとんをそぼろ状にしたものとの組み合わせ。
チーズ饅頭。バターの香りと中の爽やかなクリームチーズの組み合わせ。ビスケットの粒の食感もいい。
おいで米ラムレーズン。サブレのサクサクとラムレーズンの香りあふれるクリーム。大好物です。


本わらび餅

いつもながら、夢のような時間でした。
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