2019-05-04 Sat
PIERRE HERMÉ PARIS & SATSUKI BUFFET ~SWEETS~に行ってきました。どこかの殿上人が集う、ラグジュアリーなスイーツイベントだと思っていましたが、
いつか行ってみたかったこの場所に、今回来ることができました。
GWで、しかも皇居の一般参賀もあってか、このあたりでもやや街がざわついているような印象を受けました。

会場の配置

今回のメニュー
SATSUKIのスイーツ


















東京スーパーピュアプリン スーパー黒豆かん ピュアメロンゼリー ピュアコーヒーゼリー 新edoくず餅ゼリー
新edo杏仁豆腐 新edoくず餅ブランマンジェ 新edoくず餅パンナコッタ




ニューオータニ特製パンケーキ
エルメのボンボンとマカロン


ライムのマカロン

ミントのマカロン

アプリコットのマカロン

スミレとカシス(中のクリーム)のマカロン


エルメのスイーツ














SATSUKIの軽食

ローストビーフサンドイッチ







Jシリアル麺のスープそば ピリ辛豆乳仕立て


プレミアムシートは20分早くスタート、一般は5分間の写真撮影後に一度退場して20分後にスタート。
僕は一般席の方でしたが、さほど不都合は感じませんでした。
再入場すぐはやや混雑したものの、その後はどこも割とスムーズにもらうことができましたし。
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エルメの20周年を記念して~のお土産もいただきました。
*エルメ






メニュー表の名前を見ても全く想像つきませんが、パッと見た瞬間、なんとなく色気がある美しさがありますね、やっぱり。
暑くなる季節をみこして、、割と口あたりのいいものも見受けられました。
どれも主張が強くてはっきりした味ですね。まさに海の向こうから雰囲気で、どこかよそいきな感じ。
バヤデールはベリーとリュバーヴの強めの酸味と、エキゾチックなライムの香り。
好物のパイナップルとココナッツのものが2つあって気に入りました。
エモーションエキゾチック。中間にスポンジ、底には甘めのピスタチオのクリームで、夏らしくもしっかりしたスイーツ。
ヴィクトリア。生地はサワっとした食感のダックワーズで、タルトと違った軽やかさがあります。
キャレマンショコラ、ミルフィユクロエ。チョコ系はかなり濃厚。香りや酸味も醤油かと思うぐらいの強さです。
リーヴゴーシュ。真ん中の層はティーのブリュレ。こちらは濃厚ながらも、香りもよく食べやすい。
サンドイッチはクリームチーズとサーモン、ベーコンと玉子サラダの2種。スイーツと同じく、どちらもしっかりした塩気。
マカロンはドンとしたなかなかの食べごたえ。ここでもライムのものが気に入りました。
スミレは繊細な香りで、最初はグレープか何かかなと思ったぐらい。
エルメのアイス。ソルベオアジスはいちごとほんのりバジル。グラスジャルダンジャポネは強めのベリーの酸味。
~プラリネノワゼットはクラッシュしたナッツが入っていて食感がよく、しっかりとしたチョコのアイス。
*SATSUKI







Jシリアル麺のスープそば ピリ辛豆乳仕立て

カレーそば
対して、こちらは「ただいま」といった感じの、いつもの落ち着くスイーツ。
ショートケーキは、「エクストラスーパー」も登場。生地、クリーム、そして果実自体もスーパーと違うとか。
エクストラスーパーメロンショートだけ食べましたが、一言で言うと上品さの違いなのかなと思いました。
スポンジ、クリームとも軽やかで主張が少なく、メロンの繊細な甘さや香りにそっと寄り添うような感じ。
ショートケーキのしっかりとしたクリーム感を味わいたいのなら、「スーパー」のほうがいいのかなといったところでしょうね。
新edo大納言ショート。軽やかな香りと苦みの抹茶クリームに黒蜜のあずきとホワイトチョコのガナッシュ。
主にedoシリーズで使われるこの和のテイスト、とても好きです。
ホワイトチョコのガナッシュもそうですが、カスタードにも豆乳を使って軽やかさを出しているそうです。
このホワイトチョコは、スーパークラシックツインロールにも使われていて、塩も加わってすっきりおいしい。
あまおうロールは、その和のテイストが満載。あずきや白あんも入って、見た目以上に贅沢な味わい。
スーパーチョコレートミルフィーユにも塩が使われていました。
チョコと例のホワイトチョコ、そしてザクザクのパイ生地にカカオニブでナッツの食感と風味を出して、最後に塩ですっきり。
味や食感のバランスをかなり計算された逸品だと思います。
SATSUKIのスイーツは、豆乳や塩で軽やかさを出しつつも、食感に変化を加えて全体的なバランス
グラスの新edoのシリーズは、意外とくず餅の存在感が強くて味の違いがわかりづらい気がしました。
よく見ると、近くに黒蜜やきな粉、ライチソースなんかがあったので、これをかけて食べるべきだったんでしょうね。
スーパーフルーツケーキ、アップルパイ、そして黒豆かんはそもそも目がないのでうれしいですね。
軽食はクロワッサンあたりはもはや手が出ませんでした。
ソースとビーフのサンドイッチはお肉が柔らかく、ホースラディッシュの香りがきいてました。
麺類は2つとも気に入りました。
ピリ辛豆乳スープの方は、名前通りあっさりとしながらも担々麺のような辛さもあって食べやすい。
カレーそばは、和風のような、中華のような、洋風のような、なんだか不思議なカレー味でクセになる味。
最高峰と言われるスイーツだけあって、一つ一つがしっかりつくられていて満喫しました。
わかってはいましたけど、その分食べれないものも多くありましたね。
ここに集まっているのは根っからのスイーツファンばかりで、そういう意味では、殿上人があつまる場所なのかも。
普段にはないどこか優雅で独特な雰囲気が面白かったです。
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