2019-05-18 Sat
チーズスイーツブッフェに行って来ました。チーズが3か月続くというのも珍しいですね。どんな引き出しを見せてくれるのか楽しみです。
ビュッフェ台の様子。


































サンドイッチがセルフスタイルになっていますね。具の内容といい、こっちのスタイルのほうが好きかも。
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・クレメダンジュ。モロモロで柔らかいレアチーズのようなもので、中にはベリーソース。ヨーグルト+ジャムに近い感覚。
ガーゼに包まれていた状態で出ているのも、なんとなく雰囲気がありますね。
・ティラミス。コーヒーが浸みたスポンジがやや控えめで、口あたりのいいマスカルポーネが主体のもの。
・ムースカフェ。上はミルクコーヒーの優しい苦みと甘さのムース。底のスポンジが強めのコーヒーで後味をひきしめます。
・赤ワインチーズシュー。シュー生地が香ばしいチーズ味でほのかに酒粕のような香りがする大人の味。
・チーズのモンブラン。ザクザクのクッキー地の上に固めでしっかりとした風味のチーズのクリーム。
口の中に入れるとクリームが溶けていき、さまざまな食感とチーズの風味が楽しめる。
・ブランサタン。ホワイトチョコのムースケーキ。パリパリのチョコをあしらっていて、いわば「ビエネッタ」のケーキ版。
・チーズパイ。チーズと醤油のパイ。香ばしい醤油がチーズとよく合っていて、箸休めにもってこい。
・チーズのあんみつ。チーズムースの球とつぶあんと黒蜜、そして生クリーム。底にはとどめのチーズムース。
やや強めのチーズの風味と塩気とつぶあんと黒蜜の和素材がよく合います。さらに生クリームがチーズを包み込んでます。
生クリーム抜きで食べるとチーズとつぶあんの組み合わせがクリアに味わえて、気に入りました。


・パイシュー。もはや説明不要の主軸選手ですね。
・ベイクドチーズケーキ。見た目からしてうまそうだなと思ってましたが、口に入れた瞬間「ん?辛っ!」
表面は香辛料(チリペッパーなど)がふられて、チーズ系のスナック菓子テイスト、でも下はしっかりベイクドチーズ。
口に入れた瞬間の驚きと、ベイクドチーズの風味と甘さとほのかな辛さがやたらとクセになる味で、気に入りました。
・チーズノルマンディー。さわやかなチーズのタルトで、中にはリンゴ。これがとてもよく合う。
リンゴはシャリっとした食感を残していて、どこか安心感のあるおいしさ。
・ザ ショコラ。いわばブラウニーをチョココーティングした感じでチョコの濃厚さがビンビン伝わります。
まさに「ザ」をつけるにふさわしい、ショコラ味。とはいえ、散りばめられたクルミの食感もあって重苦しさは少ない。
・ほうじ茶クッキー。ボルボロンタイプのほろほろクッキー。小さいながらもほうじ茶の風味はしっかり。
・チーズプリン。確かにどこかにチーズさんが存在していますが、全体はプリンらしいやさしい味にまとまっています。

・メロンのグラス。シンプルで食べやすいメロンのグラスショート。
・チーズのグラスショート。こちらはチーズの風味とたっぷりのいちごソースで食べごたえのあるグラスショート。
・オレンジゼリー カルピスヨーグルトゼリー。いつもは何気なく食べてるゼリー。今日はやたらとおいしかったです。
なんだかんだ言って、チーズの中のオアシス的な存在かも。

さわやかですが固めでしっかりとしたチーズのクリームのロールケーキで、意外と食べやすい。



食事も、やっぱりずっとチーズを食べてるせいか、カレーとアマトリチャーナがやたらとおいしく感じました。
チーズはそれほど得意なほうではないんですが、いろんな顔つきのチーズが味わえて、満足しました。
どこかワインにあうアテのようなものもあったり、しっかりチーズのものもあったり、メニューのバランスもいい。
未だ生でその素顔を見たことがない、マスク ド シェフ、ババゾーネ(イタリアVer.)との食後の答え合わせも、
より一層そのおいしさに輝きを加える気がします。
「あー、だからこんな味だったのか、こんな食感だったのか、こんな香りだったのか・・・」
自分の想像以上に、手間暇をかけて作られたスイーツであることを知ると、毎回やっぱり感心してしまいます。
次は、どんな引き出しを見せてくれるんでしょうね。
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