2019-06-09 Sun
アフタヌーンブッフェ「マンゴー・パッショナート」ここのビュッフェ、今回からオーケストラの世界観で開催されるそうです。
ピアノの生演奏は以前からあるし、雰囲気的にはお店と合ってますね。
かなりどうでもいい話ですが、
生演奏と聞くと、結婚式の二次会の幹事をやったときに、
新郎新婦が、「生演奏(3パート=3人)を呼びたい」と言い出し、会費設定などの会計的にも、出し物などの進行的にも、
それがすべてのボトルネックになって、ものすごいやりにくくて、四苦八苦したのをふと思い出しました。
あれって、なかなかお金かかるんですよ・・・それを思い出して、ここではしっかり堪能しようと思います。
メインンテーブル


















入口横




軽食など










キッチン前カウンター










今回は、ビュッフェ台の雰囲気がなんだか寂しく感じました。
品数自体もやや少なかったようですし、デコレーションもシンプルなものが多かったように思います。
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お客さんの入りもまずまずといったところで、開始後の混雑も少なく、ゆったりと過ごすことができました。


スイーツビュッフェに行ったら大抵出てきそうな、オーソドックスなラインナップでした。
カップケーキ三連発が出てくるあたり、ちょっとネタ切れだったのかなとか思ってしまいます。
ちなみにこのカップケーキ、カチッとしたバタークリームで、個人的に嫌いではないですね。
全般的に特徴がないのでパッとしませんが、味は悪くないです。普通においしい。
あまり悪い印象ではなかったのは、好みは別として、割と面白い組み合わせがチラッとあったりしたことでしょうか。
マンゴーとオレンジやミントの爽やかな口当たりのものをメインとして、他に、ジンジャー、バジルも見受けられました。
マンゴーピクルスは、マンゴー酢が使われていて、強い酸味がします。蓋部分のホワイトチョコとのバランスですね。
マンゴーティーパンナコッタは、ティーの風味が強めに出ていて、エキゾチックながらすっきりとした香りがしました。
マンゴーモンブランは、中はマンゴーのクリームで、外はチョコのクッキー地。モンブランとはいえ、軽い口あたり。
マンゴーコーン。マンゴーとチョコのバランスがやたら絶妙で、思わずクセになる味でした。

マンゴーオレンジ寒天。和菓子を思わせるような、固くてシャクシャクした寒天。この食感も嫌いじゃないですね。

軽食もいつものようにマンゴーが使われていて、甘い香りが後にひく感じです。サンドイッチはツナサンド。
ズッキーニで巻かれているのはサーモン。箸休めにちょうどいいサイズと味。



ミントは、お菓子の味特有のミント。ミントの葉を使ってしっかり作ってたら、きっともっとおいしかったように思います。

このマンゴージュース、ジンジャーが結構強めにきいています。

一人一皿、リゾットが提供されます。

アイス。トッピングにはジンジャーソースもありました。
オーソドックスで普通においしいんですが、作りが単純で味が単調なので、
ここでないと味わえないというものは特になかった印象です。
以前ほどでもなくてもいいですが、デコレーションももうちょっと工夫すればよかったのにと思います。
カップケーキなんかは特に、クリームの色や上にのせるトッピングに変化をつけるだけでも違ったかなーなんて。
ただ、メニュー内容のベクトル的には悪くはないと思うんですよね。
バジルのパイなんかも、バジルの独特の香りをいいバランスでマンゴーとあわせていたと思いますし、
ライスペーパーを使った食感の変化なんてのも面白いと感じました。
あと一工夫あると、かなり変わると思うんですけどね。
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