2019-06-23 Sun
リクエストデザートビュッフェに行ってきました。前から行ってみたかったお店。
桑名という土地に来るのは初めてです。桑名駅を出て少し行くと、焼き蛤のお店が登場して、
「その手は桑名の焼き蛤」っていうのはホントだったんだと、妙に納得してしまいました。
ちなみにこの言い回しは、江戸時代から言われてる、結構古い洒落言葉だそうです。
駅から続く、どこか昭和感あふれるメインストリートを17分ほど歩いて、「ほんとにあるんだろうか」と心配になったころ、
大通りから少し入った場所にお店があります。


古い旅館かなにかをリノベした、落ち着いていて、とても雰囲気のある建物です。

待合室もゆったりして居心地がよい。10分前ぐらいから、到着順に会場に案内されます。
ビュッフェ台の様子。


























ドリンク

席に案内されるとすぐにビュッフェが開始されて、軽食コーナーは写真撮れませんでした。
*************






リクエストデザートと銘打っていますが、フルーツあり、抹茶やチョコあり、焼き菓子ありと、
とてもバランスがいい内容になっていました。
夏の始まりということで、レモンやメロン、マンゴーなどのトロピカルフルーツを使ったものが多く見受けられました。
・レモンレイヤープリン。爽やかなレモンの香りとミルクのトロっとなめらかなプリン。なめらかなクリームとともに。
・レモンロール。こちらもレモンの香りがするロールケーキ。クリームに酸っぱさなどはなく、夏らしいロールケーキ。
・レアチーズケーキ。重く感じるチーズの酸味も、レモンの香りで爽やか。とてもいい組み合わせ。
・ウィークエンド。しっとりと焼きあがって、砂糖でコーティングされたパウンドも、レモンの香りで軽やか。
・マンゴーのシブースト。キャラメリゼにカソナードが使われているそうで、甘ったるくなくどことなくマロンのような香ばしい香り。
・フルーツショートケーキ。メロンといちごのショート。メロンだけだとちょっと味がボヤっとするんですが、
いちごの甘酸っぱさが加わって、締まりがあってバランスよく仕上がっていました。
・りんごのショートケーキ。
リンゴはよくある甘く煮たタイプではなく、あっさりとしてほのかにシナモンが香る程度に火を通されたもので、
生クリームと合わさることで品のある甘さ、味になっています。
・フルーツ大福。フルーツと白あんの一口サイズの大福。味のバランス、食べやすさもあってか人気No.1だそうです。
・サンライズ。しっかりとしたトロピカルフルーツのゼリー。カクテルを意識した作りですね。
その一方で、チョコや抹茶を使って、ドシっと食べさせるものもあります。
・大人のティラミスモンブラン。スポイドに入っているのは洋酒。チョコやマロンはやっぱりお酒入ると格段においしい。
ちなみにこのスポイドのお酒、かなり使えるヤツで、他のものにもかけまくってました。
特に、次の生チョコタルトケーキにはピッタリ。
・生チョコタルト。ねっとりとした濃厚なチョコと、一番下にはフレークのサクサク層で食感もよく、よく考えられています。
・抹茶と栗のケーキ。表面にはチョコもあしらわれていて、見た目は重さを感じますが、食べてみると、
しっとりとして香りのいい抹茶の生地と栗の味わいが上品さを感じるケーキです。
焼菓子もいい焼き加減でよくできていておいしかったです。
・梅のガレット。梅が、ジャムほど甘くなく、ほのかに香りを感じる程度に味付けされていて、
バター風味のガレット生地にそっと寄り添っているようなバランスで食べやすく仕上がっていました。
・ピーナッツバタークッキー。ピーナッツの香りがよくサクッと焼きあがっていて、和風のせんべいを思わせるようなやさしい味わい。
・オペラ。チョコだけでなくクリームのミルクの風味もしっかりと存在して、バランスがよくおいしい。
・3段ケーキ。下段はホワイトチョコ、上はベリーのムースで、見た目以上に甘くて食べごたえのあるケーキ。


軽食は、
・豚と玉子のサンドイッチ、鶏肉フライのサンドイッチ ・魚フライ ・ブロッコリーコロッケ ・野菜マリネ ・ポテトチップス
・ミネストローネ など。(名前はちょっとあやふやです・・・)
どれもよくできていておいしかったです。
サンドの玉子は出し巻き風でしっかりした味わいだったし、野菜マリネのほどよい甘酸っぱさの味付けもとても食べやすい。
ミネストローネは白インゲン豆が入った具沢山スープ。
スイーツも軽食も丁寧にしっかりと作られている印象を受けました。
メニューの全体のバランス感覚もよくて、飽きることなく最後まで楽しむことができました。
接客サービスもゆき届いているし、式場のビュッフェは肌に合うものが多い気がしますね。
ぜひまた行ってみたいビュッフェです。
スポンサーサイト