2019-09-07 Sat
秋の収穫スイーツブッフェ残暑どころかまだまだ真夏の暑さが続きますが、ちらほらと秋の味覚フェアが出始めて、待ちに待った季節の到来です。




























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ロールケーキはマロンロール。どちらかというとクリームのミルク感が強め。
マロンシャンティー。マロンとミルキーなクリームの相性がよく、意外とすっきりとしています。

ベイクドチーズは焼き芋バージョン。酸味が特徴的で強めのチーズ感に、自然な甘さのさつま芋とふんわりゴマの香り。
クラシックショコラもマロンが加わって秋仕様。ここのクラシックショコラは中央にガナッシュが入っていてそもそもおいしく、
そこにマロンが加わって、豪華なフル装備の装いでおいしい。
カシスマロン。もはや飽きるほど使われるこの組み合わせ。今回はホワイトチョコを合わせているところが、うまい。
カシスの甘酸っぱさが勝ってしまうと、マロンとの調和を感じないことが多いのですが、ホワイトチョコのややしつこい甘さが、
両者をうまく引き合わせていたように思います。このあたりのセンスはさすが。

パイシューも相変わらず。今回はなんとなくフレッシュなミルク感が強めのクリームに感じました。

スイートポテト。どこか和菓子を感じさせるような生地で、しっとりと落ち着いた味わい。
さつまいもチーズ。ベイクドチーズと同じく、チーズとさつまいもの組み合わせ。
チーズと合わせると、スイーツからやや軽食寄りのテイストになって、ある意味食べやすい。
プラリネショコラ。完全に脇役っぽい感じですが、とてもうまくできていました。
品のいいチョコにパリッサクッとした食感とナッツの香り。
栗のプリン。ざらつきを感じる舌触りと香りはまさにマロンそのもの。甘さもほどよい。

ガトーマロン。個人的に初見で一番惹かれました。かなり重ための印象で、実際食べごたえはあったものの、
マロンとチョコ、生地やお酒の香り・・・すべてのバランス感がとてもよくて、スッと食べ進められます。

さつまいもパイ。軽めでサクッとしたパイ生地の中には素朴な甘さのさつまいもとリンゴ。
パイ自体が主役と言っても過言ではないほどいい仕上がりで、いくらでも食べれそう。

和~なごみ~ 雪見大福仕様の小さな抹茶アイスに、つぶあん・・・こういう和風のものがあると、まさしくなごみます。

グラスショート。こちらは甘めの苺ソースとレアチーズで、苺のショートケーキとはまた違ってスイーツらしい味わい。



意外とおいしいスープはキノコがたくさん入った和風テイスト。とても家庭的で落ち着く味わい。
栗やさつまいもがメインで、グッと食べごたえがあるラインナップで一気に秋が深まったよう。
相変わらず正統派の内容で、安心感と安定感すら感じます。「エースが勝つべくして勝った」という表現に近い。
ベイクドチーズやクラシックショコラのレギュラー陣も、その都度マイナーチェンジを繰り返していて、
今回は特に全体的にクオリティがグッと底上げされていたように感じました。
秋は、やっぱりいい季節です。
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