2019-09-15 Sun
ぶどうと無花果のスイーツコレクション








































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今回のメニュー

ぶどう棚が登場しました。確か昨年はなかったはずなので、2年ぶりかな。
少し背が高くなって、冷却装置も置かれて豪華になってました。
どこか素人臭さや手作り感を残していて、こういうの、結構好きです。
これを企画して、実際に検討して実行に至るまでの人間くさい試行錯誤を感じ取れますからね。
いい時間を提供しようという意気込みがうれしいじゃないですか。



昨日も書きましたが、いちじくってやつがかなり使える果実で、テーマの持ってきたのは大正解ですね。
スイーツだけでなく、今回なら生ハムと合わせたブルスケッタ、牛肉と合わせたサンドイッチなんかの食事系にもぴったり。
主張がそれほど強くないので、スッとなじむというか。守備範囲が広くて、大活躍です。
スイーツでは、くるみと合わせたものが多く見られて、ほのかで自然な甘さに香ばしさとコクが加わり、
秋らしさを表現していたようjに思います。
アールグレイといちじくのケーキ。ねっちゃりとしたキャラメル味のクルミといちじくのジャムっぽい層がミソ。
アールグレイのムースがふんわりとスパイスのような香りに感じて、名前から受ける印象よりもしっかりとした味わい。
レーズンとキャラメルのムース。
確かに、なぜ今までこの組み合わせを冠にしてケーキを作らなかったんだろうという感じ。絶対にうまいじゃないか。
チーズケーキ。チーズのコクと酸味に、ほんのりとかぼちゃの風味が加わることで、口の中に吸い付くようなまったり感と
ナチュラルな甘味の後味を実現していて、とてもバランスがとれています。
いちじくとオレンジのパウンドケーキ。いちじくのパウンドはよくありますが、オレンジ、そしてチョコチップ。
オレンジとチョコの鉄壁のコンビに、いちじくの食感と風味をプラス。しっとりと焼きあがった生地も魅力的。
いちじくとくるみのパイ。パウンドもそうですが、やっぱりここの焼き菓子おいしいと思いますね。
ドライのいちじくとくるみ、そしてサクサクのパイ。シンプルで素朴なゆえにずっと食べていられる。
いちじくのブラマンジェ。こういう名札だと、大抵は普通のミルクのブラマンジェにいちじくをのせたものですが、
ココナッツミルクが使われていて、いちじくとも相まって、淡いながらも複雑で豊かな香りに仕上がっています。
他のスイーツもそうですが、さりげなくいろんな要素を組み合わせていて、シンプルな見た目とはうらはらに、
食べてみると意外と奥深さを感じることが多いのも楽しいですね。


食事系は、ランチやディナーのフェアの関係で、北海道のメニューが多いですね。
調子にのってかぼちゃを食べすぎると自滅してしまうパターンです。
豚のローストがとにかく豪華なうえにおいしい。これだけでも値打ちありそう。
冷菜のところに何気に置かれてた、かごみ昆布とほっき貝・・・なんかシブすぎ。小料理屋で出てきそうだわ。

ライブスイーツのグラニテ。まぁ今日なんてまだまだ暑いですから。
相変わらず堅実なスイーツ作りをされている印象です。
ほしいと思う要素を着実に入れている感じで、確実に3割を打つ5番打者といったところ。
来月はあえてハロウィンではなく、「栗とりんご」というまさに実で勝負をするあたりも好感がもてますね。
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