2019-09-21 Sat
秋のスイーツ収穫祭
りんごとバジルのクグロフ

紫芋とローズマリーのクグロフ

巨峰とフランボワーズのカードル~グレープフルーツと枝豆のぺパン~

りんごとオレンジのカードル~りんごと赤ワインビネガーのぺパン~

マスカットとブルーベリーのカードル~白味噌とヨーグルト、青リンゴのペパン~

いちじくのショートケーキ

洋梨のショートケーキ

さつまいものタルト

2種類のぶどうタルト

甘酸っぱいちじくのタルト

りんごのポンヌ・フィーユ~オリーブオイルをかけて~

マスカットのぼんぼんショコラ 巨峰のぼんぼんショコラ

りんごとはちみつのルージュマカロン ショコラのノワールマカロン

まるまる赤りんごのムース まるまる青りんごのムース

かぼちゃの濃厚プディング 栗のブリュレ 濃厚ショコラのブリュレ

柚子とオレンジのジュレ 巨峰とマスカットのジュレ

りんごとブルーベリーのジュレ

りんごのサクサクミルフィーユ

栗とオリーブオイルのシフォン~山椒の香り~

紫芋のスイートポテト




イタリアンハムとモッツァレラチーズのサンドイッチ


クリームチーズのクロスティーニ~赤ワインとりんごのムース~
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実はオーダードリンクでムレスナティーを頼めたりする。これは結構うれしい。

いつものウェルカムスイーツ

当たりはぶどう入り。バジルというよりも、ジンジャーのような秋らしい香りがしました。





そうそう、こういう感じ。と思わせるような、久々にここの魅力がよく表現された内容でした。
ローズマリーやバジルなどの香草、白味噌や山椒の和、オリーブオイル、といった素材がさりげなく使われていて、
それらはそれほど主張が強くないものの、塩気や香りが後味をすっきりとさせて面白いテイストに仕上がっています。
最近は特に、同じアイテムで2、3種類あるメニュー構成にさほど魅力を感じなかったんですが、
今回はプディングやブリュレは風味の違いを感じられたり、2つのりんごのムースケーキも赤のコクと青の爽やかさ、
カードルというムースケーキもそれぞれのフルーツの組み合わせを楽しめたりと、秋のフルーツの多彩な魅力を感じました。
でっかいタルトも久々に3つ登場しました。この光景はかなり絶景。
ぶどうのクリームはノーマルですが、いちじくの方はクリームに少しベリー系の酸味をほんのり加えてあります。
どちらも酸味を効果的に計算されている印象を受けました。
さつまいものタルトは、わずかにチョコチップを加えているものの、思いの外自然な甘さです。
とはいえ、食べごたえはどれも十二分にあって、とても豪華。

サンドイッチはなかなかのボリュームです。かぼちゃのスープは甘すぎなくてちょうどいい。

ゴルゴンゾーラのピッツァは、中盤にライブキッチンで提供されました。
割と塩気が強いので、はちみつをかけたほうがちょうどいい。そして、ワンカット結構大き目です。



クセの強いアイスも帰ってきましたね。
上の2つのアイスは、いもの食感をダイレクトに感じます。ふかしいもをそのまま凍らせたような感じ。
ソルベはすっきりしておいしい。特に、紫蘇とトマトは雑味もなくてよくできています。
今回は、せっかくなのでオプションのスペシャルコースをつけてみました。

少しづつ感覚を空けて、順番に提供されます。






ビュッフェ台に並んでない、割とオーソドックスなメニュー。
「温度と食感」をテーマにしてるそう。順に調理温度が上がっていく感じです。
一皿の量はビュッフェメニューを邪魔しない程度で、提供されるタイミングでちょうど味変や気分転換ができます。
ライブキッチンがピザの1回だけになって、コースにパスタがついていることから、内容に一層バラエティ感を求める人は、
つけてみてもいいと思いますね。つけなくても、ビュッフェ台のものだけで満足感は得られると思いますが。
ハロウィンで大々的に広告を打ってるところと比べると、素朴で華々しさに欠ける面もありますが、
りんごを中心とした秋のフルーツで彩れた個性的なメニューは、まさしく花よりもその実の方を取った、
しっかりした味やと内容を着実に作り上げたビュッフェに感じました。
この方向性を出されると、今後もまた期待せざるをえないビュッフェですね。
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