2019-10-14 Mon
◎さりげない演出の中に、秋の味覚をふんだんに取り入れた、安定感抜群の内容秋の収穫スイーツブッフェ













(完成前)

(完成後)











鶏ひき肉と野菜のカレー


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今月のクラシックショコラは洋梨ver。洋梨のシャリっとした食感と口あたりで、一気に食べやすさがアップします。

エンガディナー。前に一度見たことありますね。くるみとキャラメルのヌガーが入ったクッキー地の伝統菓子。
今回は小さい一口サイズになっていて食べやすい。
キャラメルポワール。たっぷりと盛られたバタークリームの中には、香ばしいキャラメルムースと洋梨。なかなかの食べごたえ。
マローネ。500円玉ほどの小さいサイズなのに、マロンとラムの芳醇な香りが満載。
フィナンシェをねっとりさせたような密度の高い生地に甘栗が添えられています。シンプルに栗の魅力を味わえます。


所々、控えめにハロウィンのデコレーションがされてますね。この控えめでさりげないぐらいがちょうどいい。
シャルロットポワール。そのデコレーションが目を惹きます。これを「焼死体」と評した我が師には、一生勝てないと思いました(笑
やや大きめのサイズながら、口あたりのいいババロアと洋梨の爽やかさで、意外とスッと食べれる。
洋梨と木苺。名前通り、甘酸っぱいイチゴとみずみずしい洋梨でフルーティーな一品。
・・・と思いきや、後味にホワイトチョコの甘みが漂うあたりは、さすがのババゾン。
ショートケーキは、今回いちじくver。

かぼちゃとリンゴのタルト。甘酸っぱさやフルーティーが封印されて適度な甘さのリンゴと、自然に近い味のかぼちゃ。
全体的に素朴で優しい味わいに仕上がっていて、サクサクした薄い皮の食感も楽しい。

マロンパイ。そもそもパイ生地がうまい。その上表面はシュガーコーティングされているので絶品。
中には黄金色の栗が入っていて、ほんのり温かい。シンプルながら、細部までよくできていると感じさせる一品。
ラムレーズン饅頭。名札を見たときに、ある意味最も目を惹かれました。
桃山を思わせるような乾いた生地は和菓子そのもの。ホワイトチョコが加えられた白あんとレーズンでなんとも不思議な世界。
一口サイズで何度も食べたくなる味。

芋栗南瓜パフェ。底にはあずきが敷かれていて、洋梨のコンポート、栗の甘露煮、芋ようかん、クリームとバニラアイス。
そして、かぼちゃチップ。芋ようかんにはホワイトチョコが加えていて芋臭さをなくしているそう。
さりげなくかけられたチョコクッキーのクランブルがいい仕事をしてます。
ロマノフ。ラムが香るマロンのムースにしっかり甘くてミルク感の強いクリームがのせられています。
かぼちゃのグラス。かぼちゃはやや塩気を感じるぐらいで、自然な味。クランブルと底のクリームとのバランスがいい。

洋梨のロールケーキ。クリームは塩っぽさを感じるキャラメル。和梨かと思うほどシャキシャキしたフレッシュな洋梨が印象的。



スープはコーンスープ。
折りからの台風の影響で、開催日が1日になってしまったビュッフェ。
お客さんもそうですが、お店の方もたくさんスイーツを用意して待ってたはずですからね。
天災で仕方ないこととはいえ、大小さまざまな影響が出るのは本当に難儀なことです。
幸運にも参加する機会を得られたということで、行けなかったファンの方にもできるだけ伝わるように書きたかったんですがね・・・
こうして気ままにビュッフェに行けることに感謝する連休となりました。
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