2019-12-15 Sun
チョコレートスイーツブッフェ Lune de Chocolat
1年の大半を抹茶、いちご少々・・・というスケジュールなので、しばらく足が遠のいていましたが、
先月グランドハイアットのフレンチキッチンに行ったときに、「そういや大阪はチョコレートのフェアだったな」と思い出して、
久々に行ってみたくなりました。

チョコレートブラウニー ウイスキーの香り

シュトーレン

チョコレートパリブレスト 紅茶オレンジ

チョコレートペアムース アニスの香り

サントノーレショコラ


ピスタチオチョコレートマカロン

ザッハトルテ

ミルクチョコレートテリーヌ パッションフルーツクリーム

ベリーホワイトチョコレートムース



チョコレートクロワッサン

明太マヨネーズロール

チョコレートクランベリーロールケーキ


マロンオペラ

ショートケーキ
















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今回のメニュー

ウェルカムチョコレート

紅茶の茶葉を選んで入れるスタイルは抹茶フェアの名残かな。


洋酒や香辛料を使って、チョコレートの魅力をうまく引き出していたと思います。
チョコがテーマな上に、使われているショコラも本格的なため、かなり重厚でどっしりとしたものが多く、
そういう意味ではビュッフェの規格外とも言えますが、逆にいえばそれだけクオリティが高いとも言えます。
G20で出されたというチェリーとイチジクのコンフィチュールは、ホワイトチョコを使った餡がほどよい和の口あたり。
チェリーの甘酸っぱさといちじくのほのかな甘さでバランスのいいコンフィも上品。
同じくグラスのヴェリーヌは、ホワイトチョコのババロアとベリーのジャム、ジュレも入って口あたりよく軽やか。
ブラウニーは、ウイスキーの香りはそれほど強くなく、上品な仕上がり。
ミルクチョコレートのテリーヌ。パッションフルーツのクリームの酸味が強く、ねっとりとしたテリーヌとの味のコントラストを構築。
チョコレートペアムース。チョコムース自体はかなり濃厚に作られていて、アニスの香りと中間層の洋梨のジュレで、
とてもいいバランスになって食べやすくなっています。
ホワイトチョコレート スパイシーケーキ。「スパイシー」というと刺すような辛さを想像しますが、
シナモンっぽい香辛料が使われていて、ホワイトチョコを軽やかにしています。
チョコレートパリブレスト。バタークリームが使われて重厚な仕上がり。相性のいいオレンジとのタッグが心強い。
サントノーレショコラ。こちらもバタークリームで食べごたえがあるものの、トンカ豆のような芳醇な香りがしました。
ザッハトルテ。間にアプリコットジャムがないタイプで、チョコレートの直球勝負。
ショートケーキ。全くチョコとは関係なく、まさに紅一点。クリームとスポンジのバランスがよく、次回の苺フェアが楽しみ。

クロワッサンはサクサクで軽めの焼き上がり。

ライブステーションのクレープ。カカオニブが入ったハチミツで仕上げてもらいました。

セーボリー各種。
以前からスイーツ自体は結構おいしかったですが、今回はかなりクオリティが高いように感じました。
ハイアットは、品数は少ないものの、ブッフェのレベルを超えるスイーツが並ぶイメージがありますね。
今回の内容を見てると、1年の大半を「抹茶」というテーマに縛られるのはとてももったいない気がします。
来年は、旬のテーマでいろんなメニューを見てみたいと思いました。
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