2020-02-29 Sat
デザート&パンブッフェ 「1周年記念フェア」2月の前半に続いて、今月2回目の参加になりました。
同じフェアだけど、今月はもう一回行きたいなぁーと思っていたら、いい機会に恵まれていくことができました。
いくつかラインナップも変更され、前回とはまた少し違った印象にもなっていたので、同じフェアでも変わらず満足しました。





























*前回に登場してたもの*








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ビュッフェ中盤にはパンケーキの提供。

終盤にアイスが登場。
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苺フェアから引き続き登板のフレジェ、これをどうしても食べたくてこのお店に来たのが1回目。
そして、できるならもう1回これを食べたいと思って来たのが今回の2回目。フレジェに始まりフレジェに終わったフェア。
中には、「スタッフが滑ってカットしずらい」と言わしめた、固くてつるんとしたコクのあるバタークリームといちご。
少しシロップが浸みこんだ密度高めのスポンジ、表面に薄くかけられいちごのナパージュ。
口の中で、フレッシュないちごの果汁と濃厚ながら素朴な甘さのバタークリームが絡み合い、それをスポンジが包み込む・・・
このすべてのバランスが絶妙で、「これぞいちごスイーツ」と膝を打ちたくなる逸品。これは「3つ分」サイズでいただきたい。
シャルマン。シェフさんの代表作だけあって、そもそもビュッフェで出すレベルを超えてる気がする・・・
重ねられた層からは、チョコのような、キャラメルのような、ミルクのような、なんとも芳醇な味わいが広がり、と同時に、
ビターなコーヒーの香りが鼻から抜けていきます。最後に、底に敷かれたマカダミアナッツのカリッとした食感もまたニクい。
見た目以上に軽やかな後味で、他とは一線を画す雰囲気をまとったムースケーキ。
癒~いやし~。ほうじ茶の苦みすら感じる独特な香ばしいさとチョコの甘み、両者がこれほど合うとは・・・と思わせるのは、
ほうじ茶のフレーバーがかなり強めに主張されているから。
ジャポネ―ズ。同じ抹茶を使った「抹茶」はホワイトチョコのコクや甘さがフィーチャーされていたのに対して、
こちらは柚子の爽やかな香りが特徴的。ほのかな抹茶の苦みや風味と相まって、すっきりした後味。
栗と和三盆。しっとりとした生地感、和三盆の素朴な甘さ、マロンとの組み合わせ。
前回の「和三盆モンブラン」がプティガトーにアレンジされたような感じ。
パルムショコラ。「チーズドール」のショコラ版。単にスフレチーズと片付けるなかれ、ねっとりとまとわりつくような食感や、
チョコの濃厚な味わいは、ほぼ一般的に言われるチョコのテリーヌに近い。
このラインナップではサブのような扱われ方に甘んじてるが、実はかなりのやり手。
ブルーチーズタルト。人によって好き嫌いが出るタルト。とにかく、「クセが強いんじゃ~」
ブルーチーズの香りもさることながら、チーズの塩気、はちみつの甘みのバランスもよく、むしろクセになる味。


パウンドケーキやパンも相変わらず品数が多い上に、やたらとうまいのがもはや悩ましい・・・
ここに手を出すとケーキが食べれないし、かと言って食べずにはいられない。あぁ、葛藤。
パンにいたっては、クロワッサンはサクサクに焼きあがってるし、「ブーランジェリー」と銘打つだけあって、
とにかく生地が本格仕様でうまい。パンビュッフェだけでもいける気がする。
品数も多いし、どれも丁寧に作られていて、そしてどこか色気を感じるスイーツが並びます。
土台の生地や、モンブランのマカダミアナッツ、タルトのナッツなど、ザクザク、サクサクの食感の変化をさりげなく取り入れて、
重い味のものであっても軽やかな口あたりになるように仕上げられているのも嬉しい。
またこれからも歳を重ねていってほしい、素敵なビュッフェですね。
帰り道、近鉄の津駅前にあるうなぎ屋。

お店からうなぎを焼いている煙がモクモクと出ていて、これがとにかくいいニオイのなんのって・・・
ここも一度行ってみたいと企み中。
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