2020-03-28 Sat
ケーキバイキング
日常ではあまり感じませんでしたが、桜がいい感じ。京都の街並みの中でとてもよく映えます。

ご存じ、大鳥居からほど近く。

昨今の状況もあって、静かにたたずんでいるよう。

現在は平日限定、2人以上からの受付になっています。





ショーケースと、

メニュー表の下3つも対象。
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さがの路(抹茶)
抹茶と柚子の香りがレアチーズのクセをほどよく中和して、とても雰囲気があるケーキ。


さがの路
他の香りがない分、レアチーズ感はこちらの方が強め。求肥の小さな大福にはきちんと餡が入っていて、細やかな仕事ぶり。

花音
ホワイトチョコのガナッシュと締まったスポンジの層を積み上げた固めのケーキ。一番の層はホワイトチョコクランチでサクサク。
これも柚子の香りでホワイトチョコのしつこさがうまく中和されています。

紅ほっぺのショートケーキ
溢れ出るフレッシュな苺の果汁とコクのある生クリームに加え、うっすらと敷かれたジャムで一層のいちご感。

山小屋
屋根のいちごクリーム、木の継ぎ目のチョコクリーム、山小屋の「見た目」と「味」、両方の表現を完遂させています。

苺のろーるけーき
通常のモンブラン仕様から、今の時期限定の苺バージョンになっています。半分にカットしてもらえます。

はぁと
下のココアスポンジとチョコムースの層が比重高めでややチョコ感が強いか、と思いきや、その中にはぶどうが忍ばされていて、
このぶどうが、いちご甘酸っぱさとチョコの甘さに、口あたりのよさをプラスしています。


苺もんぶらん
一番下の台生地はホワイトチョコでコーティングされたパイ。見た目はモンブランですが、その味はミルフィーユに近い。


望月
きなこクリームと白あん、そして胡麻少々。きなこと胡麻の香ばしい香りがいい、上品な甘さの和風スイーツ。


緑風
カスタードと抹茶、ありそうであまり見かけないコンビネーション。コクが強く、こちらは少し洋菓子寄り。

キャラメルオペラ
キャラメルよりもコーヒーの香りが強い、ほろ苦さとコクのある甘さが印象的。これもまた、層の機能美が美しい。

ほうじ茶ろーる
ほうじ茶の香ばしい香りがするやや固めのスポンジで、中に込められたクリームとの割合がバツグン。


白雪タルト
優しい味わいのリンゴのムースの下には、ミルクチョコのガナッシュと割と大ぶりなリンゴのコンポート。

しょこら古今 翠一福
ねっとりとしていてテリーヌのようなしょこら古今と、いわば抹茶を贅沢に使ったクグロフとの翠一福。

竹取物語
言わずと知れた看板商品。やっぱりこれはうまい。栗はほんのりとラムのような香りがしてラグジュアリーな風味。
和素材、特に柚子の香りがよく使われていて、和風の落ち着いた雰囲気のスイーツ。
重ねられた層とそれらの層がもつ味の組み合わせで、スイーツとしての美を表現している好例。
できればまた、行ってみたいお店です。
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