2020-03-29 Sun
真っ赤な苺のスイーツコレクション 〜苺とのベストマッチを探せ〜

苺のタルト

苺と香草のパウンドケーキ

苺とほうじ茶のオペラ

苺のチーズケーキ

苺とピスタチオのパリブレスト

苺のプリン

苺とチョコのクッキー

苺と木苺のシブースト

苺のカスタードパイ

苺とバジルのパンナコッタ

苺とジンジャーのムース

苺のメレンゲ

苺とホワイトチョコのムース

苺とハチミツのムース

苺とナッツのケーキ

苺とシナモンのボルボロン

苺と抹茶のダコワーズ
(こちらはそれぞれカットして提供されます)

苺と桜のロールケーキ

苺のショートケーキ

苺のマルジョレーヌ


















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今回のメニュー


今回は、テーブルにいちご食べ比べとスイーツのプレートがそれぞれ用意されています。あと、トングも。
開始時の混雑緩和策の一つだそうです。




表面がキャラメリゼされて香ばしい香り。チョコのガナッシュの中にはナッツが散りばめられている。
下のロールケーキもそうですが、薄めにカットされたこの量感が最適で、おいしく食べれるあたりはさすが。

生地は乾いたような少し締まったもの。中央に桜餡が入っていてほのかに桜の香り。

ライブ提供の、苺のミルフィーユ。サクサクの軽めのパイ生地。
タルトやパリブレストといった、いわゆる定番のもの以外に、香草やスパイスを使ったものも目立ちました。
名札をざっと見ても、香草、バジル、ジンジャー、シナモン、といった文字が並んでいます。
個人的には、今回は「苺+アロマ」という裏テーマを一人で勝手に想像して楽しんでみました。
いちごがテーマのときって、チョコ?フロマージュ?抹茶etc…という組み合わせるテイストに考えがいきがちですが、
「香り」というベクトルに目をつけるあたりは、さすがだなと感じました。
名札に書いていないものでも、ホワイトチョコのムースには爽やかな酸味のレモンが使われていたり、
ほうじ茶や抹茶、桜なんかはもちろん、苺のプリンですら、ミルク感が強くて香り豊かなものだったりするし。
またその香りの加減が、口の中でふわっと柔らかく広がるぐらいというぐらいなのも上品でいい塩梅。
そのため、いちごの甘酸っぱさに酔うこともなく、甘さや重さにムッとすることもなく、最後まで楽しめました。
ホームランは少ないが、とにかく打率と出塁率がいい打者、みたいな内容だと思いました。


食事はランチとディナーの「肉祭り」の流れを汲んでいて豪華な感じです。
この辺にハマってしまうとおなかがまずいことになりますね。
ちなみに、一番気に入ったのはコブサラダ。実はこれもカレーっぽい香りがするドレッシングがかかっていておいしい。
昨今の状況もあって、いちごがテーマのブッフェの割には控えめなお客さんの入りで比較的落ち着いた雰囲気。
ウェルカムプレートやトングの他にも、よく見るとわかりますが、カット後に1個ずつシートに乗せて取りやすくしています。
少しでも取るときの手間を減らして、混雑するのを軽減するためだとか。
それでも取りにくいケーキ3種はカットして提供するスタイルにしたんでしょうね。
いくら商売や仕事とはいえ、その手間や労力を考えたとき、スタッフの方のホスピタリティを感じずにはいられません。
こうしてブッフェが開催されることに感謝する時間でした。
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