2020-06-14 Sun
魅惑なピーチ&メロンスイーツ&ウェディングケーキの饗宴~夏めくスイーツ勢揃い~週末はめっきり梅雨らしく鬱陶しい天気になってしまいましたね。
ただ、そんな中開催される、ここの6月の「ウェディング」は、一番楽しみにしてるテーマかも。
特に今年は休み明けの一発目。「桃とメロン」というアイテムも追加されて期待感は上々です。
自粛明けでゲスト側も準備万端で、飢えたオオカミのように食う気満々。
それを上回ったのが今回の内容。いつもより品数もアップされて、その期待や食欲をねじ伏せた見事な構成でした。
「食べすぎて苦しい・・・」という声をよく聞いたので、ある意味充実した時間を過ごされた方も多かったように思います。

ウエディングケーキ
もはや名物・・・初球にものすごい早い直球を見せられたような圧倒感。

マドレーヌ ココ・アナナス

オーガニックケーキ

(ホールバージョン)
今年もこのケーキを食べることができて満足です。
カチッと固い生地とクリーム、ほのかに香るエルダーフラワーとシトラスの酸味。どこか野暮ったい雰囲気もまたいい味。

テヴェール

カヌレ(ピスタチオ)

カヌレ(ココナッツ)


ウィークエンド
爽やかなシトラスの酸味と同時に、甘さと生地のどっしりとした重厚感もあります。

バスク・オ・ノア
キャラメルであえたクルミと、のどに詰まりそうなほどの生地の重さ。シンプルで素朴で雰囲気がよく出ています。
このあたりの伝統菓子が所々にさりげなく出てくるあたりも、個人的にとても好きなポイントですね。


ベリータルト

練乳とメロンのババロア

メロンのタルト

ナッツのガトー
表面のスライスされたアーモンドに砂糖がまぶされていてサクザクとしています。もうこの時点で「おいしい」認定。
コーヒーの香りがするチョコクリームでガツンと甘い、まさにThis is ガトー。

桃のパウンドケーキ

ほうじ茶のシフォンケーキ


桃と紅茶のムース
しっかりとした紅茶の香りと桃のザラリとした舌ざわり。ホワイトチョコも加わって見た目以上に重奏感のあるおいしさ。
さりげなくザクザク層を忍ばせて食感に変化もつけているあたりがニクい。


マンゴーとショコラのムース

ショコラピスターシュ

桃とグレープフルーツのムース

モンテリマール

ガトーフランボワーズ

タルアラ
相変わらずの人気ですが、今回ほど厚みのあるメニュー内容だとこれの存在もそろそろ霞んでくるのでは?

ケークルージュ

ケークショコラオランジュ
パウンドケーキは、ベリー系の酸味とチョコの重厚さと変化がつけられていて楽しめました。



ひと昔前の一言を借りれば、「普通にごはんじゃダメなんですか?」と思わないでもない(笑)



桃のレアチーズケーキ

桃と紫蘇のムース

メロンのジュレ
これだけ食べれなかった・・・白ワインが効いてオトナな一品、だそうです。

クレープ(実演)
中は白桃と黄桃のダイス。

*************
今回は、桃のザラッとした舌触りが、ホワイトチョコあたりの濃厚な味とよく合っていて、新しい発見。
フルーツ、焼き菓子などの伝統菓子、クリームやムース、とバラエティ豊かでバランスのとれたいい内容でした。
僕も調子にのって食べすぎて一人でして・・・そもそもオーガニックケーキだけでもテンションあがってるところに、
品数が多くてもう一回食べたいなと思うものばかりで、うれしい悲鳴。
一つ一つのケーキの味もそうだし、全体のメニューでも、緻密に計算されたバランス感覚はやっぱり見事の一言。
伝統菓子はシンプルだけどどこか武骨な雰囲気に忠実に仕上がっているし、これからもほんとに楽しみですね。





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