2020-06-20 Sat

ここも最近の事情で開催店舗と時間がかなり縮小されて、いっそうハードルが高くなりました。(6/15~19)
それでも、こうやって開催してもらえるのは嬉しい。




上段のビッグサイズシリーズ。季節のフルーツもあって華やか。今回、この3つは見送ってJust looking。


いわばチェリーショートケーキ+タルト。土台のタルト生地はサクサクで好きなやつです。


同じくショートケーキ+タルト。生クリームとともにプリンが挟みこまれています。表面のカラメルがgood。
こちらのタルト生地はしっとりしてモタッとした感じの食感。



甘味とバランスがとれた酸味でサイズの割にスルスルといけます。時折レモンスライスをかじって爽やかさをプラス。


グラサージュされたチョコといいスポンジといい、水気を感じる柔らかい食感。意外とチョコの主張は強くない。


コーヒーのわらび餅の上につぶあんとクリーム、さっぱりめのフルーツ。
それぞれの味が別方向を向いていて、ややまとまりのない感があります。


マンゴープリンとパンションのソースでとても夏らしい。少し固めのライチゼリーで食感に変化。


サクッとした粗めの生地の食感がよく、ところどころに溶けたチョコの塊が散りばめられています。
バランスのいいWクリーム、いちごやバナナなどのフルーツも入って、豪華な味わい。


ベリーはさほど強くなく、ほんのりと変化を感じる程度。チョコもミルク感が強くて、どちらかという優しいお父さん。


モチモチのコーヒーわらび餅が食感にいい変化を加えています。コーヒークリームとも相まって、ほどよい苦みが後をひく。
一瞬、「珈琲わさびシュー」だと思いこんでいて、「ここもそんなキワものを出すようになったか」と感心してましたが、
見間違いだと気づいたときに、なぜかちょっとがっかりしたのは、おそらく自粛中にバカバカしいyoutubeを見すぎたせいです。
どうでもいい話でした。


角がとれた甘酸っぱさのラズベリームースとまろやかな甘さのはちみつムース、全体的にとても優しい仕上がりのケーキ。


表面はサクッ、中がもったりとして、香ばしいチョコが楽しめます。



大好物のリバージュチーズ。砕いたクッキーで作ったタルト台がとにかくうまい。
酸味控えめのフレッシュなチーズと少し塩気を感じるこのタルト台、そしてアーモンドスライス。
個人的に、チーズケーキとアーモンドスライスは最高の組み合わせだと思います。


しっとりを通り越して少しねっとりとした生地に、コクと酸味が合わさったチーズの風味はまさにスフレチーズのそれ。



表面をキャラメリゼしてるし、プリンでなくブリュレに近い。これがまたほんとに濃厚な口あたり。
食感は、「ぷるん」ではなくしっかり詰まった感じで、底のバニラビーンズもまた贅沢。



どのあたりがオランダかは未だに謎のままですが、カリサクで軽い皮とたっぷりカスタードは確かにNo.1。

ソフトクリームもオーダーできるそうです。
時期的に父の日にまつわるものがいくつかありました。やっぱりお父さんのケーキというと「珈琲」ってことになるんですかね。
個人的な見解ですが、一般的なお父さんが好きそうなケーキは、フルーツがたくさん乗っかってるものや、
シンプルに苺ショートが好まれるように思います。
この日曜はそんな会話をしながらケーキを選ぶ家族がが多いんだろうなぁと思いながら、ショーケースを眺めていました。
地域のケーキ屋さんは、そんなハートフルな雰囲気がありますね。
よい父の日を。
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