2020-08-10 Mon
スイーツビュッフェ再開後、ここのビュッフェは本当によくなったと思います。
店売りのケーキもさることながら、出来立てスイーツ、それぞれがもうひと味、ひと工夫されていて、満足感もアップ。
特にテーマを決めてしまわずに、なんとなく季節感のあるスイーツ、というファジーな感じもちょうどいいと思います。



















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モンテリマール・オランジュ
オレンジの爽やかな香り、しっかりとした甘さが意外なほど後をひく。
ナッツの香りと食感がアクセントになっていて、ピスタチオの欠片以外にアーモンドスライスが込められています。

焼きチーズタルト
今でもあのおいしさを忘れられない、アルパジョンのパーフェクトチーズケーキによく似た構成。
レーズンに加えて、アーモンドスライスの食感と香りが濃厚なチーズとベストマッチ。
個人的には、ベイクドチーズはこの2つを入れたものがデフォルトの型でいいんじゃないかと思うほど。
台生地は厚めで詰まった感じながら、表面のクランブルがサクサク感を補完しています。

濃厚ル・ショコラ
名前通り濃厚なチョコのクリームやガナッシュが満載。サクサクの層をさりげなく入れ込んでいて食感をプラス。

白桃のブランマンジェ
上の層には桃のゼリーがたっぷりと入っていてかなり口あたりがよく、やや固めのブランマンジェはリッチなミルクの味わい。

トロピカルマンゴー
ホワイトチョコのムースに加えて、ミルクチョコのサクサク層が底に敷かれていて、甘酸っぱさとコクのバランスがいい。

極上のモンブラン

台にメレンゲを使った正統派モンブラン。モンブランクリームの中にはミルク感あふれるゆるめのクリーム。
クリームにではなく、中に入った大粒の渋皮栗に強くラムの香りづけがされていました。

苺のシフォンケーキ
いちごはほんのりと香る程度で、シフォンは粗くて固めのしっかりした生地。
なめらかなクリームはフレッシュな香りと口あたりで、結果的によく合っています。

その日のバナナケーキ
表面のキャラメリゼのほろ苦さとコクのあるクリーム、そしてラムの香りと、個性的なあのバナナですら
みずみずしく感じるほど厚みのある味わい。こんな風にさらりとラムを使ってくるあたりは、心を躍らせます。

カリカリに焼いたアップルパイ
表面はナパージュでテカテカしてて、見るからにうまそうなアップルパイ。
パイ生地のカリッ、サクッとした食感、りんごのほどよい甘酸っぱさ、そのこだわりは確かなおいしさ。

苺のクリームケーキ
ややこってりめの生クリームで、お手本のような町のショートケーキ。

濃厚スティック焼きチーズ
あえて底を上にして撮ってみました。このクラッシュしたクッキー層がポイント。

スティックキッシュ(野菜)

季節のスープは、玉ねぎの冷製スープ。ブラックペッパーとともに。

白桃のパフェ
白桃は軽くソテーされてほんのりとバターの香り。さっぱりした桃のシャーベット、桃のジュレにカスタードクリーム、
底にはクランブルが敷かれていて、少量ながら奥深い世界観を確立しています。

焼きたてキッシュ
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