2020-09-12 Sat
秋の味覚スイーツブッフェ第一弾 ~2種類のさつま芋と栗~
さつま芋と栗、そして秋の味覚。こちらも一気に秋へとギアチェンジですね。いい季節がやってきました。
今回、栗やさつまいもは形を変えて、メニュー全般に散りばめられていて秋の雰囲気は満載。
「芋と栗だと重い…」とよく聞きますが、今回は重いというより、甘い。
和菓子のようなドンッとした「甘味」が、フィーチャーされていたように思います。
そしてその逆、野菜の特製を活かして、むしろ通常よりも口あたりに軽さを感じさせるもの。
チョコやベリー、抹茶などと組み合わせることで、栗とさつまいもの魅力が引き出されていました。

秋の味覚のショートケーキ、プディングオートンヌ、ガトーマロン、ケークマロンカシス、紫芋のモンブラン、マロンパイ
→プディングオートンヌは、二層仕立てで、底にマロン風味のプリン。
ケークマロンカシス。クグロフ調で適度にしっとりした生地に、カシスや芋のダイスなども所々に散りばめられて、
お手本のような焼き菓子。

秋の味覚のショートケーキ、ガトーマロン
→ショートケーキはかぼちゃペーストのクリーム。生クリームだけのものよりも軽く感じるのは、やっぱり野菜たる所以。
中には、巨峰やさつまいもの小さいダイスが散りばめられていて、名前通り秋の味覚を感じさせるショート。
底にはカスタードが敷かれていて、全体的なバランスもいい。

紫芋のモンブラン、マロンパイ
→マロンパイ。今回は、栗が使われているものは全般的にラムが効いていて、栗の風味がよく出ていました。
少し小ぶりなサイズで、カチッとしていてバリバリッとしたパイ生地の食感、さりげないアイシングの甘さも絶妙。

紫芋のケーキ、イチジクのベイクドチーズケーキ、さつま芋のクラッシックショコラ
タルトマロン、さつま芋のモンブラン、紫芋のモンブラン
→モンブランはさつま芋と紫芋の2種。どちらも芋の風味が活かされているので、これもあっさりとした印象。
タルトマロンが栗のモンブランの代わりにラインナップされていますね。
さつまいものクラシックショコラ。
ねっとりと濃厚なクラシックショコラに対して、自然な甘さのさつまいもがほどよく中和して、味のバランスを取っています。
いちじくのベイクドチーズケーキ。ベイクドチーズの中にいちじくのフィグが入っています。
濃厚で特有の酸味のあるチーズケーキにフィグの甘さ、この組み合わせはやっぱり最高。
紫芋のケーキ。どこかのおみやげでありそうな、芋の風味と弾力のある生地の和菓子のようなケーキ。

オートンヌショコラ、さつま芋シュー、さつま芋とチーズ
→さつま芋シュー。中はさつま芋風味のクリーム、ではなくて、さつま芋の餡とカスタード。ごまの風味がよく合っています。

オートンヌショコラ、さつま芋とチーズ
→オートンヌショコラ。濃厚なショコラムースの下には砕いたクッキーやナッツが敷かれて、秋を表現しています。
さつま芋とチーズ。表面にはホワイトチョコのスライスがあしらわれて、生クリームとマスカルポーネのムース、
さつま芋のダイスを甘露煮にしたものの下には、チョコのガナッシュ。
名札から受ける印象以上にタレントが揃っていて、チーズよりもWチョコの存在感が強く、しっかりとした甘さがあります。

ホワイトチョコと苺のムース、マロンシャンティー、抹茶ベリーニ

→マロンシャンティー。生クリームとマロンクリームの下には、ラムの効いたダイス状の甘いマロン。底にはカスタード。
ホワイトチョコと苺のムース。こちらではほぼ準レギュラーのような組み合わせ。ホワイトチョコのリッチな味わいといちご。
抹茶ベリーニ。あずきと風味のいい抹茶のクリームに、ベリーのソースの強めの酸味がよく合っていました。

ラズベリーマロン、紅茶とさつま芋、木苺とさつま芋のロールケーキ、スイートポテト、サブレカフェノア
→木苺とさつま芋のロールケーキ。他のベリー系のものと違って、木苺は淡い甘酸っぱさ。スッと香って、その後、
フレッシュなミルク感のクリームに溶け込んで、さっぱりとしたロールケーキに仕上がっていました。
クリームの中にはさつま芋のダイスでアクセント。

ラズベリーマロン
→甘酸っぱいラズベリームースの中にペースト状のマロン。先行でラズベリー8、後味でマロン2、ぐらいの味のバランス。

紅茶とさつま芋
→ダイス状の甘いさつま芋を固めて表面をキャラメリゼしたものの下には、紅茶のクリーム。
ちょうど、味覚糖の「純露」の中の、紅茶味の飴のような紅茶の風味のクリームで、素朴でしっかりと甘いスイーツ。

サラダ、柚子胡椒風味の唐揚げ、ピクルス

きのこのトマトクリームスパゲティ、豚ひき肉のカレー
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