2020-10-04 Sun
デザート&パンブッフェ ハロウィン&秋の味覚フェア秋というのはほんとにいい季節ですね~
以前は、やっぱ秋といえば栗だろー、とマロン一択なところがありましたが、
最近は秋のフルーツをうまくスイーツにまとめてくれるところが多くなってきて、
マロン以外、特にフルーツを使ったメニューの幅が広がって、まさに収穫の秋を感じます。
こちらも、確かに栗やかぼちゃを主体としながらも、味の主張の少ない梨や柿といったフルーツを使ったメニューもあり、
どんなスイーツに仕上げてるんだろうと心躍らせながら見回っていました。
食材の組み合わせだけでなく、思い切った製法や、今回はアイスケーキも登場するなど、
相変わらず挑戦的なモノづくりの姿勢は、いつ見ても頼もしい限りです。

マロンショート
~マロンクリームとカスタードのしっとりなめらかな フェア限定ショートケーキ
→カスタードの入ったショートケーキはねぇ・・・絶対においしい。生クリームもしっかり味わえて、とてもバランスがいい。

ぶどうタルト
~ポートワインをじっくり煮詰めた特製ナパージュを大粒の巨峰と共に
→フレッシュの巨峰や梨を使っていながら水っぽくなく、タルト生地との馴染み具合、一体感がすごい。
特製ナパージュの絡みがよく、包み込むように両者をつなぐ役割になっています。ほんのりと香るワインが深みを出します。

大人のモンブラン
~ラム香るマロンムースとフランス産マロンクリームのタルト仕立て
→それほどラムの香りは強くなく、一般的なモンブランに一番近い。

ポティロン
~しっとりした和三盆生地にメープルの香り たっぷりのカボチャクリームとナッツの食感
→メープルのクセのある香りが、あっさりとしたかぼちゃクリームにとてもよく合っています。

和栗チーズ
~和栗のうま味とレアチーズが調和した一品
→生クリームとの組み合わせが多い中、チーズの塩っぽさはマロンの甘さをスッキリとさせます。

シトラスピスターシュ
~オレンジ、レモンの爽やかさとピスタチオの華やかさが調和する一品
→シトラス、特にレモンの香りのよさとホワイトチョコの甘さ、優しく広がるピスタチオのコクのムースケーキ。
シトラス系の香りを引き出すのがうまい。それとホワイトチョコと組み合わせるのは、こちらの勝利の方程式。

秋風~AKIKAZE~
~香ばしさを追求し、ほうじ茶で仕込んだキャラメルをムースショコラに。ヘーゼルナッツの組み合わせ
→香ばしさよりも濃厚なショコラが印象的なケーキ。こういうチョコとナッツのケーキを食べると、確かに秋を感じます。

ピアーズ(アイスケーキとして凍った状態と半解凍の状態をお楽しみください)
~洋梨と和梨の両方を楽しめるアイスケーキ
→新たな試みのスイーツで、単なるアイスとはまた違った口あたり。少し溶けたぐらいが梨の風味を感じられる。

柿タルト
~柿をタルトと共にそのまま焼き込みました
→柿をどんな風に料理するんだろうと興味深かったもの。スパイスの香りを加えて、甘くて雰囲気のあるタルト。

洋梨の赤ワイン煮タルト
~洋梨を2日に分けて煮込み、焼き上げました

さつまいもタルト
~たっぷりのさつまいもと黒ごまのアクセント
→黒ごまの香りが、和風感というか郷愁感すら感じさせる懐かしい味わい。

ナガノパープルタルト
~旬のナガノパープル(巨峰)を贅沢に敷き詰めました

カボチャタルト
~カボチャの甘露煮とシナモンクランブル
→かぼちゃの甘露煮が思いの外甘く、大学芋ならぬ大学かぼちゃのよう。

Wマロンタルト
~刻んだ栗と甘露煮の栗をどちらも合わせました



















*************










パン各種

ヨーグルトのパルフェグラッセ
スポンサーサイト