2020-10-11 Sun
秋の味覚スイーツブッフェ第二弾 ~かぼちゃ・洋ナシ・栗~今回は秋の味覚をシンプルに、スイーツに表現した印象を受けます。
ただでさえ、派手さはなく、朴訥な雰囲気すら感じるこちらのブッフェ。秋の味覚を携えて一層と素朴さを増した気がします。
そんな素朴な見た目ながら、いつも以上にフォークが進んだ回だったのは、やっぱりおいしいから。
かぼちゃ、栗といった秋の味覚の豊かな風味を活かしながら、幅広いラインナップで飽きることなく楽しめました。
理由はわからないけど、なぜかおいしい。それは、見えない部分に手間暇かけている証だと、また確信しました。


モンブランマロン 洋ナシのグラス
フロランタンオートンヌ 栗のマドレーヌ チーズとかぼちゃ かぼちゃのプリン
かぼちゃのプリンはカラメルなしのタイプでかぼちゃの風味を味わって。
洋ナシのグラス。他のグラスのようにショートケーキのような仕様ですが、
これはゼリーが入って洋ナシとともに口あたりのよさがプラスされています。

モンブランマロン。モンブランをカップにアレンジ。2層のクリームの下にはブッセ、底は砕いたクッキーで台を形成しています。
チーズとかぼちゃ。この秋は、個人的に栗やかぼちゃとチーズの組み合わせに注目していて、楽しみにしていました。
塩気を感じるチーズにどこか軽い風味のかぼちゃ。なぜかわからないけど、すごい調和感。
サラダみたいな感じ?いや、それともちょっと違う・・・聞けば、かぼちゃにカシス?を入れて炊きこんでるとか。そりゃ合うわ。
やっぱり、おいしさは見えない部分で何か工夫がされてるもんですね。参りました。

洋ナシのショートケーキ 小豆ポティロン
ベリーニカフェ ラズベリーポワール
ラムレーズンベイクドチーズケーキ マロンのクラシックショコラ

ベリーニカフェ。表面をキャラメリゼしたスポンジの下にはミルクコーヒーのクリーム。底にはチョコガナッシュ。
甘さの中のほろ苦さが心地いい。
小豆ポティロン。今回の和モノはかぼちゃとタッグ。こちらのかぼちゃはとても素材感、かぼちゃの風味が強い。
底に敷かれたカスタードが小豆の甘さを中和しつつ洋を演出。

ラムレーズンベイクドチーズケーキ。
ベイクドチーズとラムレーズン、チーズの酸味とラムレーズンの香りと甘さで、これは絶対においしいやつ。

ラズベリーポワール

洋ナシのショートケーキ。前回からこのグラスショート、ショートケーキらしからぬ仕掛けでなんだか豪華な感じです。
たっぷりの生クリームに洋ナシの他に柿も入って、上層のスポンジはシロップが浸みこんでいて甘さと食感の変化もあり。
キャラメルの風味に加え、底にはカスタードが敷かれていて、とても奥深い一品です。

キャラメルナッツ ベリーのグラス
カシスマロン 栗のベリーニ
かぼちゃシュー 洋ナシのタルト
洋ナシのタルト。そう、どこにでもあるタイプのやつ・・・ですが、タルト生地がバターたっぷりに焼き上げられてサックサク。
深い甘さでシャリ感のある洋ナシとの相性もいい。
ベリーのグラス、栗のベリーニ。どちらかというとこっちのほうがショートケーキっぽい。ベリーはいちごジャムのように甘い。

キャラメルナッツ。キャラメルのほろ苦さをフィーチャーしたクリーム、下には砂糖をからめて甘くてカリッと香ばしいナッツ。

マロンロールケーキ かぼちゃパイ
マロンケーキ。マロンクリームと栗のダイスが入ったロールケーキ。ただそれだけなのに、これがやたらとおいしい。
それが、少しラムが香って風味のいいマロンクリームなのか、キュッと締まったスポンジ生地の食感なのか、
むしろその両方のバランスなのかはわかりませんが、こんなにロールケーキ食べたのは久々でした。

かぼちゃパイ。中には甘く煮られてつぶされたかぼちゃ。シナモンなどのスパイスの香りはなく、
それがかえってホームメイド感というか素朴な味わいを感じます。

竜田揚げ サラダ ピクルス

ボロネーゼ

ヨーグルト風味のチキンカレー
みじん切りにされた玉ねぎ、パプリカがたっぷり入っていて、さっぱりしたインド風味のカレー。
辛さはあまりなく、スパイシーでもない。ところが、これがまた、やたらとスプーンが進む・・・
それこそ、こんなにカレー食べたのは久々でした。
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