2021-03-28 Sun
魅惑のスイーツブッフェ 今回は「白の世界」
味的にはクリームやホワイトチョコ、チーズがメインになるというのは想像できましたが、
今回興味深く感じたのは、スイーツの層の色彩の美しさ。
例えば、フランククルータークランツにあえての緑、ホワイトチョコムースの緑と赤、白いモンブランの赤のグラデーション・・・
白の世界だから白けりゃいいだろ、ということではなくて、日の丸やトリコロールのように、
他の色をひきたてる無彩色としての白の美しさをうまく表現してるなぁと感じました。
まぁ季節的に、いちごやピスタチオ、抹茶などの組み合わせが使われるので偶然なのかもしれませんが、
それならばなおさら、おいしさを兼ね備えた機能美といえる気がします。

リンツァートルテ。表面サクサク、中はやわやわ。甘いいちごのジャムとシナモンの香りで雰囲気のあるタルト。
ピスタチオのガトー。ピスタチオの味わいがよく出ていて、ベリーの甘酸っぱさとのバランスも抜群。

白いモンブラン。クリームとゼリー層で濃淡のいちご味に、栗のダイスでほっくりした甘さを加えています。
フランククルータークランツ。つるんとした食感のバタークリームがにくいヤツ。クリームが口の中で溶ける感触と、
キャラメリゼしてカリカリのクラッシュナッツがまたなんともいえん・・・

ホワイトチョコムース。抹茶といちごが加わったことでいいバランス感がでました。幾分軽めのホワイトチョコのムース。
レアチーズケーキ。こちらもベリー層のグラデーションが映えています。

桜のムース。桜の季節がやってきました。今年は黒豆をあしらったバージョン。この桜の葉の塩加減が絶妙なのです。

ココナッツとマンゴーのパウンド。どうした、夏にはまだ早いぜ!と思いきや、マンゴーがしっとり甘いジャムで、
落ち着いた素朴な味わい。カヌレもうまく焼けてました。

ホワイトチョコタルト。こちらはガッツリと甘いホワイトチョコを味わえます。小さいながら食べごたえ十分。
コーヒーのムース。コーヒーが柔らかく香るムース。コーヒーそのままではなく、この淡い香りが上品。
ジュレの口あたりもよくて、とてもグラスデザートらしい。

フロマージュブラン。逆にこちらは、チーズ感が強い、しっかりとしたチーズケーキ。

苺のシュークリーム。下のシュー生地の底にいちごのクリーム、間にはホイップがたっぷり。
いちごの優しい香りと甘さは、フレッシュのいちごを使っているからだそう。

今回は塩系パンの割合が多かったかな。きなこパンは中にきなこクリーム。

軽食、パスタなど。
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