2021-04-17 Sat
アフタヌーンティービュッフェスイーツにサンドイッチ、セイボリーと、ブッフェファンには申し分ないラインナップ。
しかも、それぞれがしっかりと作られていておいしいし、堅実な仕事ぶりもうかがえます。
しっかりと甘くて、バリエーションも豊かなタルトやパウンド、キッシュの焼き上がりもよく、
なんとなくですが、ここのシェフさんは焼菓子系が得意か、好きな人なのかなと感じました。


1ドリンクオーダー制。


























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エキゾチックムース。
マンゴー、パッション系のムースであるが、それほど強くない。むしろ混ぜ込まれたバナナの主張を強く感じます。
バナナと黒ゴマのタルト。
甘さと香ばしさ、双方譲らない香りの勝負で、なかなか見かけない組み合わせの新食感。


チョコレートタルト、チーズタルト。香りのいいチョコレート、ほどよいコクと酸味の軽めのチーズ、
それぞれのクリームの塩梅もよく、さっくりとしたタルト生地とのバランスもいい。シンプルでいて、完璧な姿。

きなこシフォン。きなこがたっぷりとかけられて、きなこの香りが強い。
レアチーズは上下をカカオのスポンジで挟んだ形。見た目のボリュームとはうらはらにとても食べやすい。


桜のモンブラン。桜の香りはそれほどなく、白あんでこっくりと甘く、ややザラっとした舌触りのクリーム。
中には苺が一粒入っていて、春らしい一品。

キャラメルプリン。キャラメル味の〜ということではなく、スプーンを入れるとドッと流れ出るカラメル、ということ。

パンナコッタは苺とマンゴーの2種類。ミルクの味が濃くて甘いパンナコッタでした。

抹茶のティラミス。マスカルポーネクリームだけかと思っていましたが、少しザラリとした食感があったので、
スポンジが少し入ってて水分で溶けたような感じになったのかも。


モンブランカシスの香り。モンブラン+カシスの組み合わせですが、間にカカオのスポンジやチョコチップが忍ばされて、
第三の味のチョコがプラスされています。

特に気に入ったもの3つ。
グレープフルーツとピスタチオのタルト。
杏仁っぽい香りがするバージョンのピスタチオで、グレープフルーツとよく合います。
ナパージュでしっかりと甘く、しかもタルト生地のさっくりした食感が残っています。
ガトーショコラ。柔らかすぎず、パサつきすぎず、適度な重さを残してさっくりしてる、絶妙な焼き上がり。
大きめのくるみの食感と香りも加わって、とてもいいバランスです。
パイナップルとココナッツのタルト。シロップでしっとり、いや、もはやねっとりとした甘い生地に、
ココナッツの香りがよくきいています。パイナップルの甘酸っぱい果汁がジュワッと口の中に広がって、気分はもう南国。

酸味満載ののレモンとライムのゼリーでさっぱり。ゼリーはクラッシュしたもの。

キッシュはなかなかボリューミー。サバとポテトは、サバがほのかにカレー味がします。
クロワッサンサンドは、ここの看板メニューのローストビーフが入っています。細切りにされているので食べやすい。
バゲットサンドは、バインミー風にアレンジ。豚しゃぶをクセのない甘酢の味付けでさっぱりと。

ベーグルサンドはシンプルに塩焼きのブリが入っています。厚焼き卵サンドはすでに甘酢しょうが入った和風仕立て。
打って変わって、照焼きチキンポテトサラダサンドはわんぱくな一品。子供の時はこういうの好きだったなぁ。

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